充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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3422.2016年9月25日(日) 大関豪栄道、全勝で初優勝を飾る。
このところ空模様がパッとしなかったが、今日何度か一時的に青空が顔を出した。やはり晴れ渡った秋空は気分的にすっきりする。台風16号は去ったが、また南方洋上に17号が発生したようだ。でも幸いにも今週は比較的すっきりした秋晴れが望めそうだ。
今日大相撲秋場所は千秋楽を迎えたが、下馬評にも上がらなかった大関豪栄道が全勝で初優勝を飾った。大阪出身力士が優勝するのは86年ぶりというから大阪のファンにとっては堪らないだろう。この豪栄道は先場所負け越して今場所は大関陥落直前のカド番だった。大相撲も最近では白鵬、日馬富士、鶴竜ら3人のモンゴル出身横綱を始めとして外国人力士の活躍が目立つようになり、国技と言われる中で日本人力士存在の影がやや薄くなっていた。モンゴル出身横綱が年齢的にもそろそろ峠を迎えつつあるせいだろうか、今年に入ってからほんの少し日本人の活躍が目立つようになってきた。
初場所に大関琴奨菊が初優勝して横綱への期待を抱かせるにいたったが、次の春場所では期待外れに終わり、代わって優勝したのが常連の白鵬であり、優勝戦線へ躍り出てきたのが大関の稀勢の里である。夏場所になって白鵬の連覇、稀勢の里もそれなりに頑張ったが、準優勝に終わった。名古屋場所もモンゴル出身の日馬富士が優勝し、稀勢の里はまたもや準優勝だった。3場所連続準優勝の稀勢の里は今度こそ優勝して横綱かと大いに期待を抱かせたが、残念ながら10勝5敗でまったく期待を裏切ってしまった。代わって一気に優勝賜杯を勝ち取ったのがあまり期待されていなかった豪栄道である。毎場所期待されながらもすでに30歳という年齢に達したが、来場所の成績次第では日本人として久しぶりに横綱昇進が期待される。ぜひとも頑張って日本人横綱の座を勝ち取ってもらいたいものである。
さて、ネットで面白いことを知った。中国の「一点資訊」というメディアが、中国人旅行客が日本を訪れる前に知っておくべき日本人の「悪習」があると、ふざけたように紹介している。どう考えても悪習と思えるようなものではなく、むしろ真似すべきことであり、メディアの日本人に対するひねくれた思い込みとやっかみではないだろうかと思える。
参考までに「悪習」を挙げると、
- ①相手が悪くても自分から先に謝ること。
- ②ゴミは必ず持ち帰り、街のゴミ箱には捨てないこと。
- ③ハンカチを常に携帯して汗が出たら拭くこと。
- ④お年寄りに席を譲ること。
- ⑤公園に自由に飲むことのできる水道水があること。
すべて見習うべきことだと思う。このメディアの常識とは真逆の紹介は、少々感覚や基準がおかしくまともに受け止めることはできないが、「所変われば品変わる」とか、「十人十色」と言われるように、日本人の感覚やモラルと中国人のそれとは大分異なる点があることは事実だ。「人のふり見て我がふり直せ」と言うではないか。戒めとしよう。
3421.2016年9月24日(土) 日本ペンクラブ会報議事録について
池袋の淑徳大学エクステンション・センターで先週に次いで、日本ペンクラブの知人である保岡孝顕講師からバチカンについて最終講義を聞く。最終回だったので、講義を終えてから僅か3人の受講者だったので、順次自由に話をするよう促された。保岡さんからキューバについて話して欲しいと依頼されたので、思う存分キューバと昨日の安倍首相のキューバ訪問について自論をぶった。終わってから同じビルの地下にあるライオン・ビアホールでひとりの受講者を交えてランチを取りながら自由に思いついたことを長い間話し合った。保岡さんは26日からバチカンに行かれるということだった。バチカンに関してやはり中々難しく充分理解することはできなかったが、それでもカトリックやローマ教皇の行いに関して少しは理解できるようになったような気がする。
