ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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2948.2015年6月9日(火) 安倍首相、G7で意外な存在感を示す。

 外交に自信を持ち始めた安倍晋三首相が出席した主要7カ国首脳会議(G7)が首脳宣言を採択して閉幕した。4回目の出席となった首相は慣れもあるだろうが、今までの日本の首相が各国の首脳の中ではやや陰の薄い存在だったのに比べて、大分存在感も増しイニシアチブを握るようにもなった。特に中国に対しては、国名は挙げずに南シナ海、東シナ海への海洋進出に関して懸念を表明する宣言の文案作成に主体的に行動した。

 しかし、この首相の言動について、早速今夕の朝日「素粒子」欄には「サミットで法の支配を説く首相。憲法は法案にあわせて自在に解釈し、力による一方的な現状変更は認めがたし」と皮肉たっぷりに取り上げられている。うまい事を言うものである。ロシアや中国に対しては国際法に従うべきだと正論を述べながら、その一方では日本国内で堂々と憲法に違反し論理のすり替えをして持論を押し通すような、ご都合主義の首相の鉄面皮ぶりを茶化しているのである。

 それにしても今回のサミットはオバマ米大統領の存在感が薄かった。その反面出席しなかったロシアと中国が陰の主役だったと評されている。ロシアのウクライナへの進駐と中国の海洋進出が主要議題として取り上げられ、中ロ首脳不参加の中で両国への非難が込めているのだ。

 さて、2020年東京オリンピック開催計画がもめごと続きである。昨日スイスのローザンヌで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)理事会で開催競技の会場の一部変更が認められた。最大の問題は、競技のメイン会場国立競技場の建築計画が変更に次ぐ、変更で本番に間に合うのか、懸念されている。費用についても文科省は膨れ上がった費用を開催都市・東京都に一部負担を求めたが、それが東京都の抵抗で揉めている。

 すべての面でバッハIOC会長も東京大会開催を懸念している。こんなことは今までなかったことである。日本はこれまでイベント開催について、外国から称賛されることはあっても懸念されたというようなことは記憶にない。それほど2020年東京大会は計画性、資金面、組織、スタッフともに機能していない。ちょっとビッグ・イベントを甘く見ていたのではないだろうか。

2015年6月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2947.2015年6月8日(月) トルコ総選挙、強権エルドアン体制に陰?

 PCというのは基本的なことが分かれば易しいようであるが、意外に難しいものだということを感じさせられる。自分自身後期高齢者という年齢のせいか、ある程度のレベルまで来ると、その先はいつまで経っても突破できず思うように理解が進まない。自分のHPを開設してからもう9年目に入っているが、それでも思うように理解できているとは言えない。今日は一遍の自作のエッセイをいつも通りHP上にアップしようとしたが、正にアップアップして作業が進まず、いつもお世話になっているITコンサルタントの小糸さんに相談して、PC上のパブリックビューイング(PV)を通して教えてもらったが、それでも思い通りに行かない。夕方になって小糸さんの手の空いたところでPVを使いながら電話で話して、漸くいつもと同じように望む画面を作ることができた。

 さて、お隣の韓国では中東呼吸器症候群(MERS)と言われる感染者がここ数日で増え続け、今日6人目の死者が出た。韓国の初動防疫態勢にやや手抜かりがあって、それが韓国国内で政府への非難となり、政府とソウル市との対立となった。まだまだ感染者は増えそうで、当分事態鎮静化の見通しが立たない。

 さて、遠いトルコの話だが、昨日行われた総選挙で選挙の都度勢力を拡大して来たエルドアン大統領が率いる与党第一党の公正発展党(AKP)が、最大議席数を確保したとは言え過半数を獲得すると見られていながら、議席を大きく減少させその目標は叶わなかった。今日までやや独裁的な力を発揮しつつあったエルドアン大統領は首相から大統領となり、今回圧倒的勝利を得て政権と自らの基盤を更に盤石にしたかったが、その期待は泡と消えた。エルドアン大統領は憲法改正を最大の公約に掲げて自らの権限を一層強化させて独裁者の道へ歩もうとする途上にあった。反エルドアン派の国民にとっては追い詰められた末の乾坤一擲の選挙だったようだ。この後の道筋はまだ分からない。だが、イスラム教伝統派AKPの退勢に対して、これまで恵まれていなかった少数民族クルド族を中心とする人民民主主義党(HDP)が29議席から50議席も増やし79議席となったことは、またトルコ国内に治安への不安と同時に、クルド族だけでなく、性的、宗教的、民族的など様々な少数派の受け皿、国民政党ができ上がりつつあるということにもなる。トルコの政局から目が離せなくなり興味深くなってきた。しばらく注視してみたい。

