ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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3566.2017年2月16日(木) トランプ大統領がまた問題発言

 またトランプ騒動発生である。トランプ大統領が訪米中のイスラエルのネタニャフ首相と会談して、1993年オスロ合意で決まったパレスチナ暫定自治国を否定するような考えを示した。翌94年ヨルダン川西岸とガザ地区の2つの地域に分かれている同自治国は「パレスチナ」という国名に変わった。ところが世界で136ヶ国がパレスチナを承認している中で、日本政府は未だに承認していないため、パレスチナとは呼ばずにパレスチナ暫定自治政府、或いはパレスチナ暫定自治区と呼んでいる。

 何が問題かと言えば、1993年以来承認していたイスラエルとパレスチナが平和的に共存するポリシーを、トランプ大統領は2国家共存、或いは1つの国家のどちらを選択するかを2つの当事国へ任せるとの考えを提案したのだ。仮にどちらかが1つの国家政策に固執すれば、現在の状態を維持することは出来ない。これはイスラエルの望むところであり、逆にパレスチナとしてはとても容認出来るものではない。両国の間の紛争を堰き止めていた垣根を取り払うことを意味し、下手をすると再び両国の利己的な考えで戦闘が起こりかねないということである。

 20年以上に亘り紛争を止めていた取り決めを、アメリカは軽はずみにもイスラエルとパレスチナ双方の考え次第では停止しても好いと、安易にお墨付きを与えたのである。これはアメリカ政府の中東政策の転換を物語るものであり、アメリカのイスラエル寄りと保守化を一層際立たせるものである。

 5年前にイスラエル、及びパレスチナを訪れたが、その時の境界線は普通の国の国境線とは些か違っていた。外見上は2つの国に大きな違いは見られない。車でエルサレムからパレスチナへ入国したが、その際車とドライバーが代わったことと、その周辺ではカメラ撮影が許されなかったことぐらいである。仮にトランプ大統領の言う通り推移すると、外見上違いが見られない現状が内的には大きな国境という障害物が生まれる。

 しかもトランプ大統領は一方的にアメリカ大使館を首都テルアビブからエルサレムに移転しようとまで考えている。敢えて問題を引き起こそうと考えているとしか思えない。これでは、アメリカが世界の安定と平和を壊すことに繋がりかねないのではないだろうか。やはりじゃじゃ馬トランプ大統領の言動をよほど注意深く見ていなければならない。残念ながら、トランプ大統領にすっかり丸め込まれたような安倍首相の言動からは、そういう危機感がまったく感じられない。これも気が抜けないことで要注意だ。

2017年2月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3565.2017年2月15日(水) 金正雲・朝鮮労働党委員長の異母兄・金正男暗殺される。

 荒々しい世相のせいだろうか、今日も突然「暗殺」という衝撃的なニュースが入ってきた。何と北朝鮮の独裁者、金正恩・朝鮮労働党委員長の異母兄金正男がクアラルンプール空港出国時に2人の女らによって殺害されたというのである。仲間のうち1人の女が間もなく逮捕された。北朝鮮については、3日前に中距離弾道ミサイル発射に対して国連が制裁を宣告したばかりである。よくよく世間にショックを与えるお騒がせ国である。

 正確な情報が伝わり難いお国柄ではあるが、韓国情報機関によれば、金正男氏に対しては北朝鮮は5年前から暗殺を計画していたという。金正恩委員長は伯父を処刑し、今度は実の兄を殺害する行動に出たわけである。金正恩氏は、最近になって周囲から実力者を排除して、益々独裁権力を強めている。反分子を悉く捕らえては、追放、処刑によって抵抗勢力を排除している。4年前にも後ろ盾だった伯父張沢成氏を処刑しているほど非情な殺人鬼である。

 まだ殺人の動機や、死因は不明であるが、急激に国際社会に向かって反人道的なパフォーマンスをアピールするのは、北朝鮮独自のそれなりの理由があるとは思う。しかし、この国のやることは他からまったく理解されず、国際社会の中で益々孤立の傾向を深めるばかりである。最近の噂では、ミサイルを打ち上げるための経費は馬鹿にならないが、その一方で底辺の国民が生活に窮していると言われている。