さて、先日日本ペンクラブ会報最新号に今年の総会時に私が質問した際、本論とは無関係な「耳が遠い」と発言したことについて大きく会報に取り上げるのはおかしいし、実際に耳が遠くなり聞き取り難いと質問したことにつき、茶化していると会員から誤解される恐れがあるので納得できないと抗議を込めてペン事務局にメールを送った。返事がないので、催促したところ漸くメールによる回答が届いた。事務局は議事録については発言をありのままになるべく記載するとのことで、議事録そのものの訂正は行わないという編集者としては些か不穏当な回答だった。何でもかんでも記録し、会報に載せるというのでは編集権というのはどうなるのか。これでは質疑のやり取りを編集者の意見や考えがまったく反映されないということでもある。少し見識と良識に欠けるのではないかと思っている。改めて事務局の見解を質してみたいと考えている。
3420.2016年9月23日(金) 安倍首相、念願叶ってカストロ兄弟と会談
9月になってから台風のせいもあるが、晴れた日がほとんどない。特に中旬になってから1日当たりの日照時間は、僅か1時間だそうである。今日も朝から曇り空で時々雨が降る空模様でどうも気分的にパッとしない。
さて、国連総会出席の後日本時間の今朝未明、当初の予定通り安倍首相はハバナを訪れ、願っていたラウル・カストロ国家評議会議長と会談することができた。その前にすでに引退しているキューバ革命の象徴である兄のフィデロ・カストロ前国家評議会議長の私邸で約70分間話し合った。ラウル・カストロ氏との会談は、夕食を含めて3時間に及んだという。
フィデルには、北朝鮮核問題と拉致問題について北朝鮮の歩み寄りで協力を求めた。キューバと日本は70年代にはお互いに大きな貿易相手国として強い絆で結ばれていたが、その後両国関係はそれほどではない。日本がアメリカとの緊密さを強調すればするほど、キューバはしらけるような印象を受ける。安倍首相が奇しくも今日62歳の誕生日を迎えたことを知った百戦練磨のラウルは、首相にこう言ったそうである。「あなたが生まれた時、兄のフィデルも私も収監されていた」と言ったそうだが、首相が幸せに生まれた中で自分たちは苦労の連続だと言わんばかりに皮肉っぽく聞こえるのは勘繰り過ぎだろうか。
今夜NHK「ニュースウォッチ9」放送中にハバナで首相の記者会見が開かれた。その一部始終を観ていたが、内外記者会見であるのに日本の内政問題への質問が多かったのは解せなかった。折角キューバにいるのだから、もっと日本とキューバの外交、経済問題を突っ込んで聞いてもらいたかった。微妙な問題かも知れないが、首相は現役の首相として初めてキューバを訪れたと得意げに話す以上、懸案のキューバとの経済問題についてもっと触れるべきではなかったか。キューバの革命前夜に、首相の祖父・岸信介首相が政治生命を賭けて日米安保条約改定に血眼になっていたので、それが弱味となり彼らにそこを突かれることを懸念して、敢えて過去の両国関係について話が振られるのを避けたのだろうか。ちょっとがっかりした。
旅行前フィデルは首相に会ってくれないのではないかと見ていたが、会ってはくれた。だが、最早両国間の難題については触れずに、昨日本欄に書いたように「キューバへの対日債務1200億円免除」が効いたのか顔見世興行をやってくれたとの印象だけが残った。
3419.2016年9月22日(木) 中国政府、チベット自治区へ監視強化
懐かしいチベットの写真と記事を目にした。今朝の朝日新聞に掲載された、中国外務省が企画した海外メディア向けの取材ツアーに参加した朝日特派員のレポートである。私がチベットを訪れたのは、2007年12月だった。その前年1年間にチベットを訪れた観光客は約250万人だった。それが昨年2015年には2100万人が訪れたという。2020年には3500万人が訪れると些か楽観的過ぎる計画を立てているようだ。いくら魅力的な土地だとしても相当綿密に成算し、充分な受け入れ施設を準備し、魅力などを前広にPRするなどして計画を立てなければ、仮に観光客が大勢やって来ても対応できず、取らぬ狸に終わるのではないかと思う。それをいとも簡単に可能だと言い切るところに現代中国の成長と過剰な自信を窺える。
