ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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3517.2016年12月29日(木) 昨晩の震度6弱は東日本大震災の余震

 今年も残り少なくなった。昨日夜9時半過ぎに比較的大きな地震があった。震源地は茨城県高萩市で震度6弱ということから、一時東北新幹線と東海道新幹線も停まった。これが5年前の東日本大震災の余震というのだから、まだ大地震の影響が長引いているのかと驚くばかりである。東日本大震災後、引き続き毎年数多くの余震があったが、最近は落ち着いて国内では1年に10数回の余震に終わっていた。ところが、今年に入って東日本大震災の余震が急激に増えてその数も36回になるという。その最大のものが、4月に起きた熊本大地震である。いずれにせよ地震大国の日本ではこれからも常に地震襲来に備えなければいけないことは、宿命とは言え何とも言えず腹立たしい限りである。

 さて、クリスマスはすでに過ぎ去ったが、クリスマスがやって来るとテレビで聴こえてくる名曲に、シューベルト、グノー、カッチーニ作曲のそれぞれの♪アヴェ・マリア♪がある。その内、カッチーニ作曲の♪アヴェ・マリア♪が実はカッチーニの曲ではないということをNHK放映の「ららら・クラシック」で知って、内心驚天動地の心境である。あまりにも有名な曲なので、今更他人が作曲したものだと知ってもどうにも釈然としない。しかもこの曲はそんなに古くない、同時代人と言ってもおかしくないロシア人作曲家ウラディーミル・ヴァヴィロフ(1925~73)が作曲したものだったとは、知っている人にとってはともかく、初耳の私にとってはその事実は驚くべきニュースだった。こういう稀なる裏話が表沙汰になるまでには、この中世の情緒漂う名曲にもいろいろ隠された事情があったようだが、それにしてもカッチーニはよくぞ今日まで網の目を掻い潜ってきたものだと、ある面で感嘆するばかりである。

 ところでまったく人騒がせな大臣である。その人とは、昨日の本ブログで名前を挙げた、政治音痴の稲田朋美・防衛相である。昨日安倍首相に同行し、ハワイの真珠湾で慰霊式典に出席していたが、帰国するや時を置かずに靖国神社へ参拝に向かった。現役の防衛相が靖国を参拝したのは、2002年以来のことである。どうしてこの人は日中韓に淀んでいる空気を読めないのだろうか。いくら個人的な考えを言ったところで、これを受けた中国や韓国が黙っているはずがない。果たして、それぞれのスポークスマンが厳しく批判した。予め防衛相の靖国参拝を知らされていた首相は、なぜこの防衛相の行為を止められなかったのだろうか。自民党内部にも、余計なトラブルを引き起こすことを懸念する声が上がっている。防衛相も防衛相なら、首相も首相で、2人とも同罪である。この外交音痴ではまだこれから先も他にも事件の種を抱えているようなものである。

2016年12月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3516.2016年12月28日(水) 安倍首相とオバマ大統領、真珠湾犠牲者を慰霊

 ハワイを訪問中の安倍首相は、今朝オバマ大統領と最後の首脳会談の後、真珠湾にある追悼施設「アリゾナ記念館」を訪れ戦没者の霊を慰めた。旧日本海軍機の奇襲攻撃により亡くなったアメリカ人犠牲者の数は、1,177人と言われ、まだ戦艦内に収容されないままの遺体が約900体もあるそうだ。

 首相の演説骨子は、①犠牲者へ哀悼の誠を捧げる、②不戦の決意、③日米同盟は希望の同盟、④日米を結び付けたのは寛容の心と和解の力である、というものである。言わんとすることは一応理解できる。謝罪という言葉を使うことは、犠牲者遺族や元兵士に不本意な誤解を与えかねないとの配慮があって避けられたのではないかと思う。ただ、安倍首相の言動は、いつもその場限りの当たり障りのない言い方のように思えて仕方がない。

 例えば、この場で「寛容」と「和解」を述べるのは好いとしても、それなら沖縄でどうして同じ日本人である沖縄県民にその気持ちを素直に行動として表すことができないのか。いま国と沖縄県との対立が少しずつ深まり、話し合いの空気が消えてしまった。抜き差しならない事態になってしまうことを恐れる。政府にしてみれば、翁長知事を始め沖縄県民は、いつも政府の考えに反対ばかりしていると考えているのかも知れないが、政府にも沖縄県民の気持ちを斟酌しようとの気持ちが感じられず、県民の意見より米軍の意見を丸のみしようとしている印象がしてならない。裁判所が認めたので、知事の意向に反して米軍辺野古基地移転のための工事を再開するというが、県民の意思に逆らって工事を何が何でも強行しようとの意図が感じられる。これでは県民不在ではないかと思う。つい最近もオスプレイが墜落して県民が安全性について神経質になっている折にも拘わらず、県民の反対を押し切ってオスプレイの再飛行を簡単に認めたり、辺野古基地移転工事を始めようとしている。稲田朋美・防衛大臣の舌足らずの拙い対応も沖縄県民の怒りを買う原因となっている。

