充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
ブログ一覧
3025.2015年8月25日(火) 日米地位協定をなぜ改定しようとしないのか。
昨日夜中に米陸軍相模総合補給廠の倉庫で火災爆発があった。相模原市消防局は米軍の要請を受けて出動し、米軍の指揮下で消火活動に当たった。出火当初は米軍も保管物の詳細が分からず、天津の爆発の二の舞を演じないよう化学反応による二次爆発などを警戒して放水を見合わせた。
大事故につながらなかったのは不幸中の幸いであるが、ここでも日本の消防署が現場でリーダーシップを取って活動することはできず、鎮火後も火災の状況や原因の調査については米軍が行い、日本側はそれにタッチすることもできない。所謂日米安保条約の日米地位協定に基づき、日本の警察や消防は捜査権を持たず、日本は米軍から要請がなければ一切手出しすることができない。日本における米軍の治外法権とも言える協定である。その後米軍側は昨晩の火災は医療用、溶接用として保管していた酸素、窒素などが爆発したと相模原市に報告した。しかし、相模原市長は「ひとつ間違えば大災害となる極めて遺憾な事態で、強く抗議する」と在日米陸軍司令官に文書を手渡した。
これに関して一言コメントするなら、一昨日の本項に書いたように米大統領候補者ドナルド・トランプ氏は日米安保条約がアメリカにとって公平ではないと述べているが、その安保条約も条文をよく読むと日本にとって必ずしも有利になってはいない。費用だって日本は相当額を負担している。2004年8月に沖縄国際大学内へ墜落した米軍ヘリの際も日本の民有地内の事故であるにも拘わらず、米軍は規制線を敷き日本の警察や公安当局の立ち入りを制約して大きな問題となった。その後米軍基地を抱える日本の自治体が、日本国内の外国の現状について日米地位協定の見直しを訴えたが、現状は一歩も前進していない。
もっと深刻な問題は、そんな施設の管理的なことより、住宅地帯に存在する米軍基地の中に、危険物があるかどうかも自治体や住民には知らされていないことである。アメリカ政府に何も言えない日本政府は、地位協定の改定に向けて積極的な行動を起こそうとしない。それでいて集団的自衛権行使により、主に同盟国アメリカ軍を支援し、その一方で相も変わらず国内の米軍基地は秘密のヴェールで覆われ、いざ主体的に手助けしようとしても指揮権はアメリカが掌握し、残した灰の始末は日本がするというのでは些か片手落ちではないだろうか。安倍政権のアメリカ外交には、日本は常に一歩退いてアメリカに従うというふうにしか見えないのである。
これが真の意味で同盟国同士の提携と言えるだろうか。
3024.2015年8月24日(月) 公営鉄道会社が乗客の要請に応える時代
台風15号と16号が日本近海を襲い、その内16号は小笠原諸島を通過した後北上しながら東方へ去って行ったので、日本本土にはさほどの影響はなかったが、スピードの遅い15号が昨日沖縄諸島に上陸した。石垣島観測史上で最大瞬間風速71mを記録した。これはわが国観測史上でも7番目の風速だそうである。人的被害はなく幸いだったが、駐車場に停まっていた車が軒並みひっくり返され、壊れたまま仰向けになっていた。電柱も倒れ、波止場では船が転覆している惨状を見せていた。こういう荒れた自然の猛威は防ぎようがないから恐ろしい。今年は概して台風に襲われることが多い。また、15号はルートがいつもとは異なり九州から四国、中国地方を通過して朝鮮半島からロシア方面へ抜けるというのも珍しいようだ。幸い関東方面は台風の被害から逃れられるようでホッとしている。
今日もうひとつ驚いたのは、今年最大の東京証券市場の株価の下げ幅である。日経平均株価は一時930円を超える値下げで、終値は18,540円となり先週末に比べて895円も下げた。円高も進み約3円も高くなった。アメリカでもダウ平均が一時1000$を超える値下げを示し、世界的に大幅な株安となった。主体的には中国経済の減速が大きな要因であるが、アメリカの金融政策によるところも大きい。
