充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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3388.2016年8月22日(月) リオ・オリンピック閉会
今朝テレビではリオからオリンピック閉会式の実況中継を伝えていた。17日間開かれた南米初のお祭りも今日で幕となった。会場のマラカナン・スタジアムはラテン系の陽気なお国柄らしく賑やかにサンバで盛り上がっていた。オリンピック旗をパエス・リオ市長からバッハIOC会長を介して和服姿の小池百合子・東京都知事へ手渡され、小池知事は左右に大きく振っていた。前任者の舛添前知事はこれをやりたかったのだが、身から出た錆でそのやってみたいことを自ら捨ててしまった。尤も武骨な男より着物姿の日本女性の方がよほど引き立つし、絵になると感じた次第である。小池知事はまだ業務上の実績は挙げていないが、取り敢えずお召し物とその存在感で先取点を取ったと言える。
セレモニーではいろいろ趣向が凝らされていたが、グランド中央部に次回開催国日本の日の丸が投影され、東京から地球を突き抜けて土管を通って舞台へ飛び出して来たのが、何とスーパーマリオならぬ安倍首相だった。
それにしてもちょっと残念だったのは、これだけ盛りだくさんの閉会式のスタンドが意外に空席が目立ったことである。それはグランド内の選手席でも同じだった。開会前から入場券の横流しが問題になっていたが、こんなところが原因かも知れない。次回東京大会ではこういうことのないよう気をつけてもらいたいものである。
今度のオリンピックで日本は、金12、銀8、銅21、計41個のメダルを獲得した。メダル数では過去最多となった。目立ったのは、柔道、レスリング、バドミントンなどで見られたように逆転勝ちが多く、今までの日本選手のイメージが変わったことと、失礼ながら絶対上位入賞の望みはないと思っていた男子陸上400mリレーで短距離王国のアメリカ、カナダなどに勝ち、銀メダルを獲得したことである。選手たちは東京大会では更に良い成績を挙げたいと語っていたが、本当にこれら若者が頼もしく思えた。
さて、安倍首相のオバマ大統領の核に関する発言について首相のコメントがいろいろ取り沙汰されているが、その前にバイデン副大統領の共和党大統領候補トランプ氏に対して、「日本が核保有国になり得ないとうたった日本の憲法はわれわれが書いた。こんなことをトランプ氏は知らないのか」と必ずしも正確ではないことを言って非難していたが、この副大統領が失言の極めて多い人であることは知る人ぞ知るだったそうである。
とにかくよく考えずに口からぽろっと喋るからボロが出る。バイデン氏はまもなくオバマ大統領の退任と同時に終わるが、安倍政権はまだまだ継続される。1強多弱になった現状では、周囲に更に長期政権を作り上げるために現在の「3年・2期」の総裁任期を延長しようと考える人たちがいる。現在の自民党則では、安倍首相は2018年に任期を終える。これでは2020年開催の東京オリンピック時に自民党総裁、イコール首相に在任できない。早くも仕掛けられたのか、最近党幹事長に就任した二階俊博・幹事長が言い出して党内には一部反対論が起きている。
みんな欲得感情で動いているから始末に負えない。
昨日からの台風9号の影響で北海道から関東まで大荒れである。そんな中で昨日「信念の人」ジャーナリスト・むのたけじ氏が101歳で亡くなった。戦時中従軍記者としてアジアに派遣されたが、国民を裏切ったとして終戦の日に朝日新聞記者を辞め、その後生涯を通してずっと戦争絶滅を訴え続けてきた。以前竹内謙元鎌倉市長から朝日の大先輩だったむのさんの話を聞いたことがある。竹内くんは2年前に他界したが、今ごろは久しぶりに一献傾けているかも知れない。憲法改正論議が喧しい中でまだ活躍して欲しい人が亡くなった。今の朝日にはもういない信念を曲げない正義感の強いタイプの記者だった。実に惜しい。
3387.2016年8月21日(日) 誤解される安倍首相の核に関する発言
