充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
ブログ一覧
3800.2017年10月8日(日) 六大学野球東大、法政を連破して勝ち点
明後日総選挙の公示が行われるが、メディアを通して各党の政策論争が交わされる中で、他党への理不尽な攻撃や、揚げ足取りやらで、幾分泥試合めいてきた。加えて「希望の党」の立ち上げで新党に合流すると言われている民進党議員は、踏み絵を踏ませるような憲法改正や安保関連法への同意を求める手法を強いられている。この嫌がらせのような踏み絵を前に元々確たる信念に欠ける彼らは浮足立っている。民進党時代には、憲法改正反対の仮面を被っていたが、本心では賛成の党員は新党に参加するか、或いは憲法改正反対論者はそのまま民進党に残るか、枝野民進党代表代行が起ち上げた「立憲民主党」へ加わるか、岐路に立たされている。この動きを見ても民進党という野党第1党というのは呉越同舟集団だったことが分かる。党内がまとまらなかったわけである。希望の党、民進党、日本維新の会などの間では密かに裏取引が行われているようで、総選挙後本当に選挙公約で国民に約束したことが実行出来るのか甚だ疑問である。
今日も日本記者クラブで、8党の代表が顔を揃えて記者会見が行われた。その中で「希望の党」代表の小池都知事、及び志位共産党委員長が安倍首相に対して、森友学園、加計学園問題の不透明さを指摘、追及したが、首相ははぐらかすように反省すべき点はあったが、国会で丁寧に説明してきたと応えていたが、反省の気持ちがまったく見られなかった。投票までまだ若干時間はあるが、これから各党とも正念場の戦いとなる。どの党が主導権を取るにせよ、国内外の厳しい情勢を考慮し、真面目で国民を裏切らない政策をしっかり実行してもらいたいものである。
さて、今日びっくりさせられたのは、東京六大学野球秋季リーグ戦の法政対東大2回戦で東大が昨日に続き法政に勝ち、勝ち点を挙げたことである。東大が勝ち点を挙げたのは、実に15年ぶりである。法政に連勝したのは89年ぶりだという。かつて2010~15年にかけて東大は94連敗を喫して万年最下位だった。だが、今季はすでに慶應から1勝を挙げている。うまくすると20年ぶりに最下位脱出の可能性がある。嬉しいのは、東大のエース宮台康平投手が母校・湘南高の後輩で、連投して勝ち点獲得に貢献したことである。もうひとつ今日の殊勲甲は、慶應の岩見選手が5試合連続ホームランを放ち、従来の連盟記録を更新したことである。
3799.2017年10月7日(土) ノーベル平和賞は、反核組織ICANへ
ノーベル文学賞に続いて、昨日はノーベル平和賞受賞者が発表された。この文学賞受賞がイギリス人とは言え、長崎生まれの日系人に授与されたことから、ふっと長崎への原爆投下をイメージさせた。文学賞に続き、今度の平和賞受賞も反核兵器使用という点で長崎を連想させた。授賞したのは長崎と関係深いICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)という世界的に核兵器の非合法化と廃絶を目指す国際NGOで、ICANは今年国連において核兵器禁止条約が成立したことに大きく貢献した。この組織の存在と活動が国際社会に対して核兵器使用に警鐘を鳴らしている。残念ながら日本政府はアメリカの核の傘の下にあるため、アメリカに配慮して同条約を批准していない。このため、広島や長崎の被爆者たちの悲痛な叫びが受賞につながったにも拘わらず、日本政府は正式なコメントを一切発表していない。
だが、1日明けて今日フィンICAN事務局長は、核兵器禁止条約について2018年末まで発効させたいと述べた。条約発効には50ヶ国以上の署名と批准が必要であるが、7月の国連で123カ国中122カ国が賛成しており、すでにクリアしている。実際にこれらの国々が批准手続きを終えれば、条約は90日で発行する。核保有大国はあの手この手のしたたかな仕掛けで批准の妨害をするだろう。これに対して、正統派ICANは国際的世論の支持を得てどう目的を達成させることが出来るだろうか。
この受賞は、原爆被爆者や核反対を訴える人々に支えられ、堅実に行動して実績を挙げたICANへの評価であるが、今後核兵器廃絶運動が地球規模的に拡大するのか否かは、予断を許さない。その最大の理由はすでに核を所有する米ロら核保有大国のわがままで、彼らに核を手放そうとの気持ちがまったくないからである。核廃絶への道のりは遠いと考えざるを得ない。
