充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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3680.2017年6月10日(土) 棋士藤井少年デビュー25連勝!
イギリスの総選挙(下院議員選挙)の大勢が分かった。戦前かなり自信満々で独自のEU離脱説をぶっていたメイ首相も、党首を務める与党保守党が目論見通りの成果を収められなかった点で軌道修正せざるを得なくなった。新聞紙上では、与党敗北とまで書かれている。そう思われても仕方がない。トランプ大統領も驚きを表明している。選挙の結果、保守党は依然第1党ではあるが、過半数を獲得出来なかったことから、どうにかして少数党と手を結んで自らの考えを推し進めざるを得ない。過半数とは326議席であるが、これは解散前の過半数330議席を大きく下回り、318議席となった。そこで民主統一党の10議席を加えてぎりぎりの過半数に到達させようとしている。だが、同じ保守党内からメイ首相の退陣を迫る声も出ている。これに対してメイ首相は早々に手を打った。外相や財務相ら主要閣僚5人の留任を発表し安定政権の維持をアピールしたのである。イギリス通貨ポンドが一時的に下がっている。
その一方で、労働党は229から261へ議席を伸ばした。だが、保守党には追い付かない。これから保守党を意識してメイ首相の政局運営に厳しく対応してくるだろう。この政治の停滞には、イギリス進出日本企業も次の手をどう打ち出すべきか、相当悩んでいる様子だ。当分の間、連続テロ騒ぎにより落ち着かない世相の中で、昨年国民投票により決めたEU離脱のごたごたにより地盤沈下しかかっているメイ首相がどう立て直していくだろうか。イギリスばかりでなく、世界中が注目している。
先日ワイン博士である山本博弁護士に高級ワインをご馳走になり、すっかり酩酊してしまったが、その御礼に処女作「現代海外武者修行のすすめ」をお送りしたところ、今日感想を書いたお葉書を送っていただいた。同時代にご自分も武者修行への気持ちがあったとシンパサイズされるコメントを有難く感じた。一昨年は「南太平洋の剛腕投手」についても拙著に書いた加藤隼戦闘隊戦隊歌について丁重なコメントをいただいた。理解していただけることは、有難いことだと思っている。
さて、一昨日23連勝を飾った将棋新人棋士の中学生藤井聰太くんが、これまでは大阪で対局していたが、今日は日本中が注目する中で、千駄ヶ谷の東京将棋会館で先輩棋士と2局戦った。結果は2戦2勝でデビュー以来25連勝となり、目標は昭和61年に達成された28連勝となった。天才少年恐るべしである。
ところで、同じ中三のわが家の孫娘が、昨年幸いにしてハンドボールのジュニア・オリンピック候補選手に選ばれ、3月には富山県氷見市で開催された全国中学生大会に奈良県代表の一員として出場した。それが月刊「ハンドボール」今月号に大きく紹介されている。昨日から東京へ出張がてら泊まっている長男が、全国大会特集の市販DVDを持参して妻ともども鑑賞することになった。孫の学校は残念ながら1回戦で負けてしまったが、孫は両校14選手のうち唯一のサウスポーで、司令塔役だったので目につくようなシーンが多かった。それで前記雑誌には孫の写真に「積極的にゴールを狙った近藤」と書かれたのだろう。普段スポーツにあまり関心のない妻ですら拍手のし続けだった。私もやはり孫には目がないというところだろう。親ばかならぬ爺ばかだろうか。
3679.2017年6月9日(金) 天皇の退位に関する特例法成立
昨夏退位のお気持ちを示された天皇陛下の退位を実現させるための特例法「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案」が、今日参議院本会議で全会一致で可決、成立した。漸く国会が天皇のお気持ちにお応えしたという感じである。天皇としては高齢になると公務が心身ともにきついということから、将来的に天皇の皇位に対するお気持ちを表した筈であるが、それに関しては皇室典範の全面的な改定もしなければならないということから、政府はあまり乗り気ではなかった。その結果取り敢えず今上天皇一代限りとの条件で3年内の特例法施行となった。この特例法により、天皇は3年内に退位して「上皇」になられ、皇后陛下は「上皇后」におなりになる。そして、眞子さまのご婚約内定というお祝いに当たり、女性宮家創設の話が持ち上がった。これはこれから検討を進め、いずれ遠からず結論を出すことになるだろう。
それにしても昨夏からの政府ののろのろした動きを見ていると、どうも安倍内閣は皇室関係の行事やしきたりに関心が薄いような、面倒臭がっている気がしている。一部の週刊誌に興味本位に天皇と安倍首相の対立なんて些か失礼な記事が書かれていた。この種の話題だけはご免こうむりたい。
