ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

ブログ一覧

3254.2016年4月10日(日) 新しいホームページに切り替える。

 今日は念願の新しいホームページへ切り替えを行った。HPを開設公開してからあと1ヶ月で10年目に入る。社会学者河上肇の言葉、「幾山川越えては越えて来つるものかな」の心境である。今年中にはこのブログも3500回を超える。すでにソフトにコンテンツを挿入した新しいUSBを持ってITコンサルタントの小糸さんにわが家へ来てもらい、現在使用中のDELL NOTE PCにインプットしてもらった。まだ完全にHPを仕上げたわけではなく、半製品である。トップ・ページには、新たにチベットの世界遺産ポタラ宮殿の写真をアップした。全般的に割合すっきりしたレイアウトになっているのも小糸さんが大分時間をかけて下拵えしてくれたからだ。これから、時間をかけて少しずつ完成品に仕上げたい。出来れば、もっと多くの未知の人からのアクセスを期待したい。

 幸い小糸さんが、多くの人々の目に触れるアイディアを教えてくれた。今日のところは取り敢えず新しいHPに切り替えたというところでおしまい。

2016年4月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3253.2016年4月9日(土) アテネのピレウス港を中国に売却

 今朝の新聞を開いて驚いたのは、ギリシャ政府が首都アテネのピレウス港を中国国営海運大手に売却を決めたとのロイター通信ニュースである。中国側の意図としては、地中海の要であるギリシャ最大の港湾を手に入れることにより、中国とヨーロッパを結ぶ地域経済圏構想を進める考えと見られ、中国はここをヨーロッパへの輸出の中継地点として利用するものと推測されている。

 まだ詳細は分からないが、ギリシャ政府は財政再建のために政府資産の一部であるピレウス港を売却することにしたのである。

  しかし、その国にとって最大の貿易港を他国に譲渡して、周辺の海運業者、漁師、商店などの業務や日常生活に支障は出ないのだろうか。港内には私有財産がないのだろうか。今のところ港のどの部分を売却するのかはっきりしない。政府機関が持つピレウス港管理会社の株式の51%を日本円約350億円で買い取るという話だけではどうもぴんと来ない。

 1999年に妻とエーゲ海クルーズを楽しんだ時、タクシー・ドライバーに紹介されてピレウスのレストランで海鮮料理を美味しくいただいたが、あのレストランはどうなってしまうのだろうか。

 かの小田実が、ヨーロッパで最も感銘を受けたのはアクロポリスだったと語ったが、いつの間にか周囲の環境が変わったことによって、国の景観が壊されることが気になる。1日の漁を終えて夕焼けの中を漁師たちが帰って来る港の背後に見える世界遺産アクロポリスが、港内に仮に中国がバカ高いタワーでも建てて見にくくなったり風景を損ねるようなことはないか、余計な心配までしてしまう。

 それより国家にとって屈辱とも思える国民にとって身近な資産の売却を国民はどう思うだろうか。政治家にはその辺りの配慮はなかったのか。

 さて、昨日の日経夕刊で知った訃報がある。われわれの学生時代に野球部の青年監督だった前田祐吉さんが今年1月に亡くなられていたことが分かった。享年85歳だった。物腰が落ち着いた方で、部員からの人望があった。ピンチになりベンチから出て来る時、ポケットに手を入れた独特のポーズには特異な雰囲気があった。監督として①ベストを尽くすことを選手に要求したことは当然であるが、その他には②チームワークと③自ら工夫し自発的に努力することと野球をエンジョイすることを求めた。前田監督時代の忘れられないのは、何といっても1960年秋の早慶戦である。あと1試合勝てば私にとっては入学後初めての優勝というところまで来て、中々勝てず、その間引き分け再試合を含めて6連戦の結果、最終的に優勝を逸してしまったことである。それでも2年後の最後の早慶戦で優勝を決め、三田まで提灯行列をしたことが良き思い出として強く印象に残っている。

 今でも東京6大学野球史上最もドラマチックな話題のひとつは間違いなく早慶6連戦だと思っている。結果は1勝3敗2分けだった。アルペンクラブの山仲間たちと全試合外野席で観戦して、閉会式の後はがっかりして疲れ切ってしまったことが懐かしい。清沢、角谷、三浦、丹羽ら4人の完投型投手を揃えながら勝てなかった。高校同級生の村木くんは5番バッターだったが、残念ながら彼も打てなかった。

