充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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3507.2016年12月19日(月) 日本は法治国家と言えるだろうか?
これが法治国家のやることかと憤慨するようなことが行われた。13日に沖縄県名護沿岸に墜落した米軍輸送機オスプレイの機体破片の収拾をし、墜落原因を調査中としていたアメリカ海兵隊が、事故発生以来中止していたオスプレイの飛行を事故から6日目の今日再開したのである。沖縄県がオスプレイの撤去、辺野古移転反対を求めている最中に、事故を引き起こしたオスプレイの事故原因も詳らかにされない内に、再飛行を開始したのである。
米軍の飛行再開に当たっては、当然ながら米軍は日本政府に許可を求めた。これに対して政府は米軍の要求を抵抗もなく受け入れたのだ。「言葉を尽くしても尽くし切れないほど、怒りとむなしさを感じる」。翁長県知事の言葉である。これだけ県知事を筆頭に県民挙ってオスプレイ撤去を求めているにも拘わらず、政府はこれを一顧だにしなかったばかりか、神経を逆なでするようなことをやってのけたのである。政府としては、せめて沖縄県民感情を考慮して、米軍の言い分をそのまま受け入れイエスというのではなく、沖縄県の意向を充分聞いて米軍高官の不遜な記者会見の反省も促し、そのうえで日本側にも調査権を与えて日米が公正に原因を調べ上げた末に、オスプレイ撤去とは別に、再開是非の結論を出すべきだろう。
それがそんな思惑に捉われることなく午後2時前にオスプレイは飛び立ったのである。この強引とも思える米軍の判断にも呆れるが、米軍の言い分をすんなり認める日本政府に対しても、沖縄県民は反発を強めている。オスプレイ配備が決まって以来、県民のオスプレイ拒絶反応は強くなる一方だった。そんな時に事故は起きた。そして事故原因がはっきりしない間に、またオスプレイを飛ばした。これではまた同じような事故が起きる恐れがある。どうして日本政府は、これほどまでに反対する沖縄県民の気持ちに耳を傾けず、米軍の意向を汲み取ろうとするのだろうか。これでは、政府と沖縄県の距離は益々広がるばかりである。このありようは、果たして法治国家と呼べるだろうか。
3506.2016年12月18日(日) ネット情報を無視できない。
ネット情報を見ていると新聞には書かれていないようなことが遠慮なく書かれている。今日のネット・ニュースのひとつに「ポスト朴政権で『反日』はさらに加速」とあった。現在弾劾訴追が決まって「まな板の鯉」状態の朴槿恵大統領は決して親日的ではないが、それより次の大統領に選出されそうな候補者は、朴大統領より更に反日色が強い人物のようだ。昨日の本ブログに韓国人にはクリスチャンが多いと書いたが、わが隣人を愛せよと教えられている筈のクリスチャンが、どうして隣人の戦時中の罪を許そうとせず、益々反日的な行動に走るのだろうか。大統領が弾劾訴追される前韓国国内で連日激しいデモが繰り返されていたが、そのエネルギーはどこから湧いて来るのだろうか。これでは見かけだけのクリスチャンということにならないだろうか。
日韓防衛情報を両国で共有し秘密裏に管理しているGSOMIA(軍事情報包括保護協定)が、どうも韓国ではあまり評判が良くないらしい。親日的ではない今日の韓国の国内事情から、例え北朝鮮対策を睨んだ取り決めとは言え、アメリカ抜きの日韓協定というのが一般韓国人には気に入らないらしい。この様子だと新大統領が選出された場合、日韓の外交関係の行方が心配になる。
もうひとつアレっと思ったのは、昨日中国艦船が南シナ海でアメリカの無人潜水機を黙って奪ったことに関して、アメリカが抗議し中国が返還に同意したと報道されたが、とかくあくの強い言動のトランプ米次期大統領が返さなくてもいいと余計な発言をしたらしい。米政府の頭越しにまだ権限のない人物が僭越な発言をするのには正直驚いた。これからこの無責任なトランプ氏の言動に世界中が惑わされ、振り回されそうだ。
