ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

ブログ一覧

2819.2015年1月31日(土) 人質問題に対するアメリカの二枚舌と変心

 昨日雪が降ったせいか、今日は寒いうえに風が強く全国的に底冷えする気象のようだ。大分寒そうなので、いつも日課のようになっている駒澤公園へのウォーキングもついさぼってしまった。明日以降も北海道では吹雪だし、北日本を中心に豪雪となりそうな様相である。

 セルビアの山崎洋さんが2月にまた日本へ来られるという。メールで連絡を取っていたところ2月20日に在日セルビア大使館で表彰式があるので、私にも友人のひとりとして式に出席して欲しいという話を承った。よく聞いてみると今回は、山崎さんが表彰されるのではなく、奥さんの佳代子さんが表彰され、私は奥さんの友人ということでお呼ばれされるようだ。奥さんも詩人としてセルビアと、日本でも中々精力的な活動をされているが、どういう栄誉を授けられたのか今のところ寡聞にして承知していない。表彰式を済ませて奥さんは一足先にセルビアに帰られるが、山崎さんはしばらく東京に滞在しているということなので、小旅行を計画してみた。

 最初は箱根一泊の旅を考えたが、積雪の恐れがあり車では少々心配なので、湘南地方を立体的に見学しようと考えてみた。小田急ロマンスカーで江の島へ行き、ランチに「さざえの壺焼き」を食して江の島展望塔から富士山を眺望し、江ノ電で七里ガ浜沿いに鎌倉へ周り、鎌倉の寺社を見学しようとのプランである。早速このプランを山崎さんに伝えたところ、江の島は小学生の時以来だと大いに乗り気だったので、この計画を進めたいと思っている。

 早速ゼミの仲間にも声をかけて同行者を募ることにした。

 さて、渦中の「イスラム国」人質問題は昨日からまったく動きが見られず、完全に膠着状態になったままである。ヨルダン人パイロットの安否がヨルダン国内で取り沙汰され、政府もパイロットの安全が確認されない以上リシャウィ死刑囚を解放しないと頑なな態度に終始している。果たしてパイロットは無事でいるのか。それさえ確認できないとすると、後藤健二さんの解放はとても覚束ない。

 一方で、この人質問題に対するアメリカ政府のコメントがすっかり聞かれなくなってしまった。このような場合過去の例では、アメリカは世界の警察官としての自負から積極的に発言していたが、先日サキ報道官が日本もヨルダンもテロ集団と交渉すべきではないし、両国ともアメリカの考えを分かってくれると思うと、暗に日本とヨルダンにプレッシャーをかける言い方をしていた。それに対してもうひとり別の報道官も同じような考えを述べたが、その場でその報道官は記者団から昨年アルカイーダと交渉の上過激派テロ集団と人質交換を行ったのは、主義と持論に悖るのではないかと厳しく追及され、日本とヨルダンの行動を容認するとアメリカの考えを翻した。サキ報道官は、アメリカの人質交換は軍人同士の交換であり、今度のケースとは違うと言い訳とも取れる詭弁を弄していた。その後この件でアメリカ政府から一向に納得させる至言が出されていない。

 アメリカのご都合主義が、ここへ来て日米同盟問題でも見えてきたし、「イスラム国」の人質問題でも露骨に顕れてきた。お互いに同盟国と言っても異なる方向を見ている。一体本音はどうだろうか。ありきたりだが、正しいと信じることを行うことが、一番相手を納得させ信頼を勝ち得る早道ではないだろうか。

2015年1月31日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2818.2015年1月30日(金) 義姉の体調急変が心配だ。

