充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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3055.2015年9月24日(木) ラグビー日本、2匹目の「どぜう」ならず。
残念だったが、ラグビー日本代表チームは地元スコットランドに勝つことは出来なかった。昨晩遅くまでテレビ実況を観ていたが、強敵スコットランドに前半12-7と互角に戦い期待を抱かせながらも、後半ディフェンス網が破られ次々にトライを重ねられ、後半は33-3となり結局45-10で敗れた。第1戦から僅か3日しか休みがなく、疲労を考えてメンバーも相当入れ替えたが、日本の弱点を突いたスコットランドにそこを狙われ、トライは前半の1つだけで、5トライを挙げたスコットランドに完敗した。攻撃の核として期待された俊足福岡選手を選抜させたが、相手の防御が固いうえに、ボールが回って来ないのでは手の施しようがない。日本中ラグビー・ブームに灯を点けた声援を背に、メディアも大きく取り上げ、ひょっとすると勝てそうな雰囲気もあったが、そうは問屋が卸さず、2匹目の「どぜう」はいなかった。第3戦は、来月3日で大分間があるので、作戦を練り直し再び熱気を呼び起こして欲しいものである。
さて、米中会談のため、中国の習近平国家主席が一昨日シアトルへ到着した。米中間には南シナ海の南沙諸島、人権、サイバー攻撃、アメリカ人女性人質、中国経済停滞、等々数多くの問題が山積しており緊張が高まっているが、習主席は国際外交の課題より2国間の経済問題をターゲットにして巧みに極力緊張緩和へ向けたパフォーマンスを見せている。
アメリカ政府としては、大統領や閣僚らの政府要人がシアトルで習主席を出迎えることをせず、逆に同日訪米したローマ法王を、オバマ大統領夫妻、バイデン副大統領夫妻が揃って空軍基地で出迎える手厚い歓迎ぶりを示した。シアトルと首都ワシントンと地理的に離れているとは言え、世界経済国家の2大国と自称している中国に対して、そのトップが訪問したら普通の常識なら大統領か、副大統領のどちらかが出迎えに向うのが普通だと思う。アメリカ政府が敢えて中国主席に冷たい対応をしたとのメッセージが、今後国際的にどう受け取られ、人一倍自尊心が強い中国がこれをどう理解するだろうか。
いずれ米中首脳会談が開かれることになるが、本音と建前を巧みにそらすのがお得意の中国が、今後どういうコメントとパフォーマンスを見せてくれるか、少々興味がある。
3054.2015年9月23日(水) フォルクスワーゲンの信じられない不祥事
相変わらずラグビー・ワールドカップの大逆転勝利の沸々とした余韻が消えない。今日も各テレビ局では、あの手この手で19日の試合を振り返り、今晩の対スコットランド戦の予想や、相手国チームの特徴などをゲストとともに紹介している。さあ第2戦の結果はどうなるだろう。寝るのは遅くなりそうだ。
さて、品質管理では厚い信頼があったドイツのフォルクスワーゲン社(VW)のディーゼル車排気ガス試験が、排気ガス量を減らす違法なソフトを不正に使用していたとアメリカ環境保護局(EPA)から発表された。ヨーロッパでも調査がされるようになり、この不正は世界的規模の不祥事になりそうだ。
VWは大衆車から高級車、商業車まで傘下のアウディを含めて多くのブランドがあるが、ヨーロッパ市場ではVWのシェアは25%の最大手である。2014年度の販売台数を1千万台に乗せて首位のトヨタに急迫し、今年に入って1~6月期はトヨタを抜いてトップに躍り出たばかりだった。そのVWが、なぜこのようないずれ判明するであろう愚かで悪質な不正事件を犯したのか、理解に苦しむところだ。今回の不祥事は、VWがアメリカを始め、進出を狙っていた国々へのディーゼル車の不正で誤魔化すことにより、ディーゼル車販売を伸ばし、一気に車販売量トップ企業に昇りつめたかったのだろう。EPAによると対象車両は1100万台、リコール対象車は48万2千台に上ると言われ、その無料回収や修理に当てる費用として、7~9月期だけで約8700億円を特別損失に充当させるとされ、経営が大きく揺さぶられる事態となった。
