充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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3268.2016年4月24日(日) またパソコンが故障
昨日PCの無線回線が不調に陥ったらしく、書き上げたこのブログをHP上にアップできなくなった。いくらトライしてもうまく行かず、己むを得ず新HPへの切り替えをやってもらったITコンサルタントへ連絡し、急遽今日来宅してもらい、不通になった原因を調べてもらった結果、wifi無線に支障があることが分かり何とか元通り復活させてもらった。それにしてもこういう故障が起きてもPCの基礎や、構造についてほとんど詳しい知識がないだけにすぐに対応できない。そして、親しいコンサルタントの手を煩わすことになる。とにかく復元してホッとしているところである。
さて、相変わらず余震の続く「平成28年 熊本地震」は、余震以外にも停電・断水などのライフライン・ストップ、交通機関不通、ゴミ処理問題に加えて、被災者の健康問題などが注目され出した。車内に宿泊する罹災者の間にエコノミークラス症候群が表れたり、遂にはノロウィルス患者まで現れた。震度1以上の余震がすでに800回を超え、過去に遡っても震度7以上の揺れが2度も発生した一連の地震は初めて、と言われるほど地域住民に心理的影響を与えている。昨日安倍首相も現地へ入り被災者を慰労し、近々復旧へ向けて今地震を激甚災害指定するようだ。
地震で気持ちが打ちひしがれている時にひとつ嬉しいニュースがあった。妹の二男が先週結婚届を出して、親戚だけの披露宴を7月に行うと妹から連絡があったことである。甥は大学で絵画を学んでいたが、いつの間にやら音楽の方へ進んでしまい、今ではプロとしてグループを組んでステージ活動をやっている。時折アルバイトとしてクラブやバーで演奏活動を行っているようだ。一昨年の拙著出版記念パーティの折には、仲間とカルテットを組んで演奏して座を盛り上げてくれた。おめでたいことであり、ぜひ妻ともども披露パーティには出席させてもらおうと思っている。
おまけの嬉しいニュースは、ラグビーの日本チーム・サンウルブスが世界最高峰リーグに参入8戦目にして36-28で初めて勝ったことである。これまで、接戦もあったが中々結果が出せず、昨年ワールド・カップにおける日本チーム善戦の色が褪せてきた時だけに、貴重な初勝利である。今後に期待したい。
3267.2016年4月23日(土) 最近当惑したことと困ったこと
昨日1冊の週刊誌を買った。表紙に大きく「400円」と定価が書かれていたので、500円硬貨で支払ったところ釣銭が101円だった。釣銭が1円多いので、店員に理由を尋ねてみると税抜き本体価格は370円で、これに消費税8%を加算すると399円だという。それならなぜ定価400円ではなく399円と書かないのか。どうも腑に落ちないので、自分でも計算してみたところ、消費税分は29円60銭で1円未満を四捨五入とするか、切り上げれば400円となり納得が行くが、税法上は切り捨てるのである。円未満を切り捨てたのはそう決まっているから、これは筋が通っていることになる。でも、くどいようだが、それなら表紙に399円と記せばよさそうなものなのに、どうも納得が行かない。私が週刊誌を購入したのは、山下書店半蔵門店というしっかりした書店だったので、店もレシートに記載されているように正確に計算したのだろうが、小さな売店なら表紙の定価通り400円を受け取って知らん顔しているのではないかとも思った。これは少々下衆の勘繰りかな。
