充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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4035.2018年5月31日(木) 「嘘つき」「騙し」「裏切り」益々増長の安倍政権
わが国の政治は今混沌としている。政治への不信はかつてないほどまでに広がっている。1強多弱に胡坐をかいた安倍晋三首相と自民党政権が真面目に政治に向き合わず、国民のことを考えず、社会を舐め切って好い加減にことを済まそうとしているからである。これほど森友学園、加計学園で疑問だらけの問題が噴出しているにも拘わらず、上手くすり抜けようとして真剣に取り組もうとしない。昨年の国会で森友学園への国有地売却で関与を追及された安倍首相は、仮に自分と妻が関与するようなことがあれば、首相はもちろん国会議員も辞めると大見えを切った。ところが、28日の予算委員会で贈収賄という文脈では一切関わっていないと言い方を変えて来た。この言葉の変化の裏には、贈収賄はやっていないが、関与はしたと言っているようなものだ。段々表現が怪しくなってきた。そのうえ野党の追及を受けると野党のストーリーに乗って質疑を行うのは不本意であるような言い方に変わって来た。志位和夫・共産党委員長から公文書改ざん、公証記録の廃棄、虚偽答弁について質問されると、電子決済システムに欠けていた点があったと自分たちには責任がないような返答をしている有様である。
これでは総理大臣として、あまりにもお粗末である。加計学園問題に関しても、今日加計学園事務局長が愛媛県庁を訪れ、安倍首相と加計理事長が会ったという間違った情報を出したことによって、それを公表した愛媛県に謝罪した。ところが、首相と理事長が仲良く懇談している写真が、安倍昭恵夫人のフェイスブックから何枚も発信されているので、あまり説得力がない。大体1事務局長がこんな軽率な行動をすることを加計学園はどう思っているのだろうか。こともあろうに首相と理事長が会ったというような誤報を自ら発して世間を騒がせていながら、肝心な理事長は一切表に出ず、まったく説明責任を果たそうともしない。
一方で、森友問題で大阪地検特捜部は、財務省公文書隠蔽事件の張本人である佐川宣寿・前理財局長を証拠不十分として不起訴処分にした。同時に国有地売却を巡り背任などの容疑で告発された当時の財務省幹部ら38人についても不起訴処分にした。麻生財務相や財務省幹部はこれで森友問題を幕引きにしたいと考えているようだ。だが、役人が意図的に行った反モラルな公文書隠蔽や破棄が罰せられないのは、とても納得が行かない。財務省幹部を告発した市民団体は、この不起訴処分を不満として検察審査会に異議を申し立てるようだ。
今朝の朝日の社説には、これだけ不祥事が出た財務省の責任者として麻生太郎財務相には即刻職を辞すべきであると、野党各党と同じ論調である。ご当人はまったく辞める気はなく、どういう形で責任を取るつもりだろうか。
日本の政治はもう引返すことが出来ない瀬戸際まで来てしまったのだろうか。
4034.2018年5月30日(水) 公開講座で新聞のもろもろについて
今日駒沢大学公開講座で初めて受講した「デジタル時代の新聞ジャーナリズム」が中々興味深かった。講師は向井貴之・朝日新聞広報部主査で、大変分かり易く我々が普段あまり意識しない新聞の読み方について解説してくれた。「アタマ」とか、「カタ」という表現は寡聞にして知らなかった。また、時間の余裕がない時の読み方とか、記事の重要性の判断などについてプロから教えてもらった。いただいた資料も専門的で、かつ分かり易くしっかりしたもので、別の面で勉強の助けになると思う。