実は、わが家でもVW車を所有しているが、VWのディーゼル車は日本では販売されていないというので、ほっとしている。だが、今年6月に車検のために車をVW販売店へ運ぼうとしたところ、エンジンがかからずJAFの手を借りて車を販売店へ運んでもらったことがある。その原因は分からず仕舞いだったが、優秀品質のドイツ製品と言えども、無意識にせよ、故意にせよ、完璧な商品というのは中々ないということと、悪意さえあれば「良貨は悪貨に駆逐される」と思っている。
今回の不正は、排気ガス・テストの時だけ排気ガス量を減らす違法なソフトウェアが使われていたというからタチが悪い。不正対象車が実際に走行した時の窒素酸化物の量が基準値の10~40倍だったという。ゲルマン紳士も信用出来なくなった。
この事件は環境大国とものづくりを自認していたドイツ一国のみならず、ヨーロッパ全体に与えた衝撃も計り知れない。世界一になったばかりのVWが、不正をやってぐらついた信頼、株価への影響をどうやって取り戻すのか。この数年のVW社内の権力闘争が影響を及ぼしたとの外野の声も聞こえてくる。「勝って兜の緒を締めよ」とは名言であるが、兜の緒を意図的に緩めていたことに堅物のメルケル首相も呆れている。VWに情報公開の徹底を指示したようだ。
3053.2015年9月22日(火) 強まる日本へのいやがらせ
今日もテレビの報道番組ではラグビー大金星の余韻が消えない。NHKでは一週間前に放送したドキュメンタリー「アスリートの魂」を再放送して、南アフリカ戦で活躍したフルバックの五郎丸歩選手の独特のキック法が完成するまでを紹介していた。他にもラグビー界の元日本代表選手、吉田義人氏、堀越正巳氏らを招いて話を聞いている。
一般的にタレントの人たちはラグビーのルールをあまり知らないようだが、番組で解説されたおかげで、彼らのみならず多くの人たちにラグビーが知られるようになったのではないだろうか。第2戦スコットランド戦以降はさらに一般の関心を呼ぶようになると思うので、ラグビーをPRするまたとないチャンスではないかと思っている。
そんなラグビー旋風の陰で大きく伝えられることはなかったが、一昨日経済が行き詰ったギリシャで再び総選挙が行われ、前回7月に続いてチプラス前首相が党首を務める急進左翼進歩連合(シリザ)が勝った。前回の総選挙に勝ち政権交代を成し遂げたチプラス氏が、ギリシャ経済救済策にあまりにもギリシャにとって虫の好い言い分を主張したせいで、EU諸国から反発を買い、経済支援を受け難くしてしまった。今度は本心を引っ込めてEUの言い分を聞き入れ、ギリシャ国民に忍耐を強い、前回よりギリシャ国民にとって厳しい政策を掲げたうえで国民の支持を得ただけに、前回に比べてEUとの交渉はやり易くなるだろう。
だが、国内にチプラス氏は国民を裏切ったとの批判も根強く、加えて経済問題の他に難民・移民問題を抱え込むことになってしまい、前途は多難である。
さて、中国艦船5隻がアメリカ領海へ侵入したと報道された。アメリカ領海のベーリング海への領海侵入は意図的な行動なのだろうか。中国は先の安保関連法案成立についても「日本は軍事力を強化し、専守防衛政策を放棄するのではないかと国際社会の疑念を引き起こしている」とのコメントを公表した。いつもながらの中国流の都合の好いコメントである。毎年軍事費を大幅に増やし世界中から軍事力強化し、公海である南シナ海に岩礁を埋め立て自国領土として楔を打ち、国際社会から指摘、非難されているのは中国自身ではないか。自らは指摘され非難されると開き直って勝手な持論を押し付け、その一方で他国の政策については内政干渉しようとする。そんな中国にだけはとやかく言われたくない。敢えて言えば、中国の対応は二律背反ではないだろうか。