 直近の天気予報で昨晩から今日午後にかけて雪が降り積ると予想されていたが、実際今朝起きたら外は銀世界だった。都心では今年の初積雪となった。

 実は今日は2週間前からある会合が予定され、出席する予定だった。ところが、身体がやや熱っぽいことと降り続く雪が気になり用心のため、幹事へ欠席の連絡をした。その直後に鎌倉の弟から、兄の家内が悪性リンパ腫と診断されて治療を始めてから今や癌治療の第3段階に入っていて、大分具合が悪そうなので夫婦で見舞いに行くつもりだと電話がかかって来た。我々夫婦にも一緒に行かないかと唐突なお誘いである。この雪の中を敢えて行くより、2~3日後の天候の良い時に行こうと考えていると話したところ、どうも考えている以上に彼女の病状が悪いらしい。これまでにも度々手術を受け、昨晩0時には3時間に亘る手術をし、現在ICUに入ったままだというので、これは行かないとひょっとすると後顧に憂いを残すのではないかと考え直し、取り急ぎ雪の中を出かけることにした。

 狛江市の東京慈恵会医科大第3病院では先着した弟夫婦が待っていてくれた。義姉は意識はあるが、チューブを銜えた状態で話すことはできず、ただジェスチャーで見舞いに来たことを伝えたようだ。我々夫婦が到着した時はICU室に入ったが、治療のため別の場所に移動して彼女と会うことはできなかった。幸いその場に姪が来合わせたので、メッセージは伝えることができた。

 それにしてもこれほど病状が進んでいるとは想像もしていなかった。1年前に亡父の13回忌の折に、腰が痛いので2階に上がるのも大変だということは本人から聞いたが、あっと言う間に病は悪化していたようだ。ともかく本人に会えずとも見舞いに行って良かったと思っている。

 その後兄からお見舞いに対するお礼のメールをもらったが、兄によると明日担当医師から話があるとのことなので、兄もある程度覚悟を決めているようだ。 

 さて、「イスラム国」に拉致された後藤健二さん解放の話は、特段の進展もなく膠着状態に陥っている。「イスラム国」から、当初後藤さんとヨルダンが拘束しているリシャウィ死刑囚交換による取引を提案されたが、ヨルダン政府がリシャウィ死刑囚とヨルダン人パイロットの交換を優先して要求してから、「イスラム国」は何の応答もしなくなった。ヨルダン政府はパイロットが生存している明らかな証拠を見せて欲しいという「イスラム国」に対する要求に対して、「イスラム国」は無視し続けている。ヨルダンでは、このところ政府の対応に不満が生じてきて、反政府、反国王の空気が生まれつつある。ヨルダン政府は、パイロットの生存が確認できなければ、死刑囚を釈放することはないと公表している。後藤さんの解放はまったく俎上に上らなくなった。

 事態の変化の期限が来ても事態は動かない。どうなっているのだろうか。

 そして、今22時15分に新しいニュースが入って来た。イラクのクルド人地区キルクークで、「イスラム国」がクルド人地区を攻撃し、クルド人部隊司令官を始め、兵士十数名を殺害したという。どうなるのか、人質問題は?

2015年1月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2817.2015年1月29日(木) 依然解決されない人質事件

 昨晩オレンジ色の着衣を着込んだ人質の後藤健二さんが、「イスラム国」から言わされた3度目のメッセージを送って来た。24時間以内にリシャウィ死刑囚を解放しなければ、後藤さんを殺害し、その前に拘束しているヨルダン人パイロットを殺害すると脅迫したのである。今度は後藤さん自身が前日述べた24時間以内に自分とリシャウィ死刑囚との交換釈放については触れていない。いつのまにやら、死刑囚と後藤さんの交換が、死刑囚とパイロットの交換に代わっている。ヨルダン政府の苦悩が浮かび上がって来るようだ。

 ヨルダン王宮前では、パイロットを釈放せよとデモ隊が取り巻いている。ヨルダン政府はこの国民の声をまったく無視するわけにいかない。いずれにせよ、はっきりした確信がないまま時間だけは刻一刻と迫っている。後藤さんの話題がパイロットにすり替わったことに対して、日本側もこれという打つ手が繰り出せない。

 いつになったら解決へ向けて前進するのやら、気が気でない。ともかく今はヨルダン政府がリシャウィ死刑囚を釈放するのと引き換えに、ヨルダン人パイロットを解放しろと求めているところである。後藤さんはどうなるのか。

