充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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3650.2017年5月11日(木) DVD「老人と海」を鑑賞する。
東京・調布市仙川に「東京アートミュージアム」という新しいタイプの展示館がある。建築家安藤忠雄氏が設計・建築された建物である。明日から来月下旬までここで「東京陶芸三代展」が開かれるが、それに先立ち今夕オープニング・セレモニーが開かれた。三代とは、女流陶芸家辻輝子、その子息辻厚成、孫辻厚志の家族3人の作品が展示されたのだ。企画した一般財団法人プラザ財団理事長を務めている小中陽太郎さんから、オープニング・セレモニーへお誘いを受け、夕方会場へ出かけた。
ミュージアムで三代の作品をそれぞれ拝見したが、やはり一級品であることは分かる。ただ、陶芸というので、いわゆる粗削りな純日本的な陶器が主だと思っていたところ、ガラスの中に作品が収められていたり、光沢が見事に現れる油剤で磨き上げられていたり、ちょっと想像とは違っていた。セレモニーは建物屋外のピロティで立食で行われ、辻輝子さんはお見えにならなかったが、その他の関係者は揃っていた。
辻厚成、厚志父子が挨拶されたが、生存している三代の芸術家によるこのような企画はあまり例がないと言っておられた。
帰りはいつも通りペンの仲間ともども仙川駅周辺のインド料理店で二次会に立ち寄った。
さて、アマゾンからDVD「老人と海」を購入した。いうまでもなくノーベル賞作家アーネスト・ヘミングウェイ作品を映画化したもので、主演は名優スペンサー・トレーシーである。昨年キューバを訪れた時に、ヘミングウェイが入り浸ったバーや定宿へ冷やかし半分で寄ってみたが、作品の舞台であるコヒマル海岸には行くことが出来なかった。今日キューバ旅行を思い出しながらDVDをゆっくり楽しんだが、ハバナ沖合を漁船で年老いた老人がたったひとりで苦闘しながらカジキを捕獲するシーンが見どころだ。
実は「老人と海」は1952年に発行されたが、その数年後に辞書をひきながら唯一原書で読んだことのある、私にとっては古典のような短編である。老人を慕う少年が脇役として登場するが、主役はほとんど老人と捕獲されたカジキの格闘だけというやや抑揚のないストーリーであるが、カジキが運ばれる途中でサメに食いちぎられる様子など見応えは充分である。ヘミングウェイの人となりとその小説は、後年飛行機事故の後遺症により自殺のような不可解な形で世を去ったが、何か人を惹きつける魅力のある人物であり作品である。
大分昔のことになるが、マイアミから‘Seven Miles Bridge’を渡りながらアメリカ最南端のキー・ウェストを訪れたことがあるが、ここにもヘミングウェイの住まいがあり、遥かにハバナを望むことが出来た。やはりヘミングウェイもキー・ウェストだけでは飽き足らず、海の向こうのキューバへ居を移したのだろう。そこで彼は名作「老人と海」を見事に書き上げた。「老人と海」を味わい尽くそうと思うと、キー・ウェストとキューバを訪れてみないことには、感傷的な臨場感に欠け興味が乗って来ないのではないかと思う。DVDで観る老人の貧しい部屋の片隅に信奉するコブレ教会の写真が飾ってあったのが、目を惹いた。コブレ教会も昨年訪れたが、聖母寺として多くのキューバの人々の厚い信仰の対処となっている。寂しそうなあの主人公の老人まであの教会を信仰していたのかと思うと不思議な感じがする。
久しぶりに学生の頃を思い出しながら、名作にたっぷり浸かることが出来た。
3649.2017年5月10日(水) 韓国新大統領就任で日韓関係の行方は?
