充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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3412.2016年9月15日(木) 新民進党代表に二重国籍の蓮舫氏
今夜は中秋の名月である。しかし、雨模様で空に月を見ることはできない。残念である。
去る11日民族・考古学者の加藤九祚先生がシルクロードのウズベキスタン・古都テルメズ遺跡の発掘調査中に体調を崩され現地の病院で亡くなられた。享年94歳だった。加藤先生は終戦後シベリアに長く抑留され、その厳寒の地の抑留体験が帰国後もずっと先生の気持ちを束縛し悩ませた。だが、先生が尊敬するロシアの探検家プルジェワルスキーの「人生はすばらしい。なぜなら旅ができるから」という言葉に励まされてきた。そして旅を続けた。その人生集大成の旅で冥界に召されて行った。以って瞑すべしであろう。古来旅に臥した歌人は多い。芭蕉もそうである。だが、加藤先生のような学者が旅行中に客死した話はあまり聞かない。私は旅を思い切りエンジョイし、仕事に大いに生かし、今でも自由に楽しんでいる。おこがましいが、その点ではロシアの探検家や加藤先生と似たところがあり、幸せなことだと思っている。
さて、今日民進党の代表選挙が行われ、3人の立候補者のうち最も有力視されていた蓮舫代表代行が1回目の投票で過半数を超え圧勝した。新代表は夜のNHKテレビで何が当選した理由だと思うかと問われ、「男性から女性へ、40歳代へ」の「変わった感」が斬新だったからではないかと発言していた。4年前に政権を手放して落ち目の民進党は、再起を期して党名まで変更し、変革を印象づけようとしている。2009年9月には40数%もあった支持率が、今では10%をやっと超える程度の支持率にまで低落してしまった。だが、一向に再浮上の気配もなく、坂道を転がり落ち選挙の都度議席数を減らして行った。
今回どん底に落ちた民進党は話し合いではなく、岡田卓也代表の代表辞退を機に、思い切って代表選挙に踏み切った。立候補した3人のうち、何かやってくれそうな予感を抱かせた蓮舫氏は、あるまいことか事前に日本と台湾の二重国籍問題が表面化してその対応に追われた。日本国籍の他に台湾国籍を有していたのである。蓮舫氏はそれはすでに放棄して解決していると述べていた。しかし、実際にはまだ台湾国籍は残っていて二重国籍のままだったと非常識でお粗末な謝罪会見を行った。一国の国会議員になる前に国籍問題は当然クリアしていると考えるのが、普通の市民感覚である。だが、蓮舫氏には国籍問題をまったく歯牙にもかけない無思慮さがあったようだ。この辺りはこの人のちょっと常識外の感覚だと思う。こんなイージー・マインドで一強多弱の一強である自民党を追い詰めて行くことができるだろうか。些か心許ない。
他の2人は、元外相、元国交相の前原誠司氏と政調副会長・玉木雄一郎氏であるが、弁護士の前原氏がまたもや恥を晒して立候補したのにはうんざりした。これまでも偽メール事件、禁じられた外国人からの資金受領、国交相時の八ッ場ダム建設工事中止発言など挙げればきりがないほど国民を裏切る行為を犯している。こういう鉄面皮の人が、よくも凝りもせず、野党第1党のトップとして立とうというのである。本人には気の毒であるが、落選してホッとしている。
はてさて普通とは些か異なる感覚の蓮舫氏がどれだけリーダーシップを揮ってやってくれるのか、民進党の行方は仕上げを御覧じろである。
3411.2016年9月14日(水) 日本ペンクラブ9月例会出席
今日日本ペンクラブ9月例会が開かれた。珍しい人がショート・スピーチを行った。かつてバンドでヴォーカルとギターをやって、ラジオでデイスク・ジョッキーを務めていたドリアン助川さんである。どんなことを話すのかと思っていたところ「あん」という著書で、映画化された作品について話された。助川氏はこれまで39冊を上梓して、「あん」は40冊目だという。やっとヒットが出たと言っておられた。そして映画は国際映画祭で入賞こそ逸したが、40数ヶ国で上映されることになり、各国の映画祭へ招かれたという成功物語を披露された。
また、浅田次郎会長が毎朝5時に起床し、夜9時に就寝し、朝は一人でインスタント味噌汁で朝食を食べるとの話はお愛嬌だった。
