充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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2864.2015年3月17日(火) プーチン大統領、核使用を示唆
昨日ロシアのプーチン大統領がとんでもない発言をした。ロシアがクリミア半島を併合して1年を前に、プーチン大統領はクリミアへロシア軍を派遣し親ロシア派を支援していたと述べた。同時にその際核を準備していたかと問われ、その準備はできていたと応えた。どこまで本気か分からないが、戦火勃発となれば、核を使用する気持ちでいたことを世界へ向けて公言したのである。早速アメリカは非難声明を出した。どうして世界中に不安と恐怖の種をばらまこうとするのか、プーチンは世界の指導者としては失格ではないか。口では、平和を願っていると言いながら、その腹の内では武力行使、しかも世界中から最も危険と思われている核戦争のボタンを押そうというのだから何をか言わんやである。
こういう過激発言に拍車がかかり、次第にロシアはロシアの衛星国から見放されていくのではないか。そんな中でロシアのご機嫌を取っていた鳩山由紀夫元首相に対して、国内の良識的な評論家諸氏からも極めて辛辣な声が浴びせられている。それはそうだろう。曰く言うべき言葉がないとか、話にならない、何を言ってももうダメでしょう、とボロクソである。日本にとってマイナス材料でしかない行為を止めるよう説得されていながら、敢えてそれを強行する愚を犯す鳩山氏の出番は、今後まったくないと言ってもいいだろう。
さて、日中間が険悪な関係に陥った大きな原因のひとつが、言わずと知れた「尖閣諸島領有権」問題である。ところが、1969年に発行された中国発行の地図に、中国名「釣魚島」ではなく、そこに日本名「尖閣島」と書かれていた。中国政府は当時「尖閣諸島」を日本領と認めていたと鬼の首でも取ったような高揚感で、政府は直ちにHPにアップするほどの騒ぎようである。もう少し冷静に、落ち着いた対応をした方が中国に利用される隙を作らないで済むと思うのだが・・・。
いま世界で国内問題と外交問題でトラブルを抱えていない国はないくらい政治的に不安定な国が多い。今日はイスラエルで総選挙が行われたが、その結果次第では6年間政権の座に就いていたネタニヤフ首相が首相の座を降りる可能性が有り得る。近年ヨーロッパ各国がパレスチナ人に冷淡な強硬策を取るネタニヤフ政権に愛想を尽かし、パレスチナ自治区の独立を承認する動きを加速させている。強気一辺倒のネタニヤフ首相の国内における支持も赤信号になったようだ。
また、昨日はブラジル国内で100万人を動員したルセフ大統領辞任要求デモが行われた。ベネズエラでは、反米感情が益々高まっている。
ウクライナとロシアの対立は一向に解決の見通しが立たず、「イスラム国」問題も未だ解決の道筋が見えない。日中韓の外交関係も思わしくなく、球上では人類が進歩するとお互いを助け合い労わりあうより、憎しみ合い対立するようになるということを象徴しているのだろうか。
2863.2015年3月16日(月) 世界的に増える高層ビル
今世界各地で超高層ビルの建設が進められている。特に、経済発展の著しい中国や、原油で潤うアラブ首長国連邦のドバイでは高層ビルが急速に増えている。中国では、高さが200m以上の高層ビルの数がこの15年間で7倍にも増え、その数は346棟となり日本の10倍近い棟数である。摩天楼と言えば、一昔前はニューヨーク・マンハッタンと言われたが、今やアメリカ国内の高層ビルは中国の半分にも満たない170棟である。
ただ、中国本土の例は別として、土地が狭い処では上へ上へと高くなっていくのもある程度理解できる。古くは香港、シンガポール、現在のドバイ然りである。しかし、日本の高層ビルが韓国のそれよりも数が少ないのは、韓国が日本以上に一極集中が進んだことがあるが、その一方で日本には地震の心配があるからである。