今日は結婚記念日である。1969年「ホテル・ニューオータニ」で結婚式を挙げてから48年になる。見合い結婚だったが、再来年には早いもので金婚式を迎えることになる。妻とディナーにでも出かけようかと考えたが、妻は友人の引越しのお手伝いに出かけ、遅く帰ってくる。改めて食事をともにするか、13日(土)に甥が率いるジャズ・バンドのライブが横浜であり、そこで食事を取ることになっているので、それで間に合わせることになる。
さて、韓国の新大統領が文在寅(ムン・ジェイン)氏に決まって、メディアも文論議が華やかである。日本に対して厳しい見方の大統領だけに、現在膠着状態の日韓関係がどう進められるのか、早く縒りを戻すことが出来るのか、些か気になるところである。
朝鮮戦争中に祖父母を北朝鮮に残したまま両親が巨済島へ逃れ、ムン氏はそこで生まれた。その後釜山の貧民街で育った。父親が事業に失敗し、母親が物売りをしながら苦しい生活を支える中で成長し、大学在学中に司法試験に合格した。だが、学生運動をやって逮捕され、その合格通知は収容所で受け取ったという気骨のある苦労人でもある。その後弁護士となり、廬武鉉元大統領の側近として仕え、廬武鉉氏の自死を受けて国会議員となった。
わが国の安倍晋三・総理大臣と比較して、安倍首相が甘やかされて育った点で成長過程に大きな差があるようだ。そんなことには関係なく、ガチンコ勝負で堂々と対決、対話をしてもらいたい。
さて、アメリカからびっくりするようなニュースが飛び込んで来た。コニーFBI長官がトランプ大統領から突然解任された。昨年大統領選挙中に民主党のクリントン候補の私用メール問題が話題になったが、その後トランプ陣営とロシア政府との間に情報操作があったのではないかとFBIが捜査中だったことと関係がありそうだ。もみ消しの印象を与えるようで、アメリカ国内でも大きな話題となっているらしく、今後尾を引くことになりそうだ。
不祥事臭いニュースがある。先日高齢者2人を殺害した容疑で身柄を確保された30代の女性が、四国今治警察署から釈放された翌日自殺してしまい、警察の失態として批判されている。そこへまたお粗末な事件が地方の警察で起きた。今度は、広島中央警察署内の金庫から現金8,500 万円が忽然と紛失してしまった。警察では、犯行は外部か、内部かとも語らず、鍵がかけてあったかどうかも公表していない。警察の金庫から大金がなくなるとは、内部の犯行だと分かりそうなものなのに、はっきり言わない。こういう無責任な対応で果たして、市民の安全を確保してくれるのか疑問である。
3648.2017年5月9日(火) 韓国新大統領に革新系のムン・ジェイン氏
今日行われた韓国大統領選挙の結果、最終開票結果を前に本命で革新系の最大野党「共に民主党」前代表ムン・ジェイン(文在寅)氏が4割を超える得票を以って勝利宣言を行った。ムン氏は4年前にも立候補して朴槿恵・前大統領に惜敗しだが、今度こそ宿願を達し、前大統領の罷免により失われた国政を立て直すことが求められている。ムン氏は北朝鮮との話し合いを求める融和策を提案している。一方で、日本として気になるのは、ムン氏が一昨年結ばれた日韓合意が韓国にとって不平等であるとして再交渉を望んでいることである。これに対して日本政府は、両国政府が合意した国際的な協定書を再交渉するなんてことはあり得ない、と受け入れない方針である。
いずれにせよ、隣国同士が角突き合わせていることは両国にとって決してプラスにはならない。首脳会談を早急に開いて取り敢えず突破口を開いてもらいたいものである。それにしても國際関係上他国を誹謗するがごとき慰安婦像を、相手国の公館前に設置するような礼儀を欠く行為は国際社会では認められていないし、とても容認できるものではない。これを設置以来撤去されないよう四六時中隣で寝ずに監視している大学生グループの人たちの声を聞くと、日本が歴史認識を誤っているとか、存命の慰安婦に謝罪すべきとか、本当に自分の考えで言っているのだろうかと疑問に思う。言わされているのではないか。韓国の人たちは言いたがらないが、彼らはベトナム戦争中に韓国軍兵士たちがベトナム人慰安婦に対して行った行為をどう説明するのだろうか。
ネットで最近行われた台湾人の最も好きな国として、一番人気があったのは日本だった。しかもダントツのトップだった。戦前同じ日本の植民地だった韓国と台湾の対日感情がこれほど対極にあるとは意外である。しばらく出かけていないが、確かに台湾を旅していると台湾人の対日感情が随分好いことに心が和んでくる。韓国及び中国と、台湾との差は一体どこから来るのだろうか。
個人的にはこれは戦後の学校教育のなせる結果だと思っている。今から40年ぐらい以前に中国と韓国を訪れた時感じたのは、中国でも韓国でも話し合った人たちは皆日本に対して好い印象を持っていると感じた。接する彼らはことごとく優しく好い人ばかりだった。それに引き換え、メディアを通して知る中韓国民は、特に戦後教育を受けた中年以下の若い人々は徹底した反日教育を受けたことが、彼らの心に深い傷を与えたのか、今日の反日的な言動に表れるようになったのではないかと思っている。
ともかくこのままの外交膠着状態は好ましくない。一日も早く話し合いをスタートさせて一歩一歩牛歩の歩みでも良い。両国間の友好関係が前進するよう願うばかりである。ムン氏にもそれを期待したい。
3647.2017年5月8日(月) 第19代フランス大統領に39歳のマクロン氏
