ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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2953.2015年6月14日(日) 日本とトルコ両国民にとって不幸な傲慢首脳

 先週総選挙が行われたトルコでは、独裁者の道を歩み始めたエルドアン大統領率いる公正発展党(AKP)が予想外に過半数を割り、その一方で少数民族クルド系の人民民主主義党(HDP)が大きく議席を伸ばしたことについて、8日の本ブログ上に拙いコメントを書いた。この総選挙についてはどういうわけだか日本のメディアはあまり報道することはなかった。今日になってやっと朝日が大きなスペースを割いて随想とHDP党首へのインタビュー記事を掲載した。

 それら2つの記事では、大統領が紆余曲折の政治家経歴を辿った末に現在強権的な政治主導で自党、並びに政界を牛耳っていることに話が及んでいる。日本とトルコの外交関係は国家、国民のレベルで以前からかなり友好的で、トルコは親日国として普く知られていた。最近俄かに明治23年和歌山県串本沖で遭難したエルトゥールル号で500名以上が亡くなった際、和歌山県の地元民が救助活動をして70名が救助されたことが大きく取り沙汰されるようになったが、この海難事故が全トルコ国民の心情に強くアピールし、トルコ人の親日的感情に拍車をかけていると伝えられている。

 強権的なエルドアン大統領は大の日本好きらしく、同年ということもあって同じように国民の意見を聞かなくなった安倍首相と妙にウマが合うようで、首脳会談もすでに3回行っている。

 しかし、日本人として気になるのは安倍首相の売り込みで大統領が決めた日本からの原発購入が今トルコの良識派から批判されていることである。「日本が自国で止めた原発をなぜわが国で建設するのか聞きたい」「地震学者が危険性を言っても無視される。なぜこんな地震国が原発を輸入するのか」と至極当然の不満の声が上がり、トップだけで決めた原発購入に非難の声が高まっているのだ。安倍首相の積極外交によって原発の建設が決まったことが、将来の両国の友好関係に水を差すことが心配である。私も1999年のトルコ大地震に現地で遭遇したが、日本と同じように地震国トルコで実際大地震が発生し、仮に福島原発のような放射能漏れが起きたらその責任論が持ち上がることは必至である。

 この両首脳のメディアへの介入と圧力も目に余るようだ。テレビで政府批判が出ると、すかさずテレビ局に電話を入れて圧力をかける。安倍政権のメディアへの介入は最近になって露骨になってきた。一方、エルドアン政権のメディアへの介入もこの半年間で一気に暴走しているようだが、どこか安倍政権と符牒を合せているように感じられる。

 安倍政権は一強多弱の基盤の上に増長し、わがもの顔になって、専制政治へ走り出したか、さもなければ忍び寄る国民の強い安倍不信によりじわじわっと没落が始まるのだろうか。後者であれば国民にとって幸せこの上ない。

2015年6月14日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2952.2015年6月13日(土) もっと自分の眼を大切にしよう。

 このところ眼の具合があまり芳しくなく、両眼にヤニのようなものが出てくるような気がしてその都度、きつく眼をつぶったり、物が入っているように感じた時などは、眼を開けたまま顔を洗ったりしていた。早く眼科で診てもらおうと思いながら、今日10カ月ぶりに自由が丘駅近くの土坂眼科で診てもらった。

 視力検査をしたり、眼圧を測ったり、精密眼底検査をした結果、結論として案ずることはないということだった。むしろ前回診察してもらった時より眼は良くなっていると知らされ、医師もびっくりしていたが、心配していた私が一番びっくりした。とにかく安堵した。一応年令なりに眼がドライアイのようになって乾くので、薬というほどのものではないが、違和感があった時に眼に注す点滴薬(人口涙液型点眼剤・ソフトサンティア)を戴いてきた。普段からこのブログを書くことを始め、一日のPC使用時間が長く、それが両眼を疲労させているのではないかと気にしていたところだ。取り敢えず一難去ったのでこれからも落ち着いて活動できる。やれやれである。

 眼について考えていて今日行われた国際サッカー試合で気づいたことがある。国際サッカー連盟(FIFA)主催のサッカー女子ワールド・カップが現在カナダで開催されているが、前回大会で初優勝を遂げた「なでしこ日本」は、今日第1次予選リーグ第2戦でカメルーンに勝ち、2戦2勝となり決勝トーナメントへ駒を進めた。実はこの相手国、カメルーン選手の中にひとりサングラスをかけていた選手がいたことがちょっと気になった。眼鏡をかけてプレイするサッカー選手を初めて観たからである。サッカーで眼鏡着用が許されるとは勿論知らなかった。身体同士をぶつける接触プレイの多いスポーツでは、普通怪我防止のためユニフォーム以外の異物の着用は認められていない。ラグビーはもちろん眼鏡の使用は認められていない。接触プレイの多いサッカー選手に眼鏡着用が公認されているとは考えてもいなかった。試合中怪我をしなければいいがなぁとやはり観ていて気になった。幸い今日の試合では日本の選手がカメルーン選手の眼鏡で傷つけられることはなかった。

