充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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3775.2017年9月13日(水) ゾルゲ事件関係資料をいただく。
NPO吉祥寺雑学大学で知り合った方から、昨日ドサッと宅急便で書籍10冊と貴重な資料・文献を拙宅へ送って来られた。それらはすべてゾルゲ事件、及び同事件関連の新聞切り抜きや、写真、学会関係書類である。私が山崎・ブケリッチ・洋さんの友人で、同事件を研究していて受取人として適任と考えられて、喜寿を迎えて自宅の荷物を処分するに際してそれらの資料をわざわざ私宛へ送ってこられたのだ。有難いことである。
それらの資料の中にはすでに私が所有しているものもあるが、それにしても素人が蒐集するような一般的な書物とは異なり、写真や、価値のあるもの、珍しい研究資料もある。これらは知人が大学在学中からゾルゲ事件にライフワークのように関心を持ち、今日まで半世紀以上に亘って研究され、大切に保管された資料である。荷物の整理とは言え、そう簡単には入手出来ないアカデミックな資料を手離すのは忍び難かったに違いない。これらにすべて目を通すというのは中々時間のかかることで大変ではあるが、知人の気持ちを酌んで時間をかけて少しずつ読んで行こうと思っている。
さて、「選択」7月号の連載シリーズ「本に遇う」に毎号読み応えのある評論を書いている元朝日記者の河谷史夫氏が、大学ゼミの友人・元読売新聞東京本社社長で、巨人軍のオーナーも務めた滝鼻卓雄くんの新刊書「記者と権力」を高く評価して採り上げてくれた。早速購入して読んだところ、流石に腕利きの新聞記者らしく中々よく書いてあると思った。その中のある章で、私にも思い当たる仮名の人物について書いていたので、メールでズバッと彼に尋ねてみたところ、その人物ではないと直ぐに返事が返ってきた。名前の1文字に私の知る人物の「衛」という字を当てはめているところから考えても彼の言は本当だろうかと納得し難いが、疑うわけにはいかないので、或いは別人なのかも知れない。
尋ねた序に日本ペンクラブへ入会しないかと誘ってみたが、これまでもペンクラブやエッセイストクラブ入会を勧められたが、会合に出るのが面倒なので断っているから折角だが入会しないと言っていた。理事になったら積極的に会員獲得に努めるようノルマらしきものがあるが、第一発目のトライアルは不発だった。残念だが、別の友人に声をかけたい。
3774.2017年9月12日(火) 北朝鮮に対する国連制裁採択
昨夜国連安保理事会で6回目の核実験を強行した北朝鮮に対する制裁決議が採択された。但し、当初アメリカがこれまでで最も厳しい制裁を望んでいたが、ロシアと中国が受け入れる意向がなかったためにかなり譲歩した制裁案となった。最も効果的と考えられていた石油の全面禁輸は見送られた。中ロが北朝鮮の混乱につながると制裁に慎重だったからである。結局同じ穴のムジナである中ロが北朝鮮に貸しを作り、北朝鮮にとって最大級のダメージは避けたことになる。
そのすべてに後ろ向きの中国が産業面でアレっと思う取り組みを始めた。何とガソリン車やディーゼル車の製造、及び販売を禁止することを表明し、導入時期の検討に入ったと伝えられた。これは、7月にイギリス、フランスが2040年までに禁止することを発表したことに追随したものである。ドイツのフォルクスワーゲン社は独自に2025年までに電気自動車製造を強化すると発表した。中国は現時点ではいつごろまでにガソリン車を禁止するのか発表していない。しかし、ガソリン車の二酸化炭素排出による都市公害が空気汚染、及び地球温暖化の大きな原因であるとされ、その大気汚染元凶の中国にとっては世界の厄介者扱いされている非難の現状から、一刻も早く逃れ出たいとの気持ちの表れであろう。2016年の中国における新車販売台数は2800万台で、世界最大だった。これはアメリカの1.6倍、日本の5.6倍になる。だが、現在ガソリン車のシェアは欧米日のメーカーに独占されている。中国としては、新しい電気自動車やハイブリッドカーの製造販売において既存のシェアの一角を崩そうとの考えがある。それが、中国がガソリン車やディーゼル車の製造、及び販売を禁止すると決めたもうひとつの理由であろう。すべてマクロ的に勝負する中国が、結果的に大気汚染の除去に取り組むことになるわけで、大いに結構なことだと思う。