 テレビ、新聞だけに限らず、週刊誌もこの人質事件を大きく取り扱っている。駒澤公園へのウォーキングの帰りにコンビニでこの事件を大きく扱っている週刊誌を2冊買い求めてきた。当分の間目が離せない。

 そんな人質事件の最中に、一昨日は悪名高いユダヤ人虐殺のアウシュビッツ収容所が解放されてからちょうど70周年という歴史的な一日となった。各国の首脳もその式典に参加したようだが、1945年にソ連軍が解放したことから、催しにはいつも出席していたロシアのプーチン大統領が出席しなかった。欠席の言い分は招待されなかったからということのようだが、主催者としては、特定の人物を招待することは今までもしてこなかったようだ。ウクライナ問題で欧米と距離があるプーチン大統領が臍を曲げたのではないかと憶測されている。

 これはアメリカにしても同じで、オバマ大統領が出席しなかったことは、先のパリ・テロ事件後の追悼行進に参加しなかったことと併せて、オバマ大統領の失点と言われている。

 他方、国内では目立った事象として、昨日発表された「スカイマーク航空の再生法申請」とJR九州の上場申請がある。前者は今からほぼ20年前に、日本航空と全日空の寡占状態に殴り込みをかけて安売り航空券販売会社エイチ・アイ・エスによって設立された。その後順調に実績を伸ばして国内航空会社第3位の地位にまで進出した。IT企業から乗り込んできた経営者の思い切ったマネジメントが思惑の違いを呼んだようだ。エア・バス社へ大量に注文した新鋭機をキャンセルして、多額の損害賠償金を要求され、乗客搭乗率の降下とともに行き詰まった。

 一方のJR九州は上場を予定しているようだが、同社は主要の鉄道業では赤字のままである。稼ぎの素は、不動産業だというからイメージとは程遠い。派手な宣伝で「七つ星」などの観光用列車を売り込んで成功し得意満面であるが、「七つ星」は乗車したくともいつも満席で地元客が予約を取れない状態である。その一方で、普通車はガラ空きという鉄道会社としては不本意な経営である。しかも国鉄から分離した際、国から受け入れた助成金約4000億円を返還していない。

 分かりにくい話ばかりである。

2015年1月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2816.2015年1月28日(水) 後藤さんの運命は残り24時間

 昨晩「イスラム国」の人質になっている後藤健二さんが、オレンジ色の衣装を着て「イスラム国」に身柄拘束されているヨルダン人パイロットの写真を手に、ヨルダンの刑務所に収監されているリシャウィ死刑囚を解放しなければ、24時間以内に自分は殺害され、その前に写真のパイロットが処刑されると英語でアナウンスした。相手は時間を限定してきたのである。

 ヨルダン国内でも、パイロットの解放が最優先条件であると気勢をあげるデモが行われ、後藤さんが解放されるかどうかは、ヨルダン政府の決断ひとつに懸っている。しかし、いかに後藤さん解放の条件としてリシャウィ死刑囚釈放が求められたにしても、国民の間からはヨルダン人パイロットの解放を何よりも優先すべきであるとの声は、アブドラ国王やヨルダン政府にとって無視することができず、苦しい決断を迫られている。

 日本も死刑囚と後藤さんの交換を表だってヨルダンに要求するわけにも行かず、悩ましいところである。こういうケースは当事者にとって苦渋の選択になるが、直接関係のないアメリカ政府報道官は、しきりにテロに屈するような身代金や人質の解放は好ましくないと否定的なコメントを述べている。それでも最終決定はあくまで日本政府とヨルダン政府が決めることであると、嫌らしいプレッシャーをかけている。それでいて、アメリカはイラクで米軍人捕虜解放の交換取引を行ったが、その理由が軍人同士の交換だから筋が通るような屁理屈をつけている。結局は他国に対しては正論を語りながら、その一方で自らは姑息な手段を講じて論理性に欠けることを平気でやっているのだ。

