ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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3234.2016年3月21日(月) オバマ大統領、キューバを訪問

 実に88年ぶりにアメリカの現職大統領がキューバを公式訪問した。アメリカとキューバの外交関係は、1959年それまでアメリカ寄りだったキューバのバチスタ政権をキューバ革命でフィデル・カストロ将軍が同志チェ・ゲバラらとともに打倒して途切れた。61年両国の外交関係は閉ざされ、キューバは旧ソ連の支援を受けて社会主義国家を宣言した。翌62年当時のケネディ大統領はキューバに旧ソ連軍艦の寄港をさせないために海上を封鎖して、アメリカはキューバを支援していた旧ソ連と一触即発の危機に直面し、核戦争の危険をも予感させた。

いずれも学生時代の出来事でこれらの事件について、しばしば友人らと議論を戦わせたものである。当時は、独裁政治で国民をドン底に追い込んだバチスタ政権を、チェ・ゲバラらとともに倒したことでカストロは一躍キューバの救世主として英雄となり、その一方バチスタ政権を支援していたケネディ大統領は悪玉となった。同時に、キューバ社会主義と旧ソ連との蜜月は、東西対立時代の象徴的な同盟国関係となり、ソ連は革命国家キューバを援助して、それは東欧諸国からももてはやされた。東西対立当時東ドイツを訪れた時、珍しく外国人の姿を見たが、彼らはほとんどキューバからの留学生だった。

 いま振り返ると、ケネディはその後まもなくして凶弾に倒れ、一方でカリスマ的存在感を誇るカストロは高齢のため実弟のラウル・カストロ国家評議会議長に現在その座を譲っている。半世紀余りを経てつくづく時の流れを感じる。

 すでに両国の外交関係は昨年7月に一応よりを戻した。だが、両国内にはお互いの再接近を警戒する声も強いのは事実である。果たして本当の意味で両国は気持ちを融合することが出来るのか、暫時じっくり見守る必要があると思う。

 昨日オバマ大統領が夫人と2人の娘を伴ってハバナ空港に足を下ろした時、そこには南国キューバには似つかわしくない雨が降っていた。雨降って地固まると行くか。

 さて、昨日から選抜高校野球が阪神甲子園球場で開催されている。今日の第2試合は、中学時代に通学していた京都・平安中学の付属校・龍谷大平安高校が高知・明徳義塾高校を7-1で破り、2回戦へ進出した。龍谷大平安にとって甲子園で97勝目である。ゲームセットの後甲子園内に流れる平安高校歌を耳にしながら、2年ぶりに校歌、♪紫匂う雲のかなた~♪を思わず口ずさんだ。

 一昨年は選抜初優勝を飾ったが、今年はどこまで勝ち進むやら今から楽しみにしている。

2016年3月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3233.2016年3月20日(日) 中国が「1人っ子」政策を中止

 中国の「1人っ子」政策、いわゆる人口抑制策が壁に突き当たった。実施37年で制度疲労し崩壊した。その制度を強行した1979年当時、1家庭の出生率は5人以上だった。それまで高い出生率のため、中国は人口が爆発的に増え続け、当分貧困から抜け出せないと考えた中国政府は人口抑制策を検討し始めた。それが「1人っ子」政策である。その制度のお陰で徐々に出生率が下がり始め1995年以降はついに出生率は2人を割ってしまい、人口鈍化傾向に拍車がかかったのである。こうなると「1人っ子」政策は完全に行き詰まってしまった。

 一方、わが国の人口は自然現象的に減り続けて少子高齢化社会へ突入し、昨年初めて人口総数が減少し始めて今や日本の将来像にも暗い影を投げかけている。

 「1人っ子」政策が始まって以降中国では、子どもが欲しくても生活に余裕のない夫婦が、無理してでも高い税金を支払って2人目を育てるか、出生届を出さずに闇に葬るか、選択せざるを得なかった。

 その中国政府は今年1月「1人っ子」政策を撤廃したが、その間国内では子どもを闇に葬る暗黒の影を残していた。それは2人目出産以降には罰金を科するという厳しい縛りのために、2人目以降の誕生児に科せられた罰金を支払えず、出生届けが提出されず戸籍がない「闇の子」が国内に数多く存在していた。いま制度は廃止したが、この「闇の子」をどう復活させるのかという新しい宿題を課せられることになった。

 2011年の発表では中国国内の無戸籍者は途方もない数の約1,300万人もいて、学校に通えず、医療保険などの社会保障も受けられない差別的待遇を受けている。その存在が、国内外から厳しく批判されているのが現実である。だが、一部の大都市は国の政策とは必ずしも相容れず、戸籍登録に慎重な姿勢を崩しておらず、「1人っ子」政策のひずみ解消にはまだ一定の時間がかかりそうだ。