2015年6月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2946.2015年6月7日(日) 安倍首相の狡猾な政治手法

 少しずつ老獪になって来た最近の安倍政権の政治手法のカラクリがひとつ垣間見えてきた。今日からドイツのエルマウで始まった先進国首脳会議G7の前にウクライナを訪れ、同国ポロシェンコ大統領に、武力で現状変更を行ったロシアに対してウクライナの立場に賛同すると公表した安倍首相は、些かでもG7の中でも優位な立場を保ちG7に臨む姿勢である。対中国問題でも、南シナ海で強引な海洋進出を図る中国の意図に対して、沿岸諸国とともに話し合いをして中国に警戒警報を発して牽制球を送っている。

 そして、G7では気候変動問題では、日本が温暖化ガスを2030年までに13年比で26%削減するという大アドバルーンを上げる。果たしてその目標達成は可能なりや否や、難しいところだが、政府はこのためには原発稼働を、2012年に民主党政権が2030年までに原発稼働をゼロにするとの計画を捨て、20%前後のエネルギーを原発稼働により蓄積するとの考えを発表した。つまり世界的に地球温暖化の流れの中で二酸化炭素を減らすためには、ガスを排出する火力発電より原発の方に実行性があることをアピールしたのである。

 その手法はAを生かすも殺すもBをうまくコントロールすることが大切であると言いつつ、目くらましをかませて我田引水的に持論を押し通す手法である。どさくさにまぎれて論理のすり替えを行う狡猾なやり方である。将来的に核廃棄物による永久的なゴミの処理にまったくメドがたたない中で、更に電力を確保するためには危険で汚れたゴミが増えても止むを得ないとの論理である。国民には分かりにくい話題を、それとなくさも当然のようにすり替えてことを進めて行く危険なやり方である。よほど監視していないと安倍一派にうまくごまかされ、いつの間にか取り込まれてしまう。怖い、怖い。

 さて、一昨日爆発したキナバル山を登山中に行方不明とされていた日本人が死亡したと現地警察が発表した。現時点で犠牲者は併せて16名である。

 また、去る2日中国長江で転覆した観光船の犠牲者は今日現在で431名の大惨事となった。相変わらず中国当局は国民と海外メディアに対して報道管制を敷いて、遺族から厳しい非難を浴びている。

2015年6月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2945.2015年6月6日(土) 違憲かどうかも分からない自民党国会議員

 4月に尺八の関東演奏大会が催され、都山流代表の鯉江丈山さんからお声がかかり日比谷公会堂へ出かけたが、今日は鯉江さん直々の都山流主宰の尺八と三味線、お琴の合同演奏会にお誘いを受けて中野ZEROホールに伺った。「御山獅子」では、特別出演された箏曲の人間国宝、二代目米川文子師と三絃奏者とともに共演された。流石に都山流派を率いる鯉江さんの洗練された独奏は聴きほれるほど素晴らしかった。好きな「岩清水」を独奏されなかったのは少々残念だったが、楽しむことができた。鯉江さんの今後益々のご活躍を祈って止まない。

 さて、一昨日の衆議院憲法審査会に参考人として呼ばれた3人の憲法学者が、揃って集団的自衛権行使を可能にする安保関連法案は憲法違反であると意見を述べた。そう思わない憲法学者もいるだろうが、ほとんどの憲法学者が自らの政治信条と切り離してもこの法案は違憲だと考えていると思われる。

 ところが、昨日と今日衆議院特別委員会で野党から厳しい質問をされ法案の撤回を要求されても、菅義偉官房長官は「行政府による憲法解釈として最良の範囲内として違憲という指摘は全くあたらない」と見解を述べた。まるで行政と司法の見解は異なったとしても行政が優位であると言わんばかりである。中谷元・防衛相も同様の考えを述べた。

 他の自民党員も誰があんな学者を呼んだと八つ当たりする有様で、自分たちは正しいとの頑迷さを曝け出しているばかりである。これが国政を担う国会議員かと思うと情けなく呆れるしかない。

