充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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3015.2015年8月15日(土) 太平洋戦争終戦から70年
今日は70年目の終戦記念日である。終戦から25567日目である。過去、及び未来の戦争に関して年々国内外が姦しくなりつつある。アジア諸国にとって日本がアジアにおける英米植民地主義に反対して起こした大東亜戦争が侵略戦争となり、アジアの人々に多大の犠牲を強いたことが、とりわけ日本に対するアジアからの非難を強めているのだ。近年中国と韓国の日本を見る目が格別厳しい。
他方国内でも昨年来集団的自衛権が論議を呼び、今でも安保関連法案の成立について反対の声が強く、戦争突入への不安となって落ち着いた空気が中々醸成されない。
70年前は国民学校初等科へ入学したばかりで、敵機来襲の声で防空壕へ逃げ込んだり、米空軍機の走行列車へ向けた凄まじい機銃掃射を自宅の二階から前方の田畑の中に見たり、不充分な食事に空腹感を憶えたりたりしたが、戦争の怖さを生身に感じるところまでは行かなかった。そして、初めての夏休みを終え2学期に登校すると戦争は終わったことを先生から聞かされた。
あれから70年が経ち、今日日本武道館では天皇・皇后両陛下のご臨席を戴き全国戦没者追悼式が行われた。正午の黙とうの声に合せて私もつい室内で起立黙祷した。
もうひとつ国内的に不穏な空気が漂ってくるのを抑えることができないのは、九州電力川内原発の再稼働とそれに伴って昨日送配電が開始されたことである。国民の半数以上が再稼働に反対する中で、強引にゴーサインを出した政府、及び電力関係者には、果たして事故の再発に対する不安はないのだろうか。今年のような猛暑が続くと電力消費量が一気に増加する。だが、実際には各電力会社も安定した供給量を維持している。その最大の要因は、原発がなくても代替的に供給量を賄うことができるようになったことが効いている。そのひとつが、太陽光発電の導入量が大きく増えて、夏のピーク時にも対応できることになったからである。需要も震災前に比べて十数%ほど少ない。まったく安心できるというわけではないが、LED照明などへの切り替えによって節電の取り組みが一層進めば、展望が開けてくる。
ところが、今日気象庁は鹿児島県桜島の噴火予知で警報を出した。噴火警戒レベルを「入山規制」の3から「避難準備」の4へ引き上げた。選りによって近くの川内原発が再稼働を始めたばかりである。以前から川内原発が桜島の警戒区域にあって噴火の場合が心配されていた。にも拘わらず原発は稼働した。近くの桜島の噴火の可能性が高まった。この危険な状態を人命重視の観点からどう逃れるのか、対策は練られているのだろうか。気がかりなことである。
3014.2015年8月14日(金) 心の通い合いと南方戦線の悲話、終戦70年首相談話発表
明日の終戦記念日を控えて、メディアでも終戦特集番組を放映しているが、昨夕のNHK番組の中でしみじみ感じ入った番組と、戦争スペシャルの従軍看護婦をターゲットにした番組に心を打たれた。
前者「にっぽん紀行」では、東日本大震災に大きな被害を蒙った岩手県野田村で、茅葺の民家で小規模ながら手作りの旅館業を営んでいる中年夫婦と宿泊客のほのぼのとした心の交流を描きだしていた。1晩に3組しか宿泊できないが、夫婦は宿泊客の気持ちを斟酌して自家栽培の野菜料理でもてなしつつ、お客と一緒に食事をしながらテレビもない中で語り合い心を繋ぎとめて満ち足りた毎日を送っている。特に心を惹かれたのは、電話もパソコンも使用せず、お客からの予約申し込みはすべて手紙、ハガキにより行われることである。普通伝えられないことも文章にして伝える。それは、帰ってからも手紙の交換となり、いつのまにかお客がリピーターとなり、旅館にチェックインする時「ただいま」と言ったり、自宅へ帰る時に「行って参ります」と言ったり、お互いに家族のような関係にまで発展する。奥さんが手紙を書いているが、手紙を書くことがいろいろなことを想像させてくれると言っていた。すべてがうまく行っているわけではないと思うが、実に羨ましいような経営者の思いやりとおもてなしだった。
先日サンフランシスコへ一緒に行った孫には、手紙を書くことのメリットを大分話して、自分から思っていることを相手に伝えるためには、手紙で発信することが効果的だと話し何とか2通ばかり絵ハガキを書かせたところだ。