 60年安保闘争が終わり、何となく虚脱感のあった後だっただけに、その反動のせいだろうか、妙に応援に熱が入っていた。それにしても60年安保と早慶6連戦は、当時の学生にとっていずれもエポックメーキングな出来事だった。忘れようにも忘れられない。この後日吉の教養課程を終えて専門課程の三田に進んだ。そういう意味では、いろいろ経験した日吉キャンパスだった。

 昨年ラグビー部の監督だった上田昭夫さんが亡くなられたが、お2人ともソフトタッチのインテリタイプの監督で一世を風靡するほどの実績を残した。思い出しても懐かしい。この偉大な監督の気持ちを受け止めて、野球部、ラグビー部の後輩たちにはもうひと踏ん張りしてもらいたい。

2016年4月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3252.2016年4月8日(金) 北島選手の潔い引退と金に塗れる人たち

 日本の誇りでもある水泳競技のレジェンド、男子平泳ぎの北島康介選手が今日最終レース後に現役引退を発表した。水泳選手としては33歳で限界だったと思うが、今日最後の200mで5位となりリオ・オリンピックへの出場権を獲得出来なかった。悔しいだろうが、精いっぱいやったので思い残すことはないだろう。

北島選手は2000年のシドニー大会で4位入賞して以来、2004年アテネ、2008年北京の両大会で100m、200mの2種目で金メダルを獲得する偉業を成し遂げた。爾来トップ・スィマーとして日本水泳界を引っ張ってきた。前回のロンドン大会でも、リレー泳者として銅メダル獲得に貢献した。今度も全力を尽くしたが、力の限界を悟ったのだろう。潔い引退で清々しく思う。長い間本当にご苦労さまでした。

 それに引き換え、バドミントン選手の裏カジノ賭博事件は誠に残念である。25歳の田児賢一、21歳の桃田賢斗両選手が記者会見で賭博をやったと後悔と反省の弁を述べた。若いのに多額の報酬を得て、つい自分を見失ったのだろう。今日のエンタメ番組で有識者が言っていたが、周囲がどうして止められなかったのだろうかと首を傾げていた。この両選手もリオ・オリンピックへの出場は期待出来なくなった。

 どうも金が絡むと碌なことはない。それに賭博が絡むと一層良くない。

 国際社会でも、昨日本ブログに取り上げたタックス・ヘーブン(租税回避地)に投資したとして名指しで非難された、キャメロン英首相も投資ファンドから利益を得ていたという。日本のバドミントン選手と金に卑しい点では同根だと思う。アイスランドでは、夫妻で会社を保有しながら資産を報告していなかったとして、「パナマ文書」によって明らかにされたグンロイグソン首相が昨日辞任し、与党副党首のヨハンソン氏が首相の座に就いた。

 金は人を惑わし、狂わすとも言える。どうもすっきりした話ではない。今日4月8日はお釈迦さまの誕生日である。どこのメディアでもこのことは報じていないところを見ると、お釈迦さまのニュースは現代的ではないのだろう。こんなファジーな時代だからこそ謙虚にお釈迦さまにあやかるのも無駄とは言えない。終戦直後国民学校教科書に書かれていたお釈迦さまの誕生日について習ったが、戦後民主教育の下ではあまり必要性のない情報となってしまったようだ。これだから、金の亡者が消えては現れ、また消えては現れるのに違いない。

2016年4月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3251.2016年4月7日(木) 自分を傷つける世界的著名人と若きスポーツ選手

 先月5日に急逝された元同僚の隅野成一さんを偲んで、故人と気脈を通じていた都庁出身の斎藤富造さんと、訃報をいち早く知らせてくれた八木卯さんとともに新宿で食事をして、ユニークな故人らしい懐かしい話をしては故人を想い、献杯をしてご冥福をお祈りした。

 元気いっぱいで明るかった隅野さんが78歳になって間もなく突然亡くなられたのは、同年代の八木さんや私にとって大きなショックである。われわれ3人より若干年配の斎藤さんからいろいろ伺ってみると死因の大腸がんは以前から判っていて治療を続けていたという。だが、われわれにはその様子をまったく見せなかった。その他にも前立腺がんも併発していたらしい。隅野さんを知る友人らは、ほとんど生前そんな病状は聞いていなかったが、周囲に知らせなかったのも隅野さんらしい生き方だったのかも知れない。斎藤さんと別れてから八木さんと喫茶店で話し合いながら、鉄道会社から旅行会社として分離独立した当時の中心人物は、八木さんと私の2人だけになってしまったと、感慨深く寂しく感じた。そして、お互いに健康にはくれぐれも気をつけようと確認し合ったところである。

