充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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3512.2016年12月24日(土) アメリカが棄権して、反イスラエル決議案採択
今日はクリスマス・イブであるが、あれほど早くから繁華街ではクリスマス景気を煽っていながら、一部の地域を除けば、今日の街頭風景には期待されたほど華やかなシーンは見られなかった。
わが家では横浜の二男家族が自宅でクリスマス・パーティをやるといい、我々夫婦も招待された。注文されたお土産を手に夕方出かけた。5歳の男児と3歳の女児は大分会話が達者になったし、可愛らしさも募ってきたので、動作を見ているだけでも楽しいものだ。幼稚園でも一番大柄な男児は、来年4月から小学生になる。このまま素直に育ってもらいたいと願っている。
さて、昨日国連安全保障理事会で意外な決議案が採択された。アメリカにとってはこれまでには見られない対応である。国連安保理事会がイスラエルのパレスチナ占領地への入植を国際法の重大な違反と批判し、イスラエルの即座の入植停止をイスラエルに求める決議案に、イスラエルの同盟国である日没前のオバマ・アメリカが、何と特権である拒否権を行使せず棄権に回り、その結果決議案が採択されたのである。意外と言うより、アメリカのイスラエルへのこれまでの思い入れや傾倒ぶりを考えれば、とても考えられない。国連理事会の決議案はまともではあるが、残り任期が僅か1ヶ月足らずとなったオバマ大統領が見せた技ありの対応に、トランプ次期大統領はどういう姿勢を示すだろうか。
現在の国連安全保障理事会の運営は、5大理事国に拒否権が認められているため、これまで採択寸前まで辿り着きながら、5大理事国のひとつ、ロシアか中国の反対で決議案が否決されるケースが多かった。その意味では、アメリカが中国やロシアと同じに近い態度を取ったことから考えれば、棄権というアメリカの立場はこれまでとは正反対の行動を取った風に受け取られる。オバマ大統領の本心か、次期大統領への警告的な意味を含んだ行動だったのか、興味も津々である。イスラエルは決議案を卑劣な行動として非難したが、当然パレスチナは歓迎している。
トランプ次期大統領は、フェイスブックに「アメリカは拒否権を発動すべきだ」と投稿した。不穏な動きが見え隠れする。しかし、これにしても、トランプ氏はプーチン・ロシア大統領との関係をどう考えているのか中々読み取りにくい。トランプ氏が正式に大統領に就任してから、何やら一波乱も二波乱もありそうだ。
3511.2016年12月23日(金) 2つのイベントを楽しむ。
今日は楽しい予定が2つあった。ひとつは、午後御茶ノ水の‘ESPACE BIBLIO’で行われたトーク・ショーだった。それは日本ペンクラブの知人・柏木隆雄さんがセットした母校・千葉県立佐原高校の同窓生の集まりで、元巨人軍のエースだった北川芳男さんと城之内邦雄さんに、柏木さんが質問する形式のトークだった。2人の現役時代をよく知っているが、以前に同じ場所でお2人にはお会いしているうえに、予め拙著「南太平洋の剛腕投手」をお送りしてあったので、2人の元エースとはすんなりと話をすることができた。
意外だったのは、北川さんが拙著の主人公、アイザワ・ススムさんを知っているということだった。そして、北川さんにも高橋ユニオンズ入団の話があったということを北川さんから直接聞いたことだった。
トークではいろいろな話が語られたが、北川さんが昭和26年の南関東予選決勝で熊谷高に敗れ、熊谷が甲子園で平安高との決勝戦に敗れたので、もし予選で熊谷高に勝っていれば甲子園でも良いところまで行けたのではないかという話だった。2人ともプロでは成功したが、甲子園に出場することはできなかった。お2人が申し合わせたように語られたことは、部員数が多くてもその代わり1人当たりの練習時間が減るので、必ずしも部員が多いことが部の強化につながるということではないという話だった。
また、長嶋茂雄選手は三塁手としていつも同じ場所で守り、相手によって場所を変えるということはなく、それが結果としてファインプレイになることが多かったと言っておられた。
