ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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4010.2018年5月6日(日) カール・マルクス生誕200周年

 昨日5月5日は、カール・マルクスが生誕して丁度200年に当たる。マルクスの郷里、ドイツのトリーアでは中国から寄贈された全身5.5m大の銅像のお披露目があった。偉大な社会主義思想の実践的学者として多くの著作を残し、社会革命に多くの示唆を与え、中でも著作「資本論」や、エンゲルスとの共著「共産党宣言」は、今日まで社会思想を学ぶ人たちばかりでなく、実践的な革命家にも高く評価されている。彼の革命思想は資本主義経済が発展しつつある中で大きな影響を与えた。昨年はロシア革命が成功してから丁度100年の節目の年となったが、社会主義の実践としては、ひとつの端境期というか、壁に突き当たっているように思う。社会主義革命、共産主義革命を成し遂げた国も、今では軌道修正したり、路線変更をしてマルクスが目指す革命思想を国家体制の中で活かしている国がどれほどあるだろうか。むしろそれらの国々は社会主義国家とは反対の方向に向かっているのではないだろうか。

 トリーアの銅像贈呈式で挨拶された中国高官がマルクスの革命思想を受け継ぎ、中国で革命を成し遂げ、今も社会主義国家として発展しているとフェイク・スピーチを行っていた。

 私の知る限りでは、今日社会主義革命を国家のテーゼとして現実的に活かしている国は、せいぜいキューバくらいのものだと思う。ソ連共産主義体制は崩壊し、残る社会主義国家は中国を措いて他にはないと、中国は考えているようだが、その中国は真の社会主義国家とは対極にあるものである。今の中国は、資本主義を超越して自己顕示欲にかられた習近平国家主席に率いられた帝国主義国家であると言っても間違いないだろう。

 1983年9月東西対立の時代に旧文部省の教員海外視察団の添乗員として、東ドイツ領のカール・マルクス・シュタットで教育視察を行った。ここは、かつてはケムニッツと呼ばれた工業都市だったが、東西分離後カール・マルクス・シュタットと改名され、東西対立崩壊後の1990年再び旧名ケムニッツに戻った。その時一番驚いたのは、マルクス記念館前の広場にあったマルクスの大きな頭の銅像だった。その礎石にはあの有名な「万国の労働者よ 団結せよ!」と書かれていた。マルクスとは格別関係のない都市なのになぜこのような名前がついたのか、労働者の多い街だったからだと思っている。

 近いうちに映画「マルクス・エンゲルス」を観に行こうと思っている。

2018年5月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4009.2018年5月5日(土) 子どもの日に大人のニュースいろいろ

 今日は祭日「こどもの日」だが、見たところあまり鯉のぼりが見られない。ちょっと寂しい気がする。連休も明日の日曜日が最後になるので、例年通り旅行客の移動で交通機関が大分混んでいるようだ。

 さて、びっくりニュースと期待を持たせるニュースが入って来た。前者は今年のノーベル文学賞決定が見送りになり、来年の受賞者と併せて来年2人が同時受賞者になるというニュースだ。受賞者を選考するスウェーデン・アカデミーにとっては随分信用失墜の騒ぎがあったようである。同アカデミー女性会員の夫がレイプ疑惑のうえに、受賞者名を外部に漏らした疑いが出ていた。どうも組織内の改革派と守旧派の勢力争いが複雑に絡んでいるようで、何ともすっきりしない。

 日本人としては、今年こそ村上春樹に文学賞をと願っていただけに、些か拍子抜けである。一昨年は歌手ボブ・デイランに、昨年は日系人カズオ・イシグロ氏に栄誉が与えられ大分話題になっただけに今年は、また話題の人物かと期待されていたが、どうも組織内の問題で受賞者が決まらないとはお粗末である。

 先日は、ノーベル平和賞に南北朝鮮の首脳や、トランプ大統領が候補者として名が挙がるなど、ノーベル賞自体の価値を下げるようなことばかり表沙汰になって、さぞや泉下でアルフレッド・ノーベルも失望しているのではないだろうか。

 期待を持たせるニュースとは、ユネスコの世界遺産へ向けた登録で、諮問機関のイコモスが「長崎と天草地方の潜伏キリスタン関連遺産」について登録を勧告した。このまま順調に行けば、6月にバーレーンで開かれる世界遺産委員会で正式に決まる。潜伏キリスタンとは俗っぽく言えば隠れキリスタンのことで、関連施設は12カ所だが、その内長崎の大浦天主堂、平戸、五島の崎津教会を見学したことがある。もし登録されるなら私の世界遺産訪問個所も192カ所目になる。バーレーンの会議の結果を楽しみに待ちたいと思う。

