ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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3318.2016年6月13日(月) アメリカで史上最悪の銃乱射事件

 またもアメリカで銃乱射により50人が死亡するという史上最悪のテロ事件が起きた。このところパリやブリュッセルのようなヨーロッパの中核都市でも、イスラム過激派によるテロ事件が頻発するようになったが、今度のアメリカのテロはフロリダ州オーランドという気候温暖の地で起きただけに俄かには信じられなかった。現場はゲイが集まるナイトクラブで起きたが、犯人は同性愛者を嫌っていたらしい。オーランドはカリフォルニアのアナハイムと並んでディズニーの人気施設であるディズニー・ワールドやEPCOT・CENTERが集まる観光地であるが、事件の起きたこの界隈は治安が悪く、つい最近も女性歌手がサイン中にファンから銃を撃たれて殺された。

 かつて私も数回オーランドを訪れたことがあるが、以前はあまり危険だとの情報はなく、長男にも新婚旅行に勧めて行かせた都市である。その温暖の地・オーランドでこのような残虐な事件が起きるとは、今更ながらアメリカの武器社会の恐ろしさを知らされた思いである。

 事件を聞いて真っ先に思ったことは、その原因は貧困、差別、テロやイスラム系移民によるものではなく銃所有支持の問題であるということである。度々繰り返されるアメリカ国内における銃乱射事件は、市民が許可さえもらえれば銃を容易に持てる法律が原因である。昨年来オバマ大統領が事件の度に先進国で自由に銃所有が認められているのはアメリカだけで、銃規制が必要だと度々訴えているが、共和党を中心に銃規制に反対の声が強く、国内における銃規制の動きは一向に進まない。

 今年の大統領選でも共和党のトランプ候補は銃規制に反対しており、むしろイスラム系諸国からの移民流入に規制を課そうとしている。特に射殺された犯人がISとの関係をほのめかしていたこととアフガニスタン出身移民であることを理由に、選挙運動でイスラム系移民の制限を訴えたことは自らの言い分が正しかったと主張する有様である。オバマ大統領、クリントン候補は銃規制をアピールしているが、アメリカ社会には身を守るために銃は必要との声は依然として根強くある。これから大統領選本選が過熱化するに連れ、銃規制問題が大きな焦点になるだろう。

 ただ、アメリカ国民に言っておきたいことは、彼らは今もって西部開拓時代の銃で片を付けるというような時代錯誤的で、他国から支持されない自己防衛的な考えに凝り固まっていて、そんな考えはアメリカ自身のためにも早く捨て去るべきだろう。

 さて、今日は舛添要一・東京都知事の都議会集中審議が各派都議と一問一答による形式で延々と続けられ、私も3時間ばかり観ていたが、知事を辞任すべきとの度々の質問には、指摘や反省を踏まえ胸に刻んで職務に励んでいきたいとの繰り返しで、まったく納得させることは出来なかった。

 最後に給料をすべて返上してリオ・オリンピックまでこのまま知事職に留まったうえで、9月に都議会が不信任案を可決するなら、その時点で辞めるようなことを言っていた。議場では失笑を買っていたようだ。すべて自分本位にしか物事を考えられない人である。とても知事としての資質が備わっているとは思えない。

2016年6月13日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3317.2016年6月12日(日) 朝日流儀の返事と言い逃れ

 去る5日の朝日新聞別紙「GLOBE」は、その特集で世界先進各国の給与を比較し、1991年から2014年の間に日本人の所得が下がったとのOECDの統計から朝日独自の判断により、「おいてけぼりのニッポン」とのレポートを掲載した。それに対してOECDの$表示はその時点での為替レートを考慮に入れて算出比較するべきで、当時の為替相場を斟酌すればその23年間で相場は大きく円高に変動しており、時の為替レートで換算すれば、むしろ所得は増えていると指摘した。為替変動を考慮しない数字の比較の無意味さと、経済最前線に出れば感覚的に所得が増えていることが記者には分かりそうなものだと、多少皮肉を込めて翌6日に朝日社長以下役員10名に書状を送付したところ、意外にも一昨日早々に個人名ではなく「お客様オフィス」から返事が来た。これまで同担当部長から複数の手紙をもらっているが、今度は担当部署名だけしか書かれていない。部長は返書に責任を持ちたくないのだろう。

 回答の論旨は、①レポートはOECDの資料に基づいている、②所得の比較は「購買力平価」を基準にしている、の2点に拠っていると主張してまるで為替レートは「購買力平価」の中で配慮しているので、表だって考慮することはないと言っているようだ。自分たちのレポートの根拠は間違ってないので、面倒なことは言うなと言わんばかりに今回もいつも通り言い分は傲慢そのものなのだ。

