ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

ブログ一覧

3685.2017年6月15日(木) 恐怖政治の始まりか。共謀罪法案成立

 今朝参議院本会議で長い間国会で最大の議論となっていた共謀罪法を盛り込んだテロ準備等特別法案が、自民党、公明党、日本維新の会の賛成多数で可決成立した。これで前記の趣旨を盛り込んだ改正組織的犯罪処罰法が来月施行されることにより、自民党が1強多弱の勢いに乗ってかなり厳しい施策を打って出ることになる。今や与党自民党は怖いものなしである。これには、民進党を始めとして自民党を追い詰められない野党の非力がある。だが、与党内で自民党の顔色を伺うような公明党の戦略は、ちょっと情けないと思う。これまでの議論を通して公明党は自分たちの意見を述べているようにはとても思えない。公明党はこれまで街で市民の声を掬い上げ、それを政治の舞台で生かすことを目指してきたと思っている。つまり庶民の味方である。だが、昨今の公明党は自民党のご機嫌伺いばかりして、それでいながら存分に利用され、票、議席まで都合よく利用されている。自分たちの言うべきことは言わず、自民党の言いなりではないか。はっきり言って今や与党のひとつとしての政党の体を成していない。最早存在感がまったく感じられない。宗教団体創価学会のご都合主義で活動しているだけである。こういう政党は1日も早く解散すべきである。

 これまではテロ準備というだけでは逮捕されることはなかった。だが、新法ではテロ準備に関わっていたとされれば、それに関連した人々はテロを実行しなくてもテロ準備罪と言う名目で官憲に身柄を拘束される。国際的にも問題視されているこんな法律を、自分たちの都合で恣意的に実行しようというのだから怖い。

 加計学園獣医学部新設問題で、文科省が内閣府から「官邸の最高レベルが言っている」とか、「総理のご意向」などの言葉が伝えられたことについて、文書が怪文書扱いされたり、存在は確認されなかったなどと、無視されるような状況の中で、文科省前次官が何とその存在を暴露した。当然慌てた文科省だが、総理のご意向を忖度して文科省は、しらばっくれていた。結局批判を受けて文科省は職員のPCなどもチェックした結果を今日発表した。結果的には前次官の言葉通り、文書があったことが分かり、官邸や総理府にとってばつの悪いものとなった。

 とにかく縦のものを横にするのが政治家であり、縦のものを一旦横にして縦に戻すのが官僚である。その周囲で右往左往させられているのが哀れな国民である。

 しかし、思い上がった傲慢な安倍政権だって、いつまでもこの気ままなやり方が続くわけではない。その辺りについて安倍首相はどこまで分かっているだろうか。

2017年6月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3684.2017年6月14日(水) 京都市長の儚い懐古

 明治2年に明治天皇が京都御所を出られて江戸城、その後江戸城改め皇居に入られた。以降歴代天皇のお住まいが皇居から出ることはなかった。これによって東京が帝都となった。これには京都人は割り切れない思いを抱いているという。京都市には政治は東京で行われる現実の一方で、皇族が京都に住まわれることを願う「双京構想」というのがあって、このほど皇室典範の一部改正により、天皇が譲位され上皇となられるに伴い、上皇には京都にお住まいいただきたいとの希望があるようだ。

 とりわけ門川大作・京都市長には、その希望が強く、私自身まだ1度も出席したことはないが、毎年10月に開催される日本ペンクラブ京都例会でも、和服姿で来賓挨拶されるくらい古い様式に拘る人である。京都と日本古来の文化の結びつきこそが日本人の伝統であり、誇りであると思っておられるようだ。上皇が京都に住まわれるということは、現皇太子が今上天皇の御所にお住みになられることを考えると、親子が離れた遠隔地に住まわれることになり、高齢になられた上皇と上皇后にとって心が休まることにはならないのではないか。難しいような気がしている。この情報は日経紙の受け売りであるが、京都市の希望はともかく、今上天皇のお気持ちを考えると難しいような気がしている。

 皇居内には、かつて天守閣があった天守台が今も残り、私も会員である認定NPO法人「江戸城天守閣を再建する会」が、元の場所に木造建築の天守閣を再建すべく活動している。過日同会理事長を辞められた小竹直隆さんから新たな活動として一般財団法人「江戸城天守再建ルネッサンス」を設立し、その代表理事に収まったので、そちらも会員になって欲しいと案内状と設立趣意書が届けられた。ただ同じ目的の組織では二重会員のように感じていたので放置しておいたところ、今日小竹さんの弟と名乗る方から電話をいただき、入会を強く勧められた。弟さんの話では現在の認定NPO団体では、相当な建設費用が掛かり、組織として天守閣を再建するのは難しいので、これまでのPR用のNPO法人組織に加えて新たにお城を再建するための一般財団法人から、いずれ公益財団法人化へ加速させていきたいとのお話しだった。じっくり考えてみたい。