 夕食後一息ついてテレビを観ていた時、不意に未知の女性から電話がかかって来た。よく聞いてみると会社勤めの頃度々スイスへ出かけていた時お世話になった、ガイドのヤスコ・シュランツさんが3年前に亡くなったということだった。今ご主人のピーターさんが来日して私と話したいと言っているという話だった。ピーターさんにもスイスで何度か会っているし、最初の私の出版記念会にご夫妻で出席してくれた。懐かしかったが、ヤスコさんが肺がんで亡くなったというのはショックだった。彼女とは毎年X’mas cardを交換していたが、このところ彼女からは届かなくなっていたので、首を傾げていた。素晴らしいガイドでいろいろ案内してもらったので、寂しい。

 明日スイスへ帰るというピーターさんとは、来年再来日の際食事しようという約束をして電話を切った。ヤスコさんは享年62歳だった。心よりご冥福をお祈りしたい。

2018年5月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4008.2018年5月4日(金) 驚いたイチローが交わした新契約

 今朝のニュースでちょっと驚いたのは、今年MLBシアトル・マリナーズへ復帰していたイチロー選手が、突然チームの会長付特別補佐(Special Adviser for the President)に就任する半永久的な契約を交わし、今シーズンは今後試合に出場しないことに決まったことである。些か分かり難いが、評論家らはこれまでケガをして欠場していた選手が復帰するのに伴い、マリナーズとしてはイチローをマリナーズにおける過去の実績から、マイナーへ落とすわけにいかず、チームがイチローと話し合った結果、選手たちの相談役になってもらおうと出した結論だろうと語っていた。今シーズンは今後試合には出場しないが、他の選手たちと一緒にトレーニングしながらいろいろ相談に乗る役割で全試合に選手と帯同するという。今年はダメでも来年チャンスさえあれば、再び試合には出場出来るとの契約だが、それは今年44歳となり、もう絶頂期の活躍を望めない現在では難しいと思う。それにしてもこういう形で過去の栄光をリスペクトしてくれるというのは、選手にとっては嬉しいことだろう。新人王、2度の首位打者、シーズン最高打率、MVP獲得、通算3000本安打、など数々の偉業が改めて見直されることになる。なお、これでイチローの日本球界復帰の芽はなくなった。

 さて、吉祥寺雑学大学で存じ上げている一級建築士の山本富士雄さんが、熊本城復元支援チャリテイ・コンサートにテノール歌手として出演すると案内をいただいていた。山本さんは日頃建築家として数々の実績を残されご多忙ながらも、余暇には母校稲門会のアマチュアグループで長年に亘ってコーラス活動を続けてこられた。

 期待しながらコンサート会場の武蔵境の武蔵野スイングホールへ妻と出かけた。想像以上の評判らしく約200客席は立錐の余地なく、ステージ上の臨時椅子席で20人ほどのファンが聴いていたほどである。山本さんは今年83歳であるが、朗々と唄われ、もうひとりのテノールの方や、プロのソプラノ歌手、ピアニスト、フルート奏者も人気のオペラ曲を唄われたり演奏されていた。特にびっくりさせられたのは、山本さんが「椿姫」をプロの歌手とデュエットで唄われたことである。まだまだお元気のようだ。来年もコンサートを企画すると仰っていたが、楽しめる企画なので、これからも声援がてら鑑賞に出かけたいと思っている。

2018年5月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4007.2018年5月3日(木) 憲法改正は本当に必要だろうか。

 今日は日本国憲法が施行されてから71年目の憲法記念日である。今や憲法改正が大きな国民的関心事となり、政府も改正へ向けてあの手この手で国民にアピールしようとしている。とりわけ大きな課題となっているのは、憲法第9条の改正である。

 現行憲法と旧憲法条文の中で最も大きな違いは、軍備の保持を認めるか、認めないかであろう。そのために安倍政権は、姑息な手段として9条に自衛隊の存在を認めると併記することで当面敵前突破を図ろうとしている。1強多弱に胡坐を掻いて強行突破しようとしたが、昨今のモリカケ騒動、財務省の不祥事などで自民党への支持が下がり、憲法改正提案も厳しい局面に来た。

 実際朝日新聞の直近の世論調査によると、ここへきて「安倍政権の下での憲法改正について」では、昨年に比べて改正賛成は39%から30%に下がり、反対は逆に50%から58%に上がっている。安倍首相の9条改正案に対しても賛成39%に対して、反対は53%である。今の進め方が危ないと見られているのだ。ただ気になるのは、将来的に現行憲法を改正することについては、その必要ありとした人が、昨年の41%から44%に上がっていることである。

