充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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3930.2018年2月15日(木) またアメリカの高校で銃乱射事件発生
日本ペンクラブ理事会、そしてその後例会が神田・如水会館で開かれた。例会では多くの知人とペンクラブの将来について話し合った。だが、どうしてだか分からないが、あまり明るい話にならない。沸々として明るい希望を抱かせるような前向きな気持ちにはなれない。組織の在り方に解決すべき問題が多いからだと思う。ペンクラブを本来の言論・表現の自由を守り抜く砦としてどう機能させて行くのか、難しいところだ。一理事として、また一財務委員として何とかペンの将来にとってプラスになるよう力を尽くしたいと思っている。
さて、朝から晩まで各テレビ局は昨日のオリンピック・メダリストを現地スタジオに呼んで、インタビューしながら、苦労話を聞いたり夢を語らせたり、同じような趣向でエンタメ番組は花盛りである。新聞も第一面がメダリストの記事で埋め尽くされている。天下泰平といったらこんな現象を言うのだろうか。
これでうっかりしていると世界の情報や動静から置いてきぼりになる。一番驚いたのは、アメリカが好景気を背景にトランプ人気の下げ止まりと思いきや、18年10月から19年9月までの2019年度会計年度の予算教書によると、財政赤字が想定の倍近くに膨らむ見通しとなったことである。最大の支出はインフラ投資であり、加えて国防費の増大、更にメキシコとの国境に壁を建設する費用が大きい。その一方で、減税、そしてオバマケアと言われた高齢者向けの医療費など社会保障費の削減を行う。これでは財源がとても足りず、国債を発行して賄う。世界の経済は良くも悪くもアメリカの影響を受ける。国債のだぶつきから金利上昇につながり、株安につながり市場が動揺する懸念がある。いずれ世界経済に影響が表れないか些か気になる。
そのアメリカ・フロリダ州の高校でまた銃乱射事件が起き、在校生17人が死亡した。今年だけですでに学校内の発砲事件は18件目だという。事件発生は昨年10月ラスベガスで58人が殺害された史上最悪の銃乱射事件以来で、アメリカ社会の深刻さを浮き彫りにしている。こういう残酷な事件を防ぐための唯一で確実な対策は、銃規制しかない。自由に銃を保持することを法律で禁止すれば間違いなく問題は解決する。だが、それが出来ないのがアメリカ社会の弱いところであり、アメリカ人の良識のないところである。いつになったら銃のない社会が出来るのだろうか。
この報に接してトランプ大統領は、学校で危険を感じるような事態があってはならないと他人事のように話して、銃規制についてはまったく語らなかった。大統領自身銃規制に反対だからである。大統領がこんな考えでいるようでは、アメリカ社会ではこれからも残虐な銃乱射事件が止むことはないだろう。
3929.2018年2月14日(水) 日本、銀メダル3個、銅メダル1個獲得
ヴァレンタイン・デイの今日、平昌オリンピックで日本は銀メダル3個、銅メダル1個獲得の成果を挙げた。男子スキー複合の渡部暁斗選手、女子スピードスケート1000mの小平奈緒選手と男子スキーモーグルの平野歩夢選手が銀、女子スピードスケート1000mの高木美帆選手が銅メダルを獲得した。お見事である。
さて、確定申告受付期間は公式には2月16日から3月15日となっているが、昨日青色申告会で聞いたところではすでに受け付けているというので、今日玉川税務署へ昨年度の確定申告書を提出して取り敢えず今年初めの大仕事は片付いた。実は、申請に必要なマイナンバーカードはまだ発行してもらっておらず、通知カードのままだったのでそれをコピーして提出した。今後のことも考えてマイナンバーカード発行の手続きを行うべく、三軒茶屋のキャロットタワー内の世田谷区役所カード発行取り扱い支所で手続きを行った。約1カ月後に機密書類らしく特殊な「本人限定受取郵便」で送ってくれることになっている。
ついては、今日の朝日朝刊「オピニオン&フォーラム」に掲載された、ポーランド自主管理労組「連帯」委員長だった元大統領レフ・ワレサ氏へのインタビュー記事が興味深い。偶々昨晩NHK・BS「世界の街めぐり」番組の中でワレサ氏が、自らが造船所で働いていたグダニスク市紹介にも登場したが、東欧革命でベルリンの壁が崩壊したきっかけを作った「連帯」で主導的立場にあった人物でもある。確かにその時代の活動は華々しく影響力は抜群だった。ソ連の影響下にあった社会主義国ポーランドは、自主的な行動によってソ連の手から離れて行き、東西の対立が解消されることになった。