 いずれにせよ今日中に24時間という刻限がやってくる。現地対策本部はアンマンの日本大使館内に設置され、リーダーである中山泰秀・外務副大臣は大使館を激しく出入りしている。その都度各国のジャーナリストが中山副大臣を取り囲んでコメントを聞き出そうとしている。中山副大臣もヨルダン政府の立場を慮ってか歯切れが些か良くない。

 ヨルダン、特に首都アンマンの光景がテレビにしばしば映し出されるが、2年半前に訪れた時の様子の通り、アラブの街らしく建ち並ぶ建物、民族衣装を着て歩く人々の姿、道路に沿った屋台の物売りが懐かしい。これからヨルダンにどんな結果が示されることだろうか。また、後藤氏の運命はどうなるだろうか。

 さて、ヨルダンに世界の注目が集まっているが、周辺のアラブ諸国のひとつでまた残虐なテロ事件が起きた。昨日リビアの首都トリポリでイスラム系武装集団がホテルを襲撃し8人が死亡した。彼らも「イスラム国」に忠誠を誓っている。

 こんな極悪非道な事件の渦中にあるアラブであるが、今夕の日経紙に依れば、昨年世界の国際空港で並みいる欧米の空港を尻目に国際線旅客数トップになったのが、何とアラブ首長国連邦のドバイ国際空港である。長らく首位の座にあったロンドン・ヒースロー空港を追い抜き、産油国の空港がトップを占めたというのも時勢を反映して、実に象徴的である。良きにつけ、悪しきにつけ、アラブが世界の耳目を集める時代になったということだろうか。

 それにしても風前の灯となった後藤さんの運命が心配である。何とか救われるようひたすら祈るしかない。

2015年1月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2815.2015年1月27日(火) 選挙結果でギリシャの経済再建は?

 ギリシャがドえらいことになりそうである。一昨日実施された総選挙で、急進左派連合が与党の新民主主義党に圧勝したことにより、経済不安の懸念を増幅させることになったのである。財政不安のギリシャが選挙の結果でどういう方向へ進むことになるのか、極めて難しい選択を迫られることになった。2012年以来、再びギリシャ経済に対する不安が再燃しそうな雲行きである。

 実は世界中の財務関係者が今回の投票結果を注視していた。残念ながら彼らの好まざる結果となった。ギリシャは永年に亘り不況に苦しんできた。失業率25%はEUの中でも最悪である。そのためギリシャはEUの支援を受けて緊縮財政を続けてきた。その代わりにギリシャ国民は、年金カット、増税に耐え忍んできた。だが、国民としてはこれ以上もう我慢できないところまで来ている。それが今回の総選挙で急進左派連合がばらまき経済政策のアピールによりほぼ過半数を獲得した原因である。党首のチプラス氏は、緊縮財政を求めるEUに反する最低賃金の引き上げや固定資産税の廃止などを主張している。その結果、急進左派連合の勝利により、早くもギリシャの株価は下落し、国債は売られて金利が上昇して外為市場でユーロ安が進み、ユーロ安水準となった。チプラス氏の主張は、これまで支援してきたEUに対する、謂わば居直りのようなものである。

 実際ギリシャ不安説が恒常的なユーロ安になれば、ギリシャの反緊縮財政の機運がポルトガルやスペインなどほかの南欧諸国に広がって全体的にユーロ売りが強まり、その結果ヨーロッパ市場全体が経済不安を抱えることになる。それが世界経済全体の足を引っ張ることにつながることになる。

 すでに首相の地位に就いたチプラス氏はEUとの話し合いに希望を託しているようだが、一方で、EU諸国の求める債務削減に対して反対するギリシャへの反発も激しい。その場合妥協が成立しなければ、最悪の場合ギリシャのEU圏離脱が現実味を帯びてくる。それどころか、ギリシャの経済破たん、所謂デフォルトの可能性さえ有りうる。

 2004年にはアテネ・オリンピックを開催したほど余裕があった、このかつての王国も、古代ギリシャの3大哲学者、ソクラテス、プラトン、アリストテレスを生んだ昔日の面影はすでになく、今や崩壊の瀬戸際に立たされていると言っては言い過ぎだろうか。

2015年1月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com