充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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4064.2018年6月29日(金) 日本代表チーム、決勝トーナメントへ進出
昨晩から今朝へかけてロシアのボルゴグラードで行われたサッカー・ワールドカップの対ポーランド戦で日本は0-1で敗れたが、決勝トーナメント進出が決まった。FIFAランクは61位であるが、世界の16強入りである。
この試合で日本は敗れたので、決勝進出は微妙だった。1次リーグH組で日本はセネガルに対して勝ち点、得失点差、総得点で並び、直接対戦でも引き分けたため、珍しくもフェアプレーポイントによる警告・退場数が少なかったため、H組でコロンビアに次いで2位となり、決勝へ進出することになった。
今朝から各テレビ局は大騒ぎでこの経緯と結果を伝えている。この試合の平均視聴率は44.2%で、最高視聴率は54%だったというからすごい。生憎中継を観なかったので、日本の決勝進出が決定した大事な試合で、全国民のうち観なかった半数の人に分類されることになった。まぁ真夜中だったので、ご勘弁いただきたいと思っている。
ただ、決勝進出はコロンビア・セネガル戦の結果次第になったせいもあり、残り10数分になってから日本は0-1のスコアのままタイムアップを迎えるため積極的に攻めず、自陣内でパス・ワークを繰り返していた。それが、海外では消極的と非難され、かなり評判を落としている。
しかし、いかに観客にとってつまらない試合であろうと、消極作戦もひとつの作戦として考えられることであり、これにクレームをつけるようなら、リーグ戦スタイルを止めて、すべてトーナメント形式に改めるべきではないかと思う。残念ながら、あまり後味の好い決勝トーナメント進出とはならなかった。
決勝トーナメントでは、強豪ベルギーと顔を合わせるが、キックオフは日本時間の7月3日午前3時だそうだから、次戦は決勝トーナメントとは言え、どれほどの日本人ファンがテレビ観戦するだろうか。
さて、今日の駒澤大学マスコミ公開講座で、戦前と戦後の新聞の文章構成に大きな違いがあることを、山田克講師から当時の新聞を参考に伺った。新聞記事では5W1Hを基本に、逆三角形で文を締めるものと講義された。興味深かったのは、戦前の記事は面白おかしく講談調で書かれている。例えば、昭和11年に起きた3大事件「2.26事件」「阿部定事件」「黒豹脱走事件」のうち、当時上野動物園から黒豹が脱走、捕獲された事実を5W1Hに囚われず興味深い文調で記事にしている。加えて文章上に句点がまったくなく文章の切れ目が分からないことや、文章の冒頭部分で1文字送ることをしていないことにやや違和感を抱いた。この戦前、戦後の新聞記事の違いについては詩人・谷川俊太郎氏と仏文学者・多田道太郎氏が討論していると伺った。昔の新聞コピーを読んでみると現代の新聞とのいろいろな違いが分かって興味深い。中々面白い講義だった。
4063.2018年6月28日(木) 「はやぶさ2」、小惑星リュウグウへ到着
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、探査機「はやぶさ2」が地球から約3億㎞も離れた小惑星「リュウグウ」に到着したと発表した。地球一周は4万㎞であるが、「リュウグウ」までの距離はまったく想像もつかない。
2014年12月に種子島宇宙センターから打ち上げられて、地球の引力を使って太陽の周囲を回りながら飛行してリュウグウに着陸したが、そんな誘導を3年半もかけて地道に、事故もなく続けられたのは、JAXA関係者の努力もさることながら日本の科学技術のレベルが世界でも最高の域にあるからだと思う。「はやぶさ2」は今後1年半リュウグウに留まって表面の砂を採取して、同時に金属片を高速で打ち込んで小惑星内部の砂の採取も目指すという。その後リュウグウを離れ2年後に地球に帰還する予定である。
ロケットと言えば、米朝首脳会談前までは北朝鮮が弾道ミサイル発射の都度、アメリカのトランプ大統領は金正恩・朝鮮労働党委員長を「ロケットマン」と茶化して呼んでいたが、わが国ではロケット開発に携わった東大航空宇宙研究所長だった糸川英夫教授が高名だった。糸川教授の名は小惑星のひとつにも名付けられている。また、糸川教授は東大卒業後、中島飛行機に勤めて旧陸軍の一式戦闘機「隼」などの設計に関わったことから、現在の「はやぶさ」「はやぶさ2」も糸川博士に因んで名付けられたのではないかと思う。かつて何度となく「加藤隼戦斗隊戦跡慰霊団」にお供する機会をいただいたが、その辺りに多少なりとも「はやぶさ」とのご縁があったと考えるのは、少々考えすぎだろうか。
