充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
ブログ一覧
3368.2016年8月2日(火) 小池知事の登場とポケモンGOブームの夕暮れ
今日都知事選で勝利を収めた小池百合子氏が正式に東京都知事に就任した。しかし、当然とは言え知事選で党として推薦をしなかった自民党との間には大きなわだかまりとしこりが残っているようだ。特に、小池氏から選挙前に談合とか、闇と批判され、「敵」とまで見られて都政の透明化を主張された自民党都議会ボスたちは不愉快極まりないようだ。今日小池知事が都議会各会派へ挨拶回りをしても、自民党室には2人の都議がいただけで、ボスと思われる「大物」都議は接触を避けて顔を見せることもなかった。同じ自民党員でありながら、相互に露骨な誹謗を行ったことからこうも子どもっぽくなってしまったたのだろうか。折角291万都民が推した新知事に対する自民党都議団の態度は、あまりにも大人げない対応で、都議全体のレベルにまで疑念が湧いて来る。こんな程度のオツムでこれから難題を抱えた都政を無難にやっていくことができるだろうか。
私個人としては、小池氏と考えを同じくするものではないが、猪瀬、舛添と2代続けてスキャンダルで辞任した知事職を、これからけなげにも大組織を向こうに回して東京大改革をやっていこうというのだから、せめて同じ釜の飯を食っていた元同志としては、もう少し温かい配慮があってしかるべきではないかと思う。これではボス連中に対して291万都民が納得しないのではないか。小池新都知事と自民党都議との間でいつまでも険悪な雰囲気の中で対立しているようでは、舛添都政とあまり変わり映えしないことになってしまう。もう少し大人の対応ができないものだろうか。
さて、先日来世界中に話題をまき散らしている「ポケモンGO」が、日本で販売されてから海外でのブームを追いかけるように国内でも老若男女を問わず夢中になっているようだが、懸念されていたように全国あちらこちらで問題を引き起こしている。実際利用者は1千万人を超えているそうだ。その最たるものは夢中になったプレイヤーが道路上で交通事故を起こす例が後を絶たない。ポケモンが現れそうな場所として、公共の場所ならともかく、立ち入ることが許されない私有地や立ち入り禁止地域、危険な場所へプレイヤーが我が物顔で侵入することが問題となっている。
危険とされている鉄道用地や駅、高速道路上、原発施設内、裁判所エリア内、広島平和祈念公園内、同じく長崎原爆資料館周辺地域、等々の他にも見ず知らずの人に許可もなく入り込まれては困る場所がたくさんある。施設所有者がポケモン開発会社へポケモンを所有地内へ出現させないよう要請したようだが、こんなことは最初から判り切ったことではないだろうか。顧客が喜べば佳しとする、新興IT経営者の周囲の事情を考えない利己主義と風潮が、こういうバカげた騒ぎを助長することになる。
このポケモン騒ぎで、漫画家のやくみつる氏が、「こんなことに打ち興じている人を心の底から侮蔑する」とユーザーを批判した途端、新商品に迎合する「オレ様」たちから異論反論が噴き出してバトル状態となった。特にお笑い芸人・水道橋博士氏、7年前悪質な脱税を犯した脳科学者・茂木健一郎氏、高須克弥・高須クリニック院長らが挙って反論しているが、やくみつる氏の言い分の方が普通の感覚に近いと思う。はた迷惑で時間の無駄以外の何物でもない、このばか騒ぎも一部にはあまり面白くないという人もぼつぼつ出始めて、いずれ終息することを期待したい。
3367.2016年8月1日(月) 小池百合子新都知事、圧勝の原因
昨日行われた東京都知事選開票の結果、小池氏が圧勝したと受け取られるほど他の対立候補2人との間にかなりの差がついた。本当にびっくりポンである。因みに小池氏が291万票、増田氏179万票、当初は本命視されたジャーナリスト鳥越俊太郎氏は、134万票で小池氏の半分も獲得できなかった。敗軍の将多くを語らずの諺通り、敗因を増田氏は力不足、鳥越氏は準備不足を挙げていた。
私が感心したのは、高校時代の友人が諸々のメディア情報に加えてSNSから分析して自分なりの予測を行い、当初から鳥越氏の苦戦を予想して、最終的に上位5人の彼独自の票読みをして当たり外れはあるが、かなり納得できる獲得票を予想したことである。その友人は、下記のように予想した。
1位 小池百合子 (予想250万票 → 結果291万票)
2位 増田 寛也 (予想120万票 → 結果179万票)
3位 鳥越俊太郎 (予想40万票 → 結果134万票)
