充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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4005.2018年5月1日(火) 最後の小学校クラス会
今月26日に千葉市立幕張小学校最後のクラス会「和会」開催との案内状を幹事の高橋繁くんから受け取った。母校は今年創立147年目になる伝統校で、作曲家山田耕筰も一時在学していた。私は5年生2学期に房州の勝山小から転入した。文面では幹事の健康上の理由から今回を最後にすると書かれてあったが、今年傘寿を迎える我々の年齢から考えれば、これも無理からぬことであり、これ以上彼だけに幹事役を押し付けるわけにはいかず、彼の気持ちを了解することにした。だが、中には、特に女性の間ではまだまだ続けたいとの気持ちが強いのではないかと感じた。
そこで差し出がましいが、今秋私が幹事役を買って鎌倉への「最後の」小旅行を企画しようと高橋幹事へ手紙を認めたところである。在学した小中高大のクラス会には、出来るだけ出席しているが、これで最後というのは何とも切ない。特に幕張小の場合は、ご健康を害して定年前に他界された担任教師湯浅和先生のお人柄と指導が、思い返してもとても人並みではないほど素晴らしい先生だった。加えてクラスメート同士お互いに仲が良く、多くの素晴らしい思い出を残すことが出来た。今では幕張近辺に居住している友は少ないようだが、子どもの頃の想い出は今も忘れられない。
恩師湯浅先生は、校外へ生徒を連れ出しては野外学習をよくされた。相撲の決まり手である「押し出し」と「寄り切り」の違いを実践して教えてくれたこともある。俳句を学んだのも学校の外だった。私の6年生時の俳句に「コスモスが 揺れて見つかる かくれんぼ」というのがある。これを先生は随分褒めて下さった。学生時代に一緒に歌舞伎観劇に行ったこともある。葬儀にも出席した。カリキュラム学習以外の大切なことを実践的に随分教えていただいたように思う。
今以って忘れられない言葉に「温故知新」がある。当時校長室に掲額されていた言葉で、その意味を卒業前に噛んで言い含めるように教えていただいた。生涯忘れられない言葉である。先生のお名前「湯浅和」から一文字いただいて「和会」と呼んでいるが、卒業してすでに67年になる。鎌倉の旅は別にして、最後の和会で先生への感謝の気持ちを胸に、思い切ってクラスメートと楽しく話し合って別れたいと思っている。今から楽しみにしている。
さて、東南アジアの中でも比較的経済的に恵まれ、治安も安定していると見られていたマレーシアが、ちょっと揺れているらしい。一時華々しいアジアの経済発展を手本にするが如き‘LOOK EAST’という合言葉があったが、その時マハティール首相は‘LOOK JAPAN’と言ったくらい当時のマ首相は日本を手本にしていた。そのマハティール首相が政権の座から去って15年になる。現在のナジブ首相は、そのマ首相から政権を引き継いだ。その後政界を引退していたマ首相だったが、近年の経済停滞に不安を持つ国民から復帰を求められ、最近野党連合の党首として与党ナジブ首相の対抗馬として来る9日の総選挙に名乗りを上げた。強烈な指導力で経済成長を実現した今年92歳のマハティール氏ではあるが、必ずしもすべての面で評判が芳しかったわけではない。2003年まで22年間も首相の座にあって強権的な政治手法により汚職の噂も絶えなかった。
果たして来る総選挙の結果、果たしてマハティール元首相に勝利の女神は微笑むだろうか。
4004.2018年4月30日(月) 金正恩、文在寅、トランプがノーベル賞候補とは?