3505.2016年12月17日(土) 「バチカン」公開講座始まる。
10月に終了した淑徳大学・池袋エクステンション・センターの公開講座「バチカンと世界」が、今日から新たに始まった。3月まで計5回の短期講座であるが、知人の保岡孝顕講師から受講を勧められたことと、とかく分かり難いカトリックというものをもっと知りたいとの気持ちもあり、土曜日の昼日中の受講を決めた。保岡氏は長い間バチカンに関わり信頼され広い人脈を持ち、会議出席のためしばしばバチカンに出張されている。つい先日もバチカンに出かけて教皇にもお会いになったばかりである。
ヨーロッパへ出かければ、まずキリスト教の空気から逃れることは難しい。ところが、日本にはカトリック教徒が僅か40万人しかいないため、ほとんどキリスト教というものに触れる機会がない。お隣の韓国では人口5千万人に対してその1割相当の5百万人がクリスチャンだという。カトリックは主にヨーロッパを中心に広まって、現在も教徒はヨーロッパに多いが、最近ではローマ教皇もイタリア、ヨーロッパ以外の出身者が目立っている。前々代のヨハネ・パウロ2世がポーランド出身、前代べネディクト16世がドイツ出身、現在のフランシスコ教皇がアルゼンチン出身という具合に世界中から選ばれている。
この講座は受講者がたったの3人で今日は1人が休まれたので、受講者は私以外に僅か1人きりで随分贅沢な講座となった。打ち解けた雰囲気の中で講義というより座談会形式で講座は進められた。あまり知る機会がないカトリックの言葉や話題を専門家から話を伺うという形である。保岡さんはローマ教皇の存在について、巡礼とその影響力について話された。【回勅】という言葉は初めて知った。ローマ・カトリック教会の首長である教皇が全世界の司教を通じて、ローマ・カトリック教会の教徒全体に発する書簡という意味で、しばしば発せられ、それが小冊子として多くの言葉に訳され、世界中に伝播され啓蒙されていく。
教皇の語る言葉の一つずつが、巡礼とともに外へ影響を与えている。あと4回の講座であるが、受講できることを楽しみにしている。
さて、今日海外から刺々しいニュースが重なって伝えられた。ひとつは、アメリカ大統領選で民主党陣営がロシアからサイバー攻撃を受けていたということで、オバマ大統領がプーチン・ロシア大統領に報復すると厳しく警告したことである。
もうひとつは、南シナ海公海でアメリカの小型無人潜水機を中国海軍艦船が一方的に奪ったとアメリカ国防総省が、中国に速やかに返却するよう求めた。それに対して、中国が何らの回答も寄せないことである。
いずれもちょっとやり過ぎの感がする。下手をすると大事に発展する恐れがある。しかし、どうして敢えて相手の気持ちを傷つけるような無礼な行為や、相手国の国益を損なうような言動を行うのだろうか。当分目を逸らせられない事件である。
3504.2016年12月16日(金) 北方4島返還まったく進展せず。
昨日辺りから右脇腹の痛みが感じられなくなってほっとしている。一昨日松本整形外科でレントゲン写真を撮ってもらったが、原因は分からなかった。痛み止めとしてロキソニン錠をもらって、それ以降毎日2回服用しているが、それが効いているように思う。もう2~3日様子を見て痛みがぶり返さなかったらロキソニン錠を止めようと思っている。取り敢えず、痛みが去ったので、ベッドの上で楽になった。