誇るべきことに現在日本の科学水準は、世界でも羨望されるほど高いレベルにある。それに引き換え「科学は一流、政治は三流」と揶揄されるほど、政治のレベルは低い。科学分野では、今後も大いにレベルアップが期待されるが、政治はあまり期待出来ないだろう。
その元凶は、国会議員を始めとして地方議員までほとんどの政治家が世襲政治家であることが大きな原因として考えられる。今国会で審議中の健康増進法改正案では、年内から段階的に施行し、禁煙の全面施行はオリンピック前の2020年4月後からとなる。ところが、昨日可決された東京都の受動喫煙防止条例は、前記国の法令改正案より大分厳しい。国会議員の中には、禁煙志向の法律自体に後ろ向きの議員が多い。例えば、受動喫煙が問題になっている時期だけに、せめて公的に議員が使用するスペースは禁煙にすべきところを、典型的な世襲政治家の麻生太郎財務相は財務大臣室を禁煙にしていないことでも分かる。自分が喫煙者だからである。自分の立場も分かっていない政治家が、財務大臣の椅子にふんぞり返っている。喫煙に厳しいこの時世に遅れた政治家が、要職を占めているようでは日本の政治はいつまで経っても三流だろう。
こんな低次元の政治家たちに実績を望むことはとても期待出来ないが、せめて世襲政治の流れを一日も早く断ち切れないものだろうか。
4062.2018年6月27日(水) スウェーデン・アカデミーの闇
昨日小中陽太郎さんとお話しした中で、ちょっと気になっていたことがある。それはスウェーデン・アカデミーに対する見方である。小中さんらベ平連が1967年10月に横須賀米海軍基地に停泊中の原子力空母イントレピッドから脱走した4人の米海軍兵を匿い、スウェーデンに逃がした衝撃的な事件があった。その主役のひとりが小中さんだった。小中さんは4人のうちのひとりを自宅に保護し匿っていた。4人をスェーデン側に引き渡した際に条件で行き違いがあったのかも知れなかったが、仲立ちをしたスウェーデン・ペンクラブとの間に信頼を傷つけるような約束違反があったのではないかと思っている。それが彼らへの不信感の始まりだったように思う。
更に深刻なことは、実は最近になって今年のノーベル文学賞がスウェーデン・アカデミーの内紛、セクハラ醜聞が公になり組織が混乱して肝心なノーベル文学賞受賞者が決められず、今年は受賞者がいないという異常事態を惹起させたことである。それ以前に国際ペンクラブが実質的にスウェーデン・アカデミーによって乗っ取られるような事態が発生し、意味不明な費用を日本ペンクラブも国際ペンクラブに支払うということがあった。それもこれもスウェーデン・アカデミーが絡んでいた。これについて小中さんは同人誌「川」3号の中で「スウェーデン、おまえもか」と題して批判的に書いている。スウェーデン・アカデミーのガヴァナンス欠如により文学界最高権威であるノーベル文学賞受賞者も決められない体たらくとなった。
さて、一昨日イギリスのウイリアム王子がイスラエルを訪問して、今収賄容疑の渦中にいるネタニエフ首相夫妻と会った。訪問にはイギリス政府のそれなりの理由があると考えられている。しかし、イスラエル建国70周年にあやかり今年5月に。アメリカ政府がアメリカ国内のユダヤ教信徒らの心情を忖度して駐イスラエル大使館を首都テルアビブから一方的にエルサレムに移転して反発を招き、イスラエルとパレスチナ間に不穏な動きがある時期でもあり、あまりにもタイミングが悪過ぎ、イギリスに何らかの意図があると勘繰られても仕方がない。王子はこの後パレスチナ自治政府代表のアッバス氏とも会う予定だというが、どうも真意が理解出来きない。
そもそも現在の宗教対立を超えたパレスチナ紛争を引き起こした最大の原因は、第2次世界大戦中にイギリス政府が、イスラエルにも、アラブ側にもエルサレムを首都と思わせるようなお得意の二枚舌手形を発行したせいであることは世界中が承知していることだ。そんな世界中から顰蹙を買っていた複雑な事情をイギリス政府もウイリアム王子も知らないわけがない。上手に丸め込まれたのかどうか分からないが、利用する方もされる方も、あまりにも配慮が足りないのではないだろうか。
4061.2018年6月26日(火) 小笠原諸島返還50周年記念
今日は小笠原諸島がアメリカから施政権を返還されて丁度半世紀になる。現在小笠原は東京都に帰属して世界自然遺産にも登録されている。アメリカ領だった期間中は小笠原村では学校の授業が英語で行われ、生徒たちは家族とは日本語、学校では英語を話すバイリンガル環境だった。
今朝もテレビで放送していたが、小笠原は東京都下とは言え、東京の中心部から海を隔てて1,000㎞も離れ、月1度の定期船の往来では生活物資などの物流面で不自由さを感じている。しかも片道24時間もかかるのがネックになっている。特に救急患者が発生した時の患者輸送手段に限界があり、島としては航空路線の開設を希望しているが、自然保護と環境汚染の面から空港建設は問題が多いとされ、実現は前途多難のようだ。