 真珠湾で被害を与えた旧日本軍の行為で、寛容と和解を言うなら、安倍首相はもっと沖縄県民に温かい「寛容」の気持ちを持つようでないと県民の感情を「和解」させるのは、一筋縄ではいかないのではないだろうか。結局沖縄で米軍が絡む問題では、現状政府と沖縄県民の気持ちは乖離する一方である。

2016年12月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3515.2016年12月27日(火) 安倍首相、太平洋戦争開戦の現地・真珠湾へ

 安倍晋三首相が日本時間の今朝ホノルルへ到着した。明日真珠湾攻撃に肖った追悼施設「アリゾナ記念館」で行われるオバマ大統領との戦没者合同慰霊祭へ出席するためである。今日は国立太平洋記念墓地と日本人墓地、そして5年前愛媛県立宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」沈没事故現場を巡り献花して慰霊した。

 安倍首相が太平洋戦争勃発の原因となった真珠湾攻撃の現場を慰霊訪問するのは、残り任期が少なくなったオバマ大統領と最後の首脳会談を行うことが目的であるが、真珠湾で戦没者を慰霊するということが、日米両国の一部に疑問を投げかけている。日本には、アメリカ人の要求に応えたアメリカ人戦没者に対する謝罪ではないかとの声がある。一方でそれなら10万人もの一般市民を殺戮した広島や長崎の原爆犠牲者に対するオバマ大統領の謝罪も必要ではないかとの声がある。

 安倍首相は、そこでは謝罪するのではなく、慰霊をするのだと強調している。かつて、キューバのフィデル・カストロは、日本の真珠湾における先制攻撃を非難していた。それが、実際に広島を訪れその惨禍を目の当たりにしてあまりの残虐さに言葉を失い、その後は一貫してアメリカは日本に対して謝罪すべきであると主張していた。今年5月オバマ大統領が広島を訪れ原爆犠牲者の慰霊碑に詣でて慰霊の気持ちを表した。だが、オバマ大統領の口から謝罪の言葉は聞かれなかった。このことをカストロは強く批判していた。

 日米にとって謝罪云々ということは極めて微妙な問題で、あまり立ち入りたくない話のようだ。それは、戦後日本人現職首相が真珠湾を訪問し、慰霊したことが、日本の外務省でもはっきり確認できないことからも想像がつく。過去に吉田茂首相、鳩山一郎首相らが慰霊のために訪れたことがあると一部に伝えられているが、その信憑性に疑わしいところもあり、外務省としてはあまり突っ込んで聞いて欲しくない話題のようだ。

 それにしても一国の首相が訪問したかどうかもはっきりしないようでは、外務省の記録管理システムに疑問を持たれてもおかしくない。

2016年12月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3514.2016年12月26日(月) 年賀状を書く習慣

 一昨日までに年賀状をほぼ投函した。まだ追加で書くこともあると思うが、これまで530枚ほど書いた。ご不幸があって年賀状欠礼のご挨拶状をいただいた方が、例年よりやや多く36人もおられたうえに、来年以降年賀状の交換を取り止めたいという人もおられたので、全体として投函した年賀状の枚数は昨年より減った。

 欧米のクリスマス・カードはどうなのか知らないが、日本古来の風物詩である正月の年賀状交換が年々減っているのは少々寂しい気がする。日本郵政もあの手この手で挽回作戦を試みているようだ。

 来年以降辞退の意向をいただいた人の中に、京都の中学校恩師がおられる。私よりちょうど10歳年長の筈だから今年米寿を迎えられたと思っている。先生も枚数が多いと1枚1枚書くのは大変だったと思う。今ではパソコンで作成し、相手の住所までPCでプリントしてしまえば、楽であるのは間違いない。ただ、私はどうしても手紙やハガキにこだわりがあり、枚数が多いので文面はPCで2~3種ほど作成するが、住所や名前はどうしても手書きで、それも万年筆で書かないと気持ちがすっきりしない。そして相手の顔を思い浮かべて、時折年賀状に添え書きをする。これは普段から手紙を書くことに比較的前向きだからだと勝手に思っているし、昔から海外に出かけた場合でも割合筆まめな習慣から頻繁に友人や顧客に絵葉書を書いて送っていた。実際現役時代には、絵葉書を書くことによって顧客を取り込むことができたケースも度々あった。

