充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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3085.2015年10月24日(土) 下重暁子さんの特異な家族観
50万部を販売して今ベストセラー書となっている「家族という病」を執筆出版された下重暁子さんの家族観について、昨夕エンタメ番組「爆報THEフライデー元NHKアナ下重暁子壮絶過去・・・一家崩壊」の中でかなりの時間を割いて紹介していた。私はニュース番組を観たかったので、これを録画しておき今日ゆっくり観てみた。
確かにご両親、兄上と下重さんの4人家族間に壮絶な争いがあったようだ。この家庭内の精神的なあつれきがベースにあってこの本を書かれた。この本を読んでみて下重さんは家庭内の普通なら外の人にあまり知られたくない家庭内の不和をよくもこれだけ書くなぁというのが第一印象だった。世間一般に受け止められている普通の家族観とは大分違うことを知らされる。下重さんは相当意思も自己主張も強い方だと感じた。
彼女は、私より2歳年長で現在日本ペンクラブ副会長と同時に、日本旅行作家協会会長も務めておられ、その傍ら最近まで旧日本自転車振興会会長も務め、家庭の主婦としてもと書くと下重さんには怒られそうだが、とにかく八面六臂の大活躍をされている。私自身ペンと旅行作家協会の会員でもあり、お会いすれば暫し立ち話をする。以前彼女はラオスとシリアがお気に入りのようで、是非一度は訪れるべきだと強く勧められたことがある。ラオスはともかく、シリアはそのつもりでいたが、今では内戦状態で危険な国となってしまった。
昨年拙著「南太平洋の剛腕投手」上梓に際し、推薦文を近藤誠一氏と下重さんにお願いしたところ、彼女からはちょうど仕事が立て込んでいて時間がかかるというので、近藤氏に依頼したものだ。
昔のNHKニュース美人アナ時代の話ぶりから察して、著書を読むまでは彼女がこれほど個性の強い女性であるとは想像も出来なかった。とにかく一読してみて驚いた。感想としてこれでは家族間、親戚との関係、友人関係でも少々支障を来すのではないかと余計な心配をしたくらい個性的な強い性格が滲み出ている。普段お話していて、特別そのような印象は持たなかったが、初めて広告を新聞紙上に見た時「家族という病」というその書名に驚いたものである。果たして彼女の言うように家族が病に当るものだろうか。普通は誰でも家族こそが苦しい時に心が休まる避難場所だと考えていると思う。それ故彼女の著書に書かれていることは、これまでの日本文化や、伝統社会とは異質で、まったく逆のこともある。テレビによるとその点で下重さんの考え方が一部には物議を醸しているともいう。
事実ご主人とは結婚し同居はするが、旧姓を通し主人とは呼ばず「つれあい」と呼ぶ。更に子どもは作らないと約束し、生活費は夫婦別会計で、住まいの一時金を彼女が一括払いし、残金をご主人のローン払いだというからちょっと普通ではないと思ってしまう。こんな実態をテレビでも自分自身を紹介しながら、解説していた。
この次に下重さんと会ったら、立ち入った内容までは話すことはしないが、著書を読んだこととテレビを観たことぐらいは話してみようかと思っている。
それにしても下重さんとはこんなにも強い女性だったのか。彼女のイメージががらりと変わった。
3084.2015年10月23日(金) 「明治節」復活よりこのまま「文化の日」を
あと10日余りで誕生日の11月3日「文化の日」がやって来る。いよいよ喜寿を迎えることになり、わが冒険的人生も総仕上げの時に入ると言えるかも知れない。「文化の日」は季節的にも恵まれた良い時節で、日本各地でいろいろ文化的な催しが開催される。中でも最大の名誉あるイベントは、皇居で天皇から授与される文化勲章の授賞式であろう。昨年、今年はノーベル賞の日本人複数受賞者に圧倒されてやや影が薄くなってはいるが、やはり文化的な賞としては、日本で最高位に位置される栄誉である。