 正確なことはまだはっきり分からないが、これから北朝鮮はどういう道を歩もうとしているのだろうか。

 さて、今日は日本ペンクラブ例会である。いつものパーティの前に石川達三の地元におけるペンの活動をビデオで見せてくれた。パーティでは、多くの人と話したが、初めて常務理事の松本侑子さんに話しかけられた。有難いことに私のホームページを見て旅行経験に驚いたと聞かされた。ジャーナリストの轡田隆史氏にキューバの社会主義、カストロやゲバラの人格などについて説明したところ、強い関心を持っていただき、4月にキューバについて講演をする案内をしたところ参加したいと言っていただいた。他にも元毎日の岸井成格氏もキューバについて関心を示された。

 金正男が暗殺された同じ日に、かつてのヒーローについて取り上げるのも憚られるが、水泳でオリンピック銀メダルを獲得した山中毅さんが亡くなられた。同じ年なので、彼がメルボルン、ローマでそれぞれ2個の銀メダルを獲ったことを何よりも嬉しく思った。ローマの後の全日本水泳選手権を神宮屋外プールに観戦に出かけたことがある。2度のオリンピックでどうしても勝てなかったオーストラリアのマレー・ローズとジョン・コンラッヅには、やはり勝てなかったことが強く印象に残っている。

 同年代の人が亡くなるとやはり寂しい気がする。山中さんのご冥福をお祈りしたい。

2017年2月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3564.2017年2月14日(火) トランプ政権、北朝鮮、東芝の不可思議な行動

 トランプ政権を支える国家安全保障担当のフリン大統領補佐官が辞任した。対ロシア制裁を巡る疑惑で責任を取った形である。政権発足後僅か3週間で閣僚級が辞任するのは異例と言える。その一方で、上院本会議で新財務長官にムニューチン氏が承認された。僅差の末賛成多数で承認されたが、主要閣僚が政権発足後3週間も経って今まで承認されなかったのも極めて異例である。

 しかし、何だかんだと言っても、トランプ政権への経済的な政策が期待されているからだろうか、ニューヨークの株式相場は値上がりする一方である。今年に入ってからダウ平均株価は、空前の2万㌦超ともてはやされていたところ、今日は前日比142㌦の20,412㌦まで上昇した。史上最高値である。そのアメリカにぴったり食いついた日本はその恩恵を受けるかと思いきや、逆に今日の日経平均株価は220円も下がった。更に良からぬ噂が流されていた大手電機企業の東芝が、今日予定していた2016年4~12月の連結決算の公表を直前になって見送る有様である。その衝撃は想像以上に大きく、テレビ各局はすべてトップ・ニュースとして伝えたほどである。

 結局夕方になって記者会見が開かれ、巨額欠損の責任を取り会長が辞任し、すべての役員給与を更にカットすると発表した。アメリカの原子力事業で7,125億円の巨額の損失が発生し、最終損益が4,999億円の大幅赤字になると予想され、前年度4794億円の赤字に続き今年度も最終的に赤字決算を計上する見通しである。数日前には、昨年末で債務超過の状態で、効果的な手当てをしなければこのまま債務超過が予想され、東証第2部への降格まで囁かれていた。この先東芝は会社をどう立て直していくのだろうか。東芝には友人もいるので、心配である。

 さて、今日は国連でも動きがあった。国連安保理事会は、北朝鮮の中距離弾道ミサイル発射に対して、強く非難するとの声明を全会一致で採択した。これにロシアや中国も賛同した。かつては、北朝鮮がいかに卑劣な行為を犯しても両国は拒否権を発動して提案に賛成しなかった。それがロシアに次いで、中国も漸く常識的な対応を示すようになり、前回も提案に賛同した。問題は、中国が北朝鮮に対して経済制裁を課すことが出来るかどうかである。北朝鮮は中国との貿易が圧倒的に多く、北朝鮮を生かすも殺すも中国次第である。中国が北朝鮮に対して経済、生活に影響を与える貿易額を減少させて北朝鮮に効果的な打撃を与えることが出来るかによって国連制裁も効果を発揮することになる。北朝鮮の全貿易額の90%以上を占める中国が、現実に貿易額を減らさない以上国連制裁も実質的には意味のないものとなる。この辺りを中国はどの程度本気で対応するだろうか。

2017年2月14日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3563.2017年2月13日(月) 時代とともに変わる言葉の使い方