さて、昨日ペンの最新会報の掲載内容に、最近やや耳が遠くなり「耳が遠いんですけど」と私が聞き返したことが書かれているが、誤解を受ける恐れがあるうえ理不尽だと感じたので、今日ペン事務局宛に記録上消すことができない表現であり、会員の間に誤解を生む恐れを指摘し、納得しがたいとして表現につき注意されるよう抗議のメールを送信した。
ペン仲間の何人かにもその点を話したが、当然だと賛意を表してくれた。事務局編集担当の大変さは理解できるが、本質とはかけ離れた表現で質問が誤解されたのでは堪ったものではない。今日はキューバについて多くの知り合いから尋ねられた。キューバに何とかして行ってみたいという人がいかに多いか、改めて知らされた。
3410.2016年9月13日(火) 日本ペンクラブ総会の質疑応答
昨日やってしまったチョンボの後始末で、四谷警察署遺失物係へ出かけ自宅の鍵と僅かなコインが入った小銭入れを受領してきた。こんな非生産的なことをやっているようではダメだ。何とも無駄な時間である。
さて、昨日日本ペンクラブ会報最新号№439が送られてきた。主題は、6月に開催された定時総会の報告である。あの日私は元銀行頭取・藤川鉄馬氏とともに、ペンクラブ理事会の現状と在り方について疑問を感じたので、積極的に質問をした。会報はその点につき大きく取り扱ってくれている。
私が質問したのは、ひとつは2年ごとに行われる理事選出のための選挙制度の改定、つまり立候補制度の導入と各当選理事の獲得票数の公表である。著名人に有利な現行制度を、やる気のある会員にとって理事になる可能性のある立候補制度を認める選挙に改定するよう求めた提案である。もうひとつは現在の理事30名の内、選挙で選出される理事が20名で全理事の2/3に当たり、残りの10名の理事は会長の推薦によってのみ選出される現行制度を、会長推薦理事を全廃するか、多くても1~2割程度に縮小することを提案したものである。
これまで個人的に関わりのあったビルマ(ミャンマー)の国会議員は、全議員の1/4議席が軍部によって任命されていることも参考例に挙げながら、現行制度はビルマ軍事政権以上に強権的であるとちくりと主張した。結論から言えば、残念ながら2つの提案はいずれも受け入れられなかった。執行部は採用しない理由をくどくど述べていたが、とても納得できるものではない。現状は全会員のため、ひいてはペンのためというより、現執行部の利便のために私の提案は否認されたと考えざるを得ない。このままではペンクラブの組織は硬直化する一方で、これではよほど革新的な改正案を実施するか、若手会員が数多く入会し新しい感覚と視点からペンを根本から改革して行くようでないとペンは末期症状に陥るのではないかと、お先真っ暗の暗い気持ちになる。
私との質疑応答が会報で3頁に亘って紹介されているが、私が最近やや耳が遠くなり「耳が遠いんですけど」と聞き返したことなど本論とは無関係なことまで記録として残されているのは、些か意地が悪く本末転倒ではないかと記録者と編集者の常識を疑いたくなる。
この会報を読んだ会員、特に当日欠席した会員が何と思うか。総会後のパーティで私に話しかけてよくぞ発言してくれたと激励してくれた知己、未知の会員が何人かいたことには有難いと感激したし力強く感じた。しかし、ペンは現状のままで良いのだろうか。
3409.2016年9月12日(月) 大学の山仲間とリラックスしてチョンボ
先日大学アルペンクラブの杉田士郎さんからいろいろ積もる話をしたいと電話をもらったので、今日新宿で久しぶりに会い、3時間近くに亘り自由に、且つ勝手気ままに話をした。偶々キューバ帰りだったせいもあり、彼にとっても聞く材料が増えたと喜んでいた。彼は大学卒業後何度か転職を重ねて、最後は商社から、アメリカの商船会社に勤め、その間西アフリカを主に海外にも駐在していたので、海外事情に精通している。また、不動産について一家言持っていて都内にいくつかマンションを所有し、家賃収入を得ていたようだ。尤も不動産はキャピタルゲインが劣化するので、そう甘い話ではないとも言っていた。今まで住んでいた狛江の自宅を処分して、空き家になっていた世田谷区松原へ近日中に引っ越しをすると言っていたが、相当数ある古書の処分についてもあれこれ蘊蓄を話してくれた。
