充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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3805.2017年10月13日(金) トランプ大統領の不見識、非常識、無責任と我儘
大統領就任以来些か暴走気味の言動で、話題を振り撒いているアメリカのトランプ大統領の最近の言動が、相変わらず物議を醸している。ティラーソン国務長官との穏やかならぬ関係もとかくの噂を生んでいるうえに、このほどよほど報道内容が気に入らなかったのか、アメリカのNBCテレビに対して、免許を取り消すと脅かした。言論の自由が当たり前のアメリカで、よくもこんなことが言えるなというのが、率直な気持ちである。
政権内にもトランプ大統領に対する批判や、不満が募り、ついには大統領を弾劾によって辞任に追い込む手段より、むしろ憲法の規定によって解職に追い込む現実的な可能性が囁かれている。現在アメリカ合衆国憲法には修正規定があり、その第25条には副大統領と閣僚の過半数、24人中13人の賛成を得られれば、大統領を辞めさせることが出来るという規定があり、トランプ氏も罷免させられることがあり得るということである。
国際社会の中でも今や孤立しつつあるアメリカは、どうすればこの先信頼を勝ち得ることが出来るのだろうか。今日もテレビでは、国際協定から脱退するアメリカ・ファースト主義のエゴを強調していた。TPP脱退に始まり、地球温暖化防止のためのパリ協定からも離脱、そして昨日はユネスコからの脱退、イランとの核合意破棄など、過去の大統領が折角作り上げた実績、遺産を壊すことばかりやっている。
そのアメリカの我儘な影響がわが国にも少しずつ表れている。一昨日沖縄・東村の米軍基地周辺でまた大型輸送ヘリコプターが炎上墜落した。アメリカ軍は墜落ではなく、不時着と表現しているが、いずれにせよこのところ度々起きる国内でのヘリ事故がまた起きたかという感じである。これでは沖縄県民は堪らない。この事故に対してアメリカ軍司令官は遺憾の意を表明し、墜落した土地所有者には迷惑をかけたと言ったが、沖縄県民や日本国民に対して一切謝罪の言葉がない。傲慢なのである。慌てているのは、この事故が来る総選挙に不利に働くのではないかと気にしている自信のない自民党関係者たちである。馬鹿げているとしか言いようがない。
オバマ大統領時代に比べて劣化したトランプ大統領、及び現政権のあまりにも稚拙な言動に呆れることが多い。大統領は世間常識、国際社会、世界の事情などについて知らなさ過ぎる。これでは、世界は後退するばかりである。これからもこの人物と付き合っていかなければならないとはうんざりである。
さて、昨日の暖かさに比べて一気に気温が下がった。「寒暖差疲労」という言葉が使われるほどの激しい寒暖差だった。都内で昨日は29℃だったが、今日は15.2℃まで下がった。室内の暖房をSwitch on した。
3804.2017年10月12日(木) 言い分を押し通す安倍政権と超大国アメリカ
3度目の日本ペンクラブ財務委員会が開かれた。委員のひとりとしてペンクラブの健全財政に知恵を出さなければならない。16日に理事会が開かれるが、その場で財務委員長が来年度予算編成に当たって経費支出を削減するよう各委員長にお願いすることを申し合わせた。
初めての経験であるので、実際には1年間やってみなければ分からないが、これまで必死に黒字ベースで予算作成を行ってきたとは言い難い面も見られるので、何とか今後は健全な予算を組めるよう訴えていきたいと考えている。
入出金のチェックをするために、今日初めてペンクラブの振替伝票というのを見せてもらったが、半世紀も前に私が鉄道会社の経理部で伝票を切っていた頃とは、まったく様変わりしている。当時はコンピューターがなく、すべて算盤で時間をかけて答を合せていた。伝票も現金の入出金伝票、振込の入出金伝票に、その他の振り替え伝票があったので、それに比べれば随分整理されたものだと感じた。そんな印象を事務局の係員から昭和の経理ですねと冷やかされたのには参った。
