ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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3640.2017年5月1日(月) 安倍首相、憲法改正を公言

 今日からいよいよ五月、皐月である。爽やかな気候のイメージが強い今月はきっと爽やかな思い出や出来事が期待出来るのではないかと楽しみにしている。

 ところが、今日の荒れた天候は極端に変化が激しく、その変化の度合いも激しかった。午前中銀行へ出かけたところ、パラパラと小雨が降り出し小走りに銀行へ飛び込んだ。傘を持参していなかったので、これでは帰りは東横線・都立大学駅から自由が丘駅まで1駅乗ってバスで自宅まで帰ろうと考えたが、銀行を出たら空はいつの間にか晴れ渡っていたので、そのまま歩いて帰宅した。ところが、午後になって今度は激しい雷鳴が轟いたり、雨が降ったり止んだりした。各地に落雷やヒョウも落ちてきたようで、夕方のテレビ・ニュースでは世田谷の雨模様を伝えていた。どうも全国的に変わりやすい天候で、気温もかなり高かったらしい。

 皐月の初日としては、とても爽やかな気候と呼べるようなものではなかった。

 さて、少しずつ朝鮮半島の緊迫した空気の中に巻き込まれつつある自衛隊は、安全保障関連法に基づいて海上自衛隊の護衛艦「いずも」が今朝横須賀を出港した。護衛艦とは言え、全長200mを超える空母である。この後アメリカ海軍の補給艦と合流して、四国沖まで航行してシンガポールへ向かう。本来の業務の途中でアメリカ軍への補給業務が組み込まれたのである。日米安保条約、安全保障関連法のせいで日本はより一層アメリカ軍へ協力、支援する形が強くなり、一歩一歩戦争へ向かっていく。

 今や安倍政権の保守化、右極化の動きは留まるところを知らず、首相は今では憲法改正をはっきり口に出している。昨日イギリスから帰国して今日は憲法改正を目指す超党派国会議員の集会で、改正の機運が高まってきたとはっきり公言した。憲法公布後70年を迎えた今年3月、自民党は総裁任期を2期6年から3期9年まで務められるよう党則を改正した。これにより安倍首相は2021年9月まで首相の地位に留まることが可能となった。こうなれば、じっくり憲法改正について取り組むことか出来る。念願だった自分の力で堂々憲法改正をしようと自分自身に言い聞かせているに違いない。その表れが、今日自衛艦をアメリカ軍に協力させて、戦火へ針路を向けたことである。

 分からないのは、これだけ国民、特に沖縄県民の気持ちを踏みにじり、森友学園問題では首相夫妻が役所に何らかの口利きをやるようなスキャンダラスな行為を行っていながら、内閣支持率が一向に下がらないことである。何だか世の中がおかしくなっているのではないか。想像も出来ないようなことが起きそうな嫌な予感がする。

2017年5月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3639.2017年4月30日(日) 戦争に一歩一歩近づく安倍政治

 北朝鮮のもたらした緊迫した情勢の朝鮮半島へ向けて北上するアメリカ原子力空母「カール・ビンソン」が対馬海峡から日本海へ入り、韓国海軍と合同訓練に入った。その様子を昨日からしきりに日本サイドで実況放送しているような按配である。曰く長崎・壱岐の北西約20㎞を航行中という具合である。まったく呑気なものである。

 そして何となく嫌な感じの戦時色が感じられると思っていたら、防衛問題音痴の稲田朋美・防衛相が北朝鮮情勢に一石を投じるように一昨年成立した安全保障関連法の実施を命じた。この安保関連法は、自衛隊防護のためとお墨付きのある法令だが、法令が実行に移された実情はこうだ。