 朝日とバトルが始まったのは、そもそも昨年6月5日の朝日トップ・ページに高齢者を愚弄するような書き方をしたことに抗議したことに始まる。その点を指摘したところ、内容はすべて日本創成会議の提言を採用したものだと居直ったのだ。それなら誤解されないよう記事を書くべきだし、場合によっては朝日の考えを披露したらどうかと注文をつけたところ、以降回答がない。今回もOECDの資料を参照したと、まずは逃げる。毎度他人の看板を無断借用しながら、追及されると自分で責任を取らずにとんずらする。朝日には理念も哲学も常識もないのだ。

 それにしても朝日の傲慢体質は相変わらずである。しかし、そうなら最初からレポートに購買力平価について、読者に分かり易く注意書きすべきではなかっただろうか。

 そして読者、部外者から指摘を受けたなら充分精査し、そこに間違いがないことを確認したうえで自分たちはこのように考え、結論づけたと応えるべきではないだろうか。その際決して高飛車な態度に出ないよう朝日には充分配慮してもらいたいものである。

 とにかく朝日新聞社という会社は、普通の神経を持ち合わせていない。今回も「回答は以上です」と結び、傲慢な態度は相変わらずである。疑問や不満はたくさんある。引き続き追及していきたいと考えている。

2016年6月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3316.2016年6月11日(土) 金子みすゞという童謡詩人

 ペンクラブの知人で税理士の柏木隆雄さんから、明治大学裏の「エスパス・ビブリオ」という洒落た[book café]で、童謡詩人・金子みすゞについて金子みすゞ研究家の矢崎節夫氏が講演するのでぜひ聴講をとお誘いをいただいた。

 10年ほど前に山口県長門市仙崎にある商家風の金子みすゞ記念館を見学したことや、最近みすゞの詩に関心を抱いていることもあり、期待して出かけた。講師の矢崎氏が学生時代にみすゞの詩に強い興味を抱いて、西条八十からみすゞの詩について話を聞いたことや、みすゞの実弟から遺品を預かったことなどからみすゞ一筋にのめり込み、金子みすゞという不世出の詩人に関する著作やみすゞの啓蒙に取り組んでおられる。矢崎さんの努力の結果もあり、約30年前から金子みすゞという詩人が再評価されて再び世に知られるようになった。みすゞの小学校時代の恩師のみすゞ評を録音で聴かせてくれたりしながら、矢崎さんは2時間近くに亘りみすゞ研究についてうんちくを披露してくれた。金子みすゞは26歳の若さで亡くなったと言われているが、それが自死だということを初めて知った。

 とりわけ印象的だったことは、

  1.詩はジャズを聴きながら朗読するとよい。

  2.浜辺へ出たら砂浜を裸足で走るくらいでないと詩情は湧かない。

  3.詩は声を出して読む。

ということだった。

 高校の先輩である日本童謡協会会長の湯山昭さんも来られていたが、これまで3度ばかりお会いし、拙著を差し上げてもいるのだが、私のことをまったく覚えておられないのには少々がっかりだった。

 帰りに「金子みすゞ童話集」を1冊買い求めたが、その中にいくつかお気に入りの詩がある。そのひとつをここに紹介しておきたい。これはテレビのCMでも使われている。

 【こだまでしょうか

 「遊ぼう」っていうと

 「遊ぼう」っていう。

 「ばか」っていうと

 「ばか」っていう。

 「もう遊ばない」っていうと

 「遊ばない」っていう。

 そうして、あとで

 さみしくなって、

 「ごめんね」っていうと

 「ごめんね」っていう。

 こだまでしょうか、

 いいえ、だれでも。

 

2016年6月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3315.2016年6月10日(金) エリザベス英女王、在位期間記録を更新

 今日10日は「時の記念日」である。明日11日はエリザベス英女王の90歳の公式誕生日(正式な誕生日は4月21日)に当り、セント・ポール大聖堂では3日間に亘りお祝いの行事が行われるという。前日にはイギリス国王としてビクトリア女王を抜いて63年の史上最長在位となった。1953年父ジョージ6世の思いがけない崩御により、ケニアのツリー・トップホテルに滞在されていた時栄誉あるイギリス国王に即位された。後年その木の上のホテルを訪れた時しみじみと女王の気持ちを慮ったものである。当日女王はスコットランドで新鉄道路線の開通式典に出席され、ウェストミンスター寺院では鐘が鳴り渡り、キャメロン首相が祝辞を述べる。思い起こすとあのドラマチックな即位式、そしてその後の戴冠式に当時は、まだ中学生だったが、3月に75歳で亡くなったソ連の独裁者スターリンの死とともに、世界的なトピックスとして強く印象に残っている。意外にも今日10日は夫君のエディンバラ公フィリップ殿下の95歳の誕生日だとは知らなかった。ご夫妻相和し益々ご健在のようで何よりと思う。

