ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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3855.2017年12月2日(土) 幸徳秋水と管野スガを想う。

 月刊誌「選択」が今年に入ってから「をんなの千一夜」と題する連載を始め12月号で第9話になる。執筆者不詳の記事が多い「選択」の中で、失礼ながらどういう履歴の方か分からない石井妙子氏という筆者が、中々興味深いことを書いておられる。副題は「管野須賀子憂国の『書く女』」と題されている。

 管野須賀子とは明らかに「管野スガ」のことで、久しぶりにこの女性の名前を目にした。彼女は幸徳秋水の下に身を寄せ大逆事件で秋水とともに、まだ29歳の若さで処刑された人物として、社会思想史上ではその行動と男関係でもしばしば登場するヒロインである。彼女については、僭越だが、大学ゼミ時代に社会主義思想と社会主義者を学んでいて、当時の社会主義運動に関わっていた社会主義者や思想家を調べている過程でしばしばその名と行動を目にした。大学ゼミで関心を抱いて関連書もかなり読んだ。大逆事件は、明治43年明治天皇の暗殺を計画していたとして、社会主義者、無政府主義者ら24名が大逆罪で逮捕された社会的に衝撃的な事件だった。本当のところはよく分からないが、スガは男を渡り歩いた末に思想的に師と崇めた妻のいた幸徳秋水と同棲し、生活をともにしたと言われている。荒畑寒村の「寒村自伝」が出てすぐ買い求め読んだが、今もわが手元にある。その中で寒村は恋人のスガが、寒村を捨てて秋水の下へ走ったことを恨みがましく書いている。その時はスガとはひどい女だと思ったが、父親が武士で、明治維新後は裁判官や弁護士をしていたというから相当なインテリ家庭に育ったことが分かる。また、結婚生活も夫の浮気で離婚したり恵まれなかった。それでもスガは頭脳明晰で新聞記者として腕を揮い、社会主義思想で共鳴した幸徳秋水ともども非戦論者として戦った。

 石井説では、スガが秋水をたぶらかせた魔女とか、男を渡り歩いた女と言われたのは、恩師幸徳秋水を尊敬する弟子たちが、秋水がスガに夢中だったと誤解したせいだと推察している。だが、スガは肺病を患っていて自らの命に未練を見せることもなかった。往生際の好い女性としても知られている。

 久しぶりに管野スガの生き方を紹介する記事に出会い、なぜか懐かしさを憶える。

2017年12月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3854.2017年12月1日(金) 2019年4月30日に天皇退位

 今日午前宮内庁で皇室会議が開かれ、今上天皇の退位は2019年4月30日とすることで意見をまとめた。正式には来週開く政府閣議で決定する。昨年8月初めて天皇が年齢的、健康上の理由から公務の負担軽減のお気持ちを表明され退位を仄めかされてから、政府は憲法が政治的関与を禁じていて退位の規定はないこともあり、その点を配慮しながらどう取り扱うべきか試行錯誤のうえで漸く方向を見出した。退位の特例法には、「国民は陛下のお気持ちを理解し、これに共感している」と書き込み、そのお気持ちを受けて国民の総意が形成され、そのうえで法整備したとの論理を作り上げた。中々難しいステージ作りである。新しい年号は来年秋ごろに決まるようだ。

 今上天皇には皇后ともどもあまりにも公務が多すぎるのではないかとかねがね気にはなっていた。皇室関係の行事などはほとんど皇室典範に基づいて行われる。これから1年余を経て5月1日現皇太子が天皇となられ、新しい年号になる。平成はちょうど30年で幕を降ろすことになった。

 幸いにして天皇・皇后両陛下には、国民から根強い信頼と敬愛の気持ちが寄せられている。これは日頃から国民のことを念頭に公務を全うされている両陛下のお姿から国民が感じ取ったものだと思う。

 いよいよ平成もあと残り1年5カ月となった。

 さて、来る9日ノルウェイのオスロで今年のノーベル賞授賞式が行われるが、この授賞式に毎年出席していた米英仏大使が今年は出席しないことになった。今年は、核兵器禁止条約成立に貢献した「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」に受賞されるが、これに異議を唱えた、まるで子どもじみたデモンストレーションだと思う。核保有国の中では、ロシアとイスラエルを除いてすべて欠席することになった。条約締結には日本はアメリカの核の傘の下にいることからアメリカに忖度して参加しなかったが、ノーベル平和賞授賞式にはノルウェイ駐在大使が出席する。

 ノーベル平和賞という世界的にも誉ある授賞式に、いくら自分たちの立場上気に入らないからと言って欠席するとはあまりにも浅はかで狭量だと思う。

2017年12月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3853.2017年11月30日(木) 緊急国連安保理事会で米中ロの意見合わず。

