充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
ブログ一覧
3770.2017年9月8日(金) アメリカで不法移民国外退去の恐れ
アメリカではトランプ大統領就任以来、「アメリカ・ファースト!」を叫び過ぎるあまり国内でいろいろ複雑な問題を引き起こしている。特に最近は人種差別的な言動が多くなり、反トランプのデモへ発展し過熱している。
そこへ5日トランプ大統領はオバマ前大統領が導入した移民救済制度(DACA)の廃止の考えを公表した。これは、子どもの時に親に連れられアメリカに来た不法移民、約80万人の立場を危うくするものである。一応6カ月間の猶予期間があるとはいえ、法的整備が整わなければ強制送還の恐れがある。この6カ月の間にアメリカに住める法案を議会が作れなければ不法滞在ということになる。
トランプ大統領の言いぐさがふるっている。「私は愛情と思いやりでDACAを解決すると言ってきた。しかし、我々は、職がなく苦悩する忘れられたアメリカ人に対しても愛情と思いやりを持たなければならない」と言っている。この言い分はおかしくないだろうか。果たしてどれだけの人がこのトランプ発言を素直に聞き入れることが出来るだろうか。明らかに移民差別である。トランプ氏の腹の内がアメリカ第一主義で、常に訴えて来たアメリカ人のための雇用を取り戻すという狙いがある。
そこには、①国境の壁建設と国境警備の強化からなる国境管理、②移民や難民の数を抑え、テロリストの流入を防ぐ入国制限、③国内の不法移民の取り締まり強化、④アメリカ国民の職を奪う低賃金の不法移民の雇用禁止、⑤技術を持つ移民を優先的に受け入れる、というのが大きな柱のようである。
当然アメリカ各地で轟々たる非難の声が上がっている。国際的に北朝鮮という厄介な国を相手にしながら、国内でも今までにないくらい難問を抱えたトランプ政権の前途は極めて厳しいものになっている。
今日日本時間午後2時ごろメキシコ南部で大地震があった。M8.2 という桁外れの規模である。現場に駆け付けたペニャニエト・メキシコ大統領は、100年に1度の大地震と警戒を促した。
ところが、午後10時23分ごろ秋田県でもM5強の地震があった。いずれも明日には詳細が分かるだろう。
3769.2017年9月7日(木) ビルマ政府のロヒンギャ問題への対応
昨日の本ブログにビルマのイスラム系ロヒンギャ民族問題とそれを解決しようとしないアウンサンスーチー国家顧問兼外相の姿勢について、疑問を呈した。今夕のNHK「ニュースウォッチ9」の中でもスーチー氏に対して厳しい論評を加えていた。最年少でノーベル平和賞を受賞したインドのマララ・ユスフリイさんも、スーチー氏の消極的な姿勢を非難し、速やかに同問題に関して前向きな行動を取るようスーチー氏の今後の行動に期待を寄せてもいた。
また、今朝の朝日「天声人語」でもビルマからミャンマーへの国名変更の理由と目的にまで遡りながら、このロヒンギャ民族抑圧問題とスーチー氏の同問題不干渉について言及している。
偶々4年前スーチー氏が訪日した際民主化への自らの行動について謙虚に「私は魔術師ではありません」と述べたことに触れ、こう書いている。「魔法の力は誰にもない。だから暴力でなく話し合いがある。少数者の命と権利がないがしろにされる事態がこのまま続くのなら、何の民主化だろう」と民主化運動のリーダーだったスーチー氏の後ろ向きの姿勢をやんわり批判している。
同時に昨日のブログを読んでくれたのだろうか、ベオグラードに住む友人の山崎洋さんから、先日雑誌2冊を郵送した礼を兼ねて、一般的なロヒンギャ民族抑圧とスーチー氏の対応に関する一般的な批判に対して、今朝彼らしい意見を述べた異論メールをもらった。彼は旧ユーゴスラビア時代から現在のセルビアに半世紀以上に亘り生活している。ユーゴ分離当時からコソボ独立騒動に付き合わされ、セルビア国籍も有する彼はそのコソボ独立問題を例に挙げてロヒンギャ独立の可能性についてコメントしている。現時点ではロヒンギャ独立問題はまだ大きな問題にはなっているわけではない。
しかし、イスラム過激集団やビルマ政府に内政干渉しようとする外部勢力が、ロヒンギャ独立問題もちらつかせながら対立を煽る戦略を実行しているため、政府軍に先手を打たせ掃討作戦を行わせている可能性も排除出来ないという。この点をアメリカから囁かれたスーチー氏が目をつぶることもあり得るとの彼なりの考えを示唆してくれた。コソボ問題で散々セルビアがアメリカ、EU諸国、また国連にも出し抜かれた経緯を傍で観察していた実体験からも彼の考えもある面で理解出来る。こういう民族問題は複雑な要素を孕んでいて、外にいたのでは想像するしかなく、実態と本質がまったく分からない。これも現地で肌から知る臨場感がいかに大切かという点で大いに参考になる。