チベット最大の観光地で、私のホームページ・トップの写真に掲げた世界遺産ポタラ宮殿から首都ラサ市内を見下ろした時に感じた感動と絶景が、いつまでこのまま保って行けるだろうかと、訪れた時に感じた不安が一部現実となったような気がしている。標高3650mの市内周囲にはそれほど高い建物がなく、見晴らしが良かった。しかし、中国の経済成長に連れて、いずれ市内に高層ビルが建築されてこのラサ市内も都市化、高層ビル化されるのではないかと要らぬ心配をしたものである。それが観光客の増加でホテル需要が増えたのは分かるとしても、外観写真を見る限り最近郊外に開業したインターコンチネンタル・ホテルなんか、あまりにもその突飛な近代的デザインの外装は不似合で、周囲の環境に溶け込んでいないように思える。今後どんどん近代的ホテルが建設されるに連れ、ラサ市内の都市景観がチベットらしい良さや自然の魅力をぶち壊すのではないかと心配で仕方がない。
もうひとつ気がかりな点は、2008年3月に勃発したチベット騒擾事件以来、中国当局の監視が厳しくなり、チベット自治区内にはチベット族住民より漢民族の流入により、漢民族が支配するようになったことである。実際騒乱事件の起きた中心・ジョカン寺前広場をラマ僧とパトロール中の武装警察隊が隣り合わせに歩いている写真が載っていた。
記事の大中小見出しはこうである。「チベット 繁栄とその陰」「08年騒乱後 観光開発急進」「漢族流入 高級ホテル続々」「現地民族 宗教抑圧に反感」「抗議の焼身自殺」等々、ざっとこんな感じの記事で情景が身に浮かんで中々興味深く感じると同時に、やはりチベットのチベットらしさが消えつつあるのが、何とも残念である。
チベット騒擾事件では、その直前私がポタラ宮殿にいた時、本来そこにいる必要がないと思っていた軍隊が、不意に多数の装甲車でやってきて宮殿内に駐車し始めた異様な光景に驚き、何かあると予感した。そこに留まる理由がない軍隊が唐突に居座ったからである。そして、ラサで騒擾事件が起きたのは、正にその3ヶ月後だった。その時現場で異様な光景を目にして臨場感でおかしいなと感じれば、意外なことが起きる可能性があると確信するようになった。事件以来中国政府はチベットで神経質なほど厳戒体制を敷いているようだ。
チベットの自然のままの美しさと素朴なチベット族が、中国政府の過剰な監視と干渉により、本来の良さが失われることを心から心配している。
3418.2016年9月21日(水) 安倍首相、手土産持参でキューバ訪問か?
現在国連総会に出席している安倍首相が、明日キューバを訪問する。今月初め首相のキューバ訪問が公表されてからその後の情報が伝えられず、どうなったのか些か気になっていた。私見を言えば、例え日本の首相が訪れても、すでに現役を引退しているフィデル・カストロ前国家評議会議長は日本の首相と会う気はないだろうと見ている。昨年オバマ大統領がキューバとの国交回復後キューバを訪問した際、短い時間ではあったが、フィデル・カストロ氏と会い会談した。安倍首相としてもその気持ちは強いだろう。だが、キューバへ行く以上首相自身の納得感と実績資産から考えて、革命の司令官であるフィデル・カストロ氏と会わなければ満足できないのではないか。フィデルは安倍首相と考え方にあまり共通点はなく、況してや首相の祖父・岸信介氏がキューバ革命成就直後に安保条約改定でアメリカと手を結んだことなどから首相と会うことを潔しとはしないと考えている。フィデルとの交渉が難航していると考えていたが、何とか会える目鼻がついてきたと思わせるキューバ行きである。
だが、今朝の朝日に4段記事「キューバの債務1200億円免除合意」と出ていた。これでキューバを釣ったのではないかとつい勘繰りたくなる。現在キューバの対日債務は1800億円ある。このうち2/3をチャラにして、残りの債務の支払い条件も緩和した。これによってキューバへ飛び、兄のフィデルは無理としても、弟で現国家評議会議長のラウル・カストロ氏と会見することになったのではないか。まあ両国の関係がより友好的になれば、これ以上のことはない。
さて、政府は高速増殖原型炉「もんじゅ」について廃炉を含めて抜本的に見直すことを前提に、新たな会議を設置する方針を打ち出した。廃炉を決定したということである。「もんじゅ」は稼働開始以来22年間が経過したが、実働は僅かに250日で、投じた資金は1兆円を超える。まったく役立たずの代物で、毎年200億円も維持費がかかるお荷物に手を焼いた結果出た結論である。
益々複雑怪奇になってきた移転予定の豊洲新市場の地下空間と同様、どうしてお役人というのは無責任、無駄遣いに夢中になるのか。
バカを見るのは、いつもながら納税者である。