ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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2894.2015年4月16日(木) 「東京音頭」を唄った歌手の波瀾万丈の人生

 旧蝋武蔵野商工会議所で行った講義で知り合った方から、波瀾万丈の人生を全うした天才肌の魅力的な男の一生を綴った、1冊の書をいただいた。その方は企画会社を経営しておられ、先日不意にその本の感想を尋ねられ、よければそのストーリーの一部を深く掘り下げて、話を広げて1冊の本として書いていただけないかという依頼をいただいた。今日その方の会社を訪ねて話を伺ったが、ドキュメントとして1冊の書物に仕上げるには、例えこれから未知の新しい情報をいただいたにしても、果たして読者を満足させる内容に仕上げることができるかどうか自信がない。その社長さんには、そう申し上げて折角のお申し出であったが、お断りすることにした。

 私がいただいた書物は「最後のロマン―三嶋一声一生旅―」と題する自費出版書である。この三嶋という男が浮き沈みの多い人生を送った冒険野郎で、ヒット曲を生んだかつての演歌歌手であり、絵描きであり、書道家で、居合も嗜む猛者だった。読んでいて冒険心をそそられる、ある意味で空前絶後の人物である。この三嶋が戦前小唄勝太郎とともに「東京音頭」を唄った人物とはまったく知らなかった。貨物船でヨーロッパへ渡り、その後ユーラシア大陸を蒙古まで辿りつき、関東軍の要請で特務機関的な諜報活動を行いながら華やかな女性関係を持つ、羨ましいような一生を送った。そのロマン溢れる人生の一部とは言え、その人の人生の襞に触れることは躊躇され、私には少々荷が重いことも事実である。

 社長さんからは別のフィールドの話でも結構だと言われ、有機農法について話が合ったが、有機農法は逆にあまりにも地味過ぎるのではないかとこれも結局没となった。折角の話ではあったが、機会があれば、また紹介していただくことにして話を終えた。それにしても他界して相当日時が経過した、あまり世に知られていない人の人生を甦らそうと考えるとは随分奇特な方がいるものだと、この社長の熱心さには感心している。

 さて、意外というか、驚いたというか、かつて社会党党首として総理大臣も務めた村山富市氏が大分県知事選と大分市長選で自民党系の候補者にエールを送ったとして社民党県連合幹部、党員が呆れ、苦り切っている。しかも社民党県連はお眼鏡にかなった推薦候補がいたのに、元党首がこともあろうに仇敵の自民党候補に手を貸そうというのだから、村山氏の個人的な好みであろうか、或いは時代の流れであるにしても、こんなことが許されるのだろうか、つい首を傾げてしまう。

 最近元首相の間で奇怪な行動に走るご仁が目立つ。つい先日は国内で反対の声を押し切ってクリミヤ半島を訪れた鳩山由紀夫元首相がいる。次いで今度は、リベラル派の社民党名誉党首・村山富市元首相の言動が変わり者として取り上げられるようになった。村山氏は、現在91歳ではあるが、今年エポックメーキングな終戦70年に当り、村山談話が脚光を浴びるのに、ボケてはいられないのではないだろうか。まるで天下太平の世である。

 

下記は日時を改めて書く。

 昨日産経新聞前ソウル支局長が韓国から出国禁止措置が解除されたことを受けて、日本ペンクラブでも直ちに談話を発表した。「改めて自由な言論の回復を求める」「長期に亘りジャーナリスにとって、重要な移動の自由が制約されてきたこと、批判の自由に事実上の大きな圧力がいまだ続いていることに日本ペンクラブは改めて抗議する」とごく当然の抗議声明を出した。

 折も折昨日ペンクラブでも新しい理事20名が選出され、浅田次郎会長は3期目の体制に入った。ただ、言論の自由を標榜するペンクラブが最近ややアピールが弱くなっており、言論界に対する影響力も低下しつつあるのではないかと懸念の声が会員の中にもかなりある。そんな声を現在の浅田次郎会長以下執行部はあまり深刻に捉えていない。6月に第3次浅田体制が正式にスタートするが、政府が右傾化し、戦争の危機が迫りくる中で現状を良く見詰めて、もっと強く言論の自由、平和憲法を断固守り抜く姿勢を言論で示さなければ、自由を理念とする日本ペンクラブも形骸と化してしまうだろう。我々全会員もひとりひとりが行動を起こさなければ、鼎の軽重を問われることになるだろう。

2015年4月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2893.2015年4月15日(水) 高浜原発再稼働差し止め

 今日はいろいろあった。朝早くから出かけて夜11時半過ぎのご帰還となった。会社の社友会に出席したのは気楽だったが、NPO事務所に寄った後ペンクラブの仲間と相談ごとがあり、2次会を終えて帰ったのが遅くなった原因である。