さて、いま海外で大きな話題となっているのが、最近暴露された、俗に「パナマ文書」と呼ばれる秘密文書である。各国首脳や著名人のタックスヘーブン(租税回避地)における脱税及び資金洗浄の疑いが出てきたのである。国家のトップが底辺で苦しむ国民を顧みず、自ら無法行為に及んでいたとあっては、批判を浴びるのは当然である。今のところ日米の大物著名人の名は挙がっていないが、キャメロン英首相、プーチン・ロシア大統領、習近平・中国国家主席、グンロイグソン・アイスランド首相、ポロシェンコ・ウクライナ首相、アサド・シリア大統領ら大物が疑いを持たれている。実際の投資者は縁故者で、いくら本人が直接投資に関わらなかったにせよ不信感は募る一方である。欲の皮が突っ張ったからであろう。すでにアイスランド首相は辞意を表明している。中でも中国政府は事態の進捗にことのほか神経質になり、一切コメントしないと述べたことで却って習主席のグレイ色を匂わせているかも知れない。

他方、国内ではまたスキャンダラスなスポーツ選手の賭博事件が明らかになった。バドミントンで今年のリオ・オリンピックでメダルを期待される世界2位の桃田賢斗選手が、もう1人の選手と違法なカジノで賭けていたことが判明し、日本バドミントン協会は桃田選手をリオ大会に出場させないことを決定した。

先日巨人軍の選手が野球賭博に関わっていたとして球界を去ったばかりである。21歳の桃田選手が、どうして自らの将来を投げ出すような愚かなことをやってしまったのか。毛髪や、時計、指輪、ネックレス等々、身の回りにどうもチャラチャラしたものが見える。若いだけに周囲が気をつけてやることが出来なかったものだろうか。成長株の若者がこのようなつまらないことで前途を棒に振るのはあまりにも寂しい。回りの大人たちにも責任があるのではないだろうか。

2016年4月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3250.2016年4月6日(水) 1年ぶりにアジアのチャリティーバザーを見学

 3年前から毎年この時期にミクロネシア大使館から案内をいただいて、六本木の全日空ホテルで開催されるアジア・大洋州26ヶ国参加の「アジアの祭典チャリティーバザー」に出かけている。今日も妻と出かけたが、とにかく会場は人、人、人でいっぱいである。式典には遅れてしまったので、バザーの会場を見て回ってホテル内レストランでランチを食べるだけだったが、会場内にはいつも通り各国の民芸品が豊富に展示され大分安く販売されていて、見ているだけでも結構楽しい。見学者は人込みを掻き分けるようにして、屋台に群れて民芸品を買い漁っている。ちょうど孫たちの土産に値段も手ごろなものがいくつかあったので、ベトナム、ビルマ、マーシャル諸島の珍しい素朴な手作り品を安く購入した。

偶々会場で久しぶりにジョン・フリッツ・ミクロネシア連邦大使閣下にお会いした。夫人がこの祭典に力を注いでおられるので、ミクロネシアの屋台を始め会場内の様子を見ているようだった。しばらく大使と立ち話をしたが、森喜朗元総理の健康状態を大分気にされていた。森さんは、このところ2020年東京オリンピックの準備やトラブル発生でご苦労されているようだが、その前年2019年開催のラグビー・ワールドカップが順調に、成功裏に開催されることを強く願っておられると大使は言っておられた。

 会場内のあまりの混みようには聊か閉口したが、主催国の人々の民族衣装などの雰囲気に浸れて、お得な買い物が出来て、来年もまた気楽にやって来たいと思っている。

 さて、今日ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領が初めて来日された。急にわが国でもムヒカ氏が話題になったのは、世界で最も貧しい大統領との風評からである。大統領の地位まで昇り詰めながら今も質素な生活を営んでいることと、その生活信条が国民に大受けなのである。大統領になる前には4回も逮捕され、13年間も刑務所に収監されていた苦労人である。収入の9割を貧しい人々に寄付する清貧の人でもある。

 ムヒカ氏の言葉の中で最も印象に残る言葉は、「貧しい人とは、少ししかものを持っていない人ではなく、欲望が無限にあり、いくら物質的に恵まれても満足しない人」である。この言葉を、わが国の政治家に当てはめてみたい。

2016年4月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com