17日の本ブログに書いた安倍首相の迂闊な発言が、こんな魔訶不思議な話になっている。安倍首相がオバマ大統領の検討している核兵器先制不使用政策についてハリス米太平洋軍司令官に懸念を伝えた、とワシントン・ポスト紙が取り上げたことに、首相はハリス司令官とはそんな話をしなかったし、どうしてこんな報道が出てきたのか分からないと言い残してオリンピック閉会式出席のためリオへ旅立って行った。
政治の世界では一寸先は闇とよく言われるように、言ってもいないコメントがメディアを通して煙に包まれたかのように伝えられるが、これもその類の話なのか。ことはわが国の防衛、核兵器に関わる重大な事柄である。こともあろうに外国の1メディアが日本の首相のコメントを誤って報道をしたということになる。それが事実なら日本政府としても、首相発言の真偽についてワシントン・ポスト紙に毅然として抗議し、事実をきちんと伝えるよう記事を訂正させるべきではないか。
安倍首相の一貫したスタンスは、5月に広島を訪れたオバマ大統領の演説を称えてともに核兵器のない世界へ向けて努力を重ね、唯一の被爆国として非核3原則を堅持し、核不拡散条約(NPT)体制の維持、強化の重要性について訴えていくという筈だった。ここには、冒頭の発言について確かに触れてはいない。だが、首相を取り巻く周囲、特に外務省高官のひとりは「核廃絶は長期的目標として掲げるが、もし米政権が核の先制不使用を宣言すれば、日本を守るアメリカの抑止力は弱体化する」と述べていたそうだが、軽薄にメディアに漏らしたことが首相の発言として伝えられたと言えないこともない。首相の発言はこうした雑音がジャーナリテイックに利用された恐れはある。
広島市内に住む被爆者が、口先だけなら何でも言えると言っていたことが、被爆者の心を傷つけていることに気がつくようでなければならない。これでは益々国民から信頼されないし、安倍内閣の薄っぺらな中身が益々薄く見えるではないか。
日本政府が核問題についてどこまで本気になって考えているのか、ひとつの試金石となる催しが今ジュネーブで開かれている。同地で開かれている国連核軍縮作業部会が、核兵器禁止条約の締結交渉を来年中に始めるよう国連総会に勧告する報告書を賛成多数で採択した。しかし、ここでも日本の態度は誤解を生み、日本の核に対する理念が理解し難い形で伝えられている。
つまり核兵器禁止条約を巡って2017年に交渉を開始することを支持した国が約100ヶ国あったのに対して、慎重、或いは反対を唱えた国が33ヶ国もあったのである。禁止条約は安全保障のバランスを崩して危険と主張したのは、核保有国9ヶ国とアメリカの「核の傘」の下にある国などの24ヶ国である。オバマ大統領と同調した安倍首相の言葉から推測するなら、日本は当然100ヶ国の国と同意見の筈であるが、そうではなかった。提案に対して正面から反対意見を提示し難く、棄権を選択したのである。明らかに反対派のアメリカに同調したのである。
安倍政権の本心はどっちなのか。被爆者の気持ちとかけ離れた政治を核の世界でも行おうとしているのではないだろうか。
3386.2016年8月20日(土) 日本400mリレーで歴史的快挙、銀メダル獲得
今日オリンピック陸上男子400mリレー決勝で日本チームが銀メダルを獲得した感動的なシーンには思わず興奮した。歴史的な快挙である。1968年メキシコ大会でサッカー日本代表チームが予想もしなかった銅メダルを獲得した時と似たじような感激だった。
2008年北京大会で男子400mリレーチームが銅メダルを獲得した時には、日本陸上界が短距離でメダルを獲ることはまず可能性は望めず、奇跡ではないかと思ったほど信じられないような気分だったが、今日の日本チームは更に飛躍しアメリカを抜いてジャマイカに次ぎ第2位の順位を確保したことである。そのジャマイカ・チームには五輪史上初めて100m、200mと合せて3つ目の金メダルを3大会連続で獲得したエースのウサイン・ボルト選手がいた。アンカーのボルト選手と日本のアンカー、ケンブリッジ飛鳥選手は最初互角のレースだったが、最後に差をつけられてしまった。