 さて、昨日2つの大きなニュースがあった。ひとつは、関西電力高浜原発3、4号機の再稼働について福井地裁は運転を禁止する仮処分の決定を出した。これは直ぐ効力が発動され、このままでは再稼働ができない。当然政府、及び関西電力はすんなりこの仮処分を受け入れたくない。政府は沖縄米軍基地移設問題で評判の悪かった言葉「粛々と」を使い、再稼働へ向けて進めていきたいと述べた。関西電力にとってもとても承服できないと憮然たる態度である。

 裁判長は高浜原発祭が同について、地震の想定が甘く、信頼性を失っていると糾弾した。更に、今年2月にクリアした原子力規制委員会の新基準が緩やか過ぎて安全性が確保できないとも指摘した。今後訴えた住民側と政府及び関西電力との間で対立が激化し、政府側が上級裁判へ持ち込んだ場合解決までに相当長い時間がかかりそうだ。

 もうひとつのニュースは昨年8月以来出国禁止措置を取られて、韓国内に留められていた産経新聞前ソウル支局長がその措置を解除されて日本へ帰国したことである。措置が解除された背景には、韓国側の事情があるようだ。ソウル外信記者クラブの理事会が出国禁止の継続を憂慮したことが挙げられている。加えてアメリカ政府がこの出国禁止処分について韓国政府に処分の見直しを行うよう求めたことが背景にある。6月に安倍総理が訪米し、オバマ大統領と首脳会談を行った際にこの問題を取り上げられるのを韓国政府が懸念したこと、更にその後朴韓国大統領が訪米した際にアメリカ側から直接朴大統領に懸念を表明されることを避けようとしたと思われている。

 そうでなくても日韓関係がぎくしゃくしている中で、敢えて韓国政府が問題をでっち上げ、こじらせていると受け取られることを韓国側が懸念したと考えられている。

2015年4月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2892.2015年4月14日(火) クリントン元国務長官、米大統領選出馬

 昨日アメリカのヒラリー・クリントン元国務長官が、来年行われる大統領選へ出馬の意向を表明した。

 彼女は早くから大統領選への出馬を予想されていた割には遅い立候補宣言だった。7年前同じように出馬が予想され、早めに出馬宣言をしたが、民主党の指名権争いで後から立候補宣言したオバマ現大統領に敗れる屈辱を味わった。今度はそのオバマ大統領から支援も受け、満を持して大統領選挙戦へ打って出る。対する共和党候補者は、現状ドングリの背比べで州知事、上院議員経験者や、医師ら8人ほどが噂に挙がっている。その中で、最も有力視されているのは、ジェフ・ブッシュ元フロリダ州知事と見られている。

 これから来年11月の最終決戦へ向けて長いマラソン・レースが展開されるが、候補者はその過程で自由の国らしく言論の自由ぶりをとことん発揮して、相手候補への攻撃を含め、自らの信念や信条を遠慮なく主張することだろう。

 このプロセスで若干ひっかかるのは、自由を標榜しているアメリカのトップを決める選挙で、どうして血縁関係のより強い候補者ばかりが鍔ぜり合いを演じることになるのだろうか。

 仮にクリントン氏が選出されれば、史上最初の女性大統領になることはいかにも自由の国アメリカらしいが、その反面選出されるチャンスを得たのは、彼女自身の能力もさることながら、やはり夫が2期8年に亘って大統領だった知名度を活かせたからである。他方共和党では最有力のブッシュ候補は父と兄がともに大統領だったという血筋に負うところが大きい。二人とも稀に見るほど優れた政治家の資質があるにせよ、一般庶民の目には政治的家庭環境に恵まれた二人を羨ましく思って当然であると思う。

 それはそれとして次のアメリカ大統領はオバマ大統領以上に、アメリカのため、世界のため、日本のために後世に名を残すような活躍をしてくれるだろうか。オバマ大統領は就任してまもなくノーベル平和賞を受賞して、核世界をなくすため、また世界平和のために活躍してくれると期待された。だが、任期1年余りを残して果たしてどの程度期待に応えることができただろうか。その意味では来年日本で開かれる予定の先進7カ国首脳会議が広島で開かれれば、初めて被爆都市を訪れて世界で唯一の被爆都市・広島から非核宣言を発信してもらえば、オバマ大統領にとって平和愛好者として最も効果的な置き土産となり、ノーベル平和賞受賞者としての相応しいメッセージ発信になると思う。来年広島で首脳会議が開かれ、世界の首脳が集まる場で、オバマ大統領には思いきった非核宣言をして欲しいものである。

2015年4月14日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2891.2015年4月13日(月) 年々下降する投票率、ついに戦後最低