ところで、いま困っているのは、近所から郵便ポストがなくなってしまったことである。ポストが事前の断りもなくごく最近になって忽然と自宅近くから取り払われてしまったのである。不便でしょうがないので、先日玉川郵便本局へ電話で問い合わせてみた。本局の言い分は、現在新築中の大邸宅の前に設置されていたポストが、建築完成後自家用車の出入りに邪魔になるので、建築主から設置場所を他へ移してほしいと申し入れがあったという。確かに自宅の真ん前にポストがあったのでは、邪魔にはなるだろう。だが、黙って取り払われては周囲の利用者は不自由で困るとコンプレインをしたところ、ポスト設置にはいろいろ条件があり、直ぐには場所が見つからないので、しばらく適当な場所が見つかるまで待ってほしいとのことだった。
新しいポスト設置の前に郵便局は便宜的に、わが家から200mほど離れた目黒区内の特定郵便局を教えてくれた。今日も封書を1通投函するために200mをとぼとぼ歩いて行ったが、運動不足防止には好いとしても郵便は頻繁に利用するので、少々困っているのが現実である。
さて、昨日22日に北九州地方にM8の大きな地震が起きるとその前日攪乱情報を流し、多くの住民を疑心暗鬼の不安に陥れ惑わした台湾の地震預測研究所の予測は実際にはどうだったか。熊本地震の余震は引き続き発生したが、M8なる大地震は全く起きなかった。出まかせのガセネタだったのである。この台湾の研究所は、この他にも近々北九州、京都、小田原にも地震が起きると不謹慎な情報を発信している。どうしてこんな悪質で好い加減なニュースを多くの人々が苦しんでいる被災地へ伝えて、被災者に追い打ちをかけるような衝撃を与えようとするのか、その神経が理解できない。きつくお灸をすえるべきだと思う。
3266.2016年4月22日(金) 日系ブラジル人のドキュメンタリー
月例のJAPAN NOW観光情報協会第121回観光セミナーが、いつも通り麹町の海事センタービルで開かれた。今日は珍しく在職中お世話になった㈱UEX名誉会長・小田保中さんの姿を見ることになり、久しぶりに隣席で懐かしく話すことができた。小田さんは長い間緑内障を患い、テレビや書籍をあまり見ないと仰っていた。だが、今85歳ぐらいのはずだが、昔と変わらず向上心と好奇心は相変わらずお強いようだ。見た印象ではお元気そうなのでホッとした。
小田さんには、ステンレス・ホールセーラー業界の海外視察ツアーを何度かオーガナイズしてもらい、私もヨーロッパと北米・ブラジル、ブラジル研修ツアーで3度もご一緒して楽しい思い出をたくさんいただいた。特に1985年の最初のブラジル・ツアーでは、折悪しく利用したパンナム航空が経営悪化で倒産が予想されていた時期だったために行く先々で、予約、予約再確認、荷物取り扱いで随分不自由な思いをして添乗員としては苦労した。結局パンナムは1991年に倒産した。そんなことも今にして思えば懐かしい。
偶々今日の講師が、サンパウロ在住のドキュメンタリー・ビデオ映像作家の岡村淳氏だったというのも奇縁だろうか。岡村氏はフリーランサーではあるが、民放TVのヒット・シリーズの「すばらしい世界旅行」や、「新世界紀行」製作にも拘わった方である。ご自身ブラジルへ移住して凡そ30年になるという経歴もあって、ブラジル日系人に関するドキュメントが多いらしい。今日は20年前に製作した35分のビデオ「60年目の東京物語 ブラジル移民女性の里帰り」を見せてもらった。60年ぶりに日本の土を踏んだ女性のノスタルジックな旅の思い出を映像化したビデオだ。冒頭に皇居内を歩きながら感激の涙を流す80歳のヒロインの姿が何とも言えず初々しく新鮮である。ビデオを観終わって、岡村さんがブラジル人気質についてジョークを交えてユニークなブラジルならではの話を聞かせてくれた。中々楽しいセミナーだった。
ところで、一昨日三菱自動車の不正が明らかになった。燃費テストで4車種62万台の検査に不正があったと社長以下役員が謝罪会見をした。天下の三菱グループ企業が消費者を欺いて車を販売していたのである。燃費効率の良い車が売れるということから、三菱は意図的にデータを操作して販売していたが、不正は提携先の日産自動車の指摘によって判明した。三菱自動車の許しがたい点は、この件が初めてではないということである。横浜市内で走行中のトラックのタイヤが外れ、それに直撃された母娘が死亡したことがあり、その後リコールを回避するために部品の欠陥を隠した事件など、悪質な行為を繰り返したために経営も悪化して、三菱グループの支援を受けて最近になって漸く経営的に立ち直りかけていたところだ。2015年3月期には、純利益1,181億円を計上し、過去最高益を更新したばかりである。