 眼は身体の中でも最も大切な器官であると自覚している。自分の両眼をちょっと酷使し過ぎているように思っていたので、今日を機にこれからはもう少し自分の眼を大切に、PCなども少しペースダウンすることも考えなければいけないと思っている。

2015年6月13日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2951.2015年6月12日(金) 川端康成に対する円地文子のさや当て

 政治家という種族はよくもまあ物事を誤魔化すことに特異な知恵を出すものだとバカバカしく呆れている。今国会で焦点の安保関連法案の質疑、就中集団的自衛権行使容認や、派生的に注視されるようになった憲法解釈問題に関する与野党の議論を見ていると、一たび天下を取れば何でもありとの印象を受ける。例えば、自民党国会議員の考え方の根底にはそもそも憲法が存在しないのではないかと疑念を感じざるを得ない。従って突然目の前に表れた「憲法」をどう扱って良いのかが分からない。そこへ憲法が国の最高法規であることを知らされ、他国から責められたら自衛隊が追い返せば良いと考え、それが憲法違反と指摘されるや憲法を曲げて解釈する術を考えだした。

 現在政府、自民党が考えているのは、目障りな憲法の隙間を衝いて自分たちの思い通りに物事を解釈して自分たちの路線を歩むことだけである。そこには国家、国民のために奉仕するという国会議員として基本的な責務や使命感なんてこれっぽちも考えていない。

 先日の衆議院憲法審査会で質問に応えた3人の憲法学者がすべて集団的自衛権容認は憲法違反であると明言したことに対しても、他に憲法学者は大勢いると不遜な発言をしたり(その実ほとんどの憲法学者は違憲と考えている)、閣議で集団的自衛権を決めることは認められるとか、砂川事件の最高裁判決で自衛隊の海外行動は合憲(最高裁は合憲と決めたわけではない)との解釈から、自分たちの思い通りことを進めようとしている。

 論争が続いている昨日の衆議院憲法審査会では、弁護士でもある3人の議員が論争した。高村正彦・自民党副総裁、北側一雄・公明党副代表、枝野幸男・民主党幹事長の議論でも、高村氏は自分たちに有利に砂川判決を拡大解釈したり、国民の命を守れるのは憲法学者ではなく政治家だと尊大な主張をしたり、些か支離滅裂状態である。

 今日もかつて自民党の重鎮だった4人の元衆議院議員が、記者会見で安保関連法案について反対を表明した。それぞれ幼児期に戦争体験のある山崎拓・元副総裁、亀井静香・元政調会長、武村正義・元新党さきがけ代表、藤井裕久・元民主党幹事長である。これに対して傲慢一徹な菅義偉・官房長官は「すでに辞めて議員バッジを外された方。全く影響はないだろう」と歯牙にもかけない。思い上がりも尽きると言うべきだろうか。もはや救いようがないと言わざるを得ない。

 アメリカ議会で安倍首相が安保関連法案は7月に議会を通過すると日本の国会を軽視した約束手形を発行して、顰蹙を買っているが、風雲急を告げてきた国会論争の結果、実際に首相の言う通り法案が通過するのだろうか。どうもやり方が荒っぽく、雑で危険な匂いがしてならない。

 さて、朝日朝刊に今日から月1回瀬戸内寂聴のエッセイ「残された日々」の連載が始まった。中々味のある興味深い話だが、その中でちょっと驚いたのは、ノーベル文学賞受賞後に源氏物語現代語訳を書こうとした川端康成に対する円地文子の激しいさや当てである。川端が現代語訳に挑戦し書きだしたのは寂聴さんも目の当たりにしている。だが、源氏物語の現代語訳は与謝野晶子、谷崎潤一郎作品の他には寡聞にして知らなかった。円地の現代語訳について川端が、あれは円地さんの小説源氏だと言ったことが許せなかったのだろう。現代語訳を中途で放り出した川端に対して、円地はこう言ったというのである。「ノーベル賞で甘やかされている作家に、こんな辛い仕事がつとまるものですか。もしできたら、あたし、裸になって銀座を逆立ちして歩いてやる」。川端の方が円地より6歳年長である。それを敢えてノーベル賞作家をとっちめたのはよほど腹に据えかねたのだろう。円地の激しい性格もあるだろうが、途中で現代語訳を挫折した川端が円地の作品をけなしたことがよほどお気に召さなかったのだろう。円地の自尊心もあるだろうが、それだけ源氏物語の現代、訳というのは至難だったのだろう。

 次回からの寂聴さんの筆が楽しみである。

2015年6月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2950.2015年6月11日(木) 孫を脱皮、飛躍させるための戦術