それにしてもアメリカ、及び日本のメーカーは未だにガソリン車の廃止について政府ともどもビジョンを示さないのはどうしてだろうか。気が付いたら中国の自動車メーカーに追い抜かれていたということにならなければ良いと思っている。
さて、今朝の日経新聞に2頁大のカラー広告が載っていた。2018年4月新たに開校する大学の広告である。その名を「東京通信大学」という。情報マネジメント学部と人間福祉学部の2学部を有する大学である。最近首都圏の大学の新規学生増員を認めないと文科省が発表したばかりで、オヤッと首を傾げた。よく見てみると、この新規開学大学は通信制で英語名では‘Tokyo Online University’と呼び、通学不要、授業は動画配信、スマホで学ぶということをアピールしている。大学は現在モード学園を経営する学校法人日本教育財団によって運営される。財団は、新宿西口前にコックーンタワーという一際目立つビルに入居しているが、そこをキャンパスのひとつとする他に、大阪駅前と名古屋駅前の異才を放つビル内にサテライトキャンパスを構え、スクーリングは札幌から那覇まで全国各都市で実施されるらしい。
来年4月の開学と言えば、すぐに今問題になっている加計学園獣医学部が頭に浮かぶが、実際に認可されるのかどうか目下注目を集めているところだ。これからは、社会で直ぐに役立つ優秀な学生を輩出する大学とか、特徴を有する教育施設でないと学生集めに苦労するだろうし、そういう意味ではIT産業が成長過程にあるだけにこのような通信制大学も案外うまく行くのかもしれない。
3773.2017年9月11日(月) ニューヨーク9.11テロから16年
あの忌まわしい9.11ニューヨーク同時多発テロ発生以来16年目を迎えた。同時に東日本大震災から6年6カ月が経過した。
こんな日に戦争映画を観るとは不謹慎だと言われそうだが、一昨日公開され以前から観たいと思っていた映画「ダンケルク」を鑑賞に渋谷へ出かけた。映画を観ながら補聴器の具合をチェックするのも目的のひとつだった。
「ダンケルク」は、イギリス人クリストファー・ノーラン監督制作のハリウッドらしからぬハリウッド映画だ。「ダンケルクの戦い」で名高く、ベルギー領に近いフランスのドーヴァー海峡に面した港町ダンケルクの海岸と沖合が舞台でイギリス軍の撤退がテーマである。行動範囲が狭く、ダンケルクの街以外は海上のみである。空海軍、及び民間船協力によるイギリス軍撤退作戦をイギリス人の視点で描いた戦争映画である。空中戦や、艦船攻撃など熱いシーンが数多く観られてかなり迫力があるが、実は当初映画のストーリーがよく分からなかった。また、助けられた艦船の中で給仕をしてくれた女性を除いて、ただひとりの女性も登場しないというのもハリウッドらしからぬ点である。当然恋愛もまったくなし。プライベートの話も一切なく、戦場の勇ましい場面ばかりが映し出される珍しい映画だと思う。
最後に撤退作戦がほぼ成功して、イギリス国内の新聞に大きく取り扱われる。恐らくイギリス人にとっては痛快事だっただろう。だが、映画らしいストーリー性がほとんどなく、映画自体はちょっと期待外れだった。