いかに担当部門の責任者だけが承知していたにしても、やった行為から経営者が責任を問われるのは必至だ。今後の経営状態の落ち込みは明らかであり、折角立ち直りかけた会社も再び経営の岐路に立たされることになる。三菱自動車が斜陽の道へ落ち込むのを他の三菱グループ企業はもう支援しないだろうとの陰の声も聞かれる。
それにしても日本を代表する大企業が、どうしてこう度々不祥事を引き起こすのだろうか。そこには、モラルとか、会社経営の理念、消費者への責任というものが存在しないのだろうか。何とも情けない。
さて、今日ロック・ミュージシャンのプリンスが亡くなった。ロックに特別興味があるわけではないが、プリンスはまだ57歳だった。まだ若い。30年ほど前にアメリカで学校訪問をしていた時に、偶々アメリカ人の先生からその名を初めて聞いて以後プリンスの名前だけは長いこと頭の中に入っていた。同じロックのエルヴィス・プレスリーは42歳で、先年亡くなったマイケル・ジャクソンも50歳で旅立った。寿命であるかも知れないが、まだまだこれからと言う時に実に惜しいと思う。尤もロック・シンガーではないが、映画「帰らざる河」で披露したその声に酔ったマリリン・モンローもまだ36歳の若さでこの世を去っている。あれほど脚光を浴びてもこう早く彼岸へ旅立ってはファンならずとも虚しいという思いがしてならない。人生とは儚いものなのだ。
3265.2016年4月21日(木) 台湾・地震研究所の出過ぎたお節介
地球物理学の権威で、国立極地研究所・神沼克伊名誉教授から、新宿の「ハイアット・リージェンシー東京」でランチをともにしながら地震と原発のお話を承った。1月に兄も交えて神沼さんとランチをともにして以来の3者昼食会となった。来月神沼さんにJAPAN NOW観光情報協会で専門の南極について講演をお願いしているので、今日はその打ち合わせもあった。未だ余震の続く熊本地震について断片的に話を伺ったが、いま問題になりつつある原発稼働の危険な問題点をお尋ねしたところ、大地震が起きる可能性についてはあまり深刻には考えておられなかったように受け取った。
兄も連れ合いを亡くしてからまだ1年余で、独り者の寂しさからまだ完全にはふっきれてはいないようだが、高校在学中から特に親しかった友ととりとめもない会話を交わすことがストレス解消に役だつように思っている。これからもこういう会食の機会を作りたい。
帰りの東横線車内で1人の乗客が「日刊ゲンダイ」を読んでいたので、見るとはなしに覗いてみると「熊本地震、次は京都、小田原、北九州」と大きな見出しが見えた。ぎょっとした。今朝未明で震度1以上の余震が14日以降すでに700回を超えたくらい、熊本地方には余震が続いて住民に恐怖感を与えている中で、こんな形で具体的に地震を予言された地域の人たちの気持ちは穏やかではあるまい。確認のために、すぐ駅売店で同紙と「夕刊フジ」を買い求めて記事を読んでみると「夕刊フジ」にも、「北九州あすM8」とショッキングな見出しが出ている。これほど具体的に地震予報を流したのは、台湾の「地震預測研究所」のインターネット上のブログである。この研究所は、これまでも1月「北海道北西沖地震(M6)」、2月「台湾南部地震(M6.6)」を的中させ、熊本地震でも今月9日に3日以内に南日本でM6.3の地震が起きると指摘し的中したので、言葉は悪いが少々図に乗っていると思う。不安な気持ちを抱えている被災地の人たちの気持ち斟酌することなく、一層疑心暗鬼にさせる無神経で不用意な情報の提供はもう少し考えてもらわないと困る。実際京都大学防災研究所の西村卓也(地震学)准教授も「不安をあおるような怪情報だ。現在の科学で『絶対ない』とも否定できるわけではないが、逆に『来る』などと確証を持って言うこともできない。九州の人々が不安がっている時に、こういう情報を流すのはやめてほしい」とごく当然のコメントを述べている。
