ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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3735.2017年8月4日(金) ヴァイオリニストと食事を楽しむ。

 セルビアで活躍し今一時帰国中のヴァイオリニスト豊嶋めぐみさんと、ゼミ仲間の赤松晋さんと新宿のハイアット・リージェンシー東京でランチをともにした。2年ぶりである。赤松さんもチェロを奏でるが、今日はクラシック音楽に関する話というより、自由勝手に日常的な話を語り合った。どうも私の悪い性癖で話が我田引水になりがちで、自分勝手な話題ばかり話してしまう。猿に習って反省するばかりである。

 このホテルの和食レストラン「佳香」の「佳香弁当」が、以前から気に入っていて、ここでの食事はいつもこれに決めている。豊嶋さんも気に入ってくれたようだし、今日の料理も前回とは少し変わって美味しかった。次回豊嶋さんが一時帰国の際は、外へ出て鎌倉観光か、江の島観光を小田急ロマンスカーで楽しみましょうと意見が一致した。豊嶋さん演奏のCDをいただいた。

 さて、一昨日の日経新聞朝刊の時論‘OPINION’にハーバード大ケネス・ロゴフ教授が「日本は1万円札を廃止せよ」と一般的にあまり聞き及ばない持論を提言している。高額紙幣を廃止すれば、脱税やマネーロンダリング(資金洗浄)など犯罪を減らす効果に加えて、電子決済が普及するとの論旨である。確かに欧州中央銀行で500€(約6万5千円)札というあまりにも高額の紙幣の廃止を決めたし、カナダやスウェーデン、シンガポールも高額紙幣の廃止を決めた。

 ただ、日本でこの論旨が教授の狙い通り効果的な手段となるかどうかは疑問があると思う。

 私ごときが専門的な論理を展開することは難しいが、教授は日本人一人当たりの現金保有量が多いということも指摘している。確かにGDP比通貨供給量は、他国に比べて日本は圧倒的に多い18.6%である。アメリカ(7.4%)に比べて2倍以上であるし、韓国(5.4%)に比べても3倍以上も現金保有量が多い。だが、その多額の現金が、その是非は別にしても日本の国家財政を楽にしていることにより、わが国が財政的に慢性赤字の中でも何とかやっていられる事実もある。

 また、第2次大戦直後のドイツにおける超インフレ下では、高額紙幣がなかったため国民は低額紙幣をリュックに背負って買い物に出かけた絵を何度も見ている。些か現実離れして見えるがそれが現実だったのである。

 ロゴフ教授の視点には、現実社会の商取引の現場をよく理解出来ていないように思える。教授の「象牙の塔」から導き出される論理には、現場の実態をよく知らないのではないかとの疑念が感じられてならない。街頭で普通の主婦と同じような買い物をしてみると、もう少し実態が臨場的に理解出来て、こういう乱暴なお説は出てこないと思う。「高額紙幣の多くが非合法な経済活動で使われている」などは、少し過敏に反応し過ぎてはいないだろうか。

2017年8月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3734.2017年8月3日(木) 支持率回復を願い第3次安倍改造内閣発足

 6月に日本ペンクラブ理事に選出された報告を兼ねて、長年勤務していた小田急電鉄㈱山木利満会長と星野晃司社長に挨拶するため電鉄本社へ出向いた。社長は予定があったようだが、都合をつけられそうだと昨日秘書課より連絡があったので、お2人に会って挨拶旁々外から見る小田急電鉄と旅行業について私見をお話しした。

 1964年オリンピック開催時には、小田急電鉄は電車内のつり輪を5色にしたことが話題になったので、2020年にはどんなアイディアを企画しているかと尋ねてみたところ現時点ではまだ決まっていないと仰っていた。昔話を含めて他愛ない話に終始したが、取り敢えず理事就任挨拶を済ませた。

 さて、支持率挽回とスキャンダル隠しのため、今日第3次安倍改造内閣がスタートした。今回目立った人事で、個人的に格別気になっているのは、外務大臣に就任する河野太郎氏と農水大臣斎藤健氏である。