 今日はセルビアから一時帰国中の山崎・ヴケリッチ・洋さんと8日に続いて再び会った。山崎さんと旧ユーゴスラビアで初めて会った1984年、旧文部省教員海外派遣団長で、元文部省教科書検定課長だった山田不二雄先生を交えて3人で新宿のハイアット・リージェンシー東京の和食レストランで会食し、記憶を呼び起こしながら思い出深い話を語り合った。山崎さんからは先日マケドニアの特殊な歴史について、中々知り得ない話を聴いたが、今日はシリアのアサド大統領について意外な事実を知らされた。

 現在の収拾のつかないシリア情勢を含む中東情勢の不安定な要因は、専らアサド大統領の存在にあると我々は知らされ、メディア情報からそのように理解して来た。ところが、山崎さんの情報では、かつてアサド現大統領が当初シリアのリーダーとなった当時は、シリアでは医療費や教育費が無料ですべてのシリア人は、アサド大統領を信頼しきっていたというのである。それをこじらせ、現在のIS根拠地として、テロを作り出す国家になったとPRしているのは、むしろアメリカやその追随国であると断じていた。日本には真実が知らされていないそうだ。私もシリア情勢混乱の原因はアサド大統領にあると考えていた。そこら辺は少々勉強不足だった。真実を知り得るかどうか分からないが、もう少し調べてみたい。

2017年6月14日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3683.2017年6月13日(火) 過疎化の村はいずれ廃村か?

 今地味ながら密かに関心を呼んでいるテーマに「村総会」という聞き慣れない言葉がある。人口減少に悩む地方自治体が、議員のなり手不足もあって村議会そのものが機能せず、これを廃止して自治体の有権者全員が集まる全体総会で予算案審議を始め、すべて必要な決済事項を決めようという窮余の試みである。ある意味ではわが国の地方自治制度にとって画期的ではあるが、村崩壊の一歩手前の苦しまぎれの試みと言ってもよいのではないだろうか。

 この言葉が脚光を浴びるきっかけとなったのは、人口僅か400人の高知県大川村村長が、現在の村会議員による村議会を廃止し、村の有権者全員が話し合う村総会を検討すると表明したことである。人口が減少すればいずれ村が衰退し、存続自体が危機に瀕する。近隣自治体との合併構想もあったようだが、相手側に反対の声があって実現には至らなかったらしい。

 現在日本に人口1千人以下の村は28あるそうだが、その内1/4が「村総会」の必要性を感じているという。しかし、村総会に実際に参加するためには、かなり広範囲に居住する村民が一堂に会することが出来るかという最大の課題がある。下手をすると総会が流会続きとなる。この他にも人口減少の村は財政難のため行政職員の採用が厳しく、行政機能の維持も難しいと言われていてそう簡単に解決出来るテーマではない。

 最近加計学園問題で底が割れるような応答をした菅義偉官房長官は、この問題について聞かれ「若者や女性を含め議員の多様性が確保されるよう、地方議会で取り組みが肝要だ」とまたトンチンカンな応え方をしている。問題の深刻さがまったく分かっていない。勉強不足なのかも知れない。多様性とか、地方議会以前にこの村は人口減で村自体が成り立たなくなっているという根源的な問題を尋ねているのに、まるで見当違いの返答をしている。

 ここでは村が吸収合併の道を閉ざされたうえに、財政的に職員を採用する資金がなく、村民の生活全般を見守る場がなくなろうとしている現実をどう受け止め、どう対応するかということが問われているのだ。官房長官ら政府関係者、或いは総務省の責任ある立場の人間が検討して具体的に回答すべきことではないだろうか。

 それにしても来月には財政豊かながら難しい豊洲市場移転問題を抱える東京都議会議員選が行われるが、その一方で東京都下には青ヶ島村のように、人口減少により大川村と同じ問題を抱えている地域があるということにもっと関心を抱くべきではないだろうか。

2017年6月13日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3682.2017年6月12日(月) 旅券申請手続きが簡略に

 購入して10年経ったVolkswagenのPOLOが来月車検の時期を迎える。外車としては独身時代に一時OPELに乗っていたことはあるが、結婚してからはこのPOLO以外はずっとトヨタと日産車を愛用していた。やはり、どちらかと言えば日本車の方が使いやすいと思う。性能、メンテ、維持費、サービス面などでも今更ながら日本車の優秀さを知らされる。今日もわざわざ車検のために車を運転して販売店まで届けた。トヨタや日産ならセールスマンが引き取りに来てくれたものだが、VWではそうしてくれないので届けることになる。もう車検は今回が最後と思っているので、今ごろメリットの違いについて気付いても後の祭りである。

 先週9月にポーランドとバルト3国へ旅行することを決めたが、旅券の有効期間が残り少ないので、今日車検で車を届けた帰りに都庁へ旅券の申請に出かけた。当然住民票が必要だと思い、世田谷区役所支所へ申請したところ、係員から都庁とネットで繋がれているので最近住民票は必要なくなったと言われた。つまり無駄足だった。その後本籍地のある中野区役所で戸籍抄本を受領したが、これも本籍が前回申請時と変わっていなければ、その必要がないと都庁で言われて、ここでも無駄なことをやってしまった。簡略化は有難いが、それにしても役所仕事としては随分思い切ったものである。

