充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
ブログ一覧
3001.2015年8月1日(土) ゼミ仲間と和気藹々の集いと合意不調のTPP交渉
今日も朝から暑い。今年最高気温を記録した岐阜県多治見市は39.9℃だった。全国928観測地点のうち猛暑日は215地点で、これも今年最も多かった。また、30℃以上の真夏日を記録した観測地点も673となった。そんな中で明後3日にベオグラードに帰る山崎洋さんが、時間があればもう一度会いましょうと言ってくれたので、ゼミの仲間を誘い自由が丘でランチをともにしながら楽しく有意義な時間を過ごした。5人が集まったが、東横線自由が丘駅前に皆汗をびっしょり掻きながらやって来た。論客揃いなので、話題があちこちと拡散するが、それがとりわけ面白い。ギリシャの財政破綻問題からドイツ人気質について話すと、旧ユーゴ構成国から顰蹙を買うアレクサンドロス大王ひとり占めのマケドニア人の言動、更に旧ユーゴスラヴィア内のセルビア人の立場、はては私が高一の孫をアメリカへ連れ出して武者修行トレーニングを施すやり方等々について3時間余りもアルコール抜きで侃々諤々とやり合った。
しかし、学生時代に社会政策のゼミで同じような専門科目を学んだ仲間たちと半世紀以上も付き合って、言いたい放題不躾に意見をぶつけ合えるのも楽しいものだ。これもゼミの学究的な雰囲気と亡くなられた恩師のお人柄のお陰だと思い、充実した学生時代を過ごさせてもらったことを感謝するとともに、有り難い気持ちになる。
山崎さんは、ご尊父ブランコ・ヴケリッチ氏が終戦時網走で亡くなられて丁度70年という節目に当たる今年、セミナーを主宰されたセルビア大使館に招かれて今年2度目の来日となったものだが、折に触れて度々訪日されては、我々ゼミ仲間との絆をしっかり固めてくれる。こうなると現在小中陽太郎さんが執筆してくれている「ゾルゲ事件」をテーマにした作品が、山崎さん一家についてどんな描き方をされているのか、興味津々となってきた。
さて、この4日間ハワイのマウイ島で開かれていた環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に出席された参加12カ国の閣僚会議は、大筋合意できずに閉幕した。これまで5年以上に亘って各国は合意に向け交渉してきたが、はっきり言って物別れに終わったと言えるようだ。来年の大統領選挙を控えて、アメリカも今度こそはの意気込みで臨んだが、結局各国の対立は解消できなかった。
ことわが国にとっても、国内には農協団体など交渉妥結に反対を唱える勢力が存在する。特に農業と新薬の分野で妥協することができなかった。元々国によって地場生産品が異なるのに、同じ土俵で商いを行うことが問題解決を難しくしている。
例えば、日本では米の生産量が年々減り、それが価格をつり上げる大きな要因となっているが、だからと言って簡単に輸入量を増やせば解決できると短絡的に考えることはできない。減少化傾向の農業従事者数の問題もあり、そう簡単に生産量を増やすことができない。さりとて外国産米を輸入すれば、日本における米生産は終末を迎えることになる。それは米ばかりに限らず、経費的な面だけを考えると乳製品もいずれ米と同じ運命を辿ることは明らかである。輸入で需要を賄えると考えると、将来的には食糧品はわが国で自給自足できない心配がある。そこへ世界的に大きな自然災害が発生し、農作物の絶対的な供給量が落ち込んだ場合、日本人が食する物が輸入できず、日本人は食べるものがなくなるという危機的な事態が考えられる。それらの点から、ある程度生産国が細々とではあっても生産を維持できる政策を考え、その言い分を受け入れた関税交渉を行い、世界共存という観点から致命的な問題を残す恐れがあることを念頭に入れて交渉することが重要であると考えている。さあ、もう少し時間をかけたうえで結論はどう出るか。
3000.2015年7月31日(金) ヤッター!ついにブログ連続3千回達成
道なお半ばで少々大袈裟かも知れないが、何とかやり遂げたと言えるのではないかと自画自賛している。別段大騒ぎすることでもないが、それでもこのブログ「ご意見番の意見」を3千回も、よくぞ懲りもせず毎日書き続けて来られたものだと思っている。