さて、アメリカではトランプ大統領によって解任された、コミー前連邦捜査局(FBI)長官が昨日公聴会で証言した内容が注目を集めている。コミー氏は丁度1ヶ月前に大統領から「いい仕事をしなかったから」と突如解任された。一般的にはトランプ政権がロシアゲートに関わっていると疑念が持たれていた、フリン元大統領補佐官とロシア側との接触に関して捜査を止めるようコミー氏に求めたことが司法妨害に当たる可能性があると見られている。両者の言い分は食い違っている。トランプ氏がコミー氏に対して職に留まりたいなら忠誠の姿勢を示すよう求めたコミー氏の発言をトランプ氏は否定しているが、事実ならFBIの独立性を侵すことになるとメディアから指摘されている。今後の疑惑解明で捜査を指揮するモラー特別検察官の責任の重みが増してくるようだ。アメリカ国内では当分この話題が中心となり、下手をすると大統領の弾劾にまで発展する可能性もある。
ついては、イギリスでEU離脱を公表してから初の議会選挙が行われた。現時点ではメイ首相が党首を務める保守党はやや精彩を欠き、過半数に達っするのは難しそうだ。これによりメイ首相の進退を問う声も上がり、イギリス政界もまた不安定さが浮かび上がってきた。
ところで、昨日中学生棋士藤井総太くんがデビュー以来23連勝を飾ったニュースに大騒ぎだった一方で、プロ野球界の名門巨人軍がチーム創立以来屈辱の13連敗を喫した。それでも今日漸く楽天イーグルス戦で苦戦の末2-1で辛くも勝ち、何とか泥沼から抜け出ることが出来た。70年来の巨人ファンとしては、やれやれである。
3678.2017年6月8日(木) セルビアより一時帰国中の山崎洋さんと陶芸展鑑賞
世界中にテロが頻発している最中に、今朝6時過ぎ世界平和度ランキング最下位の北朝鮮がまたもや地対艦ミサイルを数発発射した。これで4週連続である。
狂ったような北朝鮮の挑発的行為は目に余るが、朝鮮中央通信によると朝鮮平和擁護全国民族委員会という長たらしい名前の委員会報道官が、安倍首相や稲田防衛相が北朝鮮の自衛的国防力強化について言いがかりをつけているとして、「今のように日本が騒ぎ立てるなら、有事の際にはアメリカよりも先に日本の領土が焦土化され得ることを知るべきだ」と恫喝的に警告した。言論の自由もお門違いでまったくお話にならない。
セルビアから一昨日一時帰国した山崎・ヴケリッチ・洋さんとピアニスト神武夏子さんと京王線仙川駅で待ち合わせ、近くの「東京アートミュージアム」で「東京陶芸三代展」を鑑賞した。それを企画した一般財団法人「プラザ財団」理事長の小中陽太郎さんと鑑賞後、都立大学駅近くのイタリアン・レストランで合流し、会話と会食を楽しんだ。山崎さんにこの企画を紹介し、鑑賞することになったのは、三代展の辻輝子、厚成、厚志氏の辻家三代の厚成氏が、玉川学園で学んだと知ったので、若干ずれはあるが、或いは玉川学園小学部で学んだ山崎さんとお互いに接点があるかも知れないと思ったからである。それぞれ異国で活躍している2人にとって縁があり、共通の懐かしい思い出もあるのではないかと思ったが、残念ながら辻厚成氏は居られず山崎さんを紹介することは出来なかった。
神武さんは、初対面の折に確か「古事記」について創作曲をCD化したと伺っていたので、「神武(コウタケと読む)」というお名前から推察して「古事記」との関連をイメージして、いつか「古事記」セルビア語版を翻訳、上梓した山崎さんを紹介する機会があればそうしたいと話したことがある。
山崎さんは世界情勢から、旧ユーゴ問題、セルビアに対する国際社会の目、宗教問題、マケドニアの存在などについて饒舌に話してくれて楽しいひと時となった。
ところで、現在補聴器を借りて試聴しているが、昨日駒沢大学公開講座では、特別よく聞こえるという効果はなかった。講師の話はよく聞こえたが、近くの受講者と話した限りではよく聞こえるといほどのメリットは感じなかった。今日は会話のやり取りにまったく支障がなかった。だが、まだまだいろいろな機会を捉えて試してみる必要がありそうだ。
さて、一昨日バルト3国とポーランドのツアーに参加することに決め、申し込んだ。9月初めの出発であるが、うっかりしていたのは旅券の有効期限を軽く見過ぎていた。10年有効の旅券だから期限切れは10月3日である。だが、実際には期限切れの3カ月前を期限と考えた方がよい。そのために、有効期限内に新しい旅券を申請することになった。
バルト3国よりポーランドに興味がある。ポーランドは、首都ワルシャワや古都クラクフより、一番の訪問目的はアウシュビッツ・ビルケナウにあるユダヤ人収容所である。今まで書物や映画でしか知らなかった強制収容所を何とか自分の目で見てみたいと長い間考えてきた。今までアラブ諸国、パレスチナ自治区のベツレヘム、東エルサレムの「嘆きの壁」などを訪れているが、第2次世界大戦でナチによる残酷なユダヤ人虐殺の痕跡は見学していない。これから健康面が年々懸念されるようになり一日も早く、ここは見ておくべきだと思い決断した。