ひとつ質問をしてみた。近年各新聞とも自社の社説をあまり重要視しなくなったのではないかという点についてである。思い当たるところもあるようで、確かに近年各紙ともかつてほど重要視していないようだと応えられた。私が小中学生時代は、社説はフロント・ページの「カタ」に掲載されていた。それが今ではかなり内面の頁に掲載されるようになった。最近新聞を読む人が減ったことと、若者が読まなくなったこととも関係があると言っておられた。いずれにせよ、向井講師の抽斗には、まだ興味深い話がたくさんあるようで来週以降が楽しみである。
さて、向井講師の朝日新聞朝刊の連載小説が昨日最終回を迎え、ちょうど500回で幕を閉じた。「国宝」という長編のストーリーだったが、率直に言って個人的にはあまり面白い読み物ではなかった。作者は吉田修一で、この人の連載小説としては大分前に日経夕刊の「悪人」がある。これもあまり興味を惹かなかった。ところが、彼の作品は結構ヒットするようで私にはその理由がよく理解出来ない。「国宝」はヤクザのせがれが歌舞伎役者として花道を飾る筋書だが、歌舞伎について詳細に紹介され、恐らく歌舞伎ファンにとっては興味を惹く作品なのだろう。次の連載小説は、もう少し気楽で楽しい作品であることを願うより仕方がない。
4033.2018年5月29日(火) 関東学連、日大アメフト部に厳しい処分
去る6日行われた大学アメリカン・フットボールの交流試合・日大対関学戦で日大選手が危険なプレイをして関学選手を負傷させた事件の影響が、今やフットボール界のみならず大学経営問題にまで発展してしまった。日大の初期対応の遅れと、ガヴァナンスの欠如を曝け出してしまったのだ。この事象で多くのことを知らされた。これほど世間に衝撃を与えた事件を起こしていながら、先日会見したマンモス大学の日大学長の説明は責任逃れが見られて説得力に欠けていた。大学管理上の最高責任者である大塚吉兵衛学長が、はっきりと応答せず、どこか毅然としていない。実は学長は理事会では理事長直下の常任理事5人の中に入っておらず、1理事にしか過ぎないことである。従って問題の当事者内田正人前監督が常務理事として学長の上位に位置付けられているのだ。大学本部がすぐに事態の収拾に腰を上げず、だらだらと今日まで来てしまったのは、そのような分かり難い組織のせいではないだろうか。学生数7万人を超えるわが国最大の大学ではあるが、対応の稚拙さはあまりにもお粗末だと思う。
どうして天下の日大は、日大生に救いの手を差し伸べず、社会の非難に対して適切な対応が出来ないのだろうか。2,3の噂から察するところでは、大学機構の上部経営母体である理事会のトップ理事長以下に体育会OBが長年君臨し絶大の権力を握っていることが大きいそうだ。現在の田中英壽理事長は相撲部出身で学生横綱になり、アマチュア相撲日本一にもなった人物で、その絶頂期の活躍ぶりは知っている。その田中理事長が、ひたすらメディアからの取材を避け、夜の街で聞かれても他人事のような応答をして、身に降りかかって来た世間からの非難を盾となって取り除こうとの気持ちがまるで見られない。その背景には、50年前の日大学内闘争時に左翼系学生のストに対抗して体育会学生が身を挺して大学の「自治」を守ったと評価されて以来、大学当局と体育会組織とのつながりが強まり、田中理事長はその波に上手に乗って今日の地位を射止めたからだと言われている。大学の運営に直接携わらず、いかがわしい黒い右翼筋との関係もあると聞く。その忠義な子分が内田正人前監督である。日大の組織全体が泥臭い闇に包まれているわけである。日大に対する世間の目が益々厳しくなり評判が悪くなる中で、気の毒なのは一般の日大の学生である。
そして、今夕関東学生アメリカンフットボール連盟が臨時理事会を開き、代表者が記者会見して日大、及び日大関係者に対する制裁処分を公表した。内田正人前監督と井上奨前コーチを連盟は最も厳しい「除名」処分とした。永久追放処分である。森琢ヘッドコーチは、2番目に重い「資格の剥奪」「登録の抹消」とした。危険なプレイをした宮川泰介選手と日大PHOENIXチームに対しては条件付きで「本年度の公式試合出場資格停止」が決定された。