2007年5月15日にホームページを立ち上げて、その行きがかり上ブログというものを深く考えることもなく書き始めた。爾来8年2カ月の間にいつの間にか積み重なって3千回という節目の回数を数えるに至った。元々文章を書くことには興味があって、書く機会があれば下手は下手なりにまめに書いてきた。
このブログを書く下地となったのは、中学3年生の時から2年間の浪人時代を含めて大学1学年時まで毎日欠かさず日記をつけていたことだと思う。大学で山岳クラブに入り、最初の夏休みに1週間ばかり北アルプス山中に籠ったので日記なんて書けるわけがなく、そのまま放り出して習慣的に書き続けることはギブアップしてしまった。だが、その当時も地道なことを続けることにあまり抵抗がなかった。それが、このブログにも生きたのではないかと考えている。幸せなことに拙いブログを几帳面に読んでくれ、時折アドバイスをくれる友人たちからも、時折書いた主旨や考えについて尋ねられることがあるが、皆好意的に理解してくれるので、大きな励みにもなっている。
今ちょっぴり悩んでいるのは、これを今後いつまでも書き続けて、その時まで書きためた拙稿をどう処理すべきかということである。プライベートにして気ままな言いたい放題では、自我が強過ぎて一冊の書として世に出すというわけにもいかない。それに8年余りに亘る言いたい放題の雑文では、字数も多くまとめようがない。精々ひとつの可能性としては、自分で良く書けていると自ら認めるブログと、ドラマチックな時を過ごした1日のブログの何日分かをセレクトして私家版として印刷し、親戚や兄弟たち、友人らごく親しい人たちに読んでもらうことぐらいではないかと考えている。まだ、これもはっきりしない。
もうひとつは、あと何回書き続けることができるだろうかという自問自答である。区切りの良いところでは、500回ずつ回数を重ねて、次の大台は5千回だと考えているが、これには5年半近くかかる。その時私は82歳の超後期高齢者になっている。確実に体力と精神力は落ちている。認知症にも囚われているかも知れないので、文章も今より劣化しているに違いない。気持ちはいくら前向きであっても、それでもなお書き続ける意味ありや、なしやである。
これからのんびり考えてみたい。ともかくひとつの壁、連続3千回の記録を超えられてホッとするとともに、何かやり遂げたようなちっぽけな自信らしきものも湧いてきた。
さて、今日2022年冬季オリンピック・パラリンピック開催地が北京に決定した。カザフスタンのアルマトイと争っていたが、結局は運営能力と資金力に恵まれている北京が44-40の評決で勝ち、オリンピック史上初めて春、夏大会を開催することになった。ただ、前から気になっていたのは、果たして北京から遠く離れた張家口で開かれるスキー競技場に競技を行うに足る積雪があるのかという点である。中国オリンピック委員会は人工雪を集めて開催できるということだが、自然の中で行う屋外スポーツの意義が薄れるのではないかいう不安な気がしてならない。
このところ、2020年東京大会の主会場建設の見直しが発表されてから、オリンピックのマイナス・イメージが表面化している。その中でちょっと気になるのは、先日発表された東京五輪エンブレムが、ベルギーのリェージュ劇場のロゴに酷似しているとのアピールが、ロゴのデザイナーから出されたことである。IOCは取り合わないようだが、どうもイメージが良くない。今にして思うのは、日本で開催されるオリンピックなので、どうして一見して日本開催と分かる、富士山とか日本文化をイメージしたようなデザインを採用しなかったのだろうか。どうも割り切れない気持ちである。
2999.2015年7月30日(木) 厚木基地騒音訴訟で夜間・早朝飛行差し止め