 横須賀基地を出た海上自衛隊の護衛艦「いずも」が、「カール・ビンソン」に補給するアメリカ海軍の補給艦と合流し、四国沖まで一緒に航行するというものだ。海上自衛艦が間接的に北朝鮮に圧力をかけに行く「カール・ビンソン」に手を貸すことになる。これでは海上自衛隊は戦争に手を染めつつあると言われても否とは言えまい。あれだけ強かった反対の声を押し切って強引に強硬採決で通過した安保関連法が実行されるのは、昨年の南スーダンのPKO陸上自衛隊駆けつけ警護に次いで、早くも2度目である。日本は密かに戦争介入に一歩ずつ近づいている。あれもこれも防衛問題や、戦争の怖さを知らない稲田防衛相が、安倍首相の右へ右への気持ちを忖度して、なりふり構わず戦争の道へ手を貸そうとするからである。

 こんな大事な時に安倍首相は、森友問題で批判に晒されている昭恵夫人とともにロシア、イギリスを訪問中であるが、少々危機管理に問題があるのではないかと心配である。狂信的な北朝鮮の行動を見るにつけ、最高権力者の首相がこの間度々国を留守にし、夫人は証人喚問の追及を逃れるように夫に随行する。なぜかこの夫婦の行動は常識的な動きのようには見えない。

 更に昨日海上自衛隊佐世保基地にフランスの強襲揚陸艦「ミストラル」が寄港した。日米英仏4カ国による初の合同訓練に参加するため訪れたものだ。合同訓練は、来月グアム沖で行われる。いよいよ自衛隊の動きが広域的で戦闘的になってきた。

 それにしても一歩間違えれば戦端に触れる安保関連法の施行に、強い不安の声が上がらないのも恐ろしい。作為的な伝え方のため国民が知らされないのか、メディアの伝え方がまずいのか、気が付いたら国民は戦争に巻き込まれていたという戦前と同じような最悪の事態にならないか。日本が徹底的に痛めつけられた戦争体験がまったく生かされていない。戦争体験のない、安倍首相や稲田防衛相が、深く考えることもなく、深刻な問題を机上の計画として淡々と進めていることが余計不安を募らせる。

 さて、今朝の新聞でIT企業ヤフー創業者のひとり、前社長井上雅博氏がアメリカで交通事故に遭い60歳で亡くなったと大きく報じられている。かつては、ソフトバンクの孫正義氏の側近でともにヤフーを起ち上げたが、業績の伸びが鈍化するとともに社長を退き、その後アメリカで活動していた。不運にも事故により亡くなられたのはお気の毒としか言いようがない。その井上氏死亡記事の脇に、古瓦の記録やお寺の歴史を通して「法隆寺学」を提唱した学者でもあった高田良信氏が亡くなったとの公告が掲載されていた。寡聞にして高田氏については存じ上げなかった。氏は法隆寺長老で、かつ法隆寺第128世住職でもあった。私は住職の死因の方が気になった。死因は「老衰」である。男の平均寿命が80歳を超えている現在その平均寿命にも達しない76歳で老衰ということなら、今78歳の私がポックリ彼岸へ旅立ったら立派な「老衰」死ということになるだろう。それにしても76歳で老衰とは初めて知った。まあ縁起でもないから、訃報についてはここまで。

2017年4月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3638.2017年4月29日(土) 北朝鮮が弾道ミサイルを発射、失敗

 今日は昔なら「天長節」、戦後「天皇誕生日」となり、平成になって「昭和の日」となった。朝起床したら妻からいきなり、朝5時半ごろに北朝鮮がミサイルを発射したが失敗したらしいと聞き、びっくり仰天するとともにひとまずホッとした。失敗したことに安堵するというのも変な話だが、世界中から懸念されていた弾道ミサイル発射と核実験ばかりは成功したら、トランプ軍がソレッとばかりに北朝鮮に攻撃を仕掛ける騒ぎとなるだろう。そうなれば、戦争に突入する危機が考えられる。やれやれというのが本音である。

 東京メトロ全線、北陸新幹線と東武鉄道では6時過ぎに約10分ほど運転を見合わせた。

 それにしても愚かな将軍サマ・金正恩委員長に世界中が振り回されている。やはり建軍節にこけおどしの高射砲発射の画像を流すだけでは、アメリカに見くびられるとでも思ったのだろうか、将軍サマは自らの存在感と負けぬ魂を示すために馬鹿なことをやってくれた。それにしても世界を引っ掻き回して多くの国民に不安を与えるようなはた迷惑な所業が、実際に堂々と行われお灸もすえられないとはほとほと困ったことである。