4位 上 杉 隆 (予想60万票 → 結果18万票)
5位 桜 井 誠 (予想50万票 → 結果11万票)
獲得票は別にしてかなり有権者の気持ちを掴んでいるなぁと感じた。これから事前にこのような情報収集力とSNSに基づく戦略展開を行うなら、選挙の戦い方も大分変って有権者の気持ちを捉えた選挙選になるのではないかと感じた。それにしても都民ではない友人の都知事選、或いは他の選挙にかける研究心と情報の分析には敬服している。
これから自民党内では敗戦の責任問題から内部抗争が起きる心配もあるが、楽勝との油断がしっぺ返しを食ってどう責任の取り方をするのだろうか。これから小池都政になるのだが、小池氏が勝利を収めた要因は、既成政党の陰湿な嫌がらせや闇の政治に対して反旗を翻したその正義感と、無正統派を中心とする孤立無援の小池氏に対する同情票だと言われている。
これから小池氏は、当選したらまず都議会解散だと言っていたが、魑魅魍魎の都議会を思う通り動かすことができるだろうか。
それにしても予想されていたこととは言え、投票率が59.7%と、前回の46.1%に比べて13.6%も伸びたのは喜ばしいことである。あと10%積み上げられれば理想的だったと思う。これにはお粗末知事舛添要一の金権汚職を追放しようとの、金にクリーンさを持ち込んだ3人のデッドヒートが期待されたことも大きいと思う。
これからは堅実に都民に目を向けた真面目な都政を小池新都知事に要望したい。同時に都議会を牛耳っていると言われる議会のドン・自民党都議会幹事長内田茂氏の我儘を許さないよう抑え込んで欲しいものである。
今日は毎年恒例の人間ドック検診日である。朝早く信濃町の慶応病院予防医療センターへ出かけた。今年で5回目である。7月に憩室炎を患ったことを担当医師に事細かに説明した。ここでは詳細な診断表を作成してくれるが、それをかかりつけの整形外科と内科にもお見せする予定である。今日特に気にしていたのは、CRP数値だった。特に憩室炎と診断される原因となったのはCRPが12.87と急上昇したことだったが、幸い徐々に下降して今日は0.48にまで下がっていた。まだ、目標数値(0.3以下)は若干高いがいずれ安定的数値に下がるだろう。また気になっていた眼科、特に白内障の心配はないようなのでホッとした。若干気がかりなのは、聴力がやはりまた少し減退していたことである。他には特別心配する必要もないようで取り敢えず一安心である。やはり1年に1回でも自分自身のために健康状態を管理しておくことは年齢を考えても大切なことだと思う。
さて、昨日元横綱千代の富士がすい臓がんのため61歳で亡くなられた。小さな大横綱と呼ばれ、その強さと存在感は抜群だった。相撲界唯一の国民栄誉賞受賞者だった。昨年九州場所中に亡くなった同じ横綱北の湖に続いて、またも大横綱が時を置かずにこの世を去ったことになる。
また5日前には世界的ピアニスト中村紘子さんが大腸がんのため72歳で彼岸へ旅立たれた。以前飯田ゼミの遠藤靖子さんから、中村さんは慶応中等部で同級生だったと聞いたことがある。私よりまだ若い存在感がある不世出の人物がいなくなるのは、寂しく悲しいことである。
3366.2016年7月31日(日) 東京都知事に女性初の小池百合子氏
あっと驚く結果だった。今日は因縁づくめの東京都知事選投票日で投票時間は午後8時に締め切られたが、それと符牒を合せるようにテレビ・ニュースが8時に特別番組を開始すると同時に「当選確実」と伝えられた。
小池百合子・元防衛相、自民・公明両党推薦の増田寛也・元総務相、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏ら有力候補者3人が鍔迫り合いで開票もヒートアップするのではないかとの野次馬根性もあり、その開票経過が見ものだと楽しみにしていた。その期待は呆気なく裏切られ、あまりのスピード結果に唖然とするばかりだった。それにしてもいかに出口調査が進歩したにせよ、こんなに早く当選が決まるものだろうか。俄かには信じ難い。いかに集票作業が機械化、コンピューター化されたとはいえ、ともかく相当数の投票用紙を集める時間もなく瞬時に断は下されたのである。
選挙の結果は小池百合子氏が新知事に選出された。初めて首都東京に女性知事が誕生したのである。先にイギリスではサッチャー元首相以来再び女性のメイ首相が選出され、アメリカでも初の女性大統領が選ばれる可能性があるが、日本の首都の舵取り役として小池新知事に重責が託されたわけである。