さて、こんな新聞記事が目を惹いた。昨日の朝日夕刊トップに掲載された「『明治の日』復活の動き」―「明治天皇の誕生日11月3日『文化の日から変更を』」という記事である。「文化の日」を止めていずれ「明治節」復活を企んでいる人たちがいるようだ。何を今更と思い内容をよく読んでみると、やはり右寄りの政治家、学者、評論家ら、中でも竹島へ上陸しようとして韓国官憲から止められた勇ましいというか、無分別なパフォーマンス歴のある自民党政調会長の稲田朋美氏、稀代の右翼論客・櫻井よしこ氏ら、自分たちが日本を糺すと考えている不遜な集団の戦前回帰志向である。
なぜ今、明治の日にする必要があるのかとの問いに対して、大原康男・明治学院大学名誉教授は、明治時代は日本史上で世界史的にも大変化をもたらした特筆すべき時代だったと明治の重要性を述べている。だが、直ぐ本音が顔をのぞかせる。「中心は明治天皇であり、今の日本が明治の遺産であることを教育現場で教えれば~」と、敢えて「文化の日」を「明治の日」に変え、そして行く末は「明治節」復活へ辿りつこうとしている。
現時点で「文化の日」ではなぜいけないのかという点で明確な説明がない。私自身個人的には、「文化の日」が自分の誕生日であることを大変幸運で誇らしいことだと思っている。誰でもが知っている祝日「文化の日」を無くしたくないと思っている。「文化の日」は極めて居心地の好い祝日である。年号明治と縁深い明治乳業㈱に長年勤めていた亡父から、私が11月3日に誕生して明治節から一文字をいただいて「節夫」と命名したと聞かされていた。
何よりも「明治」というチョコレートやミルクならまだしも、どうも明治には西南戦争、日清・日露戦争などがイメージとして思い浮かぶ。それより何といっても「文化」の香りが漂ってくる方がずっと好い。それを右翼か保守か知らないが、自分たちだけの都合で戦後70年に亘って根付き心地よい祝日を勝手にネームチェンジなぞしてもらいたくないものである。
3083.2015年10月22日(木) 中国は経済停滞を外交に活路か。
中国の習近平・国家主席が国賓として今イギリスを訪れ、エリザベス女王やキャメロン首相ら政界要人らから異例の歓待を受け、世界中のマス・メディアから脚光を浴びている。今回習主席のイギリス一国だけの訪問には英中両国双方にそれぞれの思惑がある。
その訪問目的はイギリスで近年沈滞する産業界のテコ入れとして、中国の投資を求めることであり、そのプロジェクトの最大のものは、原発計画への中国の巨額の投資である。もうひとつは、中国にとって初めての人民元建て国債の発行である。いずれは、高速鉄道のインフラ事業への参入も検討事項に上がって来ると思う。これまであまり積極的でなかったイギリスの中国への接近であるが、今年3月中国が提唱するアジアインフラ投資銀行(AIIB)にイギリスがヨーロッパ諸国の中で最初に参加を表明したことからアクティブになった。その後雪崩を打つように他のヨーロッパ諸国も同投資銀行への参加を表明した。
中国にとっては、現在アメリカとの外交関係が必ずしも順調ではない。9月に習主席がアメリカを訪問してオバマ大統領と会談した際も両者の微妙な溝は埋まらなかった。
今回習主席が手土産として提案したのは、イギリスへ7兆円とも言われている投資額である。中国はイギリスとのこの蜜月を機会に、他のヨーロッパ諸国に対しても積極的な経済外交を行い、アメリカを牽制する腹のようである。すでに近々ドイツのメルケル首相とフランスのオランド大統領の訪中が取り沙汰されている。