 今日は幸いにして失敗したが、仮にこれが成功したと考えるとやはり怖いし、何とかならないものだろうかと考えてしまう。これからしばらくひやひやしながら生活しなければならないのだろうか。

 さて、昨日菱山郁朗・日大文理学部客員教授から氏の最近の政治レポートを送ってもらった。「安倍の『独走政治』を阻むもの」と題する政治レポートで、かつて日本テレビ政治部長として現場取材を重ねた昔取った杵柄から、安倍政権の一強多弱の原因を調べ上げて書かれたもので、中々読み応えのある硬派のレポートである。菱山氏が自民党政治変質の原因は、小選挙区制の導入と、小泉政権時に郵政法案に反対した自民党候補を公認せず、刺客を送り込んだことがその分岐点になったと分析しておられる。その後トラウマになった党員が選挙対策から総理総裁独裁体制が確立され、加えて大臣病に憑りつかれた議員たちの行動が、安倍首相ひとりの力だけではなく、知らず知らず安倍一強を造り上げたと見ておられる。同時にメディアの堕落も安倍一強に貢献しているという。

 そのポピュリズムの自民党の中で、ただひとり党内に留まって安倍批判をぶっている村上誠一郎氏の存在を高く評価している。偶々「選択」4月号の冒頭インタビューで取材されているのがその村上氏だったので、そのコピーを菱山氏に送ったところである。

 やはり政治取材の最前線におられただけに、臨場感をアピールしておりリアリティに説得力のある健筆ぶりである。今度お会いしたら、安倍一強政治について直接話を聞いてみたいと思っている。

2017年4月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3637.2017年4月28日(金) 貴重な文献を廃棄処分する愚

 去る25日、北朝鮮の建軍節は何とか大事にならずにやり過ごしたが、アメリカのトランプ大統領は習近平・中国国家主席に北朝鮮への一段と強い影響力を発揮することを期待しつつも、外交努力によって緊張状態の北朝鮮問題を解決することは非常に難しいと述べた。あれほど強情な金正恩委員長がそう簡単には強気な方針を軟化させるとは考えられず、相変わらず朝鮮半島周辺には一触即発の緊張状態が続いている。

 ついては、国内では6年前の東日本大震災以来、昨年の熊本地震を始め近年各地に地震が頻発し、地震の備えについてメディアでも広く取り上げられている。

 昨日政府の地震調査委員会が、今後30年以内に震度6以上の揺れに見舞われる分布図というものを公表した。これによると全般的に太平洋岸に地震発生が多いと予想されているが、その中でも最も発生予想率の高いのは、千葉市の85%、次いで横浜市と水戸市の81%である。東京は都庁所在地が47%である。実は、今秋築後37年が経過したわが家でも大地震に備えて耐震構造にすべく、リニューアル工事を始める予定である。それにしても最近大小の地震がしばしば起こる。耐震建築構造に手を加えて少しはのんびりと安心して暮らしたいというのか本音である。

 さて、大変残念な事実が分かった。仏文学者・桑原武夫氏の蔵書約1万冊が2年前に無断で廃棄されていたことが判明した。文化都市として知られる京都市が、名誉市民でもあった桑原先生の貴重な蔵書を、単に保管場所がないからと寄贈者であるご遺族に一言の相談もなく、すべて独断で廃棄処分してしまったとは、さぞや泉下の桑原先生も悲しんでおられることだろう。常識を逸っする呆れた蛮行である。桑原先生と言えば、元京都大学教授にして、京大人文科学研究所長として哲学者梅原猛氏、文化人類学者梅棹忠夫氏らを育てた人としても知られている。