2人にも私の感触をお話したが、それぞれプロ野球界における成功はそれなりにドキュメントとして興味があるが、成功体験だけでは小説にはなり得ないので、他に2人に絡んだプロで挫折したプロ選手がいれば、全体として面白いノンフィクション・ストーリーに組み立てることは可能だが、そういう人物が見つからなければストーリーとしては難しいとお伝えした。中々楽しいトークだった。
その後新宿西口のハイアット・リージェンシー東京で妻と待ち合わせてクリスマス・ディナーショーを楽しんだ。他にゼミの先輩の利光さんご夫妻、島田さんご夫妻と舞台に一番近いテーブルを囲んでディナーと、青島広志氏がピアノ演奏旁々中を取り持ってソプラノ歌手、テノール歌手に歌ってもらう趣向で充分エンジョイすることができた。知られた有名な曲目ばかりだったので、充分楽しむことができた。贅沢なディナーショーなので、そう度々というわけにはいかないが、1年に1度くらいはこういうショーも好いものだ。少々慌ただしかったが、それなりに楽しい1日だった。
3510.2016年12月22日(木) 内も外も火事場騒ぎ
昨日は暖かい1日だったが、今日は冷え込み午後から風も強くなり出した。全国的に風雨が強くなっているところへ新潟県糸魚川市内では中華料理店から出火した火炎が、生憎の強風に煽られ飛び火して中々消火できないようだ。鉄筋3階建てのアパートらしき建物を挟んだ両側の木造家屋が火炎を上げている珍しい火災現場を見た。火災としては過去20年間で最大級のもので、ほぼ140棟が延焼した。
さて、このところヨーロッパでは異様な事件が頻発している。昨日ベルリン市内のクリスマス市にトラックが突入して多数の死者、負傷者を出した。犯人はパキスタンからの難民と見られていたが、今日になってトラックの運転席付近でチュニジア人の身分証明書が見つかったことから、ドイツ連邦検察庁は、このチュニジア人を容疑者として公開捜査に乗り出した。今年7月にフランスのニースでも同様な事件が起きたばかりである。イスタンブールでは、展示会で挨拶の最中にトルコ駐在ロシア大使がトルコ人私服警察官に背後から狙撃され即死した。
ところで、来年度の一般会計予算案が閣議決定された。何と97兆4千億円である。もちろん過去最大額である。税収があまり伸びないにも拘らず、社会保障費が毎年伸び続け、対前年+1.6%の32兆4千億円となり、歳出額全体の約1/3を占める。社会保障費をこれ以上増やさないために、今後高齢者の医療費負担に手を付ける。高齢者にこれ以上医療面で面倒を診られないというのが率直なところだ。
また、不足する歳入を補うための国債発行額が34兆3千億円で、国家の借金は毎年増え続けている。支出としては、このところ周辺海域の警備に配慮しなければならなくなったこともあり、防衛費が5兆1千億円となり、昨年初めて5兆円の大台に乗ったが、今年もそうだ。そして今後とも増え続け、5兆円が6兆円となり7兆円となる。アベノミクスと囃し立てるが、国庫は年々厳しさを加えている。税収が増えない中で、無駄遣いの原子力関連費用、リニア・モーターカー計画への想定外の補助金、そして過大な国会関係費などが、国民の知らないところで浪費されているようでは、心配は年中行事でいつ果てるとも言えない。それは日本の財政が破たんするまで止まらないのではないか。「田園の憂鬱」ならぬ国家の憂鬱である。
3509.2016年12月21日(水) キューバ旅行のレポート
キューバ旅行のレポートを所属するNPO「知的生産の技術研究会」の定期季刊誌に送付していたが、昨日出来上がった同誌335号がNPOよりまとめてドサッと送られて来た。後になって、ああすれば良かったとか、こう書けば良かったという反省はあるが、準備期間が短かった点を考えれば、まあ無難に書けた方ではなかったかと思う。
このレポートを書くに当たっては、資料や関係書を読んだり、関係するDVDを観たり、私なりにいろいろ調べてみたが、キューバについて私自身も勉強不足だったと痛感している。更に知人と話してみると想像以上にキューバについては知られていないことが分かった。キューバについては、これまで日本であまり高い関心がなかったように感じている。その点については最後の方にコメントした。