 一方アジアではタイのプミポン国王がその前日9日に即位70周年を迎えられた。現在88歳だが、あまりご健康ではないようで長らく入院生活を送られて敬愛されているタイ国民の気をもませている。

 わが天皇陛下は、現在80歳でおられるが、美智子皇后とともにご高齢にも拘らず、公式行事のためにしばしば全国各地へお出かけになっておられる。国民の両陛下に対する敬愛の念は強く、進んで災害被災地などへお出かけになっている姿に心を打たれている。ご健康に留意され、いつまでも元気におつとめなされるよう祈念している。

 さて、ペルー大統領選は漸く決着がついたようだ。クチンスキー元首相は勝利宣言を行ったが、対抗馬のケイコ・フジモリ氏はまだ敗戦を認めず沈黙を保っている。だが、クチンスキー元首相がコンマ以下の僅差でケイコ・フジモリ氏を破って今後5年間経済に難問を抱えるペルーを背負っていくことになりそうだ。新大統領は今年77歳で、私と同年であるが、昨日もブログに書いたように次期アメリカ大統領も68歳のクリントン氏か、69歳のトランプ氏が選ばれることが決定している。いずれにせよ在任中に70歳を超える。世界的なリーダーの間でも高齢化現象が顕著になり、高齢者の存在感が強くなってきた。

 わが産業界では、社内事情もあったが、長年権力の座に就いていたセブン・イレブン・ホールディングス鈴木敏文CEOが第一線を去ることになった。83歳だった。また、車の「スズキ」のオーナー・鈴木修会長が自社の不祥事もあり86歳で現役を去ることになった。政治や経済の分野で高齢者の去就が注目されるというのは、果たして喜ぶべきか、悲しむべきか、結果で判断せざるを得ない。

2016年6月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3314.2016年6月9日(木) 接戦のペルー大統領選と好感度最低の米大統領選候補者

 ペルー大統領選で元首相クチンスキー氏とフジモリ元大統領長女のケイコ・フジモリ氏の争いは、すでに4日前に開票されてから一向に決着がつかない。開票率99.97%になってクチンスキー氏50.12%、ケイコ氏49.88%の鍔迫り合いである。僅差の接戦で開票現場も神経質になっているのか、今日もどちらが勝ちを収めたのか報道されない。次の大統領が決まるのはいつのことになるのだろうか。

 それに引き換え、アメリカ大統領選は民主党がヒラリー・クリントン前国務長官に、共和党はドナルド・トランプ氏に決まった。2人は来る11月の本選に向けて対抗馬が決まったことで激しい相手候補者への個人攻撃を始めた。

 今回特徴的なのは、クリントン氏が当初から本命視されていたにも拘わらず、意外にもたついたことである。一方政治経験がないトランプ氏は名乗りを上げた当初、派手なパフォーマンスばかりが目立ち泡沫候補と見られていたが、意外なほどの善戦ぶりで最後まで勝ち抜き共和党支持者の票を獲得してしまったことである。トランプ氏のこれまでの過激な発言は度々物議を醸して外国人や良識あるアメリカ人の顰蹙を買っていた。クリントン氏も国家情報を個人的にメール送信したことなどで信頼を失い、アメリカ大統領選で史上最初の女性候補者という目新しいセールス・ポイントを生かし切れず、ともに大統領選史上好感度が最も低い候補者同士による決選となった。

 今回とりわけこれまでの大統領選に比べて熱気が乏しく、盛り上がりに欠けるのは、フレッシュさが物足りないことと、内向きのパン・アメリカン主義が強すぎるからだろう。2人はともに戦後まもなく生まれた67歳と68歳で、まだ選挙戦を諦めない民主党サンダース氏も73歳というから、40歳台前半にデビューしたケネディ、ニクソン、オバマ氏らに比べると若々しさや新鮮さにおいてかなり見劣りする。近年ではオバマ氏の‘YES,WE CAN’なんかはハッとするほど強烈なメッセージを伝えてくれた。

 亀の甲より年の功と言われる、人生経験豊かな2人の候補者が、批判されている言動を抑え込み軌道修正しながらどれだけアメリカ国民の希望に応えるようアピールしていくことができるだろうか。

2016年6月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com