さて、昨日昼間信じられないようなトラブルがあった。かつて勤めていた小田急電鉄の車両が沿線火災の煽りを受けて線路上で引火し、車両の屋根部分から火が出て燃えた。幸い停車した電車から乗客は外へ出ることが出来て、けが人はいなかった。火元は参宮橋・代々木八幡間のボクシング・ジムということだが、画像で観る激しい炎には慄然とする。危ないと思った踏切近くにいた警察官が咄嗟に非常火災報知器を押したことで、運転士も気が付かないうちに火災現場に最接近した場所で電車がATS自動停止装置により停まってしまったことが何ともついていなかった。そのため火が電車に燃え移り、長い間電車は停まってしまった。今夕も7時と9時のNHKニュースで詳しく報道していた。一旦停止した電車が動き出し、再び停まった点が問題と見られている。小田急と警察、消防署との連携に問題があるとされた。
更に理解し難いのは、現在の車輛は不燃構造に設計されていると考えていたが、屋根はそうでなかったことである。1951年発生した100名以上の犠牲者を生んだ国電桜木町事故を思い出す。一部木造だった車両と、車輛内を移動出来ない構造が脱出口を塞いだと糾弾され、以降極力不燃性材質を使用するようになったと思っていた。
乗客の安全を守るためにも国交省の指導を受けて、電車は早く停止することはもちろんであるが、停めるべき安全な場所についても検討されることだろう。
3772.2017年9月10日(日) 3横綱休場で秋場所初日を迎える。
多磨墓地で行われた義母の17回忌法要に出席した。亡くなったのは、2001年9月9日で正に昨日のブログに書き込んだように重陽の節句、北朝鮮建国記念日に当たる。奇しくも2日後の葬儀当日、11日にあの9.11ニューヨーク同時多発テロが勃発した。犠牲者の数は約3千人とも言われている。桐ケ谷斎場待合室のテレビで観る、航空機が世界貿易センタービルへ突っ込むあの衝撃的なシーンは俄かには現実のものとは信じられなかった。その4か月前この辺りをメジャー・リーグ観戦に来た二男と一緒に歩いたものだ。
アメリカのブッシュ大統領は「これは戦争だ!」とばかり、直ちにタリバーンの根拠地アフガニスタンを攻撃し、2003年にはイラク戦争、或いは第2次湾岸戦争と呼ばれた戦争が始まった。それからシリアの内戦が始まり、地球上どこでも戦火が見られるようになった。そして、今や弱者北朝鮮が貧しい国民生活を見向きもせず、身の程知らずの核開発成功により、今ではちょっとしたボタンの掛け違えによって全面戦争勃発の可能性すら生まれて来た。
ところで、義父母の墓前でお経をあげていただいた、山梨県北杜市の臨済宗龍岸寺から遠路来られた住職によると、今お墓の存続、特に放置された荒れ放題のお墓がお寺の間でも話題になっているという。結局家族(子ども)の数が減少したことが墓地の維持を難しくしているという話だった。妻の実家でも、遠い祖先は今も龍岸寺に眠っているが、東京で弁護士となった妻の祖父母以後義父母も多磨墓地内に眠っている。龍岸寺に眠る祖先の墓を今後どうするか、義兄がお寺と相談することになった。
さて、今日から大相撲秋場所が始まった。残念なのは、初日から4人の横綱のうち、白鵬、鶴竜、稀勢の里の3人が休場することになったことである。途中休場はともかく、初日から3横綱が休場するのは昭和以降初めてだそうだ。いずれもケガが休場の理由である。中でも白鵬は2場所連続優勝を飾っており、3連覇と同時に自らも前人未到の40回目の優勝を目指していただけに本人にとっても残念なことであろう。はっきり言えることは、1年に6場所も務めなければならないノルマは、身体が資本の力士にとっては負担が重すぎると思う。大ケガをしても平均45日内に次の場所を迎えるというハード・スケジュールをクリアしなければならない。ケガを完全に治している時間的余裕がないのだ。毎場所好景気を謳歌している相撲協会も金儲けばかり考えていないで、もう少し力士の健康面の心配をしたらどうかと思う。昔は1年に2場所、それも1場所10日間だった。ここから「1年を20日で暮らす好い男」なんていう言葉が生まれたくらいだ。私が小中学校時代は1年4場所が定着していた。そのくらいで程々ではないだろうか。現在相撲協会の手に入る収入の約1/3の収入を減らすことは財政的には厳しいと思うが、反って待ち遠しくて新鮮さがあり、力士の相撲寿命にも大きく関わってくるので、検討してみてはどうだろうか。今のまま同じようなスケジュールで場所が続けられるなら、いずれ力士も疲労、ケガなどで勝負に手を抜くようになり、協会自らの命を縮めることに繋がるようになるのではないかと心配になる。
