ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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3427.2016年9月30日(金) 東京都がらみの難題2つ

 このところ東京都庁にまつわる複数の事案が騒がしくなっている。ひとつは豊洲市場の闇であり、もうひとつは2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催経費に関わることである。昨日東京都の調査チームが小池知事に手渡した報告書によると、大会経費が何と3兆円を超えるというからびっくりである。当初の予想を大幅に上回ってしまった。2013年1月に7000億円強だったから実に4倍にも嵩んだことになる。どうしてこんな杜撰な計算をしていたのだろうか。精査したプロジェクト・リーダーが都は社長もいない、財務部長もいない会社のようなものだとこき下ろしていた。どうやらスキャンダルっぽくなってきた。そこで小池知事は経費削減のため建設予定の競技会場の変更、圧縮、既存施設利用などを検討することにいた。

 この点については本ブログでも度々指摘してきた。バレーボール会場は前回使用した駒沢室内球戯場を、水泳は同じく代々木室内プールか、毎年日本選手権が行われている東京辰巳国際水泳場プールを使用することができないものか。どうも無駄が多過ぎるような気がする。金を稼がない人は、金を使う側に回ると苦労知らずにジャブジャブ使う。これまでもドジばかり踏んできたオリンピック組織委員会と東京都は、これ以上無駄な責任のなすり合いを止めてオリンピック成功のために真剣に取り組んでもらいたいものだ。

 さて、私のキューバ旅行を肴に久しぶりに会おうということで大学ゼミ仲間から声がかかった。写真をまとめ、一応レジュメを作って銀座・ライオン・ビアホールへ出かけた。会場は予定のビアホールから同じビル内の飲み屋風の「かこい屋」へ変更された。キューバに関する私なりの持論を基にキューバの感想を述べた。具体的にキューバ、及びカストロ前議長、チェ・ゲバラの無私無欲の素晴らしい人間性、揺るぎない信念と弛まない行動力について話をしたので、僭越だが、ゼミ仲間の間でキューバに対する見方が少しは変わったのではないかと思っている。

 12人が寄り集まったのだが、その中で今日は特に小松隆二教授がこのほどニュージーランド政府から◎◎賞という名誉ある賞を授賞されたことが報告、披露された。同国にとっては極めて格式の高い賞のようだ。早速来年2月ごろにゼミの仲間で祝賀パーティを開いてお祝いしようということに決まった。また、ひとつ曲がりかかった骨を折る必要があるが、我々としても喜ばしく嬉しいことである。

2016年9月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3426.2016年9月29日(木) 寂しい常識に欠ける行為

 兄の高校時代の同級生、神沼克伊・国立極地研究所名誉教授と兄紀男とともに、ハイアット・リージェンシー東京で今年3度目の食事会をささやかに?行った。昨年家内を亡くした兄の辛い心中を慮って高校時代から仲の良かった神沼さんが誘ってくれて始まった。そこへ神沼さんを知っていた私もお相伴させてもらった次第である。

 神沼さんはつい最近までアフリカのマダガスカルに行っておられ、帰って来てから嘔吐と下痢がしばらく止まらなかったと言っておられた。私もキューバで頭と腰を打撲したので、ひとしきり病気、ケガ、母校、そしてキューバの話に花を咲かせた。

 神沼さんは前立腺の具合があまり良くないようだが、講演活動で忙しそうだ。現在創価学会の「聖教新聞」から依頼されて毎月1度南極について連載物を寄稿しておられるという。

 神沼さんは学校関係を含めて自著を寄付されることが多いようだが、すぐ受け取ったと知らせてくれる人は極めて少ないそうである。その点は最近私も強く感じている。手紙を書かないことが習い性となって受領証とか、礼状を書かないことが当たり前のようになっているような気がしている。これが今の若者の自然の対応というか、悪い意味の文化となっているような気がしている。人から品物をいただいて何の返事もしない。こんなことが当たり前というのは少しおかしいのではないだろうかと考えている。

 私も過去に度々高校ラグビー部後輩の卒業記念のほんの気持ちと激励のつもりで、僭越にも一人ひとりの部員に言葉を添えて拙著を贈ってきた。だが、これまで誰ひとりとして受け取ったとの返事を届けてくれた後輩はいない。礼状を期待しているわけではない。受け取ったことと、読んでくれたならどんな感想を持ったか教えてくれれば有り難いと思っているだけだ。私世代の一般的な考えからするとせめて受け取ったとの連絡ぐらいくれても好さそうなものではないかとつい考えてしまう。これは、後輩本人はもとより、受け取ったことを知ったであろう両親、家族、友人、部活動の顧問教師らにもいえることだと思う。同じように手紙を書けない、電話をかけない、或いはお礼を言わないことが普通だとの意識や常識が彼らの中にあるのかも知れない。しかし、これは勘違いした不遜な常識であり、文化だと寂しく感じている。

 神沼さんにも同じような経験が大分あるようで、後輩たちがそんな常識を有しているならもう著書を贈呈する必要はないのではないかと考えてしまうと仰っていた。妙なところで意気投合である。

