ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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3487.2016年11月29日(火) 朴槿恵・韓国大統領、近々退任を決断

 このところ土曜日になると韓国の首都ソウルで反朴槿恵大統領デモが起きて、回を重ねるごとにその数が増している。過去5週連続して行われたデモで、先週は27万人もの市民が大統領退陣を求めて参加した。大統領への支持率も下がり続け、ついに僅か4%にまで低下した。野党が大統領弾劾の声を上げるや、与党内の非朴派議員も同調する流れになり、与党で議員28人以上が弾劾に賛成すれば、弾劾は成立することになる。このところ与野党間で大統領の首に鈴をかけるような動きをしている。そんな時に、大統領は弾劾によって職を退く不名誉を避けようとしたのか、今日午後記者会見でついに任期内に退陣する考えを発表した。韓国では、1987年の民主化以来任期途中で辞めた大統領は初めてである。これまで粘りに粘って決断を下さなかった大統領が、事ここに至ってついに自ら決断を下した。韓国人に対するソウル市内の街頭インタビューでは、大統領がこれまで自分で決断しないことを批判していた。

 さて、フランスでも来年4月に行われる大統領選挙の前哨戦である最大野党の共和党候補者に、サルコジ政権の下で首相を務めたフランソワ・フィヨン氏が選ばれた。フィヨン氏は中道右派とされ、右翼・国民戦線のルペン党首と争うことになる。現職のオランド大統領の人気があまりぱっとせず、フィヨン氏か、ルペン氏のいずれかと大統領選で争うことになるが、現時点では大統領が所属する与党・社会党からも何人かが立候補の意思表明がある。移民問題を抱えてヨーロッパでは、今これまで以上に右傾化の傾向が見られ、トランプ次期米大統領ともども世界的に保守傾向が強まってくるようだ。

 そのトランプ氏とヒラリー・クリントン氏の選挙戦の結果のうち、投票数が分からなかったミシガン州では漸く投票結果を発表した。ミシガン州でもトランプ氏が勝った。トータルでトランプが勝ち取った州は30州、獲得選挙人は306人、獲得投票数は6,238万人(46.5%)に対して、クリントン氏は20州+ワシントンD.C.、232人、6,447万人(48.1%)となり、獲得選挙人数では圧倒的にトランプ氏が優ったが、獲得投票数ではクリントン氏が200万人以上もリードする結果となった。

 決められた選挙制度によってトランプ氏が勝ったわけだが、1人1票の権利を行使して投票を終えた結果は、クリントン氏が勝った。一人ひとりが同じ1票の価値ある投票をして過半数の投票者から信頼されていながら敗北というのは、負けた方としては納得し難いだろうし、制度自体が民主主義に則ったものではないのではないかとの疑問が頭を掠める。我々部外者から見れば、理解し難い結果であるが、果たしてアメリカ国民はこの結果を当然と受け止めることができるのだろうか。

2016年11月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3486.2016年11月28日(月) 「ペンの日」日本ペンクラブ発足の日

 一昨日11月26日は、島崎藤村初代会長の下に日本ペンクラブがスタートした記念の日「ペンの日」である。生憎土曜日に当たっていたので記念行事は今日に引き延ばされ、神保町の如水会館で開かれた。久しぶりに高槻市の石原滝子さんにお会いできるかなと思っていたところ、白内障の手術のため来られないと今朝になってメールをいただいた。石原さんのグループの1人で、わざわざ金沢から来られたイラストレーターの「ひいらぎ・ゆき」さんに初めて会場でお会いした。頂いた名刺がイラストレーターらしく表裏に可愛いイラストがデザインしてあるところが面白い。石原さんのグループなので、年配の方かと思っていたが、案外お若いのは意外だった。

 レセプションの前にゲスト・スピーカーとして五木寛之氏のスピーチがあった。話の中で三好徹さんと小中陽太郎さんのお名前が出された。やはり有名人は違うなぁと思った。次いで永年会員として何人かのベテラン会員が表彰されたが、リストアップされた小中陽太郎さん、下重暁子さん、保坂正康さんらは佳しとしても、松浪健四郎さんがおられたのにはびっくりである。松浪さんは衆議院議員として議場でヤジを飛ばした議員に水を振りかけて辞めた後、現在日本アマチュア・レスリング協会副会長、及び日本体育大学理事長を務めているが、松浪さんの文章なんて見たこともない。もちろんペンクラブ会員だったことも知らなかった。これまで総会や例会でも姿を見たこともない。こう言っては何だが、こういう文学というより別の分野で派手に名を挙げられた方が永年会員として表彰を受けるということ自体、私にはどうもすんなりとは受け入れ難い。