3771.2017年9月9日(土) 重陽の節句に陸上100mで10秒の壁破る。
今日福井県営陸上競技場で行われたインターカレッジ陸上男子100mで、東洋大の桐生祥秀選手が長年の念願だった、日本人として初めて10秒の壁を破る9.98秒の日本記録を更新して優勝した。日本記録更新は実に19年ぶりである。桐生選手自身高校時代に記録した自己ベストを4年ぶりに更新した。今夏の世界陸上では100m出場選手に選出されず不運をかこっていた。近年彼を追い抜いて行く後輩の進出で、若干精彩を欠いていただけに、これを機縁にまた記録を伸ばして欲しいものである。とにかくおめでたいことである。
さて、今日9月9日は旧暦では中国由来の行事であり、わが国では江戸時代に定められた、縁起の良い奇数が重なる5節句のひとつで重陽の節句と呼ばれている。同時に菊の節句とも呼ばれている。古来不老長寿や繁栄を願い縁起の良い日とされている。この日誕生日を迎える小中陽太郎さんは、ご自分の名をこの重陽に因んで名づけられた。先ほど誕生日のお祝いのメールをお送りしたところ、私が日本ペンクラブ理事に選出されたと同時に、財務委員を拝命したことに対して激励のメールを返していただいた。
このところ北朝鮮の核実験、ミサイル発射などで北朝鮮に対する関心度が急激に高まっている。今日北朝鮮は建国記念日を迎えて何か派手な示威的な行動を起こすのではないかとメディアもじっと注目していた。しかし、これだけアメリカを始め、周辺国が警戒している中で実働は難しいと考えたのか、具体的な兆候はない。だが、空威張りと言うのだろうか、今日の北朝鮮「労働新聞」では、社説に北朝鮮は原爆と水爆を保有する核保有国であることを強調し、大陸間弾道(ICBM)など最先端武器をさらに製造していかなければならないと主張した。更に強力な核抑止力を持った自国に勝るものはないと強がりも見せた。狂暴国に周辺国は戸惑わされているが、何もなければいいがと願う。
果たして現代暦の9月9日が縁起の良い日に値する日なのかどうかは、北朝鮮の建国記念日であることから察するとあまり良い日ではないのではないか。また、中国の毛沢東が亡くなった日も重陽の節句、1976年9月9日だった。毛沢東と北朝鮮と相関性があるような気もしてくる。41年前のこの日旧文部省教員海外視察団にお供してサンフランシスコへ向かおうとしていた矢先、羽田空港の待合室でこのニュースを聞いた。毛沢東については、当時中国革命を成し遂げて貧しい人々を救った偉人だと尊敬の念を抱いていたこともあったが、その後毛沢東を調べるにつれ少しずつ化けの皮が剥がれて来た。毛沢東は中国を社会主義国どころか、最も対極にある帝国主義国家に変えてしまった。権力志向旺盛で、マルクスが理想とした社会主義国家とは似ても似つかぬ国造りに貢献する結果となった。有史上最も残虐な殺人鬼とも言われている毛沢東は、亡くなるまで権力の座にしがみつき、4千万とも6千万人とも言われる人々を虐殺したと言われている。どこか、北朝鮮の金正恩労働党委員長に似てはいないだろうか。
秋田県大仙市では、昨夜の地震に続いて今朝M4の地震があった。前日起きたメキシコ南部の地震は、大分大きな被害があったらしい。すでに61人が犠牲となったと報じられ、その経済損失は10億㌦~100億㌦(約1100億円~1兆1千億円)に上がる可能性があると伝えられている。
そんな折に、今夕の朝日に心和む記事が掲載された。リトアニアの旧日本領事館の老朽化した壁を日本人塗装工がボランティアとして塗り替えたというホッとするニュースである。今月24日にこの旧領事館を訪れる予定であるが、感慨深いことだろう。よく見て来たいと思う。