3日前に行われた朝鮮半島南北首脳会談の結果について新聞、テレビを通して広い角度から種々様々なコメントが発せられている。当事国の北朝鮮と韓国の報道がまったく対照的であるのが、相変わらず両国のお国柄を表している。北ではテレビ画面をかなり編集して生の声をほとんど伝えず、ほんの30分程度しか伝えなかった。一方の韓国は前日から始まったテレビ放映は金正恩委員長が平壌へ帰った後まで伝えていた。しかも韓国国内における国民の北の平和へ対する見方がガラッと変わり、世論でも14.7%から50%も好意的にアップして64.7%に高まったというから、その効果は絶大だったということである。
たった1日の両首脳の宥和的な会談によって過去の裏切り行為を帳消しにしてまで変わるものなのか、些か懐疑的にならざるを得ない。
それはひとつの不可思議な現象となって現れている。イギリスの著名なブックメーカー(賭け予想屋)では、今年のノーベル平和賞のトップ候補に金正恩、文在寅両首脳が挙がっているというから驚くではないか。世界平和のために大きく貢献したノーベル平和賞候補者に、核実験を繰り返し世界を恐怖の底に追い込み、平和をぶち壊してきた人物が、たった1度だけ真っ当な所作を示したということでノーベル平和賞にノミネート?されるようでは、ノーベル平和賞自体の価値が大きく損なわれるのではないだろうか。加えて、このブックメーカーの予想リストの2位にアメリカのトランプ大統領が候補として挙がっているとは、益々呆れて物が言えない。
つい最近もイスラエルのアメリカ大使館を首都テルアビブから近々エルサレムに移転させると広言し、アラブ諸国から猛反発を買い反米テロを誘発させている人物である。平和への貢献というより平和に背を向けているような行動である。しかも、支援者たちの前でスピーチした大統領は支援者から「ノーベル平和賞!」「ノーベル平和賞!」とおだてられたようなヤジが飛ぶと真に受けて「ノーベル平和賞か?ハハハ。素敵なことだ。ありがとう」と満更でもない顔を見せた。本気でもらいたそうな表情を見せた。例え賭け屋の予想にせよ、自分が国際社会でどんな風に受け止められているか、まったく分かっていないようだ。こういう好戦的な人物をあと2年半もの間アメリカ大統領として見守らなければならないとは、アメリカの核の傘の下にいる日本人にとっては因果なことである。
4003.2018年4月29日(日) 柔道のルールやしきたりは変わったのか?
昨日から連休が始まった。今年も比較的天候に恵まれ、各地の行楽地は賑わっているようだ。
今日は昭和なら天皇誕生日に当たる祭日である。現在の元号「平成」もあと残り1年で終わる。今日は各地で昔からいろいろなスポーツや、催しが行われる。競馬なら「春の天皇賞」レースが知られ、柔道では武道館で全日本選手権が行われる。全日本体操選手権も昨日から開催されている。
柔道では3連覇を狙っていた王子谷剛志選手を決勝で破った原沢久喜選手が3年ぶりの優勝を飾った。体操では、昨年まで10連勝だった絶対王者・内村航平選手が昨日あん馬で落下したマイナスが響いて3位に落ち、期待された白井健三選手が2位で予想もしていなかった順天堂大の谷川翔選手が逆転で初優勝した。久しぶりに柔道と体操をテレビで観戦したが、武道館の柔道試合会場に畳ではなく、マットレスが敷かれているのに驚いた。いつからこうなったのだろう。
柔道と言えば、畳の上で戦うものと決めてかかっていたが、いつの間にか安っぽいマットレスに代わっているのにはちょっとがっかりした。全日本柔道連盟の公認用具(公認畳)規定を見ると、細かく公認畳について条件が決まっている。それはどうなったのだろうか。柔道の国際化とともに、ヨーロッパの柔道強国の発言権が強まり、ヨーロッパ人に好かれない畳が嫌われてルールを代えさせられてしまったのだろうか。
もう一点試合を観ていて気になったことがある。戦っている2人の選手がだらしない柔道着の着用をしていることである。試合中帯から衣がはだけているのだ。以前は試合中に主審が試合を止め座らせてきちんと柔道着を帯で締め直させてから試合を再開していた。それが今日は、どの試合でもほとんどだらしない着方のまま戦っていた。これも本来の柔道のあるべき極意やしきたりとはかけ離れているのではないかと寂しく感じた。
「温故知新」というようなことではないが、柔道の伝統的に秘めている習慣とか、哲学を知ろうとせず、簡単に見過ごすようなことはあまり好ましいことではないと思った次第である。
4002.2018年4月28日(土) 南北首脳会談の成果は疑問