さて、安倍政権の行動にはまた失望させられた。日本政府は1994年以来、毎年核兵器廃絶決議案を国連総会に提出している。同決議案を昨年は国連加盟国193カ国中167カ国が賛成した。ところが、今年日本政府の決議案素案に核禁止条約への言及がないと推測されている。核禁止条約は、7月に国連で122カ国の賛成で採択され、その貢献ぶりが評価されて核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)に今年ノーベル平和賞授与が決まったばかりである。それにも拘わらず、政府はICANとはアプローチが異なるとして核禁止条約に賛同せず、自らの立場の正当性を主張している。これでは被爆者はもちろん、反核運動に関わっている人々は救われない。今年8月長崎市で原爆慰霊祭を行った際、被爆者団体の代表者が安倍首相に向かって「あなたはどこの国の総理大臣ですか」と食い下がっていたが、この人の気持ちが痛いほど分かる。
こういう世間知らずで利己的なことしか考えない総理大臣を選んだのも、我々日本国民であるが、どうしたら国民感情を蔑ろにする現状を止めさせ、安倍首相を辞めさせることが出来るだろうか。総選挙が近い。その結果はどう出るだろうか。今から気にかかっている。
アメリカ・カリフォルニア州で最悪の山火事が起きてから3日経ったが、未だに鎮火出来ず、すでに23人が死亡し、3500棟が焼失したと言われている。アメリカのような超大国が、毎年のように繰り返し発生する銃砲による乱射事件を止められず、広大な山火事を止められず、発展途上国ですら経験しないような事象を止める手立てもなく、無様な様子を曝け出している。
そのアメリカが、ユネスコ脱退を発表した。愚かなことである。中国と同じく常に自らの都合ばかり考えているのが実態である。2011年にユネスコがパレスチナの正式加盟を承認したことに反発し、反イスラエル的行動とわがままを言い張っていたのだ。これにイスラエルも同調し、アメリカとともにユネスコから脱退すると発表した。2011年国連が認めていないパレスチナをユネスコが独立国として承認し、パレスチナのベツレヘムにあるキリスト生誕の場所・降誕教会を世界遺産として認めたことが、両国にとって許しがたい行為だったのである。翌12年私もそのパレスチナの世界遺産を訪れた。アメリカは、それ以来ユネスコ予算の22%を占める分担金も拠出を停止したままである。まったく困ったわがままなお国である。
3803.2017年10月11日(水) 外国通信社という企業とその存在
駒沢大学ジャーナリズム・政策研究所の社会人公開講座をしばらく休んでいた。7月下旬に春季講座が終了し、夏休みを挟み秋季講座は9月20日に始まっていた。しかし、その日からヨーロッパへ出かけて講座を2回休み、帰って来た先週はキッコーマンとグリコの施設を見学したため、今日は実に3カ月ぶりの講座受講である。
開講前にしばらくぶりに受講生仲間に旅行で訪れたポーランドのアウシュビッツ収容所と、リストニア・カウナスの旧日本領事館で杉原千畝氏が発行した命のビザについて諸々思いついたことを話した。
今日の講座では、共同通信出身の山田克講師による外国通信社の話が興味深かった。実は、今アウシュビッツに関する書物を読んでいるが、ドイツ人が何事につけユダヤ人を目の敵にする史実を知ることになった。世界中で活動する彼らは、金儲けが上手く頭が良くてずる賢いというあまり好意的なイメージではないようだが、外国の通信社の中で1870年代には世界の3大通信社と言われた通信社のうち、ロンドンのロイターはユダヤ系ドイツ人、そしてパリのアバスはユダヤ系ハンガリー人が興した通信社だった。世界的に見てもユダヤ人の存在と影響力がいかに大きいかが分かる。