振り返って1952年日本が漸く占領支配から解放されたサンフランシスコ平和条約締結、72年の沖縄返還、などに比べれば小笠原返還はやや地味な印象ではあった。しかし、自然ばかりが強調される小笠原諸島の中には、住民が1人もおらず、戦時中激しい戦斗により日本兵2万人以上が亡くなった「硫黄島」があることを忘れてはならない。現在海上自衛隊が管理しているその「硫黄島」には、日米防衛上の機密から旧島民ですらこの生まれ育った懐かしい故郷へ再訪することを許されていない。
外国人から、日本人は人に優しいと言われ、礼儀正しく秩序を守る民族と評価されるが、それでは私たち日本人は、同じ日本人である戦争の惨禍を受けた沖縄や小笠原の人びとの気持ちを充分斟酌しているだろうかと考えると首を傾げざるを得ない。国は戦時中上陸する米軍の盾となって犠牲となった島民や、疎開させた島民にもっと温かい対応を行うべきではないだろうか。
さて、今日の午後近くにお住いの小中陽太郎さんのお宅へお邪魔して健康状態のお加減を伺ってきた。このところ日本ペンクラブ理事会、例会にも出席されず、ひと頃は各種会合に出席の後2次会にも積極的に出られていたにも拘わらず、最近は欠席続きだったので、ペンの仲間が心配し、隣組の私が様子を伺ってくるよう仲間から申しつかっていた。
お見かけしたところいつもと変わらず、お元気でいろいろ話し込んできた。ペンの現状について話し合ったが、ほぼ同意見だった。他に奥様を交えて話し合った時、奥様と意外に接点があるのに驚いた。父の上司の娘さんと奥様が友人で学生時代に私の鵠沼の実家近くに下宿されていたことや、その友人の娘さんが私の高校、大学の後輩であること、また彼女が私の高校同級生の兄である岡崎元神奈川県知事と結婚されたことなど、あまりにも偶然が重なったことである。
とにかくお元気であることを確認出来たことがなによりだった。
4060.2018年6月25日(月) ワールドカップ第2戦はドロー
サッカー・ワールドカップが益々ヒートアップしている。朝日新聞の一面トップ記事は、朝刊も夕刊も日本チームの活躍ぶりを紹介している。日本代表チームの第2戦対セネガル戦が昨晩というより、今日深夜にエカテリンブルグで行われた。キックオフが日本時間の深夜12時なのに、NHKは大河ドラマ「西郷どん」終了後ゴールデンアワーの時間帯にも拘わらず、そのまま試合予想の紹介、解説などの事前放送を始めて、民放の同時放映と合せて今朝2時過ぎまで実況中継を放映する状態だった。深夜にも拘わらず視聴率は30%を超えたというからすごい人気である。ほとんどの人が、セネガルが勝つと予想していたようだが、結果は2-2の引き分けとなり、勝ち点1を得て日本としては結果オーライだった。当然勝つものと決めていたセネガル人にとっては勝ち点3の筈が1となり、在日セネガル人らは少なからずショックを受けているようだ。
自宅近くの在日セネガル大使館では、いつも朝10時前に玄関前で人の姿を見ることはないが、今日車で大使館前を通過したら3人ぐらいの姿が見られたので、いつもとは異なる風景だった。
今日もテレビでは各局が日本、セネガル合せて4つのゴールをひとつずつくどいほど丁寧に解説をしてくれた。また、在日セネガル人の家庭内に入り込んでインタビューしながら勝敗予想とか、日本チームに対するコメントを聞き出していた。かつてないくらいの熱狂ぶりに唖然とするばかりである。
海外のメディアも日本チームの活躍ぶりを注目しているようだ。別の意味でも日本人サポーターがスタジアムで清掃してから帰ることに賛辞を送ってくれている。実際外国チームの試合後のゴミの散らかり方は酷いものらしい。この点は、清潔好きな日本人は誇りにしても良いのではないか。
早くも決勝トーナメント進出・ベスト16の夢が膨らんでいる。次のポーランド戦で勝てば文句なしに決勝トーナメントへ進める。ドローでも進める。だが、敗戦なら他チームの勝敗次第になる。
3日後の予選リーグ最終戦を期待したい。
さて、今日は朝鮮戦争が勃発した日である。今から68年前の1950年6月25日北朝鮮軍が北緯38度線を越えて南下して戦争は始まった。それから68年は早かったという印象である。当時小学校6年生だったが、担任教師がよく話題に採り上げて分かり易く説明してくれた。
毎年北朝鮮はこの日を「反米闘争の日」と決めて、国民に対して闘争心を煽っていたが、今年は先の米朝首脳会談の影響もあり反米的アジは聞かれない。しかし、アメリカは約束したと見られている経済制裁中止を行わず、これをもう1年延長すると言っているので、先行きは安心出来ない。
今日は国内いずこも暑い一日となった。栃木県佐野市では今年全国で最高気温の36.4℃を記録した。暑くてこれから先を考えるとゾッとする。