 帰りがけに、昨日テレビで報道された「万里の長城」の手抜き・埋め立て工事について神沼さんとともに呆れてしまった。中国明代の世界遺産として、世界的にあまりにも名高い「万里の長城」の一部区間の城塞の壁と歩ける土台の上部を、歩くには危険との安易な理由だけでセメントを流し込んで固めコンクリート製のお粗末な城壁にしてしまった。ユネスコの許可を得ない世界遺産の無謀なリニューアルである。流石にネットで厳しく糾弾された当局は、責任者を処罰したそうだが、これで大山鳴動というわけにはいくまい。こんな無神経な改ざんは、工事前に考えてみれば誰が考えても認可を得られず理解を得られないことは明らかである。どうしてこんな無様なことになるのか。これでは世界遺産は皆姿を変えてしまうではないか。

 大なり小なり、どうしてごく普通の常識が働かないのだろうか。非常識が幅を利かす時代になったということだろうか。

2016年9月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3425.2016年9月28日(水) 旧オリンピック施設を再利用できないのか。

 昨日行われたアメリカ大統領選に向けたテレビ討論会が行われたが、今日の日経朝刊によると、クリントン氏、トランプ氏のどちらが勝ってもアメリカは内向き志向を強め、グローバリズムの後退を招きかねないと懸念している。かつては強気に世界の警察官を自認して各国と安全保障条約を締結し、経済面では自由貿易を積極的に展開していたが、今や条約締結国に対してより多くの費用分担を求め、TPPに反対を唱える有様である。朝日夕刊「素粒子」が「これほど米軍の負担をしても『払っていない』という。粗雑な論戦で選ばれそうな米大統領。日本人にも1票を」と皮肉たっぷりに書いている。トランプ氏には分からないのだろうか。

 はっきり言って次元の低い大統領選になった。誰しもが今年の大統領選には悩み、困っているのではないか。世界的人材不足の事象がトップ・レベルにも及んできたのだろうか。

 ついては、いま東京都の豊洲市場が難問に突き当たっているが、その中で今日小池新都知事就任後最初の都議会が開かれた。小池知事は所信表明演説で豊洲市場の安全性の検証や、情報公開などの都政改革を進めるとの意欲を示した。解せないのは都政改革本部が2020年東京オリンピック関係予算として当初予算を大きく上回りそうな、①水泳、②バレーボール、③ボート・カヌー会場の見直し提言をしていることである。これについては、以前の本ブログにも提言したが、①については1964年大会で使用した代々木プールを、②については同じく駒沢屋内競技場を使うわけにはいかないのか。ちょっと手を加えれば大してお金をかけずとも充分使用に耐えると思う。もう少し、国民の懐を考えて節約ということが考えられないものだろうか。

 さて、今夜のプロ野球パ・リーグのゲームで、北海道日本ハム・ファイターズが、西武ライオンズを1-0で破り4年ぶりにパ・リーグ優勝を決めた。6月末には2位に終わったソフトバンク・ホークスに11.5ゲーム差を付けられていたが、15連勝を含む追い込みで見事に逆転優勝をやってのけた。これでセ・リーグ優勝の広島カープと日本一を決める日本シリーズとなれば、力が入るのだが、これからクライマックス・シリーズという訳のわからない前哨戦があるので、最終的にプロ野球日本一の座は両リーグで優勝を逸したチームになる可能性がある。野球をつまらなくしているのは、勧進元の日本プロ野球機構自身なのである。今年引退した元中日の山本昌投手も疑問を漏らしていた。実際ちょっとふざけている。

2016年9月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3424.2016年9月27日(火) アメリカ大統領選TV討論開始、コロンビアで内戦終結

 11月8日アメリカ大統領選挙に向けた候補者2人による最初のテレビ討論が行われた。民主党ヒラリー・クリントン氏と共和党ドナルド・トランプ氏の論争は、自説を主張するというより相手のあら捜しと相手への攻撃だった。今日のテーマは、アメリカの進路、繁栄、安全保障の3点に絞った筈だったが、雇用、TPP、同盟国への軍事費負担、人種差別、私用メール、候補者の健康問題、等々で相手候補をやり込めようとしていた。

 早くから言われているように、ともに大統領選史上最も不人気な候補者で、選挙選自体も次元の低さを窺わせる。これは米国民自身が決めることであるが、かつてのケネディとニクソンのように若く、人気のあったアメリカを象徴するようなフレッシュな対決が懐かしい。

 2人の候補者は確かにあまり魅力的ではないが、減点法で決めるとするなら言いたい放題であまりにも不作法にして、海外から不評を買っている「トランプ大統領」はどうもいただけないような気がする。

 討論後CNNの調査では、クリントン氏の勝利と答えた人は62%、対するトランプ氏は27%だったという。他のメディアで異なる調査結果もあるようなので、何とも言えないが、やや魅力に欠けるが、このままクリントン氏に突っ走ってほしいと思っている。