山田講師は通信社の歴史と現在の勢力分布図などについて分かり易く解説してくれた。ただ、日本では通信社は、共同通信社と時事通信社しか知られていない。ほとんどのメディアが、外国のニュース・ソースを両社に頼っていたが、近年は地方メディアはともかく、読売新聞のような大新聞社は共同との契約を解除するなど経営的には中々難しくなってきたようだ。
偶々共同通信社平壌支局の存在と活動に関する話題が、月刊「選択」10月号に4頁に亘り大きく採り上げられている。記事によれば、同支局は名ばかりの取材拠点で、北朝鮮のわがまま放題に上納金を収めさせられ、思うように取材出来ず、反って北朝鮮を潤すばかりと厳しい指摘である。このコピーを山田講師に差し上げたところ、噂はすでにご存じだった。お仲間の間では、すでに話題になっているそうだ。
「通信社」とは面白い組織であり、それでいて中々得難い存在だと思う。
3802.2017年10月10日(火) HPアクセス10万回と衆議院選挙公示
今から10年前の2007年5月にホームページをスタートさせると同時に、このブログを書き始めた。今日は連続3802回目に当たる。HPへのアクセス数は、偶々今日私が10万回目をクリックした。河上肇ではないが、「越えては越えて来つるものかな」との感慨を憶える。いつまで書き続けられるか分からないが、これから更にブログを書き続けることに悔いを残さないようにしたい。
今日衆議院選挙が公示された。これから22日の投開票に際し、各党代表者が全国に遊説へ向かった。各立候補者は今日一斉に街頭からスタートする。今度の総選挙は、自民・公明党、及び希望の党・日本維新の会、そして共産党・立憲民主党・社民党の3極が激突する。政策論争も憲法改正、消費税増税、原発再稼働、社会保障、森友・加計問題など、これまでとは大分様相が変わり、そこへ安倍政権に対する批判が挙がっているが、まず自民党が負けることは考えられないにしても、勢力分布がどうなるかまったく予測がつかない。投票まで当分の間メディアでは事細かい報道がされるだろう。22日まで落ち着かない日々を過ごすことになりそうだ。
さて、このところ大手企業の不祥事が絶えない。あまり好い話は耳にしないが、とりわけあくどい話には、失望させられる。実績も名も通った日本でも一流企業と称せられる会社が、意図的に世間を騙して金儲けをしようというのだからモラルの低下を嘆かざるを得ない。
最近では一昨日メディアで報道された神戸製鋼所のデータ改ざん問題がある。神戸製鋼辺りが悪事を行うと会社のスケールが大きいだけに全国的に広範な影響が表れる。取引契約に反してアルミ製部材の品質データを改ざんしていたというのだから質が悪い。供給先は三菱重工など航空機関連メーカーや、トヨタ自動車、ホンダなど、約200社に及ぶという。しかもこの誤魔化しは単に一社員だけではなく、管理職も含めて数十人がかかわっていたということであり、不正が組織ぐるみだったということが明らかになった。
三菱重工への部品提供は、子会社の三菱航空機で製作中の旅客機MRJ製造で使用される。トヨタへの部品は、乗用車のボンネットやバックドアに使用されるという。大量リコールの可能性もある。
この神戸製鋼以外にも近年大企業が不祥事を犯している。今月になって日産自動車が無資格の従業員が検査を行い、書類も偽造したことが明るみに出たばかりである。国土交通省が日産に対して厳しい警告を行ったばかりである。昨年4月には、三菱自動車が、5月にはスズキが、2015年には、旭化成が住宅のくい打ち工事のデータを改ざんしてマンションの改築や、契約取り消しが相次いだ。
どうしてこのように信頼してくれる顧客を欺くような行為を行うのだろうか。
とても考えられないことだが、基本的にはモラルの欠如である。現代のサラリーマンの間に商業道徳が欠けてしまったということだと思う。
不祥事が明らかになる度に企業の責任者がお決まりの謝罪会見を行うが、その様子を見ていると心から反省しているようには見えない。騙せるだけ騙して、ばれたら謝れば好いぐらいにしか考えていないのではないだろうか。