こんな中国の対イギリス蜜月外交とは別途に、中国は現在アメリカとの緊迫した領海問題に直面している。オバマ大統領は、中国が南シナ海で埋め立てた人工島から国際法で領海とされる12海里以内に米軍艦船、または航空機を派遣する決断をした。アメリカは昔から人工島を自国の領土だったとする中国の強引な主張を認めず、航行の自由を行動で示すことを決断したようだ。これに対して今後中国政府が反発することは必至である。だが、この中国特異の主張ばかりは国際法上からもどこの国も認めていない。心配なのは、米中対立が南シナ海を舞台に演じられることである。もし、米中交戦という不測な事態にでもなれば、1ヶ月前に成立した安全保障関連法案に鑑みて、米軍の要請があれば自衛隊による戦後初めての実戦突入という最も避けなければならない事態に追い込まれる危険性がある。
中英蜜月とは裏腹に、米中関係では難しい局面を迎えそうな雲行きである。
他に最近の国際的に大きな動きとして、シリアのアサド大統領の突然のロシア訪問が目を惹く。そもそも自身の存在と統治自体が内戦勃発の最大要因であるアサド大統領が、秘かにロシアを電撃訪問しプーチン大統領と会談し、ロシア機によるシリア内のIS攻撃を感謝したという。アサド大統領はその日のうちに帰国したが、この極秘訪問が公式に発表されたのは大統領が帰国後という異常な顛末である。
ロシアがアサド大統領を支持し、シリア国内におけるアサド氏の基盤強化に資する目的と、ロシアが将来的にシリアにおける影響力を残したいとの思惑によるものと見られる。この訪ロは2011年シリア国内において内戦勃発後アサド大統領初の外遊となった。それにしてもこの時期のシリアとロシアの急接近はどうもキナ臭い。
3082.2015年10月21日(水) 国会議員に責任感と倫理観が足りない。
昨日小渕優子・元経産相が関連の政治団体を巡る政治資金規正法違反事件に関して釈明会見を行った。昨年元秘書ら2人が収支報告書を誤魔化していたことが判明し、2人は先日有罪判決を受けた。最も責任を感じなければいけない小渕議員は、事件発覚以来1年以上も経過して漸くことの事情を説明したが、自分は知らなかったとの無責任な発言を繰り返すのみで、これでは誰も納得する者はいない。更に議員辞職の是非を問われて「皆さまの期待に応えられるように精一杯働きたい」と議員の椅子にしがみつきたい本音を漏らした。往生際が悪いというか、まったく反省も自覚も足りないと考えざるを得ない。小渕氏の言う通り、知らなかったのは事実であろう。だが、そのこと自体が国政を預かる代議士としては迂闊であり、その点で国会議員の資質に欠けるのではないかと問いたい。議員を続けたいなら一旦職を辞して、反省期間を経て選挙民の許しを得た後に改めて議員に立候補するというのが、反省と今後の仕事への真摯な取り組みの表れとなるのではないか。小渕氏の浅はかな言動から察すると、所詮世襲議員でごく普通の常識もない世間知らずだなぁと思わざるを得ない。
一方で若かりし頃女性の下着を盗んだとして地元ではとかくの噂のある高木毅・衆議院議員が、第3次安倍改造内閣で復興大臣に起用された。国会内にはどうも人間的にもレベルの低い国会議員が溢れているようで、こんな人物が国を復興させる国政を担っていけるのだろうかと心配になる。そんな議員を大臣に登用する安倍首相以下の自民党も同じような頭の構造だろう。
さて、数日前から下腹部の具合が勝れず、薬を服用して我慢していたが、あまり良くならず、毎週出席している駒澤大学公開講座をさぼって今日かかりつけの森医院で診てもらった。毎年定期的に人間ドック検査を受け、その結果も森医師には診てもらっているので、森医師も腸ではないとはっきり言っておられた。
若い頃と違って今は身体自体がやや弱くなっているように感じてはいる。実際2年前にミクロネシアへ取材旅行した時も腹痛を感じて腹痛止めの薬ブスコバンを服用して痛みを抑えた。この8月孫を連れてサンフランシスコを訪れた時にも下腹部に痛みを感じてブスコバンで抑えた。今度も薬でやや安定させることは出来たが、どうもすっきりせず医院へ駆け込むことになってしまった。医師の診断では格別心配することはないようなので、取り敢えず別の薬をもらい、お腹を休めるために夕食を抜くようアドバイスされた。