 これには、若い人、特に戦争を知らない世代が周辺諸国の軍備強化、核保有を知り、また、中国の海洋進出などから防衛上軍備を持つべきと考えている節がある。結論ばかりではなく、軍事力を保有することのプラス面とマイナス面をきちんと教えることが必要だと思う。

 また、昨今在日米軍が沖縄を始め各地でいろいろトラブルを引き起こし、地域住民との間で問題になっている。昨日付朝日朝刊の「文芸・批評」欄に池澤夏樹氏が日本政府のアメリカへの従属について厳しくも当然のコメントを書いている。日本のアメリカへの従属ぶりは同じ敗戦国、ドイツとイタリアに比べてもあまりにも違い過ぎる。その根底には毎度話題になる日米地位協定が立ちはだかり、日本の米軍基地内には日本の法律はおろか、警察権も介入出来ない。米軍機には日本の航空法も及ばない。ドイツ国内の米軍基地内にはドイツ人警察官が常駐し、警察権が行使される。米軍の訓練や演習でもドイツに許可、承認の権限がある。イタリアの米軍基地はイタリアが管理し、イタリア軍司令官が常駐している。

 日本ではこれまで米軍の言いなりで、日米地位協定について本気で改正の交渉しようとの意思表示をしてこなかった。これがアメリカ側に自由に思いのままアメリカン・スタイルを容認してきた原因である。

 今アメリカ政府は、日本政府に対して在日米軍駐留経費負担の増額を求めている。確かに日本周辺の防衛に関しては、米軍の貢献を認めざるを得ない。だが、それが泥縄式に許されて良いのだろうか。そろそろ日本政府もアメリカと向き合って対等の立場に立って日本の、また東アジアの防衛について真剣に話し合いをすべき時に来ているのではないだろうか。

 憲法記念日も本当に祝える日としてこのまま続けられるだろうか。

2018年5月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4006.2018年5月2日(水) ‘TOKIO’メンバーの不祥事に思う。

 人気グループ・サウンズ‘TOKIO’のメンバーのひとり、山口達也が女子高校生にセクハラ行為を犯し、先日謝罪会見を行った。これまで真面目に東日本大震災被災地を励ます活動を積極的に行ってきたのにやってしまった破廉恥行為の反動もあり、関係者に大きな衝撃を与えている。福島県では彼らのボランテイア活動のポスターがすべて撤去された。その後事件は不起訴処分となった。

 今日午後グループメンバーの残り4人の記者会見が行われた。神妙な表情で質問に応える4人の口からお詫びと、山口個人に対する複雑な感情が披露された。彼らの心情も相当混乱しているように見えた。グループ結成以来23年間に亘って広範囲に活動して、年末のNHK紅白歌合戦にもデビュー以来毎年のように出演してきただけに、この先どうやって活動を続けて行くのか、大分迷っている姿が気の毒なほどだった。裏切った仲間への恨みと許してあげたい気持ちが交錯する中で今後の活動をどうするか決めかねているようだった。

 この会見を観ていて思ったことは、やはり甘いなぁということである。4人もそれぞれ仲間の山口に対して、山口が‘TOKIO’に安易に戻れると期待しているような発言は甘いと言っていたが、山口ばかりでなく4人にもその甘さがあったと思う。2月に事件を引き起こし、3月に警察が取り調べたにも拘わらず、彼ら4人が事の重大さを知らされたのはほんの1週間前だということに怒っていたが、長い間寝食を共にしてきた間柄とはそんな程度のものだったのかと思うと同時に、そんなことに気が付かない方もむしろおかしいとも思う。

 4人は冒頭の被害者への謝罪や、今後の行き方などについて比較的整理して自論を述べていたが、それにしてはどうしてこのような不祥事を防ぐことが出来なかったのか今ひとつ理解出来ない。グループで活動し存在感を示しても個々に活動することも多く、結局お互いに繋がっていた筈の紐がいつの間にかほぐれていたのだろう。必ずしもお互いのコミュニケーションが取れていなかったということだろうか。人気にも溺れてつい有頂天になっていたという側面はなかっただろうか。4人ともになるほどと思わせる発言をしていたが、ひとつ間違えれば、誰かが山口に取って代わってもおかしくないと思う。

 ‘TOKIO’の今後はどうなるのか、何とも言えないが、折角長い時間をかけて築いた人気と名声をほんの油断と甘さであっという間に失ってしまう。怖いことであり、気を付けなければいけないことである。まぁ我々凡人にはそんな心配は毛頭ないが、「人の振り見て我が振り直せ」と言われるように常に謙虚に反省することが求められる。別の意味でも常に「油断」と「心の甘え」だけは、気を付けるようにしないといけないとつくづく思った次第である。

2018年5月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com