 河野氏は以前自民党内ではづけづけ物を言う革新的な言動で知られ、私自身期待するところがあった。しかし、一昨年10月国家公安委員長・行政改革・防災担当大臣に起用されるや、それまでの持論である原発再稼働反対の言葉を口にしなくなり、内閣内改革は消滅してしまった。保身に走って支持者への約束を裏切ったのである。そんな性癖で外相になって果たしてどの程度旧来の悪しき自民党体質を変えてくれるのか、自己弁護意識の強い人間性に疑問を感じた。外相としてどう日本の立場を世界へアピールすぐことが出来るのか、あまり当てには出来ないが、しばらくその仕事ぶりを注視したい。

 もうひとり注目している斎藤健氏は、かつて「知的生産の技術研究会」に講師としてに来られた際、高校時代の友人との関係から知り合うことになった。それが、埼玉県知事選で上田現知事選出辺りから、斎藤氏の考え方と行動に同意し得なくなり、以後こちらから近づくことを控えている。その後度々パーティなどへお誘いはあったが、これも遠慮している。知事選に際して、宗旨を変えたように感じて以来注目しつつ遠くから見るようにしている。元々優秀な旧通産省役人だっただけにどんな仕事ぶりをやってくれるのか、幾分気にはなっている。

 一部の真っ当な政治家を除いて、政治家、特に国会議員の欠点は、理想というより美辞麗句は言うが、一旦自分に利非ずと分かると恥も外聞もなく宗旨替えすることである。

 それは、来月行われる民進党の次期代表選に意欲を示している前原誠司・元国交相もそうだ。国交相当時、八ッ場ダム建設に反対を公言していたが、その地位を去るや建設賛成論が強まっても振り向きもせず、以降八ッ場ダム建設問題に触れることもなくなった。与野党に関係なく、こういうご都合主義な嘘つきが国論をリードしようとしているようでは、まったく将来に希望が持てない。そういう人物が懲りもせず国民を騙そうとしているのだ。

2017年8月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3733.2017年8月2日(水) 兄の傘寿を祝う。

 5日前に傘寿を迎えた兄を祝うために体調を崩した次弟を除いて、弟妹とその連れ合い7人が横浜・関内のジャズ・ライブ・レストラン[Bar Bar Bar]に集まった。そこで食事旁々ジャズ・バンドによる生演奏を楽しんだ。先日近くのライブ・レストランでショーを楽しんだ時は、妹の二男がリーダーのカルテット[IMAGE]だったが、今夜は女性歌手Chiekoさんのヴォーカルにトリオの演奏で、甥はベースを担当していた。一番若いようだったが、スチール・ギターも器用に奏でていた。傘寿の兄はすっかり好い調子になって、その場の雰囲気に馴染んでいたようだった。本人も楽しそうだったし、妹が息子を通して予めサプライズを計画してくれて、第1ステージの終盤に♪Happy birthday to you♪をアレンジしてくれたので、会場が盛り上がったようだった。私の知る兄は、どちらかと言えば控えめであまり出しゃばるようなことはないと思っていたが、今日ばかりは見違えるようなノリだった。とにかくささやかなお祝いだったが、当の兄が喜んでくれたようだったので、良かったと思っている。

 我々の両親はすでに亡く、これから兄や我々弟妹も年齢を重ねるばかりでお互いに支え合っていかなければならない。実際私も、妹の亭主も来年同じく傘寿を迎えることになる。昨日人間ドックでしみじみ思ったことだが、これから一番気を遣うのは健康管理である。後は余生を自由気ままに楽しめれば好いと思っている。

 さて、一昨日紹介した知人の元エリート官僚の「独楽吟」について、再びコメントを送ったところ早速新たな「たのしみ」を2首作ってくれた。

 「たのしみは ペンクラブ理事 エッセイで 我と楽吟 紹介するとき」

 「たのしみは 川柳のようなと 楽吟評 言われてみれば もっともなとき」

 恐れ入りました。

2017年8月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3732.2017年8月1日(火) 今年も人間ドックを受診

 2012年の今日8月1日、慶應病院直営の予防医療センターが病院内に開設されて以来、毎年この日に人間ドックを受診している。もう今年で6回目になる。一日がかりで丁寧に検査してくれ、最初に問診、最後に結果について直近で得た数値を基に医師が画像を示しながら丁寧に解説してくれるので、否応なく納得させられる。特別大騒ぎするような状態ではないが、やはり懸念していた糖尿病ばかりは要注意だった。腫瘍マーカーであるPSA数値は4以下が基準であるが、今年のわが数値は何と8.5だった。一昨年6.6、昨年7.72で年々悪化している。医師からも糖分を取り過ぎないよう注意された。今日からは甘いものは極力口に入れないようにしないといけない。