少なくとも加齢というものが年々自分の身に降りかかって来ていると自覚して、健康管理に一層気をつけるより手立てはないと思っている。
3081.2015年10月20日(火) HPアクセス数50000回、ブログ書き込み連続3080回を記録
昨日の時点でこのホームページへのアクセス数が50000回を超えた。HP開設以来8年半になるが、これを覗いて見てくれる人がこれほどおられることは有り難いことであるし、嬉しいことでもある。1年間で6000人弱ということから推して、多いのか少ないのかは何とも言えない。しかし、同時に2007年5月15日に最初のブログを書き出してから、これも昨日で連続3080回に達したことは、自分でもよく書き続けて来られたと思っている。
もう少し学術的なテーマも取り上げられたら良いと思うのだが、その点は残念ながら未熟で知力及ばず、ネタも拾えず原稿が書けない。まあ一般的な話題は何とか書けそうなので、あまり気張らずに今まで通り自分で納得の出来る範囲内で気楽に書き続けて行きたいと考えている。
さて、昨日から新聞やテレビで大きく騒がれている経済関係のニュースに中国経済の停滞が取り上げられている。昨日の夕刊各紙の一面トップに、「中国成長率7%割れ」(朝日、日経とも)との見出しが掲げられている。毎日、読売、東京各夕刊紙も同じ扱いである。
中国が昨日2015年7~9月期の国内総生産(GDP)を発表したが、7%を割ったのはリーマン・ショック以降6年半ぶりとなった。それほど大騒ぎする数字かと首を傾げるところだが、専門家によると投資や生産の低迷で中国の成長が鈍化し、世界経済を揺さぶるリスクとなっているという。中国経済が力をつけて世界に影響を及ぼすようになったということである。
確かに中国の実質成長率は12%を示した09年以降確実に低下傾向にある。中国政府としては金融市場に資金を投入するなどして、なりふり構わずあらゆる手を打って来る可能性がある。我々にはよく分からない中国市場の動きであるが、とにかく世界経済の動向に大きな影響を与えるようになりそのまま推移するのか、景気を戻すのか、見て見ぬふりをしているわけにも行かないようだ。
ところで今イギリス国内で盛りあがっているラグビー・ワールドカップは、昨日決勝トーナメント準々決勝が終わり、ベスト4が出揃った。今回もベスト4には、すべて南半球の国々、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、アルゼンチンが進出した。試合の経過、結果を見ると恐らくニュージーランド(オールブラックス)が優勝の最右翼ではないかと思う。
ひとつ残念なことは、準々決勝オーストラリア対スコットランド戦のノーサイド寸前のプレイでレフェリーの判定に誤審の疑いが出て現地で話題となっている。試合は残り時間2分でPKを得たオーストラリアのキックが決まり32-34の試合をひっくり返し、オーストラリアが35-34で僅か1点差の逆転勝ちを収めるという劇的な幕切れとなった。
ビデオを見たわけではないが、報道によるとスコットランドのラインアウトでスコットランド選手がノックオンしてこぼれたボールをオフサイドの位置にいたスコットランドの選手が抑えたため、ノックオン・オフサイドと判定されてPKとなった。ところが、ノックオンしたボールは先にオーストラリア選手が触れたことからスコットランド選手のオフサイド反則ではなく、オーストラリアのスクラムで試合再開となるべきというのが真相のようである。この誤審は勝負をひっくり返すような大誤審となった。
主審を務めた南アフリカ人のクレイグ・ジュベール氏は、8万人以上の観客の大半を占めるスコットランドのファンのブーイングから逃げるようにピッチから去ったために疑惑の判定と言われ、その一方で最後の土壇場でどんでん返しを食ったスコットランド人は収まりそうもない。勝利を分ける重大な判定となっただけに、この誤審は後々尾を引くことになるのではないだろうか。