ロシアとの関係も近年では思わしくない。それは、日本というよりプーチン大統領の大国意識によるところが大きい。それは昨日の日ロ外相会談でも垣間見られる。昨日モスクワで行われた岸田外相・ラブロフ外相会談が行われたが、その後の共同記者会見で二人の言うことがまったく矛盾していた。岸田外相が北方領土問題について話し合ったと言及したが、ラブロフ外相はそのような話はなかったと語った。日ロのような両国の高官が記者会見で言うことがまったく正反対というのは理解出来ない。
どちらかと言えば、ロシア側に何らかの思惑があるように思えて仕方がない。ロシアは北方4島を自国領として日本へ返還する意思がなく、日本との北方領土返還交渉を避けたい気持ちが図らずも表れたようだ。
益々日本周辺は多事多難である。
3052.2015年9月21日(月) ラグビー界の盛り上がり
案の定今日は新聞とテレビのワイドショー番組でも昨日の日本ラグビーの金星について、かなり時間を割いて紹介していた。これでかつての「なでしこジャパン」ブームのようにラグビー・ブームが再来すれば、ラグビー・ファンとしては応えられないところである。
昨夜NHKのスポーツ・ニュースでかつての早稲田の名選手で現ヤマハ監督の清宮克幸氏が、昨日の試合を観た心情の変化について語っていた。清宮氏はラグビー界では誰知らぬほど頑固で個性的なラガーマンであるが、今では一部に早実野球部4番打者清宮幸太郎選手の父親として知られるようになった。若いころより一家言持つ清宮氏だが、やはり一言あった。今まで日本代表チームと言っても外国人選手を加えたチームでは、真の日本代表チームとは言えないと主張していたが、認識を改めたという発言だった。ワールドカップ出場の日本チームには、日本国籍を取得した5人を含む10人の外国人選手がいる。昨日最後の決勝トライを決めたヘスケス選手の傍でトライまでサポートしたのも2人の外国人選手だった。国際ラグビー・ボードは条件付きながら外国人選手登録を認めている。それに対して清宮氏はこれまで異を唱えてきた。その意味では清宮氏のラグビーの認識を改めさせた昨日の勝利は、画期的なものだったということが出来る。
夕食に出かけた帰りにコンビニで今日のスポーツ新聞5紙を購入したが、どれも日本チームをべた褒めである。
今日「情報ライブミヤネ屋」のキャスター・宮根誠司氏も、経済評論家・森永卓郎氏も言葉を合せて、2019年ワールドカップ日本大会の開会式に新国立競技場の工事完成が間に合わず使用出来ないことを取り上げ、こうなったら多少の金を注ぎ込んでも工事を間に合わせ、ここで開会式をやらせてあげたいと真剣に発言していたくらいである。それほど昨日の歴史的勝利は多くの人々に高く評価され、ラグビー支援の気持ちを広げさせたということでもある。日本が放った久しぶりのクリーンヒットならぬホームランである。
こうなった以上は残るゲームでも戦い勝って、目標のベスト8目指して戦って欲しい。
さて、今日は「敬老の日」である。世界アルツハイマー・デイでもある。今や65歳以上の高齢者が全人口のほぼ1/3に達するという。「敬老の日」は何年か前に固定日の9月15日から9月第3月曜日に変わった。秋分の日、普通の土日、休日の間に挟まった国民の日があって、「敬老の日」もただ単に連休の中の1日となって、当初の「敬老」の意味と主旨が薄らいでしまったような気がする。休日をまとめるというのは、ある面で効率的で一部には経済効果が上がるのかも知れないが、反面本来の目的、主旨が無意味になったような気がしている。来年から8月中旬に「山の日」が設定されるようだが、「海の日」に対抗して決められたような印象が強く、休日自体の真の意味を知らない国民が益々増えるのではないか、それでは本末転倒ではないかと思える。休日が増えることを国民は反対することはないかも知れないが、あまり意味のない祭日を増やすのも考えものだと思っている。
3051.2015年9月20日(日) やったぁ!日本ラグビー、ワールドカップで大金星!