 若いうちに単身で海外へ出かければ、想定外のありとあらゆる事象にぶつかり、それを乗り越えることによってどれだけ有為な人間形成が為し得るか計り知れない。これは私自身の「海外武者修行」体験からその後私の信念となり、教育機関で講演の機会があれば、必ずその利点を強調してきた。実際2010年のノーベル化学賞受賞者で高校先輩の根岸英一博士とその翌年に話合った時も、博士から私の持論に大賛成だと力強く賛意を示し励ましていただいた。

 その若い時の海外体験を、奈良県生駒市に住む長男家族の孫に味わわせてやりたいと考え、今年4月大学受験に熱心な私立高校に入学したのを機会に、この夏休みの間にアメリカへ行かせて本場の英語に触れさせようと計画を立てている。この孫の男児には2人の妹がいるが、彼女らがスポーツを得意として自由奔放にのびのびと育っているのに引き比べて、長男である孫は優太というその名の通り性格的に優し過ぎるし、引っ込み思案で、スポーツはまったく不得手である。幸い学校の成績は上のレベルにいて英語も得意のようだ。

 ところが、息子は塾が忙しいとか、学校のスケジュールがあるとか言いながら、学校と塾を優先させて可愛い子には旅をさせようとの親心があまりない。そこでゴールデンウィークに家族揃って泊まりにやって来た時に、目先の勉強より長い将来を考えて一週間程度の短期間には目をつぶり一皮剥かせるような教育効果として、思い切ってアメリカへ行かせてみてはどうかと説得し、しぶしぶ納得させた。

 しかし、その後旅行期間を連絡してこないので、その気持ちも失せてしまったのではないかと気になっていた。孫の旅券申請やビザに代わるESTA取得のための手続きに時間もかかるので、大凡の旅行計画を一方的に伝えてその返事を待っているところである。

 孫にとってはこの際殻から脱皮する良いチャンスであり、生の英語に触れ外国の空気に接することは、必ずや彼を逞しく成長させることになると確信している。

 取り敢えず、教育研修に効果的な都市として「サンフランシスコ」を考えている。団体旅行ではなので、一般的な市内観光の他に名物のケーブルカーに乗ったり、地下鉄BARTでサンフランシスコ湾海底トンネルをオークランドへ渡って名門カリフォルニア大学バークレー校(U.C.Berkeley)キャンパスを見学したり、世界遺産ヨセミテ渓谷を観光したり、個人でなければ行きにくい経験を積ませてやりたい。連れて行ってやりたい場所は山ほどある。スポーツが好きならMLBのジャイアンツやオークランドの大リーグ観戦が良いのだが、スポーツ嫌いな孫が興味を示すとは思えない。お爺ちゃんが張り切って万事仕切っていたのでは、まるで武者修行にはならないが、今回は孫を何とか家の中から連れだして武者修行とはやや異なるが、異国文化に触れさせることが第一の目的である。思い切ってその気になってくれるだろうか。返事を待っている今も半信半疑である。

2015年6月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2949.2015年6月10日(水) 村山談話について

 昨日日本記者クラブで村山富市・元首相と河野洋平・元官房長官の記者会見が行われた。今年70年目を迎える終戦記念日に安倍首相から発表される首相談話について記者の質問に応えたものである。

 今注目されているのは、村山首相当時の終戦50周年に発表した首相談話の内容が、安倍首相の談話では踏襲されるのかどうかということである。村山談話は、先の戦争でアジア諸国への侵略行為と植民地支配を認め被侵略国の国民に対して謝罪し、反省し、国際社会で日本政府の立場と考えをアピールしたものと受け取られている。更に核兵器断絶を訴え、未来へ向かって平和のために尽くすことを世界に向ってアピールしたものである。また、河野談話は戦時中従軍慰安婦が強制的に徴用されたことを認め、謝罪したものである。

 村山、河野両氏は、安倍首相が率直に村山談話を受け継ぐと言いながら、本音では談話を認めようとしないことに対して、これまで通り二人の談話を継承するよう求めている。それが国際社会から日本の戦後社会の貢献へ理解が深まり評価されるとの見解を述べた。

 さて、今日は銀座のワインバーで改革派シンパの山本博弁護士からご接待をいただいた。実は、来る22日のペンクラブ総会で新理事が発表されるが、新たに新理事に当選した会員を、山本博氏から祝福しておもてなしいただいた。私も小中陽太郎氏に勧められ理事選挙に名前を連ねて立候補した形になった。残念ながら、同士5名のうち4名は当選し理事になったが、私だけが及ばず、次点で理事になることはできなかった。その労を労っていただいた。ペンクラブの今後について問題点は山積していると思っているので、今後同志と話し合いしながらペンクラブがもう少し民主的な方向へ向かうよう努めたいと思っている。

2015年6月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com