 今年も口から内視鏡を飲み込む上部消化内視鏡検査は受けなかったが、口中、或いは肛門から内視鏡を差し込まなくても内蔵の様子が見事に映されている何枚もの画像を観て、驚くばかりである。

 清潔な設備の下に担当者が手際よく作業を進めてくれるが、それにしても医療機器の進歩は脅威である。ついオリンパスの医療機器部門で販売に携わっている長男を想う。

 さて、北朝鮮のミサイル発射で具体的な対抗策を講じなければならないアメリカ・ホワイトハウス内で、またもやキーパーソンであるスカラムッチ広報部長が辞任するという事態が起きた。スカラムッチ部長は就任してまだ10日しか経っていない。厳しい口調で対抗者を罵る彼の手法は、多くの敵を作ったが、逆に今度はスカラムッチ部長が非難されたプリーバス首席補佐官の後を継いだケリー首席補佐官の意向を受けたトランプ大統領によって罷免された。そもそもプリーバス首席補佐官に代えてスカラムッチ部長を取り立てたのは、トランプ大統領自身である。

  今日偶々郵送されてきた定期講読誌「選択」8月号に、世界のキーパーソンとしてスカラムッチ氏が、トランプ一味の新たな「時限爆弾」になると全1頁に大きく採り上げられている。予言が現実となった。トランプ大統領より月刊誌の方がよほど目先が効いている。

 人の好き嫌いや気が変わりやすい性癖など、どうも性格的に毅然とした大統領らしからぬトランプ氏の気持ちが分からない。トランプ政権はまるで組織の体を成していない。人事もまともに出来ず、ドタバタを繰り返しているようでは、アメリカの政治を路頭に迷わせ統治することなんか無理ではないだろうか。こんなことをしているようでは、アメリカ自体国際社会から笑いものになり信頼を失うばかりである。

2017年8月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3731.2017年7月31日(月) 近衛秀麿指揮オーケストラ鑑賞の想い出

 知り合いのひとりに幅広い趣味を持っておられる元エリート官僚がおられる。神宮球場で聞かれる東大の応援歌「闘魂は」の作詞もされた才人である。また、ある月刊誌には絵画が度々採用されている。受勲もされている。官庁退官後も社会的に広く活動され、私より1学年若いが、先輩のような人である。最近になってユーモアに溢れたユニークな川柳のような「『たのしみは~』で始まる独楽吟」を毎日10首ほどメールで送ってくれる。その数すでに2万5千首を超えたというからすごい。

 その知人が昨日送ってくれた「独楽吟」10首の中に、「たのしみは 友からメール 秀麿の 実演聴いたと 言ってくるとき」というのがあった。この中の「友」とは他ならぬ私自身のことである。

 昭和29年3月、京都市立中学卒業直前に学校から同期生みんなと、他校の卒業生と一緒に近衛秀麿が指揮した京都市交響楽団の演奏会を聴きに市内のホールへ行った時のことを伝えたことに応えて、早速採り上げて「たのしみ」としてくれたのである。

 野球に熱中したり、近くの松尾山中で野鳥を捕獲するのに夢中でイノシシに追い駆けられたように、野卑だった中学生にとって、立派なホールで格調高いオーケストラの演奏を聴くのは初めてだった。だが各楽器について分かり易く解説してくれたお陰で楽器の名や音色などをその時知ることが出来た。演奏してくれた曲目のうち「ペーターと狼」は、今以ってよく覚えている。

 ことの序にネットであの日演奏された京都市交響楽団について調べてみたところ、同楽団の創立は2年後の昭和31年4月とされていた。してみるとあの時演奏してくれた交響楽団はどこのオーケストラだったのだろうか。確かに京都市交響楽団と紹介されたように思う。或いは、正式発足前の京都市交響楽団だったのだろうか。余計なことを調べてちょっとがっかりもしている。

 その後私たち家族は父の転勤で直ぐに藤沢市へ引っ越し、市内の県立湘南高校へ入学したので、あのオーケストラ演奏は、京都時代の最後の思い出としていつまでも懐かしく思い出されてくる。

 それにしても同じように「高貴」高齢者の知人には、よくぞ後から後へと「独楽吟」が思い浮かんでくるものだと感心するばかりである。

2017年7月31日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com