選手たちには申し訳ないが、この偉業こそ2度目の奇跡だと思ったほどである。しかも常勝国アメリカを破り堂々の銀メダル獲得である。4人の走者の実力が揃って高いレベルにあることが最も大きいと考えられるが、さりとて4人の内これまで誰も100mを9秒台で走った選手はいないし、今大会で100m決勝に進出した選手もいない。それでいながら、世界で2番目に早いリレー・チームになれたのは、個々の実力が100%発揮できたことに加えて、正に4人の抜群のチームワークと巧妙なバトンパスのなせる技であろう。今日は何度テレビでこの素晴らしいリレー競技を観たことだろうか。とにかく素晴らしい走りを見せてくれた。
この他にも男子50㎞競歩では荒井広宙選手が3位に入って、競歩では史上初めてのメダリストとなった。そして、女子シンクロナイズド・スイミングがチームフリールーティンで銅メダルを獲得してデュオの銅と合せて、井村コーチのチームへの復帰によりアテネ大会以来3大会ぶりにメダルを勝ち取ったことが特筆される。
知事選直後に閉会式に出席すると言っていた小池百合子・東京都知事もリオに到着してパエス・リオ市長と会見したようだし、閉会式には安倍首相も出席することになり今日慌ただしくリオへ旅立って行った。いよいよリオ・オリンピックも終盤に近づいている。
さて、このところ気候が不安定で暑いばかりか、台風襲来による大雨、洪水の被害が続出している。今日も北海道から北日本、関東にいたるまで断続的に激しい雨に襲われていたが、ご多聞に漏れず東京も局地的に激しい雨がやって来た。そうかと思うと、一瞬の間に晴れ間が現れたり変わりやすい気象である。ほんの数日前台風が去ったばかりだが、今日本には3つの台風が近づいている。当分天候は変わりやすく不安定なようだ。
3385.2016年8月19日(金) 真夏のオリンピックで考えられる問題点
今日もオリンピック関連ニュースのてんこ盛りである。残念ながら期待されていた女子レスリングで、4連覇を狙っていた吉田沙保里選手が決勝で過去2度も圧勝しているアメリカのマルーリス選手に敗れ、銀メダルに終わった。銀メダルだって上々の出来だが、優勝を目指し多くのファンからも期待されていた吉田選手にとっては大きなショックだった。マルーリス選手は目標としていた吉田選手に勝てたことを素直に喜び、吉田は彼女にとってヒーローだっと称賛して話していた。余計なことだが、女性ならヒーローではなく、ヒロインではないだろうか。
それにしても吉田選手は負けたら大泣きするのではないかと思っていたが、案の定周囲も構わず泣きじゃくる姿には、これまで女子レスリングを支えてきた彼女のプライドと、33歳という年齢と時の流れを感じた。霊長類最強の女子と言われた吉田にもついに退場の舞台がやってきたということだろうか。長い間日本女子レスリング界を引っ張ってご苦労さまと言ってあげたい。
吉田選手は4連覇こそ逸したが、堂々銀メダルだった。彼女の代わりに初出場した大学後輩の川井梨紗子選手が金メダルを獲得したので、それで佳しとすべきだろう。
褒めてあげたいのは、初めて金メダルを獲ったバドミントン・女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀選手のペアである。昨日のレスリングと同様に、追い詰められた末に逆転勝ちで勝利を収めた。最近の日本女性も精神的に随分頼もしくなったものである。
今たけなわのオリンピックも間もなく幕を降ろす。良いことずくめというわけにはいかないようで、現在話題になっているのはアメリカの800m競泳リレー・メンバーの金メダリスト4人が強盗に襲われ金銭を奪われたという些かショッキングな事件である。ところが、どうもきな臭いと思っていたら、彼らが立ち寄った店の施設を壊して、ピストルを持った警備員に詰問され弁償金を支払わされたことを襲われたと届け出てことが大きくなった。実際には地元警察が選手たちによる狂言と発表して選手らの行動が顰蹙を買っている。アメリカ・オリンピック委員会もこの事実を認め謝罪した。金メダリストたちのお粗末な所業である。
