ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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3705.2017年7月5日(水) プロレスラー力道山の波乱万丈なる生涯

 昨日から都内では雨が降ったり止んだりだったが、台風3号の影響を受けた地域ではかなり洪水や土砂災害の被害が出ているようだ。今朝は雨模様ではなくなったが、青空にどんよりとした雲が居座っている。台風は通り過ぎたようだが、島根県浜田市では過去最高の降水量だったそうだから、小さな河川は決壊している。

 夕方になって福岡県を中心に九州北部では隣の大分県ともども大雨特別警報が出された。

 そんなぱっとしない天気であるが、北関東地域ではダムの放水を制限するというからよく分からない。例年のダム貯水量の2/3しか貯水されていないそうだから、それもやむを得ないとは思うが、どうもピンと来ない。

 さて、駒澤大学公開講座で先週からの山田克・前共同通信東京支社長の講義が何とも珍しい話題である。戦後日本で良きにつけ悪しきにつけ、日本人の人気と関心を呼んだ人物・プロレスラー力道山を主人公にした「伝説たちの時代」を次回分と合せて3回シリーズで話される。ストーリーは、講師が折角書き上げていながら上梓されなかった作品である。

 力道山はプロレスラーとして成功しながら、事業家としても成功へ歩み出していた1963年ヤクザ同士のトラブルから凶器で刺されて殺害された。ちょうどその当時小田急玉川学園前駅で改札掛を務めていたが、「力道山が刺された!」と興奮して常連客が話してくれたのでその時のことはよく覚えている。

 力道山が複雑な生まれの下に不幸な前半生を送ったことは、噂では聞いていた。現在の北朝鮮で生まれ、そこにはすでに娘もいた。慕っていた兄が相撲を得意にしていたこともあり、日本へやって来て相撲部屋に入門する。折角関脇まで昇進しながら、自ら髷を切ってプロレス界を起ち上げる。1954年高校入学間もない頃シャープ兄弟と戦っていた様子を学校帰りに街頭テレビで興奮しながら観戦したものだ。

 興行界はヤクザとの縁が深く、力道山もヤクザ衆との付き合いから最終的に生命を落とすことになった。だが、政界や裏社会にも入り込み、政治家では大野伴睦、河野一郎、ヤクザの世界では町井久之、田岡一雄、田中清玄、児玉誉士夫らいずれも大物と言われた人物と交流を深めて付き合った。その辺りに太っ腹な男の気概を感じる。まだ日本がヤクザや暴力団の取り締まりに甘かった時代である。

 更に驚くのは、まだ日韓条約が結ばれる前で、力道山は政治的にも韓国側に利用され、2度に亘る国賓扱いの訪韓では、南北対立の朝鮮で双方の狭間で悩んでいたようだが、朴正熙大統領ら韓国の要人からも歓迎された。

 今では忘れ去られかけているが、戦後日本をある意味で代表する人物のひとりではないだろうか。来週も第3回目があるので、楽しみにしている。

2017年7月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3704.2017年7月4日(火) 似た者同士、「THIS」とトランプ大統領

 安倍首相以下自民党首脳は、都議選の惨敗を受けてしきりに「反省」という言葉を口に出しているが、どうも本心から反省しているようには思えない。都議選投票日の前日になって首相が秋葉原駅周辺で選挙応援演説を行ったところ、かつてないほどの「帰れ!」コールに些か興奮気味に、向きになって言い返していたくらいだからとても反省など期待出来そうもない。都議選惨敗の責任を誰も取らず、メディアで皮肉たっぷりに「THIS IS 敗因」と書かれている。「THIS」とは、T=豊田(真由子議員)、H=萩生田(官房副長官)、I=稲田(防衛大臣)、S=下村(元文科相、自民党東京都会長)を表し、この4人こそが敗因の大きな原因があると厳しく取り上げられているのだ。中々言い得て妙である。確かにこれら4人の顰蹙を買う言動さえなければ、自民党もこれほどの惨敗を喫することはなかったであろう。にも拘わらず、4人の国会議員は自ら責任を取るような言動をまったく示そうとしない。彼ら4人を含めて自民党員の大半が、無責任で傲慢にして恥知らずなのである。