 昨日行われた統一地方選前半戦の結果が公表された。自民党と共産党が当選者数を伸ばしたのに対して他政党は伸び悩みか、大きく座席数を減らした。この傾向は2012年の総選挙で自民党が勝って以来ずっと変わらない。とりわけ10道府県の知事選挙は、自民党が推す候補者が全員当選の10戦10勝というのだから信じられない。この知事選挙で特徴的なのは、10人のうち元テレビキャスターだった黒岩祐治・神奈川県知事を除く9人が揃って官僚出身であるということだ。逆に言えば、地方の最高権力者である知事になろうと思ったら、国立大学に入り国家公務員になり、その間地方の役所に顔つなぎをしておけば、自民党後援・支援候補者の椅子を与えてもらえ、多くの見ず知らずの住民から「知事に選ばれる特権」を得られるということなのである。要するにあの手この手でいち早く布かれたレールに乗ってしまうことが、地方のお山の大将になる秘術なのである。

 現在の選挙制度から言えば、これ自体は何ら法律に触れるものではなく、さりとてどうにも民主的と言えるものでもない。ただ、こういう傾向は世間をしらけさせ、選挙への関心を失わせることは間違いない。投票率が軒並み低下しつつあるのも、この辺りに大きな原因がある。

 実際10知事選と5つの指定市長選の投票率は、4地域を除いて大きく下がっている。5つの地域では戦後最低の状態である。道府県議選が行われた41の自治体のうち何と40の自治体で戦後最低の投票率である。指定市議選が行われた17市でも新人市長が選出された札幌市を除く16市で、戦後最低を記録した。最早こんな異常な状態をこのまま放置しておくわけにはいくまい。少なくとも接戦だった札幌市が選挙民の関心を引き付け、投票率を上げたことを考えれば、知事選のように国が、或いは前の自治体権力者やボスが残した遺産を密室で決め、まやかしに見えるルールの下で選挙に弱い対立候補者に対して決着をつけたからと言っても、とても民主的、或いは公平とは信じられない状況になっている。どうにかして現在の選挙制度を変革するか、お土産持参で自治体に天下りする官僚出身知事候補者にブレーキをかける手立てを講じないと、日本もいずれ中国や、北朝鮮のような「右向け!右!」国家に変貌するのではないかと心配になる。

 果たして再来週の統一地方選後半戦はどうなることやら。

2015年4月13日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2890.2015年4月12日(日) JR東日本の不注意と怠惰で半日運転中止

 山手線で架線を支えている支柱が1本倒れ、それが隣を走っている京浜東北線にも支障が生じそうな事態になり、JRでは今朝6時過ぎから午後3時過ぎまで山手線と京浜東北線の長距離間の運行を停止していた。どうしてこんな頑丈な鉄柱が簡単に倒れるのか理解に苦しむ。今日は偶々日曜日だったので、通勤客の足を奪われることがなかったのが、不幸中の幸いだった。

 近年JR北海道では列車運転事故が目立って多かったが、つい最近も青函海底トンネル内で運行中の列車から煙が排出され、トンネル内は煙に包まれて乗客は海底トンネル内を歩く有様だった。JR貨物では管理者が業者から収賄した容疑で検挙されるモラル欠陥が表沙汰になったばかりである。

 かつて晩年の国鉄では事故とスキャンダルが頻発していたが、国鉄がJR各社へ分離独立した後はそれほどスキャンダラスな事案はなくなったように感じていた。それが、今度は経営的にも安定したJR東日本で、起こしてはいけないような初歩的な事故を起こしてしまった。幸い死傷者がいなかったから良かったものの、倒れた電柱は一部隣のレールに接触していたというから、まかり間違えれば大事故に繋がる恐れがあった。しかも、2日前にこの支柱に傷があることが見つかり、早晩建て替える予定だったというから油断していたとしか思えない。JR各社も北陸新幹線開通や、リニアモーターカーの試験運転などで浮かれず、基本的な安全点検、チェックをしっかりやってもらいたいものである。

 さて、今日は統一地方選挙の前半戦である。東京は後半戦なので、今日はどこ吹く風の心境である。最近の選挙は投票率が毎回下落傾向にあるが、ご多聞に漏れず今日も天候に恵まれたにも拘わらず、全国的に投票率は低かったようだ。

 投票率が上がらない原因は、若者の政治無関心と選挙離れ、そして選挙争点がないことが挙げられる。前者については、近年若者が政治に興味と関心を持たなくなったことであり、これでは今盛んに言われている選挙権を18歳以上の男女に与えることが、果たして政治を善くすることや、若者が政治に関心を持つことに貢献するのかどうか、疑問が残る。後者については、新人候補者に知名度がないために現職が楽に選挙戦を進めることができることが大きい。これが魅力のない選挙戦となり、投票率の低下になっている。元をただせば、この傾向は3年前自民党が民主党から政権を取り戻して以来の傾向である。今や自民党は一強多弱で盤石の政治基盤となった。これから益々この傾向は強まるだろう。となると20歳以上という現行の選挙権を18歳以上に引き下げることが果たして理にかなっていると言えるかどうか疑問である。

2015年4月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com