それにつけても非核運動を進める被爆者の気持ちを考えると、日本政府がこの平和賞受賞に対して何のコメントも発表しないのは、無責任、非情と思われても仕方があるまい。
3798.2017年10月6日(金) 日系イギリス人カズオ・イシグロ氏にノーベル文学賞
昨夕今年のノーベル文学賞受賞者が発表された。それが何と日系イギリス人カズオ・イシグロ氏(石黒一雄)と聞いて驚いた。イシグロ氏の名前は、オッズ賭けの候補リストにも挙がっていなかった。リストには、今年は1位がケニア人作家で、2位は今や万年候補の村上春樹氏が挙がっていたようだ。今年62歳のイシグロ氏は、長崎生まれで5歳の時海洋学者である父と母とともにイギリスに渡り、29歳の時イギリス国籍を取得した。
私が氏の名前を知らなかったのは迂闊だったようで、すでに日本でもベストセラーとなった著作を出されている。その作品、特に「わたしを離さないで」は日本でテレビ撮影され、映画ファンの間でも多くの人に知られている。1989年「日の名残り」によりイギリスで最も権威あるブッカー賞を受賞して、イギリスでは確たる地位を得た著名な作家であると知って些かお恥ずかしい。因みに知人のひとりで書斎にイシグロ氏の著書を5冊も所有している読書家もいることを知った。イシグロ氏はあまり日本語が得意でないようだが、それでも幼児体験として感覚的に日本に対する想いは強いようで、それが作品に表れているということだから、これがきっかけとなって著書も爆発的に売れるのではないだろうか。氏は川端康成、大江健三郎に次いで日本人として生まれて3人目のノーベル文学賞を受賞したことを誇りにしていると語った。先輩である村上春樹氏に対して罪悪感のようなものを感じると話されていたのは、思いやりだろうが随分気遣いのある人のようだ。私もいずれ彼らしい日本の情景に触れる作品を読んでみたいと思っている。それにしても毎年期待されながら期待を裏切った形になっている村上春樹氏が気の毒でならない。
今日は、先日訪れ深く考えさせられたアウシュビッツ収容所と杉原千畝のビザ発給について雑文を書こうとイメージを掻き立てるために、映画「戦場のメリークリスマス」を偶々昨年NHKが放映した際録画しておいたビデオを観た。見損なった映画「シンドラーのリスト」DVDも今日アマゾンに申し込んだところである。アウシュビッツに関する書籍はアマゾンを通してすでに2冊購入した。
「戦場のクリスマス」は、ジャワ島における戦時中の俘虜収容所の様子を描いたものであるが、今から30年以上も前に公開された映画で、日、英、豪、ニュージーランドの合作でデビッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけしらが出演し、テーマ音楽は坂本龍一、監督は大島渚氏で話題になった映画である。主に捕虜に対する虐待を描写したもので、アウシュビッツに相通じるものがある。自分自身の過去の戦跡地訪問を重ね合わせて構想を練り、アウシュビッツ見学を何とか読んでもらえる雑文にまとめてみたいと考えている。
今日は妻が孫娘の運動会参観のため、長男一家が住む奈良・生駒市へ出かけた。中三の上の孫娘が明日の運動会で全校生徒を前に全体体操のリーダーを演じるようだ。彼女はハンドボールで全国大会に出場したり、ジュニア・オリンピック候補選手に選ばれたり、ハンドボール雑誌に取り上げられたりして全校生徒の間でも有名になってしまったらしい。本人も張り切っているようで、妻も彼女からしきりにお誘いを受けていて、横浜に住んでいる二男の孫娘の幼稚園運動会とバッティングしてこちらには出かけられなかったが、奈良の運動会を楽しみに出かけた。心配なのは怪しい空模様である。
3797.2017年10月5日(木) 身勝手で自らの行動に始末がつけられない人々
今朝起きたら大分寒かった。昨晩は十五夜だったが、残念ながら中秋の名月とはならなかった。しかし、今日あたりは季節の変わり目であるのだろう。いつもより厚着にした。
9時過ぎに自宅の耐震工事をお願いしている㈱小田急ハウジングの営業マン・宮崎さんが来られた。一旦は屋根の取り換えや建物のバランスなどを考慮して徹底した耐震工事を予定したが、我々夫婦の余命も考え、大工事を中工事程度にランクダウンすることにした。それにより総工費も幾分下げることが出来る。それでもかなりの金額になる。基本的には最大の工事は、現在の瓦屋根をずっと軽量の素材に代えること,支柱の強化と外壁の塗装を行うことである。屋根瓦の取り換えだけで、2週間以上かかりそうでその間屋根から降ろした古い瓦を運び出すためにお隣さんの敷地内に足場を組む必要がある。それは先日ご主人にお話しして快く了解していただいた。これからその他のご近所の皆さんにも話をしておかなければいけないと思っている。