 さて、今朝また北朝鮮がミサイルを打ちあげた。日本の排他的経済水域内に落下した。大陸間弾道弾ミサイル(ICBM)としてまたひとつ進歩したようである。ハワイが照準に入ったらしい。アメリカとしてはうかうかしていられない。

 トランプ・アメリカ大統領の反応はどうだろうか。この人も最近は、破れかぶれのハチャメチャ行動で世界中の顰蹙を買っている。とりわけメディア攻撃が激しい。自分に厳しいコメントを述べたと逆恨みして女性TVキャスターに対して聞くに堪えない暴言を吐いたかと思うと、昨日は大統領就任直後から悪感情を抱いているCNNを狙い撃ちにして、リングサイドでトランプ氏が、頭にCNNではなく、FNN(Fraud News Network)の仮面を着けた男を倒して徹底的に殴りつけるという乱暴な画像をツイッターで流した。こんな子供じみた画像を作成して何の意味があるのだろうか。Fraudとは何と「詐欺」という意味である。あまりにも下品な話ではないか。世界の一等国の最高権力者にしてこのていたらくである。周囲にこの馬鹿げた行為を止めるスタッフがいないのも問題だと思う。ついに、アメリカ国内では大統領を弾劾するデモが全国的に少しずつ広がっている。アメリカ人も弾劾をするくらいなら、大統領選出に当たってもう少し理性的に判断し行動するべきではなかったのか。アメリカ人の常識や民度もこの程度かと思うと情けない気がする。

 2年前にオバマ前大統領の思い切った決断により、アメリカはキューバとの国交を回復し、アメリカ人旅行者が急速にキューバを訪れている。だが、どこが気に入らないのか、トランプ大統領はカストロを独裁者と決めつけ、キューバとの国交回復を止めると言い出した。カストロは決して独裁者ではない。そんなことは少しでも調べてみれば分かりそうなものだ。トランプ氏のカストロ憎しの影響はすぐ表れ、折角キューバを訪れていたアメリカ人旅行客を失望させるように、アメリカ・キューバ間の民間航空機の運航が休止され、今では撤退に続く撤退を重ねている。折角上り調子だったキューバ観光業界も打撃を受けそうである。やはりトランプ大統領には弾劾によってでも辞めてもらわなければならない。今日7月4日はアメリカ独立記念日に当たるが、ワシントン初代大統領以下アメリカ大統領史上最低の大統領は、このトランプ氏ではないだろうか。

2017年7月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3703.2017年7月3日(月) 都議選自民惨敗は、国政に影響するか?

 結果が出た。昨日の都議選では「都民ファーストの会」の圧勝、自民党の大惨敗だった。予兆はあったが、これほどの大差になるとは思いも寄らなかった。「都民ファーストの会」は、一時の小池ブームが豊洲市場決定に至るプロセスに不審感を持たれたこともあり、やや影が薄れた感じだったが、自民党本部にいくつか大きな失点があり、反自民票に加えて浮動票も集めて完勝した。

 多くの評論家や政治学者は、敗因の根っこは安倍一強による安倍首相自身の驕りとそれを黙って見ている取り巻きにあるとコメントしている。政治家一家に育ち、我儘に育て上げられ、一度は首相として失敗しながらも何とかそれを教訓として活かし、野党が力を衰えていく過程で2度目のチャンスに1回目失敗の反省を活かして選挙で連勝し、それが党内で安倍首相への求心力を高め、力を養っていくことになった。

 だが、最近の首相周辺のスキャンダルに対して、首相自身が説明責任を果たさず、閣僚や取り巻きの疑念を呼ぶ言動に対しても確たる指示を出すわけでもなく、庇い続けている始末である。これを批判するメディアに対して、一部の自民党幹部からは逆にメディアの悪口を言って憂さ晴らしをしている有様である。