 さて、中南米各地で度々紛争が起き、挙句にジャングル内で政府軍と反政府軍の間で熾烈なゲリラ戦が繰り返されていることはチェ・ゲバラのボリビア山中の活動と同じように知っていたが、今日唐突にコロンビア政府とコロンビア革命軍(FARC)の間で和平交渉が成立したとのニュースには正直驚かされた。サントス大統領とゲリラのコロンビア革命軍ロンドニョ最高司令官が内戦の終結と平和構築の最終合意文書に署名して52年間に亘る長い内戦にピリオドを打ったのである。

 寡聞にしてこのコロンビア内戦がこういう形で幕を降ろすとは思いも寄らなかった。コロンビアは他の発展途上国と同じように、大地主と大資本家に支えられた独裁政権下で国民はその圧政と貧困に苦しんでいた。その解放の大きなきっかけになったのは、半世紀以上も遡るキューバ革命の成功だった。最終合意文書の署名式には、仲介の労を取った潘基文・国連事務総長、アメリカのケリー国務長官、そしてキューバのラウル・カストロ国家評議会議長を主とする中南米各国首脳らが立ち会った。

 コロンビアではこれまで泥沼化した武装闘争のせいで半世紀間で22万人もの死者を出している。国内の避難民も実に5百万人(人口48百万人)に上がった。2012年からキューバなどの仲介により和平交渉が行われ、ここに漸く終戦を迎えることになった。但し、大統領は国の将来を左右する和平合意には国民が直接関与すべきだとして、来月初め賛否を問う国民投票が行われる。一部には否定する国民がいると思うが、「戦争」か、「平和」かと問われれば、国民の大多数は和平協定に賛同することだろう。この結果をキューバ革命成功後、同じ中南米のボリビアでゲリラ活動中に死亡した革命家チェ・ゲバラも天国で一安心していることだろう。この和平によりサントス大統領とロンドニョ最高司令官がともに、今年のノーベル平和賞の候補に挙がっているという噂がある。メデタシ!メデタシ!

 今日の朝日夕刊に新選組三番隊組長だった斎藤一の肖像写真が見つかったとの記事があった。斎藤と言えば、沖田総司らとともに最強の剣士と言われた人物である。偶々昨年4月調布市内仙川沿いへお花見に出かけた際、小中陽太郎さんから斎藤の子孫として美しい女性、斎藤わか奈さんを紹介していただいた。こちらは近藤勇の子孫だと好い加減な名乗りを上げたことがある。斎藤は戊辰戦争で幕府軍の一員として参戦しながら、敗戦後斗南藩の藩士となり、明治維新後は警察官となり西南戦争に従軍した。移り変わりの激しい時代に個人的にも盛衰の激しい人生を送った人だった。新選組応援団からすると評価の割れる人である。まぁ人生いろいろである。

2016年9月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3423.2016年9月26日(月) 豊洲市場は本当に大丈夫か?

 豊洲市場の地下空間問題が縦割り行政の弊害に加えて、当事者の無責任と責任逃れにより、地下空間を作らず盛り土を行うべしとする専門家会議のアドバイスがなぜ黙殺されたのか分からなくなっている。小池知事もリオ・パラリンピック閉会式から帰ったらその間の経緯と原因を調査すると述べていたが、どうやら今日までの発表によると都が工事設計業者との契約書面に地下空間を設けるよう指図があったという驚くべき事実が分かった。呆れかえって役人の職業倫理に二の句が出ない。だが、これにより実態がいち早く解明されることを期待したい。その一方でどうしてこうなったかという点については明確に説明されなかった。はっきり言って都民を舐めていると思った。役人というのは、どこでもこんなものだとつくづく思う。都民税を支払うのが馬鹿らしくなってくる。東京都は都民に今後どういう納得の行く説明をするのか。万が一ずるずる引き伸ばして挙句の果てに闇へ葬るようだったら、一都民として何らかの具体的行動を起こす必要があるのではないかと考えている。

 さて、キューバについて簡単で率直な感想を友人たちに伝えたところ、いろいろ多様な反応があった。一番多かったのは、安倍首相のキューバ行きに伴って、お坊ちゃん首相に対して、苦闘の末キューバ革命を成し遂げたカストロやゲバラの人間の格の問題だった。無私無欲の彼ら革命家に比べて世襲政治家で人間的にも包容力に欠け、12月のロシアのプーチン大統領来日の際には、会談場所を自らの地元・山口に設営するなど自己顕示欲と実績を選挙民に誇示する欲目が漲っている。いずれにせよ安倍首相の国民掌握力では、とても革命家たちの足元にも及ばない。

 今日は大学ゼミの後輩、秋田魁新報社の鈴木亨編集室長から同僚が10月にキューバを訪問するので、キューバの情報について知るところを教えて欲しいとメールをもらったので、レポート資料を送ったところである。それにしても現在全般的にキューバが熱いという気がする。私も12月発行予定の「知的生産の技術研究会」季刊誌にキューバ・レポートを寄稿する予定でいるが、やっと今日から原稿を書き始めた。

2016年9月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com