 現政権は集団的自衛権行使が歴代政権によって踏襲されてきた平和憲法の核心的部分は専守防衛の考え方と変わらないと繰り返しているが、本気でそう思っているのだろうか。どう考えても同盟国が危険に晒されるか、助けを求めた場合は新ガイドラインにより海外の戦闘地へ派遣される可能性のある自衛隊の戦闘行為は、これがどうして専守防衛と言えるのだろうか。そう考える自民党員は、選挙で自民党からの公認を得たいがため法案採決のために一票を投じるだけの評決議員に成り下がっているのではないか。ここへ来て自分たちの利得のために横車を押す一党多弱の大きな弊害が露骨に顕れている。

 こうなっては何とかして安保関連法案を廃案に持ち込み、その後に次の総選挙で堅実に自民党を敗勢に追い込むしか、日本を戦争から遠ざける手はないのではないかとつい暗い気持ちになる。

 ところで、昨日ボルネオのキナバル山が噴火して登山者187人が不明だったが、今夕13人の死亡が確認されたという。日本人1人の行方は依然として不明のようた。犠牲者のいないことを願っていたが、残念である。

2015年6月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2944.2015年6月5日(金) 来年のG7 サミットは伊勢志摩で

 来年の先進国サミットG7を伊勢志摩で開くことを安倍首相が発表した。これまで開催地として立候補していた場所が8地区に絞られていたが、最終的に今日三重県のこの地に決まった。リアス式海岸に臨む英虞湾と賢島が景勝の地であることが大きいようだが、決定的だったのは近くに伊勢神宮があり、各国首脳に参拝してもらって日本の伝統的文化、風習の伝統を彼らに知ってもらいたいという気持ちが決定打となったようだ。もう半世紀も前にこの地域を訪れたことがあるが、印象に残っているのは、伊勢神宮と賢島の海女の真珠貝採りである。来年のG7 も予定通りG7 か、或いはウクライナ侵略問題により外されたロシアが復帰してG8 になるのか、まだ分からない。できれば、先の国連決議の最終合意文に付け加えて欲しいと、日本が要求した「各国首脳の広島、長崎訪問」が中国の反対で実らなかったが、それが来年のG7で実現できれば、理想的である。

 さて、今日マレーシア・ボルネオ島のキナバル山(4095m)でM6 の地震が起きて、普段ほとんど地震なぞない地方なので、地元民はびっくりしている。1977年に近くのサバ州都コタキナバルに滞在中遥かに今や世界遺産になった見事な山容のキナバル山を望んだことがある。今日は偶々日本人1人を含む130名ほどの登山者が山中にいるので彼らの安否が心配されているが、犠牲者が出るようなことはなさそうだ。どうもこのところ日本列島、ネパール、チリなどにも地震が頻発していて地球上のどこかに地殻変動でもあるのではないかと心配になる。

 ところで、今朝の朝日新聞のトップ記事の見出しは何だ? 何と「高齢者の地方移住を」というものである。これではまるで「姨捨山」ではないか。せめて「高齢者に住みやすい地方」とか、「地方で優遇される高齢者」のような、もう少し高齢者に配慮した見出しが作れなかったのか。お年寄りをまるで邪魔者扱いにした舐め切った見出しではないか。創成会議提言と添え書きされてはいるが、それにしても優秀な記者たちが考え抜いた末に決めた表現にしては、高齢者にはあまりにも冷たいものだ。「世話のかかるお年寄りは都会には要らない。田舎で生活しなさい」と言わんばかりで高齢者を苛めているように思える。デスクを始め関わった記者は多分高齢者の気持ちがまったく分からない人たちなのだろう。だが、それにしても記者の中に1人ぐらい高齢者に対して冷淡な言葉であると諭す記者がいても良かったのではないか。天下の朝日がはしなくも人材不足を曝け出したことが残念である。

 記事をよく読めば、内容に悪意のないことは理解できる。だが、見出しだけで判断する読者は多いものだ。

 口では高齢者への配慮とか、ご老人に親切に、とか普段きれいごとを言っているが、本音では高齢者はこれ以上もう結構とでも言っているようなものだ。この見出しからは少しも高齢者への優しさとか温かさが感じられない。取材した記者は日ごろの活動から充分高齢化社会の重要性は理解していたと思う。だが、結果的に高齢化社会と高齢者を軽視、愚弄している。見出しから受ける感じは現代「姨捨山」と何ら変わらない。本心はそうでないにせよ、もう少し思いやりのある表現をして欲しかった。

2015年6月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com