どうしてこういうブログが誰の目に入る形で流されたのか。人騒がせにもほどがある。奇を衒ったのか、この地震研究所の非常識と無神経には呆れるばかりである。なぜ一般の目に触れさせないようにして、まずは日本の気象庁なり、それなりの公的組織や団体に対して内密に具体的な情報を知らせることができなかったのだろうか。結果はどうなるか、明日にならなければ分からないが、ひょっとすると予測は当たるかも知れない。だが、この地震研究所は他国の罪もない人々の心をかどわかし、不安に陥れたのである。この種の軽薄な情報バラマキについては、地震が落ち着いたら日本として当該地震研究所に厳重に抗議するべきだと思う。
3264.2016年4月20日(水) 日本の「報道の自由度」は低下している。
熊本の地震に気を取られている間に、昨日アメリカではニューヨーク州で大統領予備選が、民主党、共和党ともに行われ、それぞれ低調傾向にあった民主党クリントン氏と共和党トランプ氏が大票田の地元でともに勝って敗勢を立て直したように見える。だが、両党とも接戦の予備選ではまだ誰が候補者に指名されるか混沌としている。
今回は過去の大統領選に比べて各候補者の政策や人間性に魅力が乏しい。8年前に颯爽とデビューし、‘Yes, we can’とそのフレッシュな言動が魅力的だったオバマ現大統領に比べると、現在渦中の候補者らにはいま一つアピール度が足りない。
その中で私は個人的には民主党のバーニー・サンダース氏の政策に共鳴している。このところ7連勝と勝ち続けて勢いをつけてきたが、クリントン氏の地元NYで敗れてしまった。いずれにせよ世界のリーダーを決める11月の本選に向け、まだまだ勝敗は予断を許さない。
さて、昨日キューバではフィデル・カストロ前国家評議会議長が、共産党大会閉会式に出席し、公的舞台からのお別れ演説を行った。ついに最後まで共産党員として自らの信念を貫き「キューバ共産党の思想は残る」との言葉で締めくくったようだが、ソ連共産党が壊滅的崩壊を遂げ、中国共産党は名ばかりの共産党で実態は帝国主義と変わらない。その中でまもなく90歳になる革命家カストロは、最後まで共産国家キューバの象徴だった。私にはチェ・ゲバラらとともにバチスタ政権を倒した革命家として、また米ソ冷戦下にキューバ海上封鎖をもたらしたエポックメーキングな人物として印象が強い。異論があるかも知れないが、世界政治史に一代を画した人物の1人と言ってもよいのではないだろうか。
ついては、国際NGO「国境なき記者団」が今年も「報道の自由度ランキング」を発表した。対象の国、地域180ヶ国の中で、残念なことにこのところ日本は毎年ランクを下げ続け、ついに今年は72位という情けない地位に甘んじることになった。日本は2011年には高く評価され11位だったが、年々順位を下げ14年59位、15年は61位だった。日本への評価は「問題がある」アイテムに格付けされ、特定秘密保護法の施行が効いていると同時に、安倍政権になってから順位を落としていることから考えれば、安倍首相グループが報道の自由を絞めつけているという指摘も成り立つ。
そんな情報の中で、今日原発稼働後40年を経過した関西電力高浜原発1号機と2号機について、原子力規制委員会が新規制基準を満たす審査書を正式決定し、安全対策の基本方針に関する関西電力の申請を許可した。老朽原発の再稼働に‘GO’サインを出したのである。どうもこの決定はやらせのような気がしてならない。熊本地震の影響で中央構造線断層帯延長線上にある伊方原発の危険性が指摘されている折、伊方は影響ないと言った直後、老朽化した原発の再稼働を認めたが、これら2つの事象は海外への原発建設工事セールスマン役を務めている安倍首相に対するご機嫌取りのようなパフォーマンスに思えて仕方がない。