 桑原武夫先生についてはこんなユーモラスな思い出がある。ベストセラー「知的生産の技術」の著者、梅棹忠夫先生とのご縁もあって、今から30年以上も前に「知的生産の技術研究会」セミナーで桑原先生が講演されたことがある。その時ひとりの男性が質問の中で、蛮勇を振り絞って電車に飛び込もうとしたと驚くような話をされたことについて、先生は私には電車に飛び込むほどの勇気なんかありませんとさらっと笑って応えられたことが強く印象に残っている。

 その桑原先生にとって、またご遺族にとっても大切にされていた価値ある貴重な蔵書を、京都市はなぜ邪魔もの扱いにして処分するような非常識な愚行をしてしまったのだろうか。京都市はご遺族に謝罪したようだが、失ってしまったものは取返しがつかない。こういう不祥事が起きた背景には、貴重な歴史的資料とか、古文書、ひいては文化全般に対する関心が薄いことが大きいと思っている。その意味では、現在の社会のムード、流れから考えて「なるべくしてなった」の感は否めない。京都市は当時の責任者を処分したようだが、せめて責任ある立場の人には、もう少し文学や文化について責任と良識を持って管理に当たり、2度とこんなヘマを犯さないよう留意してもらいたいものである。どうも後味が良くない話だ。

2017年4月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3636.2017年4月27日(木) 「政公報」という言葉の意味

 昨日行われたNPO「知的生産の技術研究会」(略称:知研)セミナーの主催者である知研理事長・久恒啓一多摩大学副学長が、ご自分の昨日付ブログに私の講演について写真を付して取り上げてくれ、その講義内容を紹介してくれた。キューバ革命やキューバ社会主義国創建ばかりでなく、他国の社会主義国建設に関しても熱を入れて話したつもりである。他の社会主義革命を成し遂げた独裁者たちは、キューバの革命家カストロたちと異なり権力志向が極めて強い。自らの権力基盤を固めるために毛沢東や、スターリンらは残忍な虐殺により多くの同国人を葬った例をいくつか述べたが、その辺も数字を添えた具体例を掲載してくれている。キューバの素晴らしい国造りについて蘊蓄を傾けたつもりだが、その点を評価していただいたことは嬉しいことである。

 久恒副学長には来月17日にやはりNPO法人「JAPAN NOW観光情報協会」の総会終了後に基調講演をお願いしているところであり、今日も事務局と細かい取扱いについて連絡を取ったばかりである。

 さて、昨日復興大臣を辞めた今村雅弘氏に代わって被災地福島県選出の吉野正芳・衆院議員が就任した。今村前復興相に対する厳しい批判に対して、今村氏が所属する二階派の親分、二階俊博・自民党幹事長は「言葉の誤解があった場合、いちいち首を取るまで張り切っていかなくてもいいんじゃないか」と、逆にメディアを牽制、批判する発言をした。これに対して野党からは「幹事長がそんな軽い判断をしているから同じような発言が政権から出る。全体に緩んでいる」と反論が出ている。これは与野党ともお互いさまで、どっちもどっちだと思う。政治家の間ではよくあることだ。早速批判された朝日は、今日の夕刊「素粒子」欄に「一行悪いところがあったらすぐ『首を取れ』と。二階幹事長がマスコミや首相に八つ当たり。おごりの根は深く」と皮肉っぽく反論している。政治家対メディアの対立は今に始まったことではない。問題の根源は双方が国民の気持ちをまったく理解していないことにある。

 スポーツ用語に「正攻法」という言葉がある。奇襲などを行わず正々堂々と攻めることである。一方で「正攻法」ならぬ「政公報」という言葉もある。これは「政=政治家、公=官僚、報=報道」を表し、政治家、官僚、そしてメディアといずれも本来の業務は別に、それぞれが自らの職を武器に相手を蹴落とすためだけに動く集団のことだ。「自分勝手」「傲慢」「無責任」などを我知らず行うことでもある。つまり言葉を換えれば、他人の気持ちを考えない点で政治家もメディアも同じ穴のムジナということである。もう少し是々非々を弁えお互いを配慮するような大人になれないものだろうか。

2017年4月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com