 「1人っ子」政策を導入した中国は、2人目、3人目の子を出産した親に、年収をはるかに超える多額の罰金支払いを科してきた。地方政府は罰金と引き換えでしか戸籍を与えず、無戸籍状態の子供が大量に発生した。問題視した国は80年代から繰り返し、地方政府に「戸籍登録と罰金を関連づけるべきではない」と指示してきたが、現実には放置され、人口抑制の目標達成を重視する現場では無視され続けてきた。

 中国政府は昨年10月、「1人っ子」政策を撤廃し「2人っ子」政策に変更すると発表した。関係部局は「闇の子」の解消についても検討し、昨年12月になって共産党主要会議で、「闇の子」の戸籍登録を徹底する提言を承認した。ところが、人口が集中する北京や上海など都市部では、今も戸籍登録を求める声に当局担当者が「まだ細則が決まっていない」などと対応を拒否する事例が相次いでいるという。また、いずれ問題となるであろう3人目以降の罰金制度は存続しており、「闇の子」を生む構造は温存されている。中央政府の意向に反して、地方レベルでは相変わらず「1人っ子」意識が根強くはびこっているのである。

 しかし人口減少の実情を考えるなら金満国家・中国にとっては人口減少よりお金を注ぎ込んでも人口増加策へ軌道修正した方が長期的に見て遥かにプラスである。やはり自然に逆らった無理な法律は、いずれマイナスとなって還って来るということを、中国政府も漸く悟ったのではないだろうか。

2016年3月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3232.2016年3月19日(土) 心配の種、北朝鮮とブラジル

 昨日今月に入ってから北朝鮮が3度目の弾道ミサイルを日本海へ向けて発射した。国連安保理事会が厳しい制裁決議を出したばかりである。北はアメリカと韓国が合同軍事演習を行っていることに反発を強めている。アメリカ軍が特殊部隊を参加させて金正恩第1書記を狙った「斬首作戦」を試みていることに、とりわけ神経を尖らせているようだ。それにしてもいつも幼稚な威嚇で、相手を従わせようとする北の作戦はこれまでも通用していない。むしろ、国連制裁で各国からも厳しい対応を求められ、自らの首を絞めるばかりである。所詮出来損ないの世襲の頭領ではやること、なすことすべて思うように行かず、地団太を踏んでいるだけだ。こんな好い加減な国に毎度近くにドカンとミサイルを打ち込まれたのでは日本も堪ったものではない。

 さて、今年8月にはブラジルでリオ・オリンピックが開催される。オリンピック開催には巨額の投資が必要であり、発展途上国では開催する余裕なぞない。当然ブラジルはこれまで高い成長率を背景に開催するに必要な準備を備えてきた。加えて、昨年はオリンピック以上に世界中の目を奪うサッカー・ワールドカップがブラジル各地で開催された。南米初のオリンピックには、南米各国からも期待され、羨ましがれている。それが最近になって様子がおかしくなりオリンピックに黄信号が灯り始めた。その最大の要因は急激に悪化した国家経済であり、2番目には政権の汚職疑惑であり、3番目はジカ熱の大流行である。

 経済成長を成し遂げたルラ前大統領が2期8年の任期を終え、現在のルセフ大統領に政権移譲してから経済が下降し始めた。前政権末期にはアップダウンしながらも国内総生産(GDP) が爆発的に40%台の伸びを示した年もあった。それがルセラ大統領になってから景気は下る一方で、2014年にはマイナス成長となる有様でオリンピック開催が懸念されている。

 ブラジル経済は2000年以降世界的な資源ブームに乗って資源の輸出により高成長を記録したが、中国など世界経済の景気減速により資源価値も下落して、国内で高インフレ、雇用条件悪化などにより増税や社会保障削減が進められ市民生活を直撃した。その最中に大規模な汚職が露見して国民を怒らせることになった。今月13日にはブラジル全土で350万人以上が繰り出す過去最大の反政権デモが行われるほど国内は荒れた状態になっている。

 南米最大の経済大国を作り上げたルラ大統領政権支持率は、実に80%超えていたが、今やルセフ大統領への支持率は10%程度にまで下がった。

 そこへルセフ政権が火に油を注ぐ事態を招いてしまった。現状打開のためにルセフ大統領はカリスマ的人気のあるルラ前大統領を新官房長官に招き入れた。ところが、当てにしていたルラ氏が汚職事件に関与したとして家宅捜査が行われたばかりだったため、入閣は捜査逃れと見られ、裁判所はルラ氏の入閣に待ったをかける始末である。ブラジルではいま日系企業まで影響を受けて国中が混乱の最中にある。オリンピック開催まで残りあと5ヶ月である。はてさてこれからどうなることやら。北朝鮮とは別の意味でブラジルの先行きが心配である。

2016年3月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3231.2016年3月18日(金) 親しかった元同僚の死を惜しむ。