今日東京高裁で、厚木基地を巡る第4次騒音訴訟中の自衛隊機夜間・早朝の飛行差し止めが命じられた。昨年の一審に引き続き再び差し止め判決が出た。昨年横浜地裁で同じ判決が出されていたのを防衛省が控訴したものだ。日本近海への監視飛行が増加している海上自衛隊では、任務の遂行に支障を来すとして懸念しているが、裁判所は基地の公共性や公益性よりも、住民の被害を重視する判決を下したものである。それでも中谷防衛大臣は上訴を検討していると無念の表情を示した。中国の海洋進出を懸念するあまり大臣の気持ちは立場上分からないでもないが、40年に亘って地域住民が耐え忍んだ労苦に思いを馳せた判決を、信じられないと主張するのは些か常軌を逸していやしないだろうか。
2017年までに米空母艦載機が厚木基地から岩国基地へ移転されることを踏まえて、16年末までは賠償金12億円が支払われることも決まり、これはこれで騒音訴訟において将来分の損害賠償が認められたのも初めてのケースである。
高校時代の授業中時折ジェット機が大きな音を出して校舎上空を飛行して、あまりの煩さに教室内で教師の声が聞こえなくなり、しばし授業がストップしたことが度々あった。今では教室はエアコンが設置され、教室の窓は締め切っているのでそれほど騒音が侵入してくることもないと思うが、昭和30年代の初めはそんな風にジェット機の騒音に悩まされたことが度々あったことを思い出す。
さて、日本人の平均寿命がまた延びたようである。女性は86.83歳で3年連続世界一で、男性は世界で3位の80.50歳だという。あと10年もすると男子の平均年齢が90歳を超えるようだから、益々高齢化社会へ突き進んでいくようである。この調子だと私自身はいつまで経っても日本人男子の平均年齢に届かないことになりそうだ。
2998.2015年7月29日(水) 高校、プロ野球をめぐる興味深い話題
今年は夏の高校(中等学校)野球大会が始まって丁度100年の記念すべき年となり、何かと話題が多い。とにかく特別に暑い今夏も各地の予選で熱戦が繰り広げられ、続々甲子園代表校が決まっている。
その中で格別話題性を以って採り上げられているのは、個人では東京の早稲田実業高の1年生ながら3番バッターの清宮幸太郎選手である。準々決勝辺りから連日その力強い打撃ぶりが採り上げられて放映され、そのせいで早実人気はうなぎ登りで早実の試合は異常なくらい大勢の観客が押し寄せている。清宮選手の優れているのはバッティングだが、リトル・リーグ時代に世界選手権で優勝した時の打棒が抜群で、当時からアメリカ・メジャーリーグのスカウトが注目したという逸材である。加えて、父親が早稲田大学のラグビー部主将、監督を務め、その後サントリーでも監督を務めて現在はヤマハ監督の清宮克幸氏であったことから話題が集まった。清宮選手が甲子園でどれほどの活躍をやってくれるのか、今から注目されている。
一方高校チームとして話題になったのは、第1回大会優勝校京都二中、現在の京都府立鳥羽高校が公立高として強豪ひしめく京都大会を勝ち上がったことである。
わが母校湘南高校もそこそこいい試合をおこなったのだが、残念ながら準々決勝の前に敗れてしまった。昭和24年に初出場・初優勝の快挙を成し遂げた栄誉は今も燦然として輝き、折に触れて話題となって紹介されることがあるが、拙著「南太平洋の剛腕投手」でも甲子園初優勝については大分触れた。その時の1年生選手だった佐々木信也さんが先週の「週刊朝日」に大きく頁を割かれて採り上げられていたのも話題性の所以である。近々九州地区限定の「スポーツニッポン」紙の一面に広告が掲載されるが、その広告でも佐々木さんと甲子園初優勝の関連説明が紹介される予定である。
さて、高校野球ばかりが話題を浚っているようだが、プロ野球でも昨日2つの新記録達成があった。そのひとつは、中日ドラゴンズの谷繁元信・監督兼捕手がプロ野球通算出場試合数3018試合に達し、捕手として野村克也氏を抜いて出場数歴代トップに躍り出たことである。負担の多い捕手というポジションで成し遂げたことがとりわけ意義深い。
もうひとつは、東北楽天イーグルスの松井稼頭央選手が日本で通算2000本安打を達成したことである。松井選手はこの間7年に亘ってメジャーリーグでも活躍し、メジャーで615本のヒットを打っている。このまま3年もこれまで通り活躍できれば、日米合せて夢の3000本安打はおろか張本勲選手の最高安打数3085本凌駕も夢ではない。自己管理能力の高い選手のようでもあり、さらに努力を積み重ねて是非とも最高安打数3086本を達成してもらいたいものである。