それに引き比べてヨーロッパでは、景観美の視点から高さ制限などの建築規制が課せられ、条例上あまり高い建築物は建てられない。
その高層建築物の免震上極めて効果的として採用されている免震装置のゴム製品の中に、大手メーカー、東洋ゴム工業社製の一部製品に、国の性能基準に適合していない製品が使用されていることが明らかになった。
高知県庁舎、愛媛県庁舎や長野市庁舎や、消防署建物や病院の建設に不適合の装置が使用されていたとして、東洋ゴム、建物依頼者と施工者、関係自治体などが今大慌てで対策を練っている。大阪の寝屋川市の消防本部新庁舎もまもなく完成するというが、不適合の19基の免震装置が使用されていることが判明した。消防本部の建物が、地震が襲ったら危ないというのでは、笑い話にもならない。
高層ビルは、地震の影響以外にも火災発生の際の避難路や住民同士の交流など、いくつかの問題がある。かつて旅行会社に勤めていた頃海外のホテルに宿泊する場合は、1階か2階以外の部屋には泊まらないと言っていた顧客がおられたが、その理由を尋ねると火事が発生した時に窓からすぐ安全に逃げられるからと仰っていた。できるだけ地上に足がついている方が安心できるという人間心理が強いからだろう。
2862.2015年3月15日(日) 日本人選手、競歩で世界記録樹立
昨日から地味ではあるが大切な会議、第3回国連防災世界会議というコンベンションが仙台で開かれている。1994年に横浜で開かれた第1回、2005年に神戸で開かれた第2回に続いて、第3回が今年震災の地、仙台市で開かれた。過去2回は事務レベル級の会議だったが、今回は国連が首脳級会議と決めたために、国連から潘基文・事務総長を始め、約100カ国から閣僚級が出席する大きな国際会議となった。
日本は東日本大震災の復興をPRすることを主に、途上国への防災支援を通じて日本の存在感拡大を狙っている。開会式直後の冒頭に挨拶した安倍首相は、日本の技術力をアピールし、偶々昨日バヌアツを襲った大型サイクロンによる被害援助を始めとして途上国への支援を申し出た。しかし、震災の復興を強調しながらも福島第一原発の事故にはほとんど触れなかった。
首相は今後4年間で総額40億㌦(約4800億円)の国際支援を行うことや、防災リーダーを4万人育成する人材計画を含む「仙台防災イニシアティブ」を発表したが、そのイニシアティブの中でも原発についてまったく言及されていない。況してや原発中止はもちろん、鎧の下に隠している原発再稼働についても一言も触れなかった。
この種の国際会議が開かれ、世界中に震災とその復興の過程を発信することは国際的に大きな訴求力を持つ。だが、そのような場で言うべきことを言わないのでは、会議自体が懐疑的に受け取られる恐れがある。この辺りの対応が安倍首相の二面性と見られる一因でもある。
さて、今日北陸新幹線の開業で沸く石川県の能美市で行われた全日本競歩能美大会で20㎞競歩に出場した地元の鈴木雄介(27)選手が、驚くべきことに1時間16分36秒の世界記録を打ちたてた。鈴木選手はこれまでの世界記録を26秒上回った。昨年の世界ランキング1位だった。残念ながらロンドン・オリンピックでは36位に終わったが、昨年の仁川アジア大会では銀メダルを獲得した。早くも2016年リオ・オリンピックでメダル候補に挙げられている。
久しぶりにスポーツ界にとって快挙である。
2861.2015年3月14日(土) 北陸新幹線金沢まで開業
稀代のおバカちゃん総理・鳩山由紀夫氏が今朝成田へ帰って来た。空港では群がる報道陣の質問には一切応えず、無言のまま立ち去った。日本国内の自らへの厳しい批判を知って、やはりバツが悪いのだろう。
モスクワを離れる前にも慌ただしく、日本との交流の窓口となっているロシアのナルイシキン下院議長と会談し、 議長は鳩山氏が日本政府の中止要請を押し切ってまでしてクリミアを訪れ、ロシアへの制裁解除を呼び掛けたことに対して感謝の気持ちを伝えた。完全にロシアのペースに引きずり込まれている。