 実は、元旦に母校の湘南ラグビー祭で後輩たち、特に来春卒業する部員に進学してから学生時代にやっておくべきことを2点ほど話す予定でいる。ひとつは、若いときにひとりで積極的に海外へ出かける機会を作ることであり、もうひとつは、普段から文章を書く習慣を身に付けること、特に手紙を書くことに後ろ向きにならないことをいろいろな例を挙げて話そうと考えている。嫌な顔をする後輩もいるかも知れないが、そうでもしないとプレゼントをもらってもお礼状ひとつ書けない子がかなりいて、社会人になってから苦労することは間違いないと思うからである。

 年寄りの冷や水と言われかねないが、若い内だからこそできる特権である海外武者修行とか、学生時代に基礎として文章を書くという習慣だけは、その人にとって財産になることでもあり、何とか意のあるところを分かってもらえるよう伝えたいと思っている。

 それにしても年賀状はいつになっても懐かしく、心温まる日本的文化だと思っている。

 さて、今夕は例年通り下北沢で牡蠣を食する忘年会があった。大学のゼミは解散したとは言え、まだ同窓会の絆は強い。自由に語り合う集まりは、夏、冬のコンサートとこの忘年会だけで3回もある。年々この会は楽しくなってくる。

 今日は僭越ながら拙稿「いまキューバが熱い」を掲載した「知研フォーラム」を参加した10名に差し上げて、またひとくさりキューバについて喋った。

 今日の朝日朝刊に、キューバ革命に参加し、若くして処刑された日系ボリビア人医師フレディ・マエムラの映画「エルネスト」製作に関する記事が掲載されていた。マエムラの遺骨はキューバのサンタクララにゲバラの遺骨とともに葬られているという。映画は来秋マエムラ没後50年を記念して公開されるようだ。日本ではあまり知られていない革命戦士フレディ・マエムラだが、キューバと母国ボリビアのために志半ばで逝った日系人が映画化されることは大いなる楽しみである。

2016年12月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3513.2016年12月25日(日) 日経紙が選ぶ今年の10大ニュース

 今朝の日経紙「日曜に考える」欄に日経政治部記者が選ぶ10大ニュースというのがある。国内外の今年のトップニュースをランクしたものである。だが、どうも素直に受け取れない選出である。

 因みに上位10をリストアップしてみると、

     1.天皇陛下、退位の意向

  2.米大統領選でトランプ氏が当選

  3.オバマ大統領、広島訪問

  4.消費税率10%への引き上げ、2年半延期

  5.英国の国民投票でEU離脱が決定

  6.参院選で与党勝利、衆参両院で「改憲勢力」が3分の2に

  7.プーチン氏が来日、北方4島での日ロ共同経済活動で合意

  8.安倍首相が米ハワイ・真珠湾訪問へ(12月26~27日予定)

  9.自民党が党総裁任期「連続3期9年」を了承

 10.選挙権を「18歳以上」に引き上げる改正公職選挙法が施行

 これを一目見てそうだろうかとすんなり納得できるだろうか。首を傾げて素直には納得できない。トップの天皇退位の意向にせよ、天皇のお気持ちが酌まれて退位が決まったわけではなし、つい一昨日の有識者会議で一代については考慮するにしても、その後恒久制度化は要件の設定が困難だとしたようにあいまいな決着となったばかりである。4.や9.にしても、これ以上に重要視されるニュースは他にいくらでもあると思う。例えば、キューバのフィデル・カストロの死、朴槿恵・韓国大統領の弾劾訴追、フランス・ニースにおけるトラック突入事件で90名近くが犠牲となったテロ事件、ヨーロッパの難民流入事件、等々他にも数え挙げればきりがない。

 この選出リストをコメントするなら、日経紙の政治部記者というのは、国際政治についてはあまり取材経験がなく、実情を知らないのではないかと思う。現場に出向かないからニュースに切実感を持って受け入れられないのではないか。政治部記者には、もっと優秀な記者がいると思われる朝日でも海外特派員の取材には疑問を感じることがしばしばある。びくびくしながら取材に歩いたり、ニュースの後追いをするようでは価値あるニュース・ソースへ辿り着けることは難しいということがよく分かっていないようだ。

 こんな感覚で国際ニュースを伝えようというのは、少々おこがましいのではないだろうか。

2016年12月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com