 今日は二次会、そして三次会まで顔を出して帰宅したら深夜に近かった。2日続きの夜分のアルコール入り会合は疲れる。特に今日は立ち放しの時間が長かったので、80歳近くともなると少々きつい。1歳若い須藤甚一郎目黒区議に、難聴の話をしたら補聴器についてアドバイスをいただいた。やはり区議会議場でも聞きづらいらしく補聴器を持参して来ていた。我々の年齢になると年々この傾向が強まるのだろうか。ちょっと寂しい感じである。

2016年11月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3485.2016年11月27日(日) 恒例のクラシック鑑賞を楽しむ。

 今日の朝刊はほとんどキューバのカストロ前国家評議会議長死去のニュースである。流石カストロという感じである。いくつか知らない情報もあったので、脱稿したレポートを若干補足しようと思っている。時代も時代だったろうし、キューバという国も国だったので、こういう不世出の革命家を生み出すことになったが、恐らくこのような偉大な革命家は今後世に出て来ることはないだろう。

 さて、今日は1年に2回開催される上野浅草フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会の日である。妻ともども会場の浅草公会堂へ出かけた。いつも通りゼミの先輩、同期生、後輩らがやって来た。この演奏会ではいつもあまり馴染みがない曲を演奏するので、時折飽きてしまうことがあるが、不思議に今日は演奏された3曲が、皆有名な作曲家によるよく知られた曲だったので、終始楽しむことができた。

 ワーグナーの「ニュルンベルグのマイスタージンガー」、チャイコフスキーの「白鳥の湖」、ベートーヴェン「運命」、そしてアンコールに「くるみ割り人形」を聴いてすっかり好い気分になった。いつかは、好きなベートーヴェンの「田園」を聞きたいものである。

 終演後はいつも通り食事会を15人ばかりで楽しんだ。これまで仲見世近くの「アリゾナ」というステーキ屋を借り切って懇親会をやっていたが、何と9月に閉店したということである。永井荷風お気に入りのレストランで、荷風直々のサインも掲げてあった。長年夫婦で営業していたが、これ以上やっていけなくなったのだろうか。雰囲気もまずまずで良かったのに残念である。そこで従来とは別のレストランを幹事さんが探してくれた。和気藹々自由気ままに話し合って2時間余を過ごした。気の置けない友人たちとの語らいは時間の過ぎるのを忘れさせてくれる。

 今日は演奏会も良かったし、食事もおいしく楽しむことができた。オーケストラでチェロを演奏してくれる赤松さんは、また来月10日から来年の5月の演奏会へ向けてトレーニングが始まるそうで、大変な努力を強いられるが、彼の大変な分をわれわれが気楽に楽しませてもらっている。気楽な連中からは、これからも頑張ってくださいとの檄が飛ばされたが、当の赤松さんにとっては、好きな楽器演奏であるので、楽しいこともある反面苦労も絶えない。音楽を楽しませてもらったり、交歓の機会を作ってもらったり、我々気楽な者にとっては、彼に感謝あるのみである。

2016年11月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3484.2016年11月26日(土) カストロ・キューバ前国家評議会議長死す。

 突然のニュースに驚いた。キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長が亡くなった。90歳である。世界的にも20世紀を代表する人物のひとりである。偶々今カストロらが成就したキューバ革命を中心にしたキューバ・レポートを書いているところだ。9月に安倍首相が初めてキューバを訪問した際、首相はすでに政界を引退していたカストロ前議長を自宅に訪れている。相手が世界的な顔である革命戦士のカストロだったからわざわざ自宅にカストロを訪れたのだが、普通ではあまり例がない。昨年オバマ米大統領がアメリカの現職大統領として初めてキューバを訪れたが、その時もオバマ大統領はカストロの自宅を訪れ会談している。すでに引退しているとは言いながら、依然として国家・国民に強い影響力を及ぼしているカストロに表敬訪問しないわけにはいかないだろうし、カストロも外国の首脳が価値あるお土産を持ってわざわざ訪れた場合には、会わないわけにはいかないだろう。

 1959年チェ・ゲバラらとともにキューバ革命を成功させ、徐々にキューバを社会主義国として発展させた。国民はキューバ革命によって貧困、未就学、無医村などから救われ、今では世界でもマルクス・エンゲルスの理論を確実に実施している数少ない社会主義国である。キューバは革命後半世紀以上に亘ってアメリカから国交を断絶され、経済封鎖を受けたことが経済的に苦しかった。しかし、革命直後にはソ連や他の社会主義国から援助を受けながら何とか苦境を凌いできた。