どうしてこういう非常識で日本にとってマイナスになるパフォーマンスをする人物が、総理大臣になれるのか、いくら考えても凡人には分からない。結局あり余る金と世襲の地盤さえあれば、常識や教養がなくても政治家になれ、そしてそのトップの座に就くこともできるということを鳩山氏が図らずも証明してくれたようなものだ。これでは国民は堪ったものではない。2度とこのような凡庸で、世間知らずの総理大臣は誕生して欲しくないものである。
さて、今日JR北陸新幹線の長野・金沢間が開業し、東京・金沢間が僅か2時間半で結ばれた。これで日本海側と首都東京がより近づいたということは言える。いずれ福井まで伸び、ずっと先のようだが、最終的には大阪と東京が東海道新幹線以外でも結ばれるという。観光業を核にしてこれまで地方都市だった都市が、首都圏都市へ一歩近づいた。その一方で、昨日は上野・札幌間を走っていた特急寝台車、いわゆるブルートレイン「北斗星」が、一昨日は大阪・札幌間を結んでいた同じく「Twilight Express」が引退した。本家本元南アフリカのブルートレインには乗ったが、惜しいことに、ついに日本のブルートレインにはいずれも乗車する機会はなかった。
走るゴージャス・ホテルと言われ、車窓の景色も楽しむことができた寝台特急車に比べて、新しくスタートした新幹線では窓外の景色は二の次で、スピードが最大の売り物である。ビジネスマンにとっては、東京と金沢間を日帰り往復できるということは、確かに時間の節約という点では大きなメリットであろう。ただ、沿線の景色、旅を楽しむという見地からは程遠く、そんな余裕もなく、トンネルが多く優雅に夢見心地になっているわけにはいかない。現代風に「時は金なり」を具現したと言ってもよいが、現代社会からどんどん情緒とか気持ちのゆとりというものが失われていくような気がして、一面寂しさを禁じえない。
2860.2015年3月13日(金) 原発の使用済核燃料をどう処理するのか。
まだ帰国していないが、節操のないクリミア行きで大ブーイングの鳩山由紀夫・元総理についてジョークも交えてメディアが取り上げている。今朝の朝日新聞「朝日川柳」欄に、神奈川県の方が「クリミアで はた迷惑な ハトが鳴く」という投稿があった。つい噴き出してしまうが、それほど国民の間でも元総理の行動は解せないものと受け取られている。インターネットでクリミアでの記者会見を観ていると、もし日本政府が旅券の発行を停止したらどうするのかと問われて、そうなったらクリミアに移住するとくそまじめに応えた。やはり脳みそがおかしい。6年前には、日本の総理大臣だった人物が、日本人のほとんどが理解できない奇怪な行動をして、日本のためではなく、国際社会から非難されている現在のロシアのために活動しているのだから黙って見ているわけにはいかない。
気の毒ではあるが、帰国次第聴聞でも何でもして、今後公的社会から抹殺するお仕置きでもしないと再び同じような愚を犯す恐れがある。
本当に国にとって大きな損害を与える人物がいるものだということが、こんな形でわかるとは考えてもいなかった。バカバカしい。
さて、原発の怖さというものを、一昨日の東日本大震災発生4年までの足取りの中で改めて考えさせられたが、その原発の廃炉が別の意味で今真剣に考えられている。日本原電・敦賀1号、関西電力・美浜1、2号、中国電力・島根1号、九州電力・玄海1号の5基の老朽した原発の廃炉が近々決まる。問題は使用済み燃料や廃炉で出る大量の放射性廃棄物をどう処分するか、についてあまりにも多くの課題が残されている。
偶々今日福島第一原発事故による県内除染で出た汚染土を、仮置き場から初めて大熊町の中間貯蔵施設へ移す作業が始まった。これから30年に亘って保管することになるが、これは一時的なもので、最終貯蔵施設ではない。その最終処分場がまだ決まっていないのだ。
原発再稼働を進めれば、新たな核のゴミは貯まる一方であり、さりとて現在抱え込んだ放射能廃棄物をどう処分するのか。課せられた問題は重い。