今日の投票に当たり、午前中早々に妻と区立東深沢小学校で都民としての義務を果たして来た。現時点では、どの程度の投票率になるのか分からないが、少なくとも2年前の舛添前知事当選時の48.65%を超えることは間違いあるまい。小池新知事には舛添前知事のような好い加減な都政運営と金銭感覚に疎いエゴの強い政治は行わないだろうから、その点ではすっきりしている。
明日詳しい情報を得てから、自分なりに今回の都知事選の分析をしてみたいと考えている。
3365.2016年7月30日(土) 公的年金運用は赤字だった。
先日来時々運用方で話題になる公的年金が、2015年度だけで運用損が5兆3千億円に上がっていたことが明らかになった。赤字は5年ぶりのことである。巨額の資産を預かって運用を行っているのは年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)という法人である。
最初にGPIFが話題になったのは、2014年10月に運用基準を見直して株式の運用比率を24%から50%に引き上げた時である。あれっ、大丈夫かなと思った。幸いその年は運用益があったが、今回は株価の低迷などでそうは行かなかった。当時運用を見直した際、リスクが高い株式への傾斜に若干不安の声があった。実際に恐れていたことが現実となったのである。大体これほど大事な運用について、国民的議論が交わされたという話は聞いていない。変更するにいたった議論はもとより詳細を国民に知らせずに結論だけを知らせて、結果的に損失を被ったことに対してGPIFの責任者と当事者はどう考え、どういう対応をとり、今後どう運用するのかという点について国民に分かり易く説明すべきではないだろうか。急には年金の支払い事情が悪くなるということはないと気楽なことを言っている場合ではないと思うのだが・・・。
年金という国民の財産をいとも安易に運用したかの如く、結果を説明せず責任もとらないというのはあまりにも国民を蔑ろにし、愚弄しているとしか思えない。
日本の公的年金積立金の資産構成は、現状では債券と株式がほぼ半分ずつであるが、あの投資活動が盛んでとかく健康保険などでも国民の間に不満が燻っているアメリカでさえ、年金資産額は日本の137兆円に比べて、3倍近い334兆円もあり、その運用も堅実で100%全額を債券に投資している。とかく役人に甘いわが国としても、ここはきちんとけじめをつけて、当事者に責任を取らせると同時に、一昨年のように運用見直しについてはその詳細を国民に説明し、併せてリスクの高い株式より債券運用にウェイトを置くべきことを提言したい。
さて、舛添前知事のスキャンダルによる辞任に端を発した、東京都知事選もいよいよ明日が投票日である。過去最多の21人が立候補して、保守分裂などで大きなスポットを当てられているのは、自民・公明両党推薦の増田寛也氏と小池百合子・元防衛相、そしてジャーナリストで野党4党から推薦を受けた鳥越俊太郎氏ら3氏である。他の18人の中にはある程度著名な候補者もいるが、近所のポスター公示場所には、僅か8人のポスターしか貼られていない。メディアの取り上げ方は、結局名の売れた3人に絞られている。
今日も候補者はそれぞれ最後の街頭演説に繰り出しているようだが、結論は明日開票で明日遅くには出るらしい。今度こそは真面目で都民のことを真剣に考えてくれる知事が誕生することを願いたい。
3364.2016年7月29日(金) 八芳園の素晴らしい庭園と建物
目黒の八芳園という名園は、ホテル、宴会場、レストランともに由緒ある伝統と歴史を持ち、その筋では評価も高い。ロケーション的には近くであってもこれまで雅叙園は訪れることがあっても八芳園へ立ち寄ったことはなかった。
それが今日ゼミの先輩である島田国生さんのお手配により、親しいゼミの4夫妻と食事を共にする機会を作っていただいた。当初妻も参加を予定していたが、生憎風邪をこじらせたので失礼させてもらった。会話はいつもながらとりとめもないものだが、こういう素晴らしい場所でゆっくり食事をいただくのも至福の時と言える。
残念なことに折角名園へ来ていながら庭園を散策する機会を逸した。建物は新しいので最近立て直したのだろう。正門の門構えが大名屋敷然として風格がある。庭園の名称は「四方八方どこを見ても美しい」に由来するという。聞けば、江戸時代には一部が大久保彦左衛門邸となり、その後時の大物武家の手を経て、大正期に日立の創立者・久原房之助が手を入れ、建物と庭園をほぼ現在の形に作ったと言われている。
「灯台下暗し」である。近くにこのような素晴らしい場所があって幸せだと思う。近いうちに改めて妻と訪れてみたいと考えている。