さて、朝鮮半島の南北国境線周辺で起きた地雷爆発による韓国軍兵士の負傷事件で、一昨日来高位級会談を持っている韓国と北朝鮮だが中々話し合いがまとまらない。北は準戦時体制と脅しをかけているが、実際保有する潜水艦のうち7割がすでに軍港を出港しているという。その一方で北は韓国が行っている拡声器による大音響宣伝放送を止めるよう韓国に伝えているが、韓国側としてはそれ以前に今回の事件の発端となった軍事境界線近くの事故について謝罪と再発防止を要求し、双方とも一向に譲らず、意地とメンツの張り合いになっている。お互いに突っ張っているが、どこに落とし所を見つけるのだろうか。
ところで、今年3月北陸新幹線が開通して沿線駅の観光事情を変えさせるくらい大きな人の移動を生んだが、つい先日JR寝台特急ブルートレイン「北斗星」が姿を消して27年の歴史に幕を閉じた。一方で、今日8月24日つくば市と秋葉原を結ぶ「つくばエクスプレス」が開業10周年を迎えた。近年日本への外国人旅行者の数が増え、それが日本の貿易収支にも良い影響を与えている。その中で「つくばエクスプレス」は、観光路線というより学園都市つくば市と都心を結ぶ通勤路線として1日の輸送人員は初年度の15万人から昨年は32万6千人に増え、新規開業にしては珍しく経営は安定している。しかもこれはJR常磐線の混雑緩和を目的として計画された路線であるが、実際はJRの経営ではなく、沿線自治体が出資する第三セクターの経営による珍しい成功例である。
実は、10年前の開業1カ月前にこの鉄道に試乗させてもらい、つくば市まで往復乗車した。その時感じたことは、つくば研究学園都市と都心を結ぶ鉄道であるので、その間研究者が有効に乗車時間を利用するためにどの座席でもパソコンを利用できるよう設備されていることだった。実際今日の夕刊には往復の間は車内が研究室だと述べている学者がいた。時代も変わったが、公営企業も少しは時代の要請に応えるようになってきたということだろうか。
3023.2015年8月23日(日) 大統領候補者トランプ氏の過激な発言
来年のアメリカ大統領選を控え、すでに民主党及び共和党両党は大方の予想候補者が名乗りを挙げ、それぞれ選挙活動を始めている。今朝の新聞のあるコラムに目を奪われ早速ネットで検索してみると、6月に立候補宣言をした共和党の不動産王ドナルド・トランプ氏がこのところ他の既存候補者を圧倒し、その勢いが止まらない。それまで首位にいたジェフ・ブッシュ前フロリダ州知事の2倍近い支持率で抜き去って共和党候補者の中でトップに躍り出た。民主党候補者のヒラリー・クリントン前国務長官にも肉薄してきてヒラリーもうかうかできない状況だという。
トランプ氏は最近テレビ出演して質問した女性アナに対し問題発言をして批判を浴びているが、これまで度々過激な発言で物議を醸した人らしく、その発言は我が強く刺激的である。だが、かなりアメリカ人の本音を言い当てていることも事実である。昨今アメリカの国力の低下が言われて久しいが、実はトランプ氏の考えは、世界の警察官の役割を果たしていると自負していたアメリカ人の気持ちを巧妙に汲み取り、彼らの鬱憤を晴らしているのである。
トランプ氏の標的に遭っては堪ったものではない。中国、日本、メキシコに対する非難と攻撃は凄まじい。日本に対してトランプ氏の厳しい発言は、身勝手で公平でない点も見られる。その最たるものは米軍の海外における活動任務のうち、かなりの役割をわが自衛隊に肩代わりさせようとの目論見である。例えば次のような発言をして聴衆の喝采を浴びたそうだが、全体像を見ずしてアメリカの損得ばかり主張している。
「どこかの国が日本を攻撃したら我々は助けなければならない。だが、我々が攻撃されても日本は助ける必要がない。それがよい協定だと思えるか」とか、「これまでで最大の船を見たが、日本の車を積んでいた。だが、日本は我々が牛肉を売ろうとしても受け取ろうとしない」と述べたそうだが、防衛問題のみならず、TPP交渉にも難癖をつけている。日本を良く知らず、反日的な立場からアメリカ人の不満を反日的な言動へすり替えているのだ。日本の憲法が軍隊を保有することを禁止していることなど全く眼中にないようだし、日米安保条約の条文も分かっていないようだ。こういう狭窄症のような人物がアメリカ合衆国のトップに座ったら、日米関係のみならず、国際的にもアメリカの信用度が低下することは明白であろう。