3677.2017年6月7日(水) ロンドン、パリに続き、テヘランでもテロ
今日午後イランの首都テヘランで武装グループが議会などを襲撃し、12人が死亡した。昨日もパリのノートルダム寺院の前で警官を襲撃した男が拘束された。4月にもシャンゼリゼで警官が撃たれて死亡する事件があったばかりである。ロンドンでは3日ロンドン橋付近で自動車を走らせ7人の通行人を殺害するテロ事件があったばかりだ。しかもイギリスでは先月マンチェスターの歌謡ショーでテロ事件が起きてまだ間もない。アジアでもアフガニスタンで自爆テロが起きた。
世界的にテロの恐怖が駆け回っている。それが今国内でも政府が共謀罪法を必死に成立させようとしているひとつの根拠にもなっている。
テロとは別に国同士の対立も生まれ、エスカレートしつつある現実がある。中東のカタールがイランと密接な関係を保っていることに対して、かねてよりイランの核開発に反対する中東諸国が結束してイランと緊密な関係にあるカタールに断交を通告した。現在サウジアラビア、エジプト、アラブ首長国連邦、バーレーン、イエメン、モルディブ、モーリシャスの7カ国が断交の意思を表している。周辺国による国境封鎖や交通の遮断により市民生活に影響をもたらしている。食品の9割を輸入に頼っているカタールは、ラマダン中の市民が日没後の食事に砂糖を消費するだけに市民にとっては痛手である。
イギリスの経済平和研究所というシンクタンクが、このほど2017年度平和度ランキングというのを発表した。決め手の根拠は分からないが、調査対象となった163ヶ国で、ある面でなるほどと納得出来る。幸い日本はアジアで唯一ベストテン入りしている。
その順位は以下の通りである。因みにトランプ政権下のアメリカは前年度より大きく順位を落とし114位である。最下位は予想通り北朝鮮である。
1.アイスランド
2.ニュージーランド
3.ポルトガル
4.オーストリア
5.デンマーク
6.チェコ
7.スロベニア
8.カナダ
9.スイス
10.日本、アイルランド
アイスランド以外の国は訪れたことがあるが、確かにこれらの国々には切羽詰まったような緊張感が感じられなかった。そこには安心して旅行出来るというイメージがある。20世紀は戦争の時代と言われたが、今21世紀に入って知恵のある人間同士が、どうして対立、憎しみ、紛争、戦争など嫌悪すべき問題を解決出来ないのだろうか。安易に永遠の課題だと言うことだけは止めたい。
3676.2017年6月6日(火) 国連特別報告者の書簡の取り扱い
一般市民の行動を監視していると受け取られかねない共謀法案が衆議院を通過して、これから参議院の議論を待っているところだが、幸か不幸か、加計学園獣医学部新設問題が次から次へと新たな疑念が表面化した影響ですんなり行きそうもない。
その共謀法であるが、言論の自由を束縛しかねない問題点を含んでいるため、日本ペンクラブとしてもすでに浅田次郎会長名で反対声明を出している。
これについては海外からも厳しい批判が出ている。国連特別報告者ジョセフ・ケナタッチ・マルタ大学教授が共謀法の内容について、プライバシーや表現の自由を制約する恐れがあると懸念を表明した書簡を安倍首相宛に送付したところ、安倍首相が書簡は誤解に基づきバランスを欠くもので、客観的であるべき専門家の考え方とは思えないと憤然と反論し非難した。加計学園問題を含め、思い通りでないと突っぱねる首相は、国連ともつながった組織の専門家の批判を許すまじと、表現の自由を大上段に否定しているが、国際問題化する可能性があることを考えるべきではないだろうか。
同じ国連特別報告者で、昨年来日したカリフォルニア大学デービッド・ケイ教授も特定秘密保護法や政府の圧力により、日本の報道の独立性は重大な脅威に直面していると指摘している。ケイ教授の報告書には、政府関係者の直接、間接のメディアへの圧力や自民党の改憲草案の内容に懸念が示されている。特に、報道機関の独立性、歴史の伝え方や表現に対する干渉、差別とヘイトスピーチなどについて報告している。そしてその内容が、今日からジュネーブで始まる国連人権理事会に提出される予定である。誤解だとか、間違っているとか、相手の言い分をよく確かめることもせず、首相の立場上一方的に反対して突き返すことで済むことだろうか。
国会答弁で国民の意見をよく聞くという発言を繰り返す首相だが、実際にはほとんど国民の声を聞かず、むしろ抑圧する強引さは、すでに共謀法成立前に自らが法律の先導者となって実施しているのではないかとの印象を受ける。
一強多弱に背を押された安倍首相の傲慢な言動をしっかりチェックする必要があると思う。
さて、負け続けているプロ野球の読売巨人軍が、今日も交流試合の対西武ライオンズ戦でエースの菅野が打ち込まれ、逆転負けしてついに42年ぶりに11連敗の屈辱を味あわされた。長嶋監督時代に11連敗を喫してそのシーズン最下位に沈んだが、それ以来の不名誉な記録となってしまった。明日こそ勝って欲しい。