後者の従軍看護婦の「女たちの太平洋戦争」については、日本赤十字病院からビルマ、フィリピンなどの兵站病院へ派遣された看護婦からひとりひとり話を伺うというスタイルで、80~90歳代の看護婦さん自身が涙ながらに悲惨な戦争体験を語っておられた。在職中慰霊団で各地へ巡拝したが、特にビルマでは従軍看護婦さんが参加され、実際に自分たちが働いていたモールメン兵站病院を訪れた時の茫然自失した姿を思い出し、看護婦さんたちの姿がテレビと重なって来る。本当に辛かったであろう体験談を何度も伺ったが、どうしてもその中心的な存在だった小倉の折田夫実子さんの姿が思い出されてならない。
明日の70回目の終戦記念日を前に、今夕6時日本政府として安倍首相が総理大臣談話を発表した。先の戦争でアジアへ侵略し、多大な犠牲を強いたアジアの国々へ安倍首相は謙虚にお詫びと反省の言葉を率直に述べる必要がある。これには賛否両論があるが、多くの犠牲と被害を与えたのは戦前のわが国軍国主義であり、素直に謝罪すべきは謝罪しなければ、お互いの頑なな気持ちが融解して、次のステップへ進むことは難しいからである。
首相談話には使用されるかどうか懸念されていた、キーワード「植民地支配」「侵略」「反省」「おわび」が間接的な表現ではあったが盛られていた。9時半現在、まだ、オーストラリア、インドネシア首脳の評価するとのコメント以外はない。いずれ明日になれば、最も手厳しいと予想される中国と韓国、そしてアメリカの正式声明が発表されるだろう。
さて、一方で終戦直前になって日ソ不可侵条約を一方的に破り、わが国へ侵略して日本人に危害を加え、残虐行為を行った旧ソ連政府(現ロシア政府)に対しても言うべきことはきちんと主張すべきである。場合によってはその極悪非道な行為に対して謝罪や賠償を請求すべきだと考える。
終戦前日の昭和20年の今日、満州でソ連軍が千人以上の日本人を虐殺した葛根廟事件と言われる隠れた残虐事件があった。その悪行についてロシアは知らんぷりを装っているだが、肝心の日本人がほとんどその実態を知らない。こと戦争については、特に賠償については、戦勝国の論理で語られ勝ちだが、敗戦国の悲劇も多数あり、仮に事実が分かるなら、それは闇に葬らずきちんと清算すべきではないだろうか。
首相談話が片付いたら、日本人としてじっくり考えてみるべき問題ではないだろうか。
3013.2015年8月13日(木) 4選を果たした嘘つき、上田埼玉県知事
サンフランシスコに旅行中行われていた埼玉県知事選で現職の嘘つき知事・上田清司氏が4度目の当選を果たした。自分自身が提案した多選自粛条例を恥ずかしげもなく自ら破って4度目の立候補をしたのである。こんな知事を推す民主党と維新の党もどうかしているが、その無節操ぶりにも呆れる。これほど人間として、また政治家として恥ずべき行為はない。選挙民もすっかり白けたのであろう、投票率は26.63%で知事選としては全国で過去3番目に低い投票率である。
それにしてもこの嘘つき知事には呵責に耐えられないという良心がないのだろうか。選挙ではこんなことを言っていたようだ。「自らが作った多選自粛条例を守れなかったが、公のため、埼玉のためにしっかり頑張りたい」。条例を守れなかっただと?守らなかったのではないか。何が公のためだろうか、「自分自身だけのために頑張りたい」と言うべきであろう。あまりにも身勝手で虫が良すぎるのではないか。政治家は一度口に出したら、それを絶対守るのが責務である。投票率が低下するのは当然としても、投票者の6割を超えて支持を得たという事実も埼玉県民の良識に疑問を感じさせる。こうして嘘つきが大きな顔をして通りを歩き、世の秩序は破壊され、暗いデタラメな世の中になっていくことを考えるとぞっとする。それにしてもこの嘘つき知事が、果たして公のために何ができるのだろうか。嘘をついて公のために為すべきことがあるだろうか。県政は着実に成果を挙げているように見えるのは、目くらましであってその品性はお粗末の一語に尽きる。近年稀にみる悪知恵の呆れた知事である。
さて、一昨日人民元の対ドル基準値を1.9$切り下げた中国が、昨日更に1.6%の切り下げを行って世界中に中国経済のリスクを拡散させている。そして今日またまた1.6%の追加切り下げを行った。このところ中国の景気が一段と減速している。そのため習近平政権が元安による輸出のテコ入れのための誘導と受け止められているが、これにより世界中で株価は大きく下がり、政策転換が鮮明になった。
そんな中国で天津市内の危険化学物質を貯蔵する倉庫で今夜半大きな爆発事故があり、40名以上が亡くなり、500名以上が負傷している。現地へ進出している日本企業もかなり被害を蒙った模様である。
外交的には南シナ海の海洋進出が国際社会から大きく非難され、経済的にも苦しい状況に追い込まれている。中国は当分内政、外交で落ち着いた政策実行ができ難くなるのではないかと懸念される。
3012.2015年8月12日(水) 朝日新聞との対決、第2ラウンドへ