元々アメリカ国内には戦地や海外紛争地で亡くなる若い兵士の数が多いことから海外に駐留する兵士の数を削減するべきだとの声が近年高まっていた。その世論を受けて米軍に代われる地域では、他国軍に代えるべきであるとの声を代弁して、南シナ海、東シナ海の洋上警備や、中東地域への軍隊派遣を日本とその他の外国軍隊に代わってもらおうとの意図がある。これによってアメリカは、若者の尊い生命を救うとともに、大幅な軍事費を削減することができるのである。
それをどう受け取ったのかは定かではないが、物事を深く考えない安倍首相はこういうアメリカ人保守層の言い分に丸めこまれて、安保関連法案の集団的自衛権行使によってアメリカの任務を一部肩代わりしようと考えているように思えて仕方がない。日本憲法を守ることより、アメリカの言い分を貫こうとしている。それは自衛隊が常時海外派遣を行うということであり、明らかにわが国の憲法に違反している。この安保関連法案は、間違いなく日本にとって後顧に憂いを残すものであり、戦地派遣によって少子高齢化の日本にとって、アメリカの若者の代わりに日本の若者の生命を確実に失わせるものである。
それでもなお安倍政権は安保関連法案を成案させようとしている。トランプ氏も望む通り法案成立となったら、本当にこれが日本にとって良いことだと思っているのだろうか。
一方、仮にトランプ氏が大統領に就任となれば、日本のみならず、中国やメキシコにとっても難しい対応を迫られることになる。
偶々今日ある人を介して、安保関連法案成立阻止のための集会の案内があった。「戦争法案廃案!安倍政権退陣!」の集会が30日国会前で開かれる。主催者「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」は、国会前で10万人、全国で100万人の動員を目論んでいる。この廃案の声がお坊ちゃん・安倍首相には果たしてどこまで通じるだろうか。
3022.2015年8月22日(土) 親に子への愛情と養育の責任感があるだろうか。
大阪府寝屋川市内の中学1年生の男女の失踪が大きな話題を呼んでいる。そのきっかけとなったのが、13日に発見された女児の死体だった。その傷だらけの残虐な殺し方や、女児の不可解な行動などからメディアで注目され、ここ数日は犯人探しとともに、もう一人の男児の行方はどうなったかと関心を呼んでいた。
そんな折昨晩になって、犯人のひとりが逮捕され、男児の死体が発見されたことにより一層注目されるようになった。
幼い男女が携帯電話で意思表示をして、真夜中に外で彼らの行動が防犯カメラで撮影されているという破天荒な行動には呆気に取られる。昔ならごく普通の家庭の子女の行動としては信じ難い。携帯の通話記録によれば、真夜中にこれから京都へ行くと言ったり、もう寝屋川には戻らないと書き込んだり、唐突に友だちへ泊まらせて欲しいとお願いしたり、とても普通の中学1年生の言動とは思えない。昨晩テレビのコメンテーターが、これは警察をどうこう批判するという問題ではなく、彼らの両親のしつけとか、地域の人たちの行動が問われているとコメントしていた。実際その通りだと思う。
僭越だが、昨今子どもを持つ親が、子どもをまともにしつけることができなくなった家庭が増えているのではないだろうか。地域社会におけるお付き合いや、交流、コミュニケーション、或いは地域が一体となって子どもを育てるという発想や常識が消えうせているのではないだろうか。ひと昔前なら深夜の丑三つ時に、幼い子どもが当てもなくぶらぶら歩き回っている姿に気づいたら、誰かが心配して帰宅させるとか、交番に相談するとか、親が心配しているから早く帰りなさいと言ってやるのが当たり前だったように思う。