今日もキューバ革命、子どもの貧困化、イギリスのEU離脱、北朝鮮の核実験から、アメリカ大統領選、トランプ大統領実現の可能性などについてもお互いの考えを披歴し合った。
ところが、彼と別れてからとんでもないことに気が付いた。ハバナのホテルで転倒したのに続き、今日もまたチョンボをやってしまったのだ。喫茶店に小銭入れを置き忘れたまま帰って来てしまったのである。帰宅して鍵が見つからず初めて忘れたことに気がつくお粗末ぶりだった。こればかりは加齢のせいにするわけにも行かない。直ぐ杉田さんから喫茶店の電話番号を聞いて尋ねてみると、喫茶店では確かに小銭入れが置き忘れられていたことに気付いたので、すぐ伊勢丹内の追分交番に届けたという。新宿警察署に電話するとそこは四谷警察署管内だと言われ、四谷警察署を通して追分交番に事情を話したところ、確かに届けられているが、明日早く四谷警察署に運ぶので遅い時間帯なら追分交番ではなく、直接四谷警察署遺失物係へ受け取りに行くようアドバイスされた。とにかく目まぐるしい展開となった。それにしても警察の迅速な仕事ぶりには驚いた。こちらはまったく独り芝居でてんてこ舞いをしてしまった。このところ周囲に気を配らず少々迂闊過ぎるのかも知れない。気をつけなければいけないと自戒した次第である。
3408.2016年9月11日(日) ニューヨーク同時多発テロから15年
15年前旅客機が世界貿易センター・ビルに突っ込みニューヨーク同時多発テロが起きた。あれから15年が経った。早いものである。直ちに当時のブッシュ大統領はアフガニスタンを空爆し、タリバーン政権を壊滅させた。続いて翌々年3月にはイラク戦争を開始した。その後ISという得体のしれない組織が出没し、残虐の限りを尽くして世界中に不安感をまき散らしている。世界はいま混沌としている。まかり間違えば、第3次世界大戦が勃発しかねない危機的状況にある。この混乱に乗じて凡そ脳が劣化したのではないかと思うような指導者も現れた。
まず、北朝鮮の金正恩・第一書記のように核実験以外にやることがなくなった指導者である。いかに世襲とは言え、どうしてこういう下劣な人物が国のトップとして登場できるのか。次いで下品な言葉遣いで各国の首脳をけなして顰蹙を買い、麻薬取引者を裁判もせずに収監、処刑しているフィリピンのドゥテルテ大統領である。人権について国連が問題視しようとすると潘基文・事務総長を馬鹿者扱いする言葉を吐いたり、一時的に治安が改善されたとしてもこいういう人物が大統領として君臨することはフィリピンにとっても国家の恥ではないだろうか。3番目としてアメリカ大統領選で移民受け入れに反対したり、その防止法として国境に壁を作ると主張しているトランプ共和党候補者は、アメリカ国民への信頼感を失わせているのではないか。ことほど左様にどうしてこういう舵取りの難しい時代に、こんなおかしな人間が登場するようになるのだろうか。
ひと昔前に比べて世の状況は悪くなることこそあれ、改善されていくようなムードが感じられない。段々嫌な世の中になっていくような気がしてならない。
さて、先日東京都知事として小池百合子氏が当選したばかりだが、新知事は大きな課題と事象について自ら疑問を抱きチェックを行っているようだ。いま問題になっている築地魚市場移転問題にストップをかけて調査のうえ移転を認めると発言をしたところだ。築地市場は当初今年11月に移転することに決まっていたが、それを来年2月以降に延期すると述べた。食の安全の点で再調査を行うと言い出した。そして、昨日市場の主要施設の地下で土壌汚染対策に伴う盛り土がされていないとこれまでの都の説明が誤りだったことを率直に表明したのである。
更に建設費が大きく膨らんだことにも疑問を呈した。加えて情報公開の在り方にも首を傾げた。それが一旦延期と知事に言わせる大きな理由になった。
築地市場移転問題は最初から問題づくめだった。漸く解決に向かうと見られていたところが、このザマである。石原都政に始まって以後問題知事の猪瀬、舛添氏らは一体何をやっていたのだろうか。しかし、小池知事は法改正により給与を半減してまでも、目前の問題点を解決しようと試みている。これほどの行動力を想定していなかった。私は小池知事に1票を投じなかったが、これまでのところ新知事としては良くやっていると思う。都庁のドンが待ち受ける闇の中に引き擦り込まれることなく、信じる正しい道を進んでほしいと思う。