 「都民ファーストの会」は6議席から49議席へ伸ばし、公明党を含む小池支持勢力を合せると79議席となり、全127議席の過半数を優に凌駕している。一方の自民党は、57議席から23議席まで落とし、過去最低の38議席から更に深い谷底まで落ちてしまった。昨年小池知事の知事選当選直後に嫌がらせを行った川井重勇・都議会議長、高木啓・自民党都連幹事長らも、揃って定数削減の影響を受けて次点で落選した。かつては、東京は自民党票が少なく、与党自民党も東京都民に気を遣っていたものだが、今では自民党都議の割合がほぼ過半数にまで増えていたとは、眠れる首都を表している。今漸く本来のリベラル東京に戻ったような気がする。それも毎度投票率が低下しつつあったからであるが、幸い今回は前回より若干上がって51.28%になったが、まだまだ低い。せめて60%台に届かないようでは、本当の表現の自由によって選出された議員とは言えないような気がしている。

 これから小池都政にとっては反対勢力のボスのような存在がいなくなるが、やるべき課題は多い。今回の選挙では敵失による失点に助けられた一面が多い。これからは「都民フォーストの会」が知事を助ける形で実行可能な政策立案に知恵を絞り、それを堅実に実施することが大切である。併せて、安倍政権に対しても驕りを止め、外からの意見を謙虚に聞く耳を持ち、法律違反を犯すような閣僚は毅然として止めさせるくらいの気持ちでいないと「反安倍」の声は、いずれかつての60年安保闘争時代の祖父岸信介首相に対する「岸を倒せ!」のシュプレヒコールが、平成元禄には「安倍を倒せ!」に変わりかねない。

 さて、今やや体調を崩しているが、一昨日の採血結果を知りたくて森内科へ出かけた。やや憩室炎の傾向が診られるが、このまま食事療法を続けることと静かに生活するようアドバイスを受けた。その根拠はいくつかある。白血球数が基準値(3300~9000)より高く9300、赤血球数が426で基準値(430~570)より低く、ヘモグロビンも13で基準値(13.5~17.5)より低い。一番気になったのはCRPが2.43と高かったからだ。これはいつも標準値0.3以下を目標に2種の薬をずっと服用し続けているが、このところ0.4ぐらいで0.3以下に中々下がらない。それが2.43とはショックである。ただ、昨年憩室炎と診断された時は、11まで上がったのでぶったまげたものだった。それを考えれば、今日は憩室炎可能性がありやなしやの段階なので、このまま静かに収まってくれることを願っている。

2017年7月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3702.2017年7月2日(日) 東京都議選の結果は?

 毎年2度ゼミの仲間、赤松晋さんがチェリストとして活躍する上野浅草フィルハーモニー・オーケストラ定期公演会が浅草公会堂で開かれる。今日もいつも通り多くの友人やその連れ合いが参加した。

 また、一方で今日は注目されている都議会議員選挙の投票日でもあり、急ぎ投票所で投票を済ませて浅草公会堂へ駆けつけた。今日の演奏会はこれまでとは演奏曲目が幾分異なり、ガーシュインの「キューバ序曲」、グローフェの組曲「グランド・キャニオン」、そして映画で一世を風靡した「スター・ウォーズ」だったが、それなりに楽しい演奏で、特に「スター・ウォーズ」では覆面をつけた演奏者も何人かいてユーモア感の漂う明るい雰囲気が流れた。アンコールにNHK「新日本紀行」の富田勲作曲のテーマ・ミュージックを聴けたのも懐かしかった。今日は、初めての人も加え23名も参加してくれ楽しいひとときを過ごすことが出来た。

 これからもいつまでもこのような心から楽しめる演奏会が続けられることを期待したいところだが、チェロを演奏する赤松さんの心身の負担も大変だと思っている。次の公演が年末に行われるが、しばらくすると毎週土・日曜日に厳しい練習があるそうで、いつまでわれわれの我儘な期待を押し付けることが許されるだろうか。いずれ彼をしばりから解放してあげなくてはいけないと思っている。