さて、国内の総選挙では前例がないくらい複雑でこじれたものになりそうだ。その仕掛け人である小池都知事と、前原民主党代表に対する批判が高まっている。「希望の党」代表である小池知事の国政への参加が予想され、そうなると都知事の仕事が蔑ろにされかねない。案の定都庁職員の間には大きな不満が燻っているようだ。前原氏に対しても昨日京都駅周辺での演説の際「帰れ!」のコールがすさまじかった。この2人が、混乱の元凶である。そして今日その2人が会談し、新党「希望の党」代表の小池氏に対して政権奪取を狙う以上衆議院選出馬をすべきとの前原氏の要求に対して、小池氏はこの要請を固辞した。小池氏は本当に衆議院選に出馬するのか、しないのか。小池氏自身は出ないとはっきり言いきったが、それでは自民党安倍総裁と争う首班指名に誰を据えるのか。どうもすっきりしない。
一方アメリカでは、一昨日ラスベガスで起きた銃乱射事件について、予想通り銃規制問題が表面化しつつあるが、これをトランプ大統領は一切取り上げようとはせず、銃規制か否かは依然として燻っている。銃所有を排除しようとの声が国民的に盛り上がらないアメリカ人の弱点が、再び同種の事件を誘発することは確実である。どうして国民の生命を抹殺する最大の原因である銃の所有が、アメリカでは自由で野放しなのか。アメリカ人は自分たちの身勝手な言い分を主張しているだけではこのような残虐な発砲事件は永遠に解決しないだろう。
これまでにも同じような事件は度々起きている。昨年フロリダ州オーランドでも乱射事件で50人が死亡した。当時のオバマ大統領にしてからが懸命に銃規制の法案提出を考えていたが、議会を動かすことが出来ず、大統領を失望させた。アメリカ以外の国民にとっては銃規制なんて当然と思えるのに、アメリカでは思うようにならない。毎度その都度銃規制の動きが起きるが、直ぐさまかき消されてしまう。21世紀になっても懐古趣味に浸っているアメリカ人は西部劇時代のカウボーイ気分から抜け出すことが出来ない。いつまでも目の覚めないアメリカ人は、果たしていつ本気で銃規制に取り組むようになり、国際社会の一員として他国の人々と同じように武器を持たないごく普通の国民に成長するのだろうか。
3796.2017年10月4日(水) 企業見学会に参加
以前に何度か講師を務めたことがあるNPO吉祥寺雑学大学の関係者からお誘いを受けて、慶應OB・OGの集まりのひとつ、「新世紀三田会」の企業見学会に参加した。埼玉県北本市のグリコピアと、千葉県野田市のキッコーマン㈱野田工場内の「もの知りしょうゆ館」を見学した。
前者はグリコ㈱の新しい施設で広々として、中々清潔で、明るい建物だった。冒頭カレッジホールと称する場所で‘創業者江崎利一物語’というビデオが映写され、その後乳製品の初期段階から製造、包装、出荷までオートメーションによる一連の管理状態をガラスの外から見たり、或いはところどころでビデオを観ながら説明を受けた。随分機械化が進んだものだと感じた。ガイドの若い女性が的確に、分かり易く説明、解説してくれて、父が明治乳業に勤めていた遥か昔に比べて同じ業種ではあるが、随分清潔、かつ効率化が進捗したものだと思った。これも時代の流れだと感慨深く感じたところだ。この施設は約30年前に神戸市に江崎グリコが工場と企業ミュージアムが合体した工場見学施設としてオープンした施設に続く第2号ということだった。こういう広報を兼ねた啓蒙的施設が企業でも採用される時代になったということだろうか。気軽に楽しく見学出来る施設だった。
後者は、醤油のキッコーマンのPR施設で、グリコに比べて大人向きのものだ。会社は歴史的にはグリコより遥かに古いだけに、写真で見る昔の製造風景につい引き込まれる。取扱い商品が一般家庭で毎日使用される生活必需品だけに、実生活との密着感が興味深い。改めて醤油の原料が、大豆、小麦と食塩だということを再認識した。キッコーマンについては、昨年キューバ旅行中に急逝した中学と大学で同級生だった伊藤嘉信くんが、同社役員の後にマンズワイン社長となった折に、同社を見学して旧交を温めたことを想い出す。案内役の女性に伊藤くんについて尋ねたが、当然であろうが、残念ながらご存じではなかった。
同行者は大学の先輩と後輩ばかりなので、初めての参加にも拘らず、あまり気を遣うこともなく好いムードのうちに帰って来た。朝10時20分に新宿西口に全員集合して解散は午後6時前で、昼食も割烹料理をいただき、久しぶりに楽しい勉強会の1日となった。