日本人のモラルも地に堕ちたものである。情けない。
警戒されていた北朝鮮労働党創立記念日の今日、また何かおかしな事件を引き起こすのではないかと警戒されていた北朝鮮で、大きな動きはなかった。大山鳴動すれど鼠一匹の類だ。鼠は目を覚まさず、いつまでも眠っていて欲しいものである。
3801.2017年10月9日(月) ダイアナ妃逝って20年、ゲバラ死して50年
今日は祭日「体育の日」である。今から53年前のこの日、1964年東京オリンピック開会式が行われた日(実際には開会式は翌日の10日に行われた)として知られている。あの日も快晴だったが、今日も上空はまずまずの秋日和である。思い起こすと、鉄道会社に入り社会人となってまだ2年目で、1年半の駅勤務の現場研修を終えたばかりでて経理部門に配属されてまだ1カ月しか経っていなかった。生憎会社は決算時期に入っていたために、機械化されていない当時の会社経理部にあっては、1年に2度の繁忙期のひとつで、毎日残業続きだった。自宅に帰れず、近くの契約旅館に泊まったこともあった。開会式も会社のテレビで観た。
今2020年東京オリンピックを前に、いろいろ心配な問題が焙りだされている。開催都市である東京都の最高責任者である小池知事が、来る衆議院選挙で国政に大きく関与することになり、落ち着いて都政に専念することが出来ないのではないかと憂慮されている。その他に肝心な開催費用問題、新国立競技場建設問題、各競技場施設の不都合な点、またつい最近になってお台場のトライアスロン会場の水質汚染問題が発覚した。これからも新たな問題が発生する可能性がある。それだけに小池都知事には、国政に色目を使わずオリンピックの準備を含めて就任間もない都政を堅実に行ってもらいたいと思う。
さて、今朝NHKで「ダイアナ妃没後20年、王子が語る母の姿とは」というイギリスのダイアナ妃死後不幸な思春期を送った2人の王子の成長の過程と王子の気持ちの移り変わりを描いた、40分のドキュメンタリー番組を興味深く観た。偶然ではあるが、今から20年前にカナダへ出張しバンクーバーに到着したその日、8月30日にダイアナ妃急逝のニュースに出遭った時の驚きとその時の気持ちについて、先月NPO誌に書いたばかりだった。王妃が亡くなった事実は30日に知ったが、実際に王妃が亡くなられたのは31日だった。時差の関係で私はダイアナ妃の死をその1日前に知ることになった。その摩訶不思議な事実とその時の印象について感慨を込めて綴ったのだ。
仮に日本の皇室だったら、これほどプライバシーに関する、スキャンダラスなドキュメントは絶対放映されないだろう。流石に事故当時同じ車に乗っていてともに亡くなった薄幸のダイアナ妃が交際中のエジプト人資産家については黙殺された。
ついては、今日はキューバの革命家チェ・ゲバラがこの世を去ってちょうど半世紀に当たる。今も世界中のゲバラ・ファンからその死を惜しまれている。今夏ゲバラの子息が訪日し、ゲバラが世界中で撮った写真展が東京・恵比寿で開かれた。19日間に3万5,863人が訪れたそうだが、そのひとりに私が含まれている。
世界にはこれまで幾人もの革命家が誕生したと言われているが、真の革命家はこのゲバラと同じキューバの同志、フィデル・カストロしかいないのではないかと思う。農地解放を行い、国民はすべて教育費と医療費が無料で配給制度を整備し、社会主義的国民生活を構築した。カストロは昨年亡くなったが、キューバの2人こそ真の革命家と言えると思う。功成り名遂げてこれほど権力欲や私利私欲を持たないリーダーはいないと思う。これだからこそキューバ国内には、2人への強い敬愛の気持ちが満ち満ちているのだと思う。
昨年念願のキューバを訪れて2人の足跡と2人が育ち、活動しつつ触れた空気に接して感慨無量だった。やはり現地を訪れ臨場感で接しなければ、本当のことは分からないことを改めて実感として受け止めた。