 さて、8時過ぎに帰宅したところ、注目の都議選開票の途中経過が公表されていた。ある程度予想されてはいたが、驚いたのは小池知事率いる「都民ファーストの会」が36議席も獲得し、その反面第1党だった自民党が何とゼロだったことである。時間の経過とともに更に結果がはっきりすると思うが、自民党は8年前の過去最低議席を大きく割り、その一方で「都民ファーストの会」が過半数を得ることが確実となった。

 都議選が国政と必ずしもリンクするものではないが、つい最近の自民党指導層の軽薄な言動と、安倍首相の森友学園、加計学園に絡む不審な行動が都民の信頼を失ったことは間違いない。いずれにせよ明朝には判明するだろう最終結果を待ちたいと思う。

 ことの序と言ってはご当人には申し訳ないが、破竹の勢いで勝ち続けて来た中学生棋士藤井聡太四段が、竜王戦決勝トーナメント2回戦で佐々木勇気五段に敗れ、デビュー以来の30連勝は成らなかった。惜しかったが、まだ僅か14歳、一層の努力と精進を期待したい。

2017年7月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3701.2017年7月1日(土) 香港が中国に返還されて20年

 下腹部の具合が思わしくなく、昨夕から大分痛みが感じられるようになった。トンプク錠を飲んでも中々痛みが消え去らない。就寝中も痛みが出て、ほぼ2時間弱毎に痛みで目が覚め、序にトイレに行く有様である。今朝になっても痛みを感じたので、思い切って森内科で診てもらうことにした。

 ちょうど1年前の昨年7月6日のブログを見るとその日に森内科で診てもらい、翌7日に森医師から数値がおかしいと緊急電話をいただき、東京医療センターで診察を受けることになった経緯が書かれている。結果的に「憩室炎」との診断でしばらく薬療法と食事療法を続けたことを想い出す。今日も聴診器で下腹部を診てもらったところ、昨年とやや似た症状で憩室炎再発の可能性があるとの診断だった。血液を採り、結果は明後日に分かるということだった。当分食事毎にペニシリン系の抗生物質、ロキソニン、整腸剤の3種の薬を服用することになった。どうも若いころのように毎日健康とは行かなくなった。しばらく自重しなければいけないと思っている。

 さて、今日は香港が中国に返還されてから20年目という節目の日に当たる。もう20年も経ったかという感じである。20年前はまだ現役の旅行エージェントとして、大きなマーケットだった香港のドラマチックな体制変換に自分なりの考えを述べたことを想い出す。

 返還20周年記念式典出席のため、昨日習近平国家主席が初めて香港を訪れた。特異な1国2制度制を採用している中国ではあるが、近年中国の経済力が強まるにつれ、中国は国家主権を最優先にしてこの制度に揺さぶりをかけている。確かに1人当たりのGDPでは、今も中国は香港の1/5程度にしか過ぎない。しかし、その差は急速に狭まっており、香港上場株式の時価総額に占める中国企業の比率で言えば、60%を超えている。

 このような強い経済力をバックに、中国が香港に経済以外の政治、司法の場でも圧力を強めつつある。中国返還時に香港の社会体制である自由主義をこれまで通り容認するとして、英中間で約束された1国2制度が、今や風前の灯火となっている。

 その一方で香港人(香港に住む中国人を含む)にとって「自分たちは中国人」という意識は薄く、「自分たちは香港人」との自己意識が強くなりつつある。元々自由港だった香港の人々にとっては、長い間の自由な資本主義経済が最も香港には根付いたものであり、生きがいでもある。香港は力のある親元の中国から「言論と表現の抑圧・弾圧」というプレッシャーをかけられているが、一番大切なことは、香港人がどういう体制を望むのかということである。今のように中国の支配下であるが故に、他国の干渉は許さないとする中国式非民主主義が蔓延ることは決して香港人を幸せにはさせないであろうし、中国にとっても長期的に見れば決してプラスにはならないだろう。

2017年7月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com