今日の新聞、テレビはプーチン大統領の来日関係ニュースで持ち切りである。プーチン、安倍首相の両首脳とも今日山口・宇部空港から羽田へ飛んだが、移動のための時間が無駄ではなかっただろうか。僅か1泊2日の滞日予定なら東京から遠い長門へ行くまでもなかったのではないだろうか。安倍首相は、大統領11年ぶりの来日に際して自らの故郷・長門で会談できることを喜んでいるような主旨の発言をしていたが、会談場所を設定したのは首相の個人的な差金だと思う。温泉に浸かることは、或いは良い思い出になるかも知れないが、分刻みの忙しい両首脳が、そのために山口から東京へ移動するのは時間的なロスを考えれば無駄に思える。安倍首相が郷土に華を持たせるのは勝手だが、あまりにも露骨に首脳会談を自分の地元で行うのは、如何なものかと思う。
そのプーチン大統領は午後1時過ぎに羽田へ着いてから、慌ただしく安倍首相と会談して講道館を訪れた後、午後7時には6度目の訪日を終えモスクワへ帰って行った。
ところで肝心な日ロ首脳会談の成果はどうだったか。一番関心が寄せられていた北方4島返還には触れられず、まったく進展しなかった。概括的な話としては、北方4島における共同経済活動を行うための協議に入るということと、北方4島への元島民の自由訪問について拡大する方針を話し合った。前者に関しては日本にとってプラス面もあるが、約3,000億円の予算がかかる。後者については、元島民にとっては自由に行きたい時に行けるようになるが、その費用はどう捻出するのか。交通費、宿泊代、観光料などを勘案すれは、定期海空路線のないルートだけに、特に交通費や通訳代はばかにならない。これも国が補助しなければ年老いた元島民だってそう簡単に訪れることはできない。
北方4島返還は、まったく俎上に上がらず、元島民にとってはがっかりさせられる結果だった。押し並べてロシアに有利なプロジェクトばかりが目白押しだ。最終目的は日ロ平和条約締結であるが、このスローな歩みで自分たちの世代で問題を解決したいと述べる首相の思惑は本当に叶うのだろうか。
3503.2016年12月15日(木) 非礼なプーチン大統領と傲慢な米沖縄司令官
ついにプーチン・ロシア大統領がやって来た。11年ぶりの来日である。しかも、予定より2時間以上も遅れて到着した。それも一流の作戦で計算して遅れて来たような節がある。これまでにもあった遅刻常習犯の遅刻事件、ローマ法王やエリザベス女王を待たせたように意図的に遅れて来たとするなら、プーチンお得意の戦略であるのかも知れないが、出迎える側の高貴な方々に侮辱的なストレスを与えた点で人格的にも問題があるのではないかと考えざるを得ない。
結果的に首脳会談も2時間遅れたが、今のところどういう内容だったのか分からない。明日メディアでどう報道されるのか、また明日も東京で首脳会談が行われるということから、併せて日本とロシアの言い分と妥協点が紹介されるだろう。
さて、昨日沖縄県名護市沿岸で米軍ヘリ・オスプレイが不時着したことについて、その直後に会見した在沖縄米軍トップのニコルソン四軍調整官の話した内容が、沖縄県民ばかりでなく、多くの日本人を怒らせる結果となり問題になっている。会見の様子を見ていると、謙虚な姿勢はまったく見られず、傲慢に怒鳴り散らしている印象だった。そしてその話の中身が、謝罪したとは言え、とても事故を起こして心から申し訳ないという気持ちが少しも感じられない。況や司令官は事故を起こしたパイロットは、住宅街への墜落を避けるための努力をしたとパイロットを褒め、事故に巻き込まれなかった住民は感謝すべきだとまで安慶田副知事に述べたそうだ。オスプレイは配備前から事故が懸念されて反対の声が強かった。それが現実になった。それにも拘わらず、この人は事故を起こしたことに反省の気持ちはなく、一体全体自分を何様と思っているのだろうか。副知事も語っているように、こういう植民地支配者のような感覚で沖縄に駐在するようでは地元民と交流が図れる筈がない。これでは、沖縄県民と沖縄駐留米軍人との気持ちは離れて行くばかりだろう。アメリカ人が世界中で敬遠されつつあるのは、他人の気持ちを配慮しようとしないその傲慢さにある。その点を自覚しなければ、アメリカ人も傲慢街道をひたすら進む中国人と何ら変わらなくなるだろう。