 一昨日元会社の同僚だった八木卯さんから、同じく同僚だった隅野成一さんが今月5日に大腸がんで亡くなられたと知らせてくれた。ショックである。

 隅野さんと八木さんの2人とはほとんど同じ時期に同じような業務に携わっていた。3人で営業と企画を代わる代わる分担していたような時期もあった。年齢もほぼ同じだったし、考え方が割合似通っていたので、何かにつけ助け合って会社を支えてきた。

 お互いに会社を辞めても1年に2度ほど食事をともにしながら気ままに話をして気持ちをリフレッシュしていた。最近は昨年8月に食事をしたが、今年1月にまた3人で食事をすることになっていた。1月に入ってから八木さんが隅野さんに連絡したところ、いま取り込んでいるのでもう少し待ってほしいという話が、そのままになっていた。そしてある若手社員から八木さんは突然訃報を受け取ったわけである。慌てて八木さんから私へ連絡があった。

 在職中隅野さんとは大きな国内請負団体の下見旅行や、団体役員さんのお付き合いで一緒に何度となく旅行した。公私とも随分深いお付き合いをしてもらった。その点では何といっても残念であるし、寂しい。

 ついては、今日会社の山岳部OB会が社員クラブで開かれ、27名ものOBとOGが出席した。今年は米寿の人が2人、喜寿が3人いてそのお祝い会の場ともなった。私も昨年喜寿に達したので祝っていただいた。最近は登山から足が遠のいてしまったが、これは左膝が支障を来したからで残念だが止むを得ない。同じく喜寿になった荒木さんは、元部員の奥さんともども来られたが、今年の年賀状に体調が良くないと書いていたように、腰と背が良くないらしく腰が曲がり両手に杖を持って何ともお気の毒な様子だった。それでも腰をかけて昔の山仲間と話し合うようになると昔の姿を彷彿させる。やはり山仲間とのざっくばらんな話し合いは、心が寛ぐのだろう。

 隅野さんが亡くなったのは、何としても寂しいことである。それだけにいつまで元気で生きられるかは分からない中で、健康管理に留意して好きなことを気ままにやってみることが、幸せなのではないかと自分自身を顧みて密かに思っている。

 隅野成一さんのご冥福を心よりお祈りしたい。      合掌

2016年3月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3230.2016年3月17日(木) 優勢な共和党トランプ候補を警戒

 昨日アメリカ大統領選のミニ・スーパーチューズディと呼ばれる予備選が、民主党、共和党ともに5州で行われ、これまでの優勢を民主党クリントン氏、共和党トランプ氏が更に伸ばし、このままの勢いだと両氏の優勢は揺るがずゴールへ飛び込みそうだ。

 民主党はサンダース氏がクリントン氏を追い上げているが、その差は縮まらず、4州をクリントン氏が制した。トランプ氏にしてもすでに予備選から宿敵ルビオ氏が降り、当面のライバルはクルーズ氏となっている。先週暴力騒ぎまで引き起こす事態があって悪い印象を与えたトランプ氏にとって、このミニ・スーパーチューズディは幾分不利と見られていたが、むしろ他候補を圧倒してこのまま予備選を制しそうな勢いである。

 そろそろ諸外国でも、もしこのままの戦況が続き、仮にトランプ氏が次期大統領になった場合の対策を考え出したところもある。日本政府でもどれほどの可能性と真剣味を考えたのか分からないが、対トランプ作戦を密かに検討し始めたそうだ。トランプ氏は、安保条約は日本が他国から攻撃されれば、アメリカは支援するが、仮にアメリカが攻撃されても日本は助けてくれない不平等であると日本を批判しているが、実態を知らないようだ。安保条約条文はほとんどアメリカの要請で文章化され、航空自衛隊の装備や航空機はアメリカの戦略により整備されている。加えて在日米軍の経費は日本がほとんど拠出している。日本国憲法が海外派兵を禁じていることもまったく配慮していない。そんなことも知らないで、一方的にただ日本は狡いとの日本憎し一辺倒の人物を、同盟国アメリカの大統領だからと言って彼の考え方や意見をそのまま受け入れるわけにはいかない。警戒しなければならない要注意人物である。

 実際トランプ氏が大統領に当選したら、世界中が対米政策を仕切り直しするのではないだろうか。昨日閉幕した中国全国人民代表大会(全人代)で挨拶した李克強首相は、本心はともかく誰がアメリカ大統領になっても対米政策は変わらないと述べていたが、ヨーロッパ諸国は確実にアプローチを変えてくるものと思う。

 さて、またおぞましい事件を思い出すように、シリアで行方不明のフリージャーナリスト・安田純平氏の笑顔のないネット動画像がテレビで放映された。まだ忘れもしない昨年1月に誘拐され人質として公開処刑された後藤健二さんと湯川遥菜さん事件以来まだ日も浅い。

 今また同じような残虐な事件へ発展するのだろうか。安田さんの動画公開には、イスラム教スンニ派過激派組織「ヌスラ戦線」が関与していると見られ、狙いは日本政府への身代金要求のようだ。もう救い出すことは出来ないのだろうか。心配である。

2016年3月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com