 漸くキューバ体験記をA4版20枚にまとめたところで、このニュースを知った。カストロは約束したことをきっちり守り、過大な権力を行使せず、私利私欲のないところが、国民から敬愛されているところだ。キューバ国内で耳にするカストロやゲバラに対する尊敬の気持ちは、並みのものではない。暗殺の危険に晒されながら、つい最近まで言動で世界中に反米を訴えていたくらい、アメリカに対しては恨み骨髄だった。ロシア革命に優るキューバ革命を成し遂げたカストロは、発想力、行動力、リーダーシップ、人格などどれをとってもレーニン以上の英雄だと思う。

 偶々キューバ旅行記で、カストロをべた褒めする文を書いたので、カストロの死はタイムリーであり文末に哀悼の言葉を付け加えることにした。

 世界は20世紀の偉大なヒーローを喪った。カストロ氏生存中にキューバを訪れることができて、大分キューバ人のカストロへの親愛の情を臨場感で知ることができたことは幸いだった。

 フィデル・カストロ前国家評議会議長のご冥福を心よりお祈りしたい。

 それにしても亡くなったのはキューバ時間の25日午後10時29分(日本時間26日午前11時29分)で今日の夕刊に一行も記事が掲載されていないのは、間に合わないのだろうか。都内版夕刊の締め切りは何時なのだろうか。

2016年11月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3483.2016年11月25日(金) 今度こそコロンビア内戦和平は成立するか。

 先月3日の本ブログに、南米のコロンビアで長年続いていた内戦について書き込んだ。内戦終結を目指していたサントス大統領側と左翼ゲリラ・コロンビア革命軍(FARC)との間で、和平協定に署名されたが、その後行われた国民投票で僅差ながら和平案反対票が上回った。このため折角まとまった内戦終結の行方が分からなくなった。

 それでも和平に努力を傾けているとして、今年のノーベル平和賞受賞者にサントス大統領か決まった。そこには、一層和平に努力して実現してほしいとのサントス大統領への希望と期待があった。大統領は和平案を部分的に修正して改めてFARC側と交渉して和平案を再びまとめた。この修正案を果たして国民がどう評価するだろうか。コロンビアの和平案が今度こそ認められるよう期待したい。

 さて、「しんぶん赤旗」11月27日付日曜版から目についた2つの記事を紹介しておきたい。ひとつは、JR東海が計画中のリニア中央新幹線建設をめぐり、環境破壊と採算性の問題から反対の声が浮上している。特に採算面で、9兆円強の総工費に国が何と3兆円も補助する話が持ち上がっていることだ。これではまるでJRが旧国鉄に舞い戻るような話ではないか。旧国鉄時代に国有(国営)鉄道という観点から採算を無視して甘い経営をした結果、大赤字を出して倒産し、民間の株式会社として再出発して出直したばかりではないか。今発展途上に復活して来たとは言え、3兆円なんて大金を一民間企業のために投資するなんてことは、断じてあってはならないことだと思う。リニアモーターカー試験コースはすでに完成して私自身何度か山梨の試験区間で試乗させてもらった。確かに速く乗り心地は満点である。だが、東海道新幹線が順調に運行されている中で、多額の投資をして敢えて東京から名古屋まで新線を敷設する必要があるのか疑問だ。その点共産党の指摘は的を射ている。

 もうひとつは、政務活動費の不正受給問題がこじれて、市議が辞任して市議補選を行った富山市についてである。リベラルと言われた社民党が凋落して久しいが、孤軍奮闘しているのが共産党である。富山県は自民党党員比率が全国最高であるが、その富山県で異変が起きている。言うまでもなく、自民党員富山市議の不正が、後から後へと明るみに出たために、自民党人気が下降線を辿っている。今月6日に行われた富山市議補選で、自民党は28議席から23議席へ後退し、逆に共産党市議は2人から4人に増えた。もっと深刻なのは、得票率でも、自民は前回の67.7%から32.6%へほぼ半減し、共産党は4.7%から10.5%にまで伸長したことである。これは、自民党員のやった不正が、市民からそっぽを向かれたということであるが、気を許したり法律的に反することを行うと厳しく指弾されるということである。1地方都市の出来事と捉えず、常に謙虚に正しいことを行わなければいけないという当然のことを教えてくれる。

2016年11月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com