昨秋ポーランドを訪れた時、意外にも同国内でワレサ氏への批判的な声を聞いた。ガイドさんに聞いてみると確かに批判勢力は力を得ていると話してくれた。あれから30年で時代と状況が変わったのだ。
今ポーランドは折角勝ち取った国民共通の自由の恩恵に浸るというより、国内は分断に向かっている。自由になって貧富の階層が対立し、分断が広がった。
テレビで観たグダニスクの中世の雰囲気が溢れる街並みは、解説者によれば第2次大戦で壊滅的打撃を受けた後、戦後復興したものだという。この戦後復興の様子から推してもポーランド国民には僅か70年の間に中世の街並みを再建するだけのバイタリティがある。それが今や経済的にEU諸国の中でもやや遅れた印象が強いが、それはワレサ氏が懸念している国内の分断によるものである。先日訪れたワルシャワやクラコフの歴史的情緒の漂う街を創建する力のあるポーランドという国を、このまま経済的に立ち遅れた国にしておくのは実に惜しいと思う。ただ、意外であり不思議だと思うのは、苦労人のワレサ氏があのアメリカのトランプ大統領を、大衆が変化を求めていることを見抜いているとして評価していることである。
3928.2018年2月13日(火) 平昌五輪でメダル獲得とドーピング検査陽性
平昌冬季オリンピック第4日目の昨日日本選手が大活躍して、女子スピードスケート1500mで高木美帆選手が銀メダルを、ジャンプ女子で高梨沙羅選手が銅メダルを、そしてフリースタイルスキーの男子モーグルで原大智選手が同じく銅メダルを獲得した。
今大会で日本はどれだけメダルを獲れるのか分からないが、金メダルでは女子スピードスケート500mの小平奈緒選手が最も期待されている。昨日の高木選手も最近ワールドカップの同種目4連勝だっただけに、僅差で金を逸して大分悔しそうだった。前回ソチ大会では優勝はほぼ確実と言われながら4位でメダルを獲れなかった高梨選手は、今回銅メダルを獲得出来たことでまず良かったと思う。
まだまだ日本選手が活躍を期待される種目が控えているので、まだ楽しみは残されていると思っていたらとんだ不祥事が分かった。スピードスケート・ショートトラックの男子選手がドーピング検査で陽性反応を示したとスポーツ仲裁裁判所が公表した。日本選手のドーピング陽性反応は冬季オリンピック史上初めてである。昨年カヌー選手がライバル選手の飲料に禁止薬物を混入させた問題が先月明らかになったが、その時日本選手にはあり得ない初の事件だと厳しく指弾された。それと同じような不祥事が表沙汰になったのである。時代の流れとか、世界的な傾向と決めつけることは別にしても、昨今の選手自身に真面目、謙虚、正直、思いやりなどが薄らいて来ている証ではないだろうか。日本のスケート界、スポーツ界にとっても由々しき問題で、今後大きなスキャンダルに発展しかねない。
さて、税務申告の時期を迎えて、税務署へ提出する確定申告書を作成してもらうため玉川青色申告会へ漸く記入し終えた書類や資料を持参した。金銭元帳を作成し、全体の科目別・月別数表を作り上げるのに凡そ20日間もかかってしまった。隣の玉川税務署へそのまま申請出来たのだが、うっかりマイナンバーカードをコピーし忘れたので、明日コピーして税務署に書類を提出しようと思っている。これで一息つける。ただ、当てが外れちょっとがっかりしているのは、自宅の改修費用の経費として落とす費用と人間ドックの支払い費用の解釈に若干誤解があったために取らぬ狸の皮算用があり、このため来月戻ってくる筈の納税還付金が大分減ってしまうことだ。
それでも今や面倒な年中行事となった確定申告書を明日提出してしまえば、取り敢えずは気持ちが楽になる。
青色申告会も確定申告を前に多くの会員が相談に押し掛けて来る。午前中訪れたのだが対応は精一杯なので、午後再び来て欲しいということで、時間をつぶすことになり近くの玉川高島屋で食事がてら紀伊国屋書店で立ち読みして気まぐれに3冊買い求めた。1冊は最新刊の「ペンの力」(集英社新書)で、浅田次郎・日本ペンクラブ前会長と吉岡忍・現会長の対談書で、ある知人から2人の対談内容を私がどう思うかと聞かれていたので、衝動的に買ったものだ。明後日ペンクラブ理事会とその後例会があるので、お2人とはそこで顔を合わせるが、どんな内容を語っているのだろうか。後の2冊は今年のNHK大河ドラマ「西郷どん」で話題の西郷隆盛に関する文庫と新書である。現在小学校1年生の孫がこのドラマを毎週欠かさず観て随分お気に入りのようで、息子から夏休みにでも西郷どんの故郷・鹿児島に連れて行って欲しいと頼まれ「前向きに」検討中である。その孫は昨日から妻が息子家族ともどもスパリゾートハワイアンズ(旧常磐ハワイアン・センター)へ出かけて今夜帰って来る。本人が行きたい希望なら幕末史を知ることにもなるので、連れて行ってやろうかと思っている。
3927.2018年2月12日(月) 観客も稀、寒さに凍えるオリンピック