今世界の美術界で話題になっていたのが、スペインのシュールレアリスム画家・サルバドール・ダリの娘と主張する女性が、親子関係を認めるよう訴えていたことである。マドリードの裁判所がDNA鑑定しか確認の方法がないと判断し、カタルーニュ地方にある「ダリ劇場美術館」に埋葬されていた遺体を掘り起こし検体を鑑定した結果、親子関係の鑑定は出来なかった。美術館内の床の下に埋葬されていた遺体を掘り起こすために、かなりの手間をかけたが、ダリ財団としてはホッとしている。だが、これには相当の費用がかけられている筈であり、事前にダリ財団はその女性に親子でなかった場合は、女性に費用の負担を求めると言っていたが、霊媒師とされる女性にそれを支払う財力があるだろうか。それにしてもここまでやらなくても、別の方法で決着をつけることは出来なかったのだろうか。
この女性は、親子関係が証明されれば、ダリの遺産を継承出来ると考えたのだろう。まあ欲の皮の突っ張った人間はどこの世界にもいるものだ。
3768.2017年9月6日(水) 仏教国ビルマ国内のイスラム系民族抑圧
国内外にあまりパッとしない事象が多いが、このところ密かに注目を集め不安視されているのが、ビルマ西部のバングラディッシュ国境に近いアラカン山中のラカイン州に住むイスラム系ロヒンギャ民族とビルマ治安部隊の衝突である。もう40年も昔毎年ビルマへ慰霊巡拝のツアーでお供していた当時から、このアラカン山脈にはビルマ人とは別の民族が住んでいることは仄聞していた。それでもこれまでビルマ国民はロヒンギャとは居住区分を分け、お互いに接触を避ける形であまり大きな争いになることはなかった。
それが、ここへ来てロヒンギャの武装集団が警察施設を攻撃したことに端を発し、ビルマ治安部隊が力づくの掃討作戦に出たことでロヒンギャの一般住民を巻き込むことになった。現在ラカイン州を中心に100万人ほどのロヒンギャが居住している。現在ビルマ政府は彼らをバングラディッシュからの不法移民と見做して、国籍を与えず、参政権や移動の自由も認めていない。
一番気になっているのは、民主化運動のリーダー格であり、国家顧問として事実上政権トップのアウンサンスーチー女史が、この問題ではまったく腰が引けていることだ。ロヒンギャへの弾圧に対して、同じイスラム教徒の多いマレーシアやインドネシアでは、抗議デモも起きている。国連も調停に介入しようとするが、スーチー氏が拒絶する有様である。民主化運動で軍部に激しく抵抗し軍事政権から解放し多くの国民から尊敬され、ノーベル平和賞まで授けられたスーチー女史が何ゆえ、このイスラム系ロヒンギャに対しては民主的な姿勢を示さず、後ろ向きなのか理解に苦しむ。多民族国家ビルマでは国民の約9割が仏教徒であるが、それが故にイスラム教徒の自由を迫害しているとも断定出来ない。下手をすると宗教間戦争にもなりかねない。
それにしても、これまでの経緯を考えてみると、このままロヒンギャ問題を放置しておくとスーチー氏のイメージダウンにつながる。民主化運動の象徴的存在だったスーチー氏に、何故ロヒンギャを受け入れようとしないのか、考えを伺いたいものである。
さて、3日北朝鮮が行った水爆実験の威力が、当初75キロ㌧と言われていたが、昨夕になって小野寺五典防衛相が120キロ㌧と訂正した。ところが、今朝小野寺防衛相は再び数字を訂正した。何と160キロ㌧と推察されると述べた。これは広島原爆の10倍以上の威力があり、過去最大級のものである。米軍の空中写真によれば、実験地域周辺では振動はもちろん、土砂まで流出させたように見える。愚かにも北朝鮮は自らの国土まで破壊しようとしているのである。
3767.2017年9月5日(火) 韓国に金正恩斬首作戦部隊創設
北朝鮮の水爆実験に関するざわつきが国内外で目立っている。国連安保理事会緊急会合では案じていた通り紛糾している。アメリカが近く制裁強化の新決議案を配布して、11日に採択を目指す意向のようだ。だが、アメリカの提案を日本始め、イギリスやフランスが支持したものの、水爆実験に反対をしながらも相変わらず対話の必要性を繰り返す中国とロシアとの間で大きな溝が生じている。