昨日行われた朝鮮半島南北首脳会談は、終始宥和ムードに溢れていたが、事前のお祭り騒ぎに比べて中途半端でやや尻すぼみに終わった印象が残る。口の悪いトランプ大統領が珍しく「非核化という目標が示された」ことに勇気づけられたと金正恩委員長を持ちあげているが、どこまで本心か分からない。実際に成果はあったのだろうか。
結局今朝の新聞の論評を読んでみると65歳の文在寅大統領と34歳の金委員長の父子のような両首脳が署名した「板門店宣言」とは、これからのお互いの目標を書き連ねただけで、確約ではない。北朝鮮が「非核化を約束する」とすれば済むところを、「完全な非核化を通じて核のない朝鮮半島を実現する共同の目的を確認」と長たらしく明記しただけである。具体策や核兵器の処分の方法や期間は記されなかった。かつて1991年の首脳会談の「南北非核化共同宣言」は実行されなかったし、2007年の首脳会談でも48項目の協力事業が目標とされたが、実現出来ていない。果たして昨日の板門店宣言にどれほど実現性があるのか、現時点では分からない。会談の前のお祭り騒ぎが単なるお囃子だけで終わらなければ好いと「部外者」の日本としては願うばかりである。
次の期待は5月から6月に開催されるとされる初の米朝首脳会談の成果である。
さて、今月初サッカー日本代表チームの監督を解雇されたバヒド・ハリルホジッチ氏が、昨日一方的に怒りの記者会見を行い、憤懣やるかたない気持ちをぶちまけた。解雇の理由は、選手たちとのコミュニケーション不足とされた。前監督としては敗戦の責任を責められるなら受け入れるが、全般的な選手とのコミュニケーション不足では納得出来ないというのが、敢えてメディアを通じて不満を訴えた利用のようである。ワールド・カップ開催まで残り2カ月に迫り、準備のための残り時間が少なくなって来た現在代表チームにとっては、前監督解任の原因となった選手とのコミュニケーションをどう取り戻しチームを立て直して、願望であるベスト16にまで食い込むことが出来るだろうか。
プロと学生チーム、外国人と日本人の相違はあるが、昨夜聞いた青山学院大陸上競技部の原晋監督のチーム統率力に比べると随分異質だと感じる。
4001.2018年4月27日(金) 11年ぶり南北首脳会談と原晋・青学陸上部監督の講演
テレビでその光景を観ていた。午前9時30分、朝鮮半島南北境界の板門店国境線を金正恩・朝鮮労働党委員長が歩いて韓国内に入り文在寅・韓国大統領に笑顔で出迎えられた。厳しい警戒の中で音楽隊による歓迎式典が行われ、南北両首脳は11年ぶりの首脳会談を行うために「平和の家」に入った。北朝鮮の最高指導者が韓国領内へ入ったのは初めてのことである。午前と午後、併せて2度の首脳会談を終え、遅れて来た金正恩夫人が加わった晩餐会に出席後、韓国にちょうど12時間滞在して午後9時30分板門店を去って行った。
詳しい会談の内容はまだ分からないが、会談前から頻りに言われていた朝鮮半島の非核化については、非核化宣言ではなく、核なき朝鮮半島が双方永遠の目標であると述べるに留まった。日本人拉致問題については触れられなかった印象が強い。トランプ大統領、評論家諸氏はどんなコメントを発するだろうか。明日の朝刊を読んでみないと何とも言えない。
さて、今夕は大塚武夫さんのお誘いで、横浜駅東口の新都市ホールで住友生命健康財団が主宰する青山学院大学陸上競技部監督・原晋氏の「箱根駅伝四連覇への道のり」と題した講演を聴講した。
原講師はテレビにも度々出演されて場慣れしているせいか、中々聴き応えのある明快なスピーチで、パワーポイントも分かり易く論理的に説明された。ご自身選手として大して実績を残せず、また指導者としての経験もないにも拘わらず、思い切って中国電力を辞めて大学駅伝部の監督を引き受けた。短期間で経験の浅い指導者が成し遂げた初優勝と四連覇は、他大学の指導者らの妬みを買ったようだと冗談交じりに話されていた。短期間に実績を残された原監督には、「成長するための10のポイント」があってすべての部員に言い聞かすそうである。その内には、①目先のことではなく30年後の自分を思い描くこと、②半歩先の目標設定の実践、③出来るための方法を考える、という高邁な理想とは離れた哲学がある。
監督就任当初から部員を信頼することを心がけておられると感じた。また、企業の人事面についても監督自身の哲学を語っていたが、それらも納得出来るものだった。スポーツ指導者としては珍しい鬼才であると思う。広い会場に600人以上の聴衆がいたと思うが、恐らく皆満足したことだろう。