2人の学童の行動については、厳しい言い方になるが、それぞれの親の責任が大きかったと思う。こんな小さな子が夜になって目的も言わずに外出することを愛情のある親が黙って認めるだろうか。
こんなことを考えていたら、最近義務教育の学校で提供される給食代を払わない保護者がいて、学校と教育委員会が対策に頭を痛めているというニュースを知った。
寝屋川市のケースとは異なるが、次の例でも親の無責任と子どもへの愛情に疑問を感じる。
埼玉県北本市では未納の生徒の給食費について、何度も督促したが親から支払ってもらえず、保護者に対して給食費3か月未納の子には給食を今後提供しないので、弁当を持参するよう通知することを決定したという。未払い者が増え、市にとっても費用の負担が過大となり、食材の仕入れに影響が出ているから止むを得ない措置と述べているが、実際担当部門では給食を提供されながら給食費を支払おうとしない保護者には随分頭を痛めているようだ。
もうひとつ同じ埼玉県の例であるが、鶴ケ島市の教育委員会では、半年以上給食費未納の保護者に対して強制執行を行い、保護者の預金口座から給食費該当額と利息分を引き落としたという。こういう手荒なことをしないと物事が解決しなくなっているのは悲しいことであり、現代、否最近の子どもを持つ親の世代の、我儘で無責任な考え方の故だろうか。子どもへの愛情と周囲への配慮が劣化しつつあるのだ。何となく虚しくモラルの欠如を感じる。
3021.2015年8月21日(金) 孫のためにアルバムを仕上げる。
先日のサンフランシスコ旅行で撮った写真を整理して孫のためにアルバムを作った。旅行の思い出が詰まっていて必要性に応じて役に立つアルバムとして、いつ開いても思い出が甦り手に取って有用だと思わせるように、拡大した写真を交えて全3冊のアルバムに仕上げた。今日はタイプした説明文を貼る手間がかかったが、まずまずの仕上がりだと自画自賛している。孫も一日も早く見たいと思っていると考え、早速宅急便で奈良県生駒市の孫の元へ送ってやった。
引っ込み思案の孫に、何とか積極性を身につけて欲しいと願い、サンフランシスコに連れ出しできるだけ外の人と接触するように試みたつもりだが、1週間足らずの短い滞在ではどれだけ効果があったかは何とも言えない。
今日もアルバムに手紙を添えてアドバイスしてやったが、孫は手紙を書くことに慣れていないようだったので、現地で絵葉書を書かせて投函させたり、その心得を話したり、日ごろより日記を書くなど文章に親しむようアドバイスした。普段あまり15歳の子どもとは親しむことがないので、性格的なことまで細かく知っているわけではない。しかし、孫は文章を書くことにはやや億劫に見える一方で、本を読むことはかなり好きなので、何とかして読書だけのメリットから書くことへも目を向けてもらえれば好いと考えている。
出発の日に成田空港内の書店で、すでに第1巻を読んだという水野敬也著「夢をかなえる象」の2巻と3巻を買ってやったところ、ホテル滞在中の寝る前の束の間にこの2冊とも読んでしまい、帰りの航空機内で読むものがないと言っていたが、もう一度2巻を読もうというくらい読書への関心は強い。ともかくこの旅行で、もっと積極的に、更に外への関心を高めて欲しいというのが、ジイサンの切なる願いである。
さて、お騒がせ国家・北朝鮮が韓国との間で準戦時体制に入ったと発表した。今月4日非武装地帯で北の地雷を踏んだ韓国軍兵士が負傷するというトラブルがあり、韓国は厳重な抗議を申し渡すと北は捏造だと非難し、非武装地帯の韓国側から北へ向けて拡声器を使い大音響で北を非難する宣伝文句を送ったことに北が大いなる不満と抗議をぶつけ、ついに準戦時体制という危なっかしい事態に追い込んでしまった。どうなることやら、心配である。
中国では天津の爆発事故に加えて経済の停滞が懸念され今日一斉に世界的に株価が値下がりした。日経平均株価は579円という3カ月ぶりの大幅値下げでわが経済界は大分慌てているようだ。
タイ、朝鮮半島などの近隣国家の内情は穏やかでなく、わが国の経済も貿易収支の赤字が不安定度を増してきた。どうも落ち着かない。