今日もエンターテイメント番組を観ていると、昨日同様専門家が北朝鮮のやり方と今後について、正に議論百出の感である。
そして恐るべき手法まで現れた。今年中に金正恩斬首作戦部隊を創設し、来年には具体的に動けるよう検討すると韓国国会で宋永武国防相が発表したのである。いやしくも国のトップの暗殺計画が公表されたのだ。かつて、世界中で最も暗殺のターゲットになったのは、キューバ革命の志士フィデル・カストロと言われていた。だが、アメリカの標的となったカストロが暗殺されることはなかった。一般に公表されなくてもガードの固い要人の暗殺が、思うように実行出来ないことはカストロの例でも分かるだろう。本来暗殺計画なんて公にすべき性質のものではないと思う。密かに計画されるのが普通だと考えるが、国防のトップが堂々と公表するのだから他に目的があるのだろう。それにしても恐ろしい暗殺計画が21世紀になっても実行されようとしている。とにかく物騒な世の中になってきたものだ。北朝鮮問題から目が離せない。
さて、1日に決まったばかりの民進党前原誠司代表が、その直後党役員人事を発表して、幹事長に山尾志桜里氏、党代表代行に大島敦氏を起用する方針を内定していた。ところが、今日になってそのポジションを入れ替えることにした。そのうえで山尾氏を要職に起用しなかった。いつもながらの民進党らしいと言えばそうかもしれない。だが、その方針を決めたのはつい4日前のことである。前原代表自身が心変わりをしたのである。党内に幹事長という要職は、実務経験に乏しい山尾氏には荷が重いと反対の声が出た。それを簡単に受け入れて、自らの考えを葬ったのである。それでいながら、前原代表は柔軟性のあるところが、ニュー前原だとうそぶいているのだからお話しにならない。この人の思考回路は一体どうなっているのだろうか。やはりこの人物は政治家にとって一番大事な信念とか、人の心をつかむことにかけては失格である。こういう代表が果たして代表たる職責に相応しいものだろうか。いつまで経っても民進党には進歩が見られない。いっそのこと党を解散して、同じ志を持つ仲間だけが結束して、しっかりした方針を立てて出直した方がよほどすっきりしている。
3766.2017年9月4日(月) 懸念される世界の嫌われ者・北朝鮮の今後
各テレビ局ともニュース番組、エンタメ番組を挙げて昨日の北朝鮮水爆実験に関して、専門家を交えて解説をしながらいろいろ議論を戦わせている。この水爆実験は、必ずしも水爆ではなかったのではないかとか、中国の対北朝鮮石油輸出は禁止出来ないのか、北朝鮮はアメリカが絶対軍事行動を起こさないと確信しているので、マイペースで核開発を進められる、とか意外なお説も伺った。討論を聞いていると中々興味深い。
現在の北朝鮮は、組織、体制、指導者のどれを取ってもとても常識では理解出来ない国である。経済的に国は苦しいと思えるが、それでもそういう気持ちを見せずに次々と高投資の核開発を行っている。当然しわ寄せは国の底辺でささやかな努力をしている庶民にふりかかって来る。外から見ると一糸乱れぬ統率の下に国民の結束は固いように見えるが、実際は国家により強圧的に押し付けられたもので、テレビで度々紹介される金正恩委員長に従っているかのように見せかけているが、国家の発展を目指すとの市民のシュプレヒコールやスローガンはまやかしに過ぎない。厳しい生活を余儀なくされている国民の我慢はいつまで耐えられるだろうか。
国民心情をまるで斟酌しない北朝鮮は、愚かな支配者・金正恩労働党委員長の独りよがりのせいもあって今後一層核開発へ執着することだろう。昨日の水爆実験は過去最大級の爆発だった。着々と技術力を向上させ、自信を深めた金正恩一派には体制が破壊するとの危機感を与えるくらいの強い国際的経済制裁を課さなければ、現状は北朝鮮の思いのままだろう。これに中国とロシアがどれだけ同調するだろうか。困ったことには、北朝鮮の核開発を止めさせるために、北朝鮮の核保有を容認しようとの声も聞かれる。その容認論のうえに、外交的話し合いをしようというのである。これではマイペースで他国に散々迷惑をかけて来た北朝鮮のペースに嵌まることになる。大国同士が駆け引きをやっている間に悪賢い北朝鮮が、その隙間を突いて自らの目的を達したような印象を受ける。
日本時間の今晩国連安保理事会が開催され議論されるようだが、いかなる結論が出ても北朝鮮は聞く耳を持たないだろう。9日に建国記念日を迎える愚かな国が、また何らかの愚かな示威行動をやるのではないか心配である。