出かける前になぜこれほどまでに革命を成し遂げたカストロやゲバラが、キューバ国民から敬愛されているのかよく分からなかった。ところが、実際に現地の人に話を聞いたり、彼らのやり遂げた実績を拾い上げてみると、革命前に国民に約束した農地改革や、教育費を無料にした国民皆教育制度の普及と無医村状態をなくす医療費の無料化実施があるうえに、彼らには揃って権力にしがみつくような権力志向がなく、加えて私利私欲がまったくないことなどがよく分かった。それらが彼らに対する国民の幅広い尊敬の念を育ませた大きな要因である。それらの点については私なりの考えを書くことができたと思っている。拙稿を読んだ方が少しでもキューバに関心を抱き、キューバについて正しい知識を持ってもらえればありがたいと思っている。
今日は1年でも一番日照時間が短い冬至だが、久しぶりに暖かい1日だった。今年も残すところあと10日となった。早いものだと思う。
3508.2016年12月20日(火) アメリカの言いなりになる日本政府
案の定と言うべきであろう。沖縄で墜落した米軍機オスプレイの飛行再開について、沖縄県民の怒りはもとより、今朝の新聞各紙はトップページから社説に至るまで在日米軍、並びに日本政府の対応に厳しい意見を突きつけている。
翁長沖縄県知事の毅然とした批判発言に比べて、政府の対応は米軍の説明を鵜呑みにするばかりで、日本及び沖縄県に対する保護者としての説明というより、米軍の言い分を代弁しているだけである。何とも情けない有様である。
それにしても日本政府の米軍に対する気の使いようは些か常軌を逸している。その背景には、トランプ次期米大統領が、飛行再開が難航したら沖縄から出て行くと言いかねないことも考慮しているらしいようだが、わが日本政府は同じ日本国民である沖縄県民のことより、アメリカ大統領の言動を気にしている体たらくである。極端に言うなら、アメリカがそれほど自分たちの都合ばかりを言うくらいなら、安全保障の問題は別にして、すべての基地問題が解決され、駐留経費を支払わなくても済む在日米軍を全面撤退してもらったが、日本人としてはよほどすっきりするのではないか。
この問題の最大のガンは、日米地位協定である。例え米軍基地の外で起きた米軍が絡む事件、トラブルでも米軍だけに警察権を認め、日本の警察にはまったく調査権がないからである。日本側が調査も捜査もできない。今回も海上保安本部が米軍に捜査協力を申し入れても返事さえもらえない、舐められたような対応である。
加えて米軍当局者には、どういうわけか日本人を差別する言動が見られ、その傲慢不遜な態度には思わず、日米同盟が結ばれた堅い同盟関係にあるのに、なぜこんな発言がなされるのかと驚かされる。それは、今回の事故だけに限った問題ではなく、2004年に沖縄国際大学キャンパス内に大型輸送ヘリコプターが墜落した際にも同じような対応で、日本側はまったく口を差しはさむこともできず、事故当日から10日目に米軍は同じ型のヘリを再飛行させた。
沖縄県民感情が少しは理解できる沖縄の自民党関係者も流石にこの在日米軍の不遜な対応には憤りを隠せないようだ。
しかし、アメリカが日本に対して植民地的な見方をするのは、アメリカの白人優勢意識、一強多弱の自民党政権のアメリカ追随思想と、安倍首相の祖父・岸信介首相が締結した日米安保条約のせいである。その意味では、我々も闘った60年安保闘争で岸信介政権に屈したことが今日に至るまで尾を引いている。残念である。
しかしながら、一朝一夕には進まないが、このままの状態を許すとアメリカは、益々増長して日本に対して植民地的言動を行うようになるのではないだろうか。わが国の周囲には、人間的に真面な考え方ができない傲慢なロシア、中国に加えて、世界最大強国のアメリカまでも自国の利便のために、日本を徹底的に利用しようと牙を研いでいるのだ。そろそろ注意した方が良いのではないだろうか。
プーチン大統領に手玉に取られた安倍お坊ちゃんでは、とてもこの嫌な流れを乗り切れないのではあるまいか。ストレスが溜まる世の中になったものだ。