昨日からシルバーウィークとやらで5連休となり、予想通り交通機関はどこも大変混み合っているようだ。実際一昨日長男が出張帰りに泊まって昨日帰って行ったが、新幹線の予約が中々取れなかったとこぼしていたくらいだ。
昨日安保関連法案成立でもやもやし、先週は「平成27年9月関東・東北豪雨」で多くの被害に消沈し、加えてこの数日埼玉県熊谷市では短期間に6人を殺害した日系ペルー人殺人事件に愕然として、パッとしないニュースをいくつも聞かされすっきりしない中で、今日突如小躍りするような朗報が入ってきた。
昨日からイギリス各地で始まったラグビー・ワールドカップの緒戦、日本代表チーム対優勝候補で世界3位の南アフリカチーム‘スプリングボックス’戦が、日本時間今朝0時キックオフされ、日本はその南アを破る大金星を挙げたことを今朝起きてテレビで知り、俄かには信じられなかった。試合前はかなりの大差で負けるだろうと悲観的な予想を立てていたほどで、真夜中の生放送を観る気はなかった。だが、いざ勝ってみるとどんな勝ちゲームだったのか、勝負の流れを知りたくなり、早速正午のNHK・BSテレビ再放送を観戦して、やっと安保関連法案成立のやりきれない気持ちを払拭し溜飲を下げたところである。現地ブライトンで実況中継をしたのが、選りに選ってかつて自宅近くの旧NHK家族寮に住んでいた、湘南高ラグビー部の後輩、豊原謙二郎アナだったというのも奇縁である。
試合は逆転に次ぐ逆転の末、3点ビハインドのノーサイド2分前に得たペナルティ・キックのチャンスに、日本は引き分けに持ち込めるペナルティ・キックの3点を狙わず、逆転勝利に向けトライの5点を狙いに行った。相手ゴール前で南アが度々ミスを犯して何度もペナルティのチャンスを得たが、僅かにトライに結びつかず、それでもひたすら押しまくって前進した。そしてノーサイド寸前に左へオープン展開しウィングのヘスケス選手が左コーナーへ飛び込み作戦通り逆転トライとなってノーサイド。前半の劣勢を覆し34-32で難敵を破った。日本にとってはワールドカップで24年ぶりの勝利である。南アフリカのみならず、世界中のラグビーファンの度肝を抜くような予想外の日本の見事な逆転勝ちである。歴史的な勝利と言ってもいい。スタンドも日本チームの勝利に沸きに沸いていた。ロイター通信は日本の勝利はワールドカップ史上最大の番狂わせと報道し、他にもラグビー界のみならずスポーツ界最大の衝撃とか、ダークホース日本が優勝候補を破ったとか、ラグビーの本家イギリスの新聞各紙も揃って日本の大金星をトップ記事に取り上げ絶賛している。「ハリーポッター」の著者、J.K.ローリング氏も「こんな小説は書けない」とツィッターに投稿したほどである。
日本チーム勝利の陰には、選手個々の活躍、特に外国人選手の活躍は言うまでもないが、その裏には名将エディ・ジョーンズ・ヘッドコーチの力が与かって大きかったと思う。それにしても完敗すると半ば諦めていただけに、何とスカッとする勝ちっぷりだろうか。すぐ新聞各紙から号外が出たようだが。ウォーキング帰りにスポニチ紙を買ってみると、一面トップに「W杯奇跡 大金星 日本ラグビー」と取り扱い、ラグビー史上最大の奇跡が起きたと書いてある。ニュース番組でもラグビー様々である。
2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に際して、このところ新国立競技場建設問題や、オリンピック・エンブレム問題など何かとすっきりしないケチが付き始めて、その前年2019年開催予定のラグビー・ワールドカップ日本大会も、当初予定していた新国立競技場を会場として使用することが出来なくなってしまった。その沈滞ムードを吹き飛ばす意味でも、今日の勝利は心強い。
他にももうひとつスポーツ面で嬉しいことがあった。昨日東京六大学野球秋季リーグ戦で最下位常連の東大が強豪法政大に逆転勝ちしたことである。東大は94連敗をしていた春季リーグ戦で漸く10年ぶりに法政を破って連敗を抜け出したばかりだったが、今季またしても法政に勝った。嬉しかったのは、東大勝利の立役者宮台くんが豊原アナと同じく高校後輩の2年生投手で、先発投手として法政打線を抑え、打者としても2点適時打を放って勝利に貢献したことである。
それほど騒ぎ立てることではないが、それでも有史以来の歴史的な日本ラグビー勝利の実況中継放送に関わったことや、滅多にない東大野球部の勝利に、いずれも高校の後輩らが彼らの存在感を示してくれたことは、先輩のひとりとしてはやはり嬉しいことである。