先週37年ぶりの豪雪となった北陸地方を始めとして、北日本から九州、四国にまで積雪注意報が出された。一方、今開催中の平昌オリンピックは、極寒の氷点下で競技が行われている。選手も寒そうだが、観ているファンにとってもあまりにも厳しい寒さに音を上げているようだ。スケート競技を除けば、ほとんどの種目が屋外で行われる。しかもどういうわけか、寒さが一層厳しくなる夜間に行われるというのが理解出来ない。
特に今話題になっているのは、ノルディックスキー・ジャンプ男子ノーマルヒルのスタート時間が、何と10日夜9時35分だったことである。いくら冬の大会とは言え、氷点下8℃の下で競技が行われたが、風も強くて遅れドイツの選手が逆転優勝を決めたのは、翌日の0時20分だった。その感激的シーンを見た人は少なく、メダルが授与された表彰式のスタンドはガラガラだった。逆転優勝で金メダリストとなったドイツ人選手は、いかなる感激を味わうことが出来ただろうか。
こういう主催国や、選手、競技団体、観客を軽視するような競技の運営方は、近年他のスポーツでも問題になっている。今回の平昌では、男子ジャンプの人気が高いヨーロッパのテレビ放映時間に合わせたのではないかと見られている。これには、多額の放映権料を支払うアメリカのテレビ局の意向が反映されていると受け取られている。
2020年東京オリンピックの開催時期についても、アスリート・ファーストが配慮されず、前回東京大会開催時の10月ではなく、暑い盛りの8月開催に決まったのは、世界的にテレビ視聴率や放映料を稼げるサッカーファンやテレビ局の強い意向が通り、サッカーのオフ・シーズンである真夏に決定されたと言われている。こうして次第に本来のスポーツの在り方から外れて、ソロバンでスポーツ・イベントをマネージするようになるのである。
果たして泉下のクーベルタン男爵は、こんなオリンピックをどう思っているだろうか。
3926.2018年2月11日(日) 建国記念日をメディアは伝えず。
今日は祭日・建国記念日である。朝からテレビではほとんどその話題が伝えられない。朝日朝刊にはどこにも「建国記念日」という文字が見つからない。テレビではNHKの夜7時のニュースで賛成派と反対派の集会のニュースを流していたが、民放では一切見なかった。今日が日曜日だから普通の休日とでも思っているのだろうか。
終戦翌年の昭和21年2月11日、当時の紀元節は学校が休日でなく、登校して講堂で♪雲にそびゆる高千穂の~♪と紀元節の歌を合唱したことを想い出す。神武天皇が即位した日と言われている。
右翼とか、保守、或いは建国記念日賛成、反対に拘わらず、国の祭日・建国記念日と定められている以上、公共放送でも新聞でも賛成、反対を問わず少しはその意味について説明や解説をしてはどうだろうか。まったく口を閉ざしているようでは、怠け者の単なる休日となってしまう。人間の誕生日について何のお祝もせず無視していることと変わらないのではないか。
さて、以前に本ブログで取り上げたが、フランスでは今2001年に廃止された徴兵制度の復活を考えている。昨年の大統領選挙でマクロン大統領が公約として掲げたもので、いずれ具体化されるだろう。ただ、興味深いのは復活させようというその動機と意図である。フランス社会は今分断に苦悩している。頻発するテロのためイスラム系市民に対する偏見と、底辺層の富裕者に対する経済的不平等への不満、そしてエリートと非エリートの分断、等々の悩み深い現状から、18歳から21歳までの間一度は、すべてのフランス人が男女を問わず防衛と治安を担う場所で任務に就かせるという発想である。つまりバラバラの環境に育った若者を一時期同じ環境の中で同じ業務に働かせて、同一の考えを知ってもらおうとの構想である。だが、僅か1カ月の兵役期間でどれだけの効果があるか、その短い兵役期間について識者が疑問にしていることも事実である。さあ徴兵制度の行方は今後どうなることだろうか。
ついては、以前太平洋戦争について編集したDVD5巻セットを買ったのだが、つい最近その後編で同じ5巻セットを買い求めた。日中戦争開始から終戦までを内外の記録画像をふんだんに使い、時系列的に見せつつ解説したものである。
昨日と今日前編の5巻を観た。太平洋戦争の戦跡地には仕事柄随分訪れ、自分なりに戦史も調べ、旧日本軍人の方々からも生々しい話を聞いた。それでも戦争の通史はそう簡単に分かるものではない。まだ半分しか見終わっていないが、今分かったのは、やはり大本営作戦部が考えていた連動的な作戦面の視点に立って、戦争の全体像を見る習慣が身に付いていなかったような気がしている。どうしても「局地戦」的な見方に捉われていたように思う。それでもかなり新しい知識を仕入れることが出来た。残り後編5巻を観てどんな風に思うだろうか。楽しみでもある。