帰宅した昨日1通の書状を受け取った。旅行出発前の3日に朝日新聞社・渡辺雅隆社長に宛てた2度目の手紙に対して東京本社お客様オフィス部長・福島範彰氏が代理して書き送ってきた返書である。渡辺社長宛に2通の質問状を送ったが、最初の手紙に対しては、名無しの権兵衛氏から非礼な返書を送って来た。この書状は、私の抗議と質問を交えた2度目の手紙に対する返書である。前回の権兵衛氏からの無礼な返書とは違い、責任ある部長氏の手紙だけに体裁も、内容もまともなものである。だが、やはり納得するには、まだ説明が足りないし、質問にすべて応えてくれているわけではない。
依然として不満を抱いてはいるが、いつまで正論をぶつけても鵺のような体質の朝日新聞社には、自己流儀ののれんに腕押し論法にはぐらかされるばかりだと思うので、時間のロスにもなり、好い加減に争うのはバカバカしくも思えてくるので、この辺りで打ち止めにしようかとも考えている。
福島氏の文面では、社長宛の親展に対して福島氏自身が返事を書いたことを陳謝しているので、気持は理解できる。だが、そもそも朝日の社員は元々頭が高く、社外の人を見くびることを意に介しない会社であり、他人の心を傷つけることや、礼を失する行為は日常茶飯事のことなのだろう。そこには世間一般の常識も、エチケットもまるで見られない。
返書には、6月5日付朝刊の「高齢者の地方移住を」に高齢者を愚弄する意図はまったくないと主張し、私がこの見出しは読者に誤解を与えるものだと提言したことに対しては、「ご指摘は真摯に受けとめ、改めて関係部署にお伝えしたい」と書いてきた。2カ月もかかってここまで来て、漸く反省の一端を示したのである。何度となくこの点について疑問を感じ、質問したことに対して無視し続け、社長に2度に亘って親展文書を送って漸く「お客様オフィス」担当部署の責任者が社長の代理として神輿を上げたのである。このノーテンキぶりは、長年の読者の真剣な質問に対して失礼ではないだろうか。
あまりにも長い時間がかかっている。また何と読者を無視し、愚弄し、傲岸不遜な対応を取り続けてきたことか。
社長に宛てた手紙では、僭越ながらこのような「上から目線」の対応では普通の営業会社では立ち行かなくなるであろう。その点朝日が経営を続けられるのは、これまでの優秀な諸先輩の功績によるものであり、その点を肝に銘じて社外の人々に謙虚に対応すべきであると僭越な意見がましいことをいくつか書き連ねた。社長の胸の内は不明だが、朝日にそういう謙虚な姿勢を取る気持ちが有りや無しやである。
ついては、私自身これから朝日にどう対応するか。第一段階として7月25日の本ブログに憤懣をぶちまけたが、どう決着をつけるかについては、まだ決めかねている。
3011.2015年8月11日(火) 九電川内原発、再稼働に踏み出す。
飛行は順調で予定より少し遅れたが、全日空機で無事成田へ帰って来ることができた。奇しくも明日は今から30年前、日本航空ジャンボ機が御巣鷹山へ墜落して520人の尊い命が奪われた日である。
孫は成田到着後すぐに、伊丹へ向かったのでゲートまで見送ってわが家へ帰って来たのは8時前だった。夜分になって奈良へ帰った孫からも楽しかったと電話があったので、あまり多くを期待せずにまずまず旅自体は結果として佳しと捉えるべきであろうか。
昨日まで滞在していた20℃以下のサンフランシスコに比べると、流石に日本は暑い。この暑い日本で、また熱い論争が始まりそうな雲行きになりそうである。
論点は今日九州電力川内原発が再稼働したことに対する賛否両論である。一昨日長崎原爆投下70周年の日が過ぎた途端、この無慈悲な原子力発電再稼働の判断と行動がなされた。過去2年間は原発ゼロが続いていたにも拘わらず、反対の声を押し切って原発GOとやってしまった。地元の住民投票では賛成が多く、それはそれで生活面での厳しさを考えれば、理解できないこともない。ただ、安全神話が崩れた以上いくら万全の態勢を取っても事故が絶対起きないという保証はない。そして稼働によって排出される使用済み核燃料の処分の問題である。これは世界的にも解決されたわけではない。ましてやわが国では処分する場所すら決まっていない。これらの重要な問題を先送り、というより未解決のままして原発再稼働だけを決定し、実際に稼働することは地元住民以外の人はどう考えるだろうか。アンケート調査によると、原発再稼働について、賛成が23%、反対が56%の数値をどう判断したら良いのか。数のうえでは、完全に反対派が圧倒している。それを検査結果が世界で最も安全だからという安倍政権の政治的判断だけで突っ走って決めて、後顧に憂いを残すことはないだろうか。帰った早々難しい問題を突きつけられたような気分になってしまった。