 おまけの話として、申請用の写真がやや不鮮明だと受け付けてもらえず、都庁内写真店で改めて写真を撮って申請する有様だった。10年前の申請時に比べて何もかも随分変わったものである。実は、私自身にとって今日申請した旅券は14冊目である。まだ数年は海外へ行く気持ちが強いので、10年有効旅券を申請したが、恐らくこれが最後の旅券となるだろう。

 さて、一昨日、昨日と近くの駒澤オリンピック記念公園内の陸上競技場で障害者の「第28回パラ陸上選手権」が開催された。一昨日ウォーキングの途次興味心に釣られて競技場を覗いてみたが、進行、競技、応援、出場選手のレベル、等すべての点でメジャー大会並みにきちんと開催されているように思えたが、やはり全国大会とは言ってもパラはメジャーではない。残念なことにスタンドにはあまり観客の姿が見られなかった。出場選手の中には、昨年のリオ・パラリンピックで銀、銅メダル選手もいたが、今ひとつ盛り上がらない。昨日の朝日朝刊は、「観客来ない・・・パラ陸上ため息」とあまりに少ない観客に悲壮感さえ漂わせていた。どうも甘い観測だと思う。主催者は、事前に関係の団体らともっと集客作戦を練るべきであったと思う。meiji、トヨタ、JALら協賛会社のCMだけが虚しかった。このままではそれら好意的な協賛企業からもいずれそっぽを向かれてしまうだろう。主催者が先頭に立って旗を振らなければ誰も従うものはいない。主催者のパラ陸上競技連盟はちょっと甘く考えていたのではないだろうか。そんな決まりきったことが主催者には分からないのだろうか。こんなことでは2020年東京パラリンピックが心配である。

2017年6月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3681.2017年6月11日(日) 国連特別報告者と日本政府の行き違い

 6日の本欄に2人の国連特別報告者の報告書について、日本政府が取り合わない姿勢を示したことについて書いたが、当事者と日本政府の間に意見の食い違いと誤解のわだかまりがあるようで、現在のところ大きな問題にならずとも、お互いに意見の食い違いは残ったままである。

 特別報告者の報告では、ケナタッチ・マルタ大学教授が「共謀罪」法案について、「プライバシーや表現の自由を不当に制約する恐れがある」と懸念を表したことに対して、安倍首相は「政府の説明を聞くことなく、特別報告者が一方的に見解を表明した」と反論した。

 特定秘密保護法については、カリフォルニア大学のデービッド・ケイ教授が「ジャーナリストが委縮しないよう、秘密を開示しても処罰されない例外規定を設けるべきだ」と勧告する報告書を公表したことに対して、「多くが伝聞情報に基づき不正確であり、報道関係者の通常の取材は処罰対象にしていない」と菅官房長官が反論している。確かに政府としては不本意な報告内容であるかも知れないが、ことは国際的に言論の自由に関わる事象だけに、すぐ反論するのではなく、報告者に事前に直接尋ねてお互いに誤解のないよう言い分をすり合わせることが大切ではないだろうか。

 今や傲慢に陥りがちな安倍政権に対する質問や、批判は長期安定政権に胡坐を掻いた結果であるが、国際社会において信義を損ないかねないような不躾な対応は安倍政権に対するマイナス・イメージ以外の何物でもない。

 国内でも一昨日加計学園獣医学部新設計画について問題になった首相サイドへの忖度に関する発言について、安倍首相が漸く文部科学省内で再調査するよう命じた。首相周辺が文科省の職員に対して、最高レベルの話であるとか、首相の気持ちを「忖度」したとか、官邸スタッフの気持ちを斟酌するよう求めたというような「忖度」を強いるような発言があったと言われている。官邸サイドはあり得ないとか、そんな根拠がはっきりしない怪文書は取り合わないとか、はぐらかしていたが、文科省内部にそのような発言があったことが現役の職員の間で事実であると噂になり、ついに再調査するという発言に変わった。だが、それとて外部の、それも第三者が調査するのではなく、文科省内の再調査であり、これでは都合の悪い情報は表沙汰になりにくい。重要課題山積の今国会で、いつまでも自分たちにとって都合の悪い事柄から早く逃げ出したいとの虫の好い考えでは、益々日本の政治は堕落する一方である。

 国連に対してもきちんと考え方を述べ、是々非々をはっきり説明するべきである。その最大の責任は安倍首相以下政権にあると言いたい。

 すべて安定政権から生まれた油断と怠惰であり、まったく困ったことである。

 さて、今長男が出張を兼ねてわが家に滞在しているが、今日横浜の二男の孫1人を連れてお墓参りをした。多磨墓地から、中野の宝仙寺へ回ったが、半年以上お参りしていない間に宝仙寺の境内に新たに鐘楼が完成しているのにはびっくりした。木の香りも匂うような立派な鐘楼に大きな釣鐘がぶら下がっていたが、もう少し時間が経てば、鐘楼もそれなりの貫禄が出て来るだろう。いつも通りいずれの墓地でも家族の健康と、自分の仕事がよりスムーズに進むことを祈った。

2017年6月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com