 昨日の北朝鮮による弾道ミサイル(ICBM)発射を受けて、国連安全保障理事会が緊急会合を開いた。アメリカのヘイリー国連代表は、今年に入ってから20カ国以上が北朝鮮との国交を断絶したり、制限したと指摘し、すべての国々に北朝鮮との国交を絶ち、軍事や科学技術、商業の関係を制限するよう要請した。それに対して中国とロシアは、情勢を改善するのは対話の再開だと主張してアメリカと噛み合わなかった。このまま行くといずれ武力衝突になりかねない。

 今朝テレビでアメリカと北朝鮮が戦争状態に入ったら、日本の被害は計り知れないとシミュレーションで数字を示していた。当然狙われるのは、在韓及び在日米軍基地である。首都圏には、横田空軍、厚木空軍、横須賀海軍基地があり、仮に千代田区にミサイルが着弾したら一瞬にして400万人が命を落とすという怖い説明があった。

 北朝鮮の核開発力は急速に伸びているように感じている。現状ではアメリカ大陸が射程圏内に入ったという話だが、これに核搭載技術が伴えば、今直ぐでなくとも距離如何に関わらず、北の核爆弾が首都ワシントンに着弾する可能性が高まった。「アメリカ・ファースト」のトランプ大統領も焦り出したのか、金正恩・朝鮮労働党委員長を「小さなロケットマン」と呼び再び非難したが、どんな対抗策を編み出すのだろうか。

 さて、今日は昨日より暖かくなるとの予報だったが、かなり冷え込んでこの時期としては、平均気温は例年に比べて大分低いようだ。明日から師走だと考えるとこの1年も随分早かったような気がする。9月に訪問したアウシュヴィッツ収容所の取材記を何とかA4版22頁にまとめて書き上げホッとしたところである。昨日早速「知的生産の技術研究会」八木哲郎会長に宛て拙稿を送信したところである。アウシュヴィッツ取材記を書き上げて今思うことがある。来年は人生のひとつの区切りである80歳傘寿を迎える。車の運転も傘寿を機に止めようかと考えている。若く元気いっぱいだった当時内戦中だったアデン(現イエメン)が独立した直後に、日本人として初めて入国してからでも半世紀50年になる。これを機にわが海外武者修行半生記実体験を材料にしたドキュメントを書いてみようかと思っている。

 正月近くなると年賀状を書くのが一仕事である。今年も年賀ハガキ600枚を購入した。そう言えばこのところ例年同様訃報やら、年賀状辞退のお便りをいただく。もうすでに17通もいただいている。中には元会社上司の奥様からいただいたハガキを読み返していると、いろいろ想い出されて悲しみも一入深いものがある。

 お正月も近い。♪もういくつ寝るとお正月~♪

2017年11月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3852.2017年11月29日(水) 北朝鮮のミサイル発射と横綱日馬富士引退

 北朝鮮が今朝明け方に弾道ミサイルを発射し、日本海の排他的経済水域内へ落下した。ミサイルはこれまでより高性能で高度4,500㎞、通常軌道では射程13,000㎞以上と言われている。朝鮮中央テレビでも大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の打ち上げに成功したと得意満面で発表していた。問題は、この飛行距離が今後どこまで伸びるかである。このまま開発が進めば、全アメリカを攻撃できるということになる。このミサイル打ち上げで金正恩・朝鮮労働党委員長は、益々調子に乗って強気な発言をすることだろう。一方で、北の射程距離内に入ったアメリカとしては面白くないだろう。今後アメリカと北朝鮮の間で、丁々発止の舌戦が繰り広げられるのではないだろうか。

 それにしてもこの2カ月半ばかり鳴りを潜めていた北朝鮮は、核、ミサイル技術力の向上を国内外へ頻りにアピールしているが、国内経済の貧困ぶりは最悪としか思えない。社会主義国家として全国民揃って等しく幸せな国造りに励んでいると訴えているつもりのようだが、大きなボロがあちこちに出ている。今月になって北朝鮮船籍と思しき木造船が次々と日本海沿岸で座礁したり、漂着したりしている。ほとんどが漁船のようで工作員が乗船した形跡はないようだが、それにしても酷い老朽船である。中には死体がいくつもあった船もある。すでに今月だけで20隻以上が流れ着いて沿岸住民を不安に陥れている。金正恩委員長も、ミサイルなんて国力に伴わないプロジェクトなんか止めて庶民の貧困防止を心がけた方が、遥かに世界平和に貢献出来るのにそんな殊勝なことは考えようともしていない。