尤もその道の先輩には、イチロー選手がまだまだ頑張っている。イチローは日本ではオリックスの9年在籍中に1278本のヒットを打ち、メジャーリーグでは今年まで15年間に2899本も打ち、メジャーで3000本達成を間直に控えて、本場アメリカでも注目されている。日米通算ではすでに、4177本を打っている。流石にイチローは特別だ。
2997.2015年7月28日(火) 朝日新聞社に言いたいこと
昨日ITコンサルタントの小糸さんに‘team viewing’によって指導をいただきながら、初めて今流行りのツィッターなるものを発信した。「エセ博士『朝日新聞』の傲慢ぶり」として、先日来不誠実な対応の朝日を皮肉って、取り敢えず70文字程度のメッセージを発信した。ツィッター自体の使い方はまだ不慣れで充分理解していないので、これをもっとマスターして効果的なメッセージとなるよう努めていきたい。
そのツィッターであるが、他に何人かのジャーナリストの方々に朝日の対応について聞いてみると、暖簾に腕押しで朝日とやり合うと時間の無駄ですよと忠告してくれる人もいる。朝日の無反省、不親切、傲慢ぶりはジャーナリズム界では周知の事実で、よほど根気よく追い詰め、朝日にとって致命的な弱点でも握らないと土俵にも上がってもらえないと言い、朝日新聞社がいかに特殊で、非常識な会社であるかを話してくれた。中には憎らしい存在であるという話をしてくれる知人もいた。
まあそれでも暇つぶしのひとつとして、じわじわ朝日を攻めてしつこい野郎だなと思わせ、兜を脱がせてみたい。丁度半年前東京都オリンピック・パラリンピック準備局部長からもらった駒澤公園内広告塔の表示に関する質問の際受け取った挨拶状程度には、心を入れ代えさせてみたい。
それにしても朝日新聞は日本のジャーナリズムのリーダー格として、率直に言って公明正大な世論を掴み取りそれを正論としてわがものにして公表し、民主化と社会を安定させる役割を果たすことに貢献して来た。
だが、朝日が度々世間の顰蹙を買うことになるのは、社員の鼻もちならないエリート意識と上から目線の思いあがりがあまりにも強過ぎるからである。これまで朝日が長い間信頼を得ることができたのは、優秀な先輩たちの地道な努力と実績の積み重ねによるものである。にも拘わらず世間知らずの今日の社員は、それらの高い評価と実績のお陰で得られた遺産であるとの認識に欠け、自分たちが築いたものだとの幻想に酔い、周囲に気が回らず気持ちが舞い上がっているのだ。言うなれば、現在の朝日社員は先輩が築いた遺産の上に得られた評価のお陰で社業に励んでいるわけである。だが、これではまるで世間体の悪い世襲議員と何ら代わるものではない。何度口では反省という言葉を言っても、心から反省していないようでは、また第二の従軍慰安婦記事偽装事件が起きるのではないかどうも気がかりである。
さて、昨日から参議院で安保関連法案の審議が始まったが、衆議院では今日参議院の一票の格差を是正するための10増10減の改正公職選挙法が可決、成立した。
この改正により最高裁で違憲状態とされた2013年参院選の1票の格差は、4.77倍から来年参院選では2.97倍に縮小される。
しかし、これとて抜本的な改正にはなっていない。どうしても議員の欲がからむからである。鳥取・島根と徳島・高知をそれぞれ4人から合区にして2人にした。この結果参議院議員を選出できない県が生まれる可能性が出てきた。これでは地方創生に逆行することにならないだろうか。
因みにアメリカ議会では、上院は各州から2名ずつの選出で100名が上院議員に6年間の任期で選出される。下院は人口比で435名が2年間の任期を全うする。いかに力の弱い地域であろうと最低限1名の議員は、民主主義の基本理念から考えて配慮されるべきである。この点を直接的利害が絡む4県選出議員、並びに関係者は怒っている。
抜本的には定数改正は議員数の調整と議員数の削減をセットにしなければ機能しない。日本は議員数が多過ぎる。どうも議員の欲がからんで普通ならできることも実現が難しいということになる。法律を作る政治家がこの我儘加減だから、できるものもできないわけである。