別の意味で問題とされるのは、カリフォルニア大学チームの発表である。現在の地球温暖化傾向がこのまま強まれば、2085年には夏季オリンピックを開催すること自体が難しくなると提言したのである。標高1,600m以下、人口60万人以上の北半球の645都市について調べ、それらの都市が温暖化対策を取らなかった場合、リスクが低いのはたった33都市に限られると発表した。アジアでは何とウランバートル(モンゴル)とピシケク(キリギス)だけだという。大体現在でも真夏に開催すること自体理由はいろいろあるようだが常軌を逸していると思っている。現在リオは冬だが、4年後の東京は真夏である。東京オリンピック組織委員会はどうやってこの暑さを避ける知恵を編み出してくれるのだろうか。
3384.2016年8月18日(木) 安倍首相が私の後を追ってキューバへ行くとよ~
安倍首相が9月末にキューバ訪問を検討しているとのニュースが伝えられた。まさか私がキューバへ行くと知って首相も慌ててキューバ公式訪問を決めたわけではあるまい???。
本年3月オバマ大統領がアメリカの現職大統領としては88年ぶりにキューバを訪れ、両国の国交は一応回復した。だが、アメリカとキューバは、長期間に亘って距離的に近い国でありながら国交が途切れていた。経済封鎖は完全に解除されておらず、まだ経済面の国交回復が実現していない。ごく最近読んだ佐々木譲著「冒険者カストロ」、戸井十月著「チェ・ゲバラの遥かな旅」、三好徹著「チェ・ゲバラ伝」の3書を通して考えるのだが、アメリカとキューバの国交回復は一筋縄では解決しそうもないようだ。あまりにもお互いの憎しみ感情が強かったことと、アメリカによる経済封鎖のしこり、アメリカのキューバ国民蔑視、等々が両国間に大きな溝を作ったからである。小泉内閣時代の2003年にフィデル・カストロ前国家評議会議長が訪日しているが、アメリカの顔色を窺っていたわが国は双務的に利益を生む協約を結ぶことはしなかった。
だが、今年6月に訪日されたキューバのディアスカネル国家評議会第1副議長は、オバマ大統領のキューバ訪問は何のインパクトもなかったと手厳しい評価をしている。キューバ国民はアメリカの実質的な封鎖解除自体を求めているのだと現状には悲観的である。その背景には、キューバにはラテン・アメリカを指図するアメリカ資本主義への危機感が強いことが影響しているようだ。そのため経済大国日本との関係強化に期待している。
そんな状況の中での安倍訪問はキューバへ乗り込もうとする中国の先手を打つ意味でも、また今やさほどアメリカのご機嫌伺いをする必要もない点から、ラウル・カストロ現国家評議会議長との話し合い如何によっては、キューバへ経済援助を供与することも含めて日本にとっても長期的視点からメリットが望める協定を締結することが考えられる。
昨日の夕刊にポップ歌手マドンナが今ハバナを訪れ、自身58歳の誕生日を祝ったと写真入りで珍しい話題を扱っていた。キューバがいま世界的に広範に注目されているのだ。
下旬に出かけるキューバ旅行の楽しみが増して来た。
さて、今朝のテレビ・ニュースで日本の女子レスリング・チームがリオ・オリンピックで1度に3つの金メダルを獲得したと大々的に伝えていた。朝日夕刊ですら一面の8割方を割いて金メダル獲得に大騒ぎしているほどだ。その3つの決勝戦はすべて試合終了直前の逆転勝ちというのだから、日本女子も中々やるものだなと頼もしく感じた次第である。4大会連続の金メダルを狙っていた伊調馨選手は、決勝戦で最後の土壇場になって逆転勝ちしてひやひやものながら宿願を達した。他の2選手、登坂絵莉選手と土性沙羅選手も最後の数秒間で逆転勝ちした際どい勝利だった。それにしてもオリンピックで念願を成就するというのは、生易しいことではない。明日はやはり4連覇を目指している吉田沙保里選手が、夢を実現してくれるだろうか。
他にも卓球男子団体が銀、女子団体が銅、水泳女子シンクロナイズ・デュオで銅メダルを獲得した。これで、今大会で日本が獲得した金メダルは10個になったが、まだ優勝の可能性があるレスリングがあるので明日以降も期待したい。