 さて、九州場所の場外騒ぎで去就を注目されていた横綱日馬富士が、今日唐突に横綱審議会開会前に引退届を提出し土俵から去ることになった。9度の優勝を飾り、先の秋場所では他の3人の横綱が休場する背水のひとり横綱の状態で頑張って9度目の優勝を成し遂げて、まだまだ土俵を去るには若いし、惜しいと言いたいところである。だが、実力もさることながら品格も求められる横綱が暴力事件を起こしたのでは社会的な責任も重く、残念ではあるが止むを得ないと思う。本人も大分肩を落としていたようで精神的にも立ち直るのは難しかったのだろう。今や相撲界はモンゴル出身力士が居なければ成り立たないほど彼らの活躍は見逃すことが出来ない。それでも相撲の力以外にも横綱は人間性とか品格を求められる。モンゴル国内でも日本の相撲はテレビ放送され、どの力士も人気があり、特に強いモンゴル出身力士は英雄らしい。白鵬は言うまでもなく、平幕力士でも相当なものだという。だが、朝青龍にしろ、今度の日馬富士にしろ、暴力事件が引退の原因だとは一寸気になる。

 残念なことは、判官贔屓というのか、モンゴルではあまりにも強いモンゴル出身関取に、日本の相撲界が彼らを閉め出すために日馬富士を山車にして追放したのだとあらぬ誤解報道をしているメディアもあるようだ。

 ちょうど場所も終わったことでもあり、日本相撲協会は一日も早く問題を解決して、改めて暴力防止、不祥事対策に真剣に取り組んで欲しいものである。

2017年11月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3851.2017年11月28日(火) 相撲界、政界、経済界は大丈夫か?

 大相撲九州場所が終わって、お相撲さんも普通なら一休みしたいところだろうが、横綱日馬富士の暴力問題の騒ぎは収まるどころか益々拡散している。今日は福岡で日馬富士暴力事件の場に居合わせた横綱白鵬に対する鳥取県警の事情聴取があったり、全幕内力士に対して八角日本相撲協会理事長が講話説教を行ったり、その前に東京ではその八角理事長がスポーツ庁鈴木大地長官に会って謝罪と事情説明をしたようだ。事件解明が行き詰っている最大の理由は、暴力事件の被害者貴乃岩の師匠、貴乃花親方が黙して語らずの姿勢を貫いていることが大きく影響している。いつまでもこのままの状態で良いわけがなく、いつになったら貴乃花親方は事実を語るのか。現状ではあまり貴乃花親方に同情の声は聞こえて来ない。今のままでは、当分の間事態は収束しそうもない。これまで相撲界では、何年に一度かはスキャンダルが起き、その都度過ちを改め出直しを誓うが、いつものど元過ぎれば熱さを忘れて同じ過ちを繰り返す。現状では解決するにはまだ時間がかかりそうだ。

 一方、政治の世界も相変わらずデタラメ続きで、森友学園への国有地売却を巡る騒動が、会計検査院からイチャモンが付いたのをきっかけに、国有地売却にからむ国と森友学園の事前の水面下の交渉が表面化してきた。加計学園の怪しい経緯と併せて野党は森友学園の国有地売却について追及を続けるべきである。今日国会における与野党の質疑でも、財務省と森友学園側との国有地売却の事前交渉でこれまでなかったという話が実際にはあったことが明らかにされ、安倍首相側近は慌てている。どうも怪しい。

 この問題の原点は、森友学園籠池理事長と安倍首相夫妻との個人的な絡みだ。首相サイドには何とかして事件を抑え込んでしまいたい様子がありありと見える。

 序に言えば、経済界もメチャメチャだ。神戸製鋼の不正が表面化して呆れていたところへ、今日になって選りによって榊原定征・経団連会長のお膝元「東レ」の子会社がデータ改ざんの不正を行っていたことを会社が初めて公表した。政界の低レベルは承知していたが、貿易王国日本の産業界でこのようにお粗末な不正を後から後へと繰り返して行われるというのは、経済界のトップにまで詐欺師根性が巣くっているせいではないか。

 日本の将来にも黄色信号が灯ったと言わざるを得ない。

 さて、今日でわが家の耐震工事は漸く終わった。瓦屋根から金属に石をまぶした現代風のスレートのような軽い屋根に取り換えた。長年に亘って屋根瓦の家に住んでいたので、瓦屋根には未練があった。しかし、最近は地震情報がよく聞かされるので、業者とも相談のうえ今流行りのもので、丈夫な素材で対応してもらった。外壁の塗り替えにもかかっていたので、1カ月ばかりかかってしまったが、これで地震が来てもある程度強化されたので気持ちは楽である。工事中は家の周囲を足場と網で囲まれ、暗く閉じ込められているような印象だったが、ホットしている。余命から考えてもうこんな大工事はやる気はないが、取り敢えず気持ちは落ち着いた。

2017年11月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com