昨日行われたフランス大統領選の結果、投票総数の約2/3を獲得したエマニュエル・マクロン氏が国民戦線党首のマリーヌ・ルペン氏を退け、今月半ばにオランド現大統領に代わって次の次期フランス大統領に就任することが決まった。39歳のマクロン氏は、フランス大統領史上最も若い大統領となる。EU離脱や移民規制に反対していたマクロン氏の当選は、EU諸国ばかりでなく広く世界から注目され、期待されている。今年1月トランプ・アメリカ大統領の登場以来、内向きの保護主義やポピュリズムの空気が濃くなりつつあったが、ひとまずブレーキがかかった。トランプ大統領は早速得意のツィッターで祝辞を伝えたようだが、果たして本心はどうだろうか。既成政党出身でないマクロン氏は政党に属していないため、今後議会運営に相当気を遣わされることだろう。来月その国民議会選挙が始まる。自らの派にはひとりも議員がいないために、首相と閣僚を決めるうえでも多数派の野党と話し合い、談合をしなければならないのではないか。
但し、わが国では選挙の結果に好感をもたれ、フランスがEU市場に留まるとの見方が評価され、日経平均株価が今日1日で450円も上がり、終値は一気に19,895円まで跳ね上がって今年の最高値となった。
明日は、お隣りの韓国で朴槿恵・前大統領罷免後の大統領を決めるため選挙が行われる。投票前の予想では、15人の立候補者の内、有力視されている5人の候補者は揃って反日家と見られ、いずれの候補者も一昨年の日韓合意は再交渉されねばならないと主張しており、日韓関係は相変わらずギクシャクしたものになるであろう。
偶然であろうが、先日韓国で行われたサッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で、韓国チームと対戦したJ1川崎フロンターレ応援団が振りかざした旭日旗が、韓国応援団に奪われるひと悶着があった。韓国側は旭日旗を振り回すことは、差別的だとしてアジア・サッカー連盟に訴え、同連盟は韓国側の訴えを受け入れ川崎に対して罰金と無観客試合1試合の処分を下した。
これに対して菅義偉官房長官は、旭日旗は差別的ではないとのコメントを述べた。しかし、韓国には、日本植民地時代に支配者日本に散々痛めつけられたとの過剰な意識が根強く、大日本帝国海軍艦船にへんぽんと翻った旭日旗は、見るだけで恨み骨髄だったのだろう。それにしても冷静に考えて、日本としては例え差別ではないとしても、相手が嫌がる行為を目の前で行うこと自体が問題ではないだろうか。敢えて韓国国民が嫌がる旭日旗を掲げるまでもなく、他にいくらでも選手を応援する手段はある筈である。こういう手近なところから相手の気持ちを斟酌する気持ちを持たないと、韓国の反日感情もそう簡単には消えないのではないだろうか。その点に目をつぶり暗黙の内に韓国人が嫌う行為を安直に認めるような官房長官の発言は、政府高官の発言として火に油を注ぐことになりかねないと思う。日韓双方の自己主張ばかり強い話ぶりでは、大統領が誰になろうとも日韓関係の歩み寄りは早急には期待出来そうもないと悲観的に考えざるを得ない。
さて、一昨日下腹部の具合が悪くなったので、森内科で診察してもらい血液検査を受けたその結果を教えていただいた。白血球が9600(基準数値3300~9000)、CRPは1.69(基準数値0.3以下)でこれは私の印象としては、いずれもちょっと高いような感じがしている。実際CRPは3月には0.43だった。しかし、森先生の診察では結果的にそれほど気にすることはないとの診断だった。ともかくまずはホッとした。
3646.2017年5月7日(日) 卒業66年後の小学校クラス会
今日は千葉市立幕張小学校のクラス会が催された。その前に幕張で茶道のお師匠さんを務めている山崎洋美さんのお宅でお茶のおもてなしを受ける予定になっていた。ところがある会合があり、意外に時間がかかってJR幕張駅集合に間に合いそうもなかったので、山崎さんに電話で断ることになってしまった。楽しみにしていただけに残念である。会場の西千葉のイタリアン・レストランへ移動する途中で、何と偶然にもJR総武線西千葉駅でお茶を嗜んだ同級生たちとばったり出会った。クラス会では他クラスの友人を加えて11名で他愛もない話に時を忘れた。同じような人数で毎年集まっている。イタリアンの味は質量ともに申し分なかった。卒業して今年で早や66年になる。恩師・湯浅和先生には昨年33回忌を迎えられ、同級生の中にも旅立った人も大分出て来た。それでも何とか懐かしいクラス会を続けていられるのは、今年創立141年の伝統を誇る学校が今も残り、周辺の千葉市内に住んでいる友だちが多いことと、何と言っても男女それぞれ熱心に企画してくれる友人がいてくれるからである。いつまでも会えるうちは、出来るだけ会いたいものだと思っている。
さて、今朝のTBS「サンデーモーニング」を観ていて、憲法記念日に安倍首相が2020年には新憲法を施行したいと述べたことに対して、出席者から批判的な意見があった。改めてなるほどと納得させられた。首相の言い分にはいくつか持論が提起されたが、最も厳しかった指摘は、第99条の「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う」との条項である。つまり総理大臣安倍晋三は、現行憲法を尊重し擁護する義務を負っているにも拘わらず、率先してその義務を放棄しているとの指摘である。首相は自ら憲法を犯している違憲論者ということになる。憲法の各条文を子細に分析してみると、まだまだ問題点が見つかると思う。単に憲法改正に全体として賛成、或いは反対というのではなく、一つ一つ条文の主旨、精神をかみ砕いて納得する必要がある。その点でこれから国会において各政党から現憲法に違反しない提案がなされると思うが、意図をしっかり受け止めて納得したうえで受け入れることが大事だと思う。
今日投票日を迎えたフランス大統領選の決選投票の結果はまだ分からない。明朝にははっきりするだろう。