 言語学者の井上史雄氏が昨日の日経紙「現代ことば考」欄に「敬語の3分類は不変」というコラムを書いている。一般的に言葉は、大きく「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の3通りに分けられるが、近年その境界線にある言葉が数多く使われるようになり、文化庁でどうするか検討を重ねていた。以上の3通りに加えて、「尊敬語」と「謙譲語」をIとⅡに分け、更に「美化語」というジャンルを加えて6種類ほどに再編成することを考えていたらしい。それが、元通り従来に3通りに落ち着きそうで井上氏はほっとしていると書いている。だが、「電車がまいります」の表現は謙譲語本来の使い方からずれていると指摘している。これは、私もおかしいと思い、「電車が来ます」と訂正すべきだとかねがね思っていた。

 言葉は時代が移ると流行も変わるように、言葉にも新しい流行語が入ってくる。偶々昨晩あるテレビ番組で間違った言葉遣いについて放送していたが、プロのアナウンサーも用法をよく間違えるらしい。実は、その中に言葉が重複する「重ね言葉」が紹介されていた。ひとつの例として「行って来ます」というのは、「行く」と「来る」が重なっているので、正確には間違っていると説明していた。確かに私の場合家を出る時、親に「行って参ります」と言って家を出た。それが、息子らは学校に出かける時「行って来ます」と言ったので、次第に慣れたが、最初は何となく違和感を覚えたものだ。それにしてもそのまま正しい言葉を使っていれば良さそうなものなのに、どうして間違った言葉を使うようになったのだろうか。

 さて、先日来小中陽太郎さんの近刊書「上海物語」について、中川隆介氏の同書への書評についても併せて感想を書くよう小中さんから依頼されていたが、何とかA4版3枚にまとめて小中さんに送ったところ、過分なお褒めの言葉をいただいたので、直ぐに「出版ニュース」社の清田義昭社長へ同じ原稿を送った。この結果がどうなるのかはまったく予想もつかない。

 また、「知的生産の技術研究会」(知研)の八木哲郎会長からお手紙をいただいていたので、今朝電話を差し上げたところ4月の知研セミナーでキューバについて話をして欲しいとの要請だったので、お引き受けするとお応えしたところである。

2017年2月13日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3562.2017年2月12日(日) 初の日米首脳会談開かれる。

 日米首脳会談を終えた安倍首相は、フロリダのトランプ大統領別荘に招待され、126室もある豪華な邸宅に2泊して、大統領とゴルフなどを楽しみながら日米首脳同士の心の絆を固めたと伝えられた。

 首脳会談を終えた後の記者会見では、冒頭に首相が話したが、これに続いてトランプ大統領は日米の堅い絆をともに強調し、一部日本国内で懸念されていた尖閣諸島が日米安保条約の適用範囲に含まれる点を確約した。

 ただ、この場面で何となく気になったのは、トランプ大統領が記者会見で手短に話された時の表情が、いつもの口を尖らしジェスチャーたっぷりの荒っぽい話し方ではなく、無表情で声も小さく元気がなく、まったくスマイルが見えずいつもの自信過剰なくらいの傲慢な姿ではなかったことである。何か体調に異変でもあるのか、或いは好ましくない情報でも耳に入ったのだろうか。

 日米首脳の信頼と友好のポーズはまだ出発点にしか過ぎない。前途に課題が山積している。保護主義のアメリカと今後も実務的に友好的な関係を保って行くことは中々至難だと思う。トランプ大統領に対して警戒感を抱いている世界に対して、アメリカ抜きに日本は果たして上手に渡り合って行けるのだろうか。ある意味で日本は世界に対して責任を負うことになったが、安倍首相とトランプ大統領の間に同床異夢はないだろうか。どうしても気になるところである。

 そしてこんな舞台が演出されている間に、今日突然北朝鮮がまた日本海に向けて弾道ミサイルを発射したというニュースが入ってきた。安倍首相は国連憲章に違反すると強く抗議していたが、意外にも大統領からそれほど強いアピールはなかった。

 また、それほど大したことではないが、今回の首脳会談のスケジュールを見ていて私には2点ほど気になったことがある。ひとつは、大統領の別荘はフロリダの一体どこの都市にあるのか、新聞、テレビでもただフロリダと伝えるだけで、正式に都市名を明かさなかったことである。僅かに今日になってゴルフ場がパーム・ビーチだと紹介されたので、多分パーム・ビーチだろうが、なぜ都市名を明かさないのだろうか。

 もう一点は、記者会見に安倍首相に続いてトランプ大統領が登場した時に、司会者がゲストの首相を差し置いて大統領を先に紹介したが、これは外交儀礼に悖るのではないかと思う。これもトランプ流なのだろうか。少々気になった。

2017年2月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com