これで一応の結論が出されたが、これらの制裁に対してまだ日大本家には動きが見られない。理事長以下全理事は一体何を考えているのだろうか。ことはアメフトだけの問題ではなく、日大のガヴァナンスが問われているのではないか。
4032.2018年5月28日(月) 信じられない首相と加計学園の言い分
今朝参議院予算委員会に出席した安倍首相は、2015年2月25日に加計学園獣医学部新設を申請していた加計孝太郎理事長と面会したと、愛媛県文書に報告されていたことについて強く否定した。この文書には、首相が加計理事長に獣医学部はいいねと述べたとまで記されている。首相はこれについても「伝聞の伝聞」として否定した。今治市長も首相と加計氏が面会したという報告を担当者から受けているという。実際愛媛県と今治市の文書には同じような表現で面会したと書かれている。ところが、26日になって加計学園は「当時の担当者が実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を与えてしまった」とこともあろうにあまりにも杜撰で無責任なFAXをメディアに送ったのである。加計学園はこれほど重要なことを軽く考え過ぎている。軽薄としか言いようがない。
それよりもこういう失礼な嘘っぱちを言われたら普通は怒るものだが、安倍首相は平然としている。今日の予算委員会でも小池晃・共産党書記局長がこの点を追及したところ、首相はいつも自分は平然としていると一向に悪びれず居直る有様である。何を考えているのか、安倍首相の鈍感さと無神経には呆れるばかりである。
これでは国民はどちらの言い分を信じたら良いのだろうか。これは、森友学園の国有地値下げ取引に関する決裁文書を改ざんし、公証記録を破棄した問題についても同じである。交渉記録には、安倍首相昭恵夫人付き職員が財務省に問い合わせた内容も含まれていたが、首相はこの件についても制度上の問い合わせで、国有地払い下げについては一切関わっていないと疑惑をあくまで否定する。
だが、徹底的にウミを出し切ると言いながら言行不一致で、肝心な加計理事長の証人喚問は拒絶したまま闇は深まるばかりである。とにかく安倍首相に対する一連の疑念が消えることはない。
今朝の朝日「天声人語」にこんなことが書かれている。「~ひどいウソが多すぎて感覚がまひしそうな昨今の国会である。もし【ウソをついた】というのもウソだったら・・・。怒りに震えるパワーは、私たちに残っているだろうか」と。
この期に及んでもなお安倍首相は、しらばっくれている。いよいよわが国の政治も行き着くところまで行ってしまったのか。乱れ切った官僚と政治家の言動はあまりにも情けない。
4031.2018年5月27日(日) 米朝首脳会談、復活か?
昨日午後朝鮮半島の南北首脳会談が先月同様板門店で行われたとのニュースが昨晩になって唐突に伝えられた。その後北朝鮮とアメリカがともに一旦はトランプ大統領サイドからキャンセルされたにも拘わらず、米朝首脳会談を模索している様子が朧げに見えて来た。「我々は米朝首脳会談の復活について、北朝鮮と非常に生産的な対話を行っている」とトランプ大統領はツイッターで発信した。しかも今朝のトランプ大統領の発言を聞くと、予定されていた6月12日で会談を再調整している可能性まで示唆している。トランプ大統領は自ら首脳会談を断っておきながら北朝鮮に譲歩を要求しつつ、相手の足元も見て来た朝鮮同様に腹の探り合いをしているのだ。この一連の報道によって世界中が振り回されている。今に始まったことではないが、2人とも相変わらず人騒がせな人物だと呆れてしまう。
国内では明日から国会で野党の激しい追及が予想される森友、加計学園問題の闇と隠ぺいが話題になるだろう。今晩のフジテレビ「Mr.サンデー」で橋下徹・元大阪府知事が、日大アメフト部宮川選手の危険なタックルについて、加計学園の闇を隠蔽しようとする安倍政権の対応はこの日大問題と似ているとズバリ語った。明日から今状況が悪化しつつある安倍政権は、今のような態度でこの難関を切り抜けることができるだろうか。まだまだ事態解決の道は見いだせない。