充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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4069.2018年7月4日(水) 報道されないアメリカ独立記念日
どの新聞もテレビもまったく触れないが、今日は日米同盟のパートナーであるアメリカの独立記念日である。当然アメリカでは祭日である。20年ほど前シアトルで独立記念日を迎えたことがあった。夕食をいただきながら窓から夜空に打ち上げられた見事な花火を眺めたシーンを思い出す。
そのアメリカ独立記念日について政府からも何のコメントもない。日米安保条約の誼もあり、アメリカ・ベッタリズムの日本政府から何らかの親米的な発言があるかと思っていたが、それもない。メディアはその気配さえない。まぁどうでも好いことではあるが、学校でもコロンブスに始まって、南北戦争、ワシントン、リンカーンなどはよく教えられただけに、今や時代が変わったかなぁとも思う。
さて、今朝の朝日で初めて知ったが、バルカン半島のセルビア・クロアチア国境でドナウ川の中州に新しい国家を建設しようという動きがある。その名は「リベルランド自由共和国」という。他国の国土を自国領と言ったり、公海上に土地を埋め立てて自国領土と言ったり、とかく領土拡張のため、他国へ侵略することも厭わない国がある中で、最も近い島でありながらセルビアもクロアチアも領有権を主張していない土地である。
興味深いのは国家作りの過程である。何もないところに国をどんな方法と手順で創建するのだろうか。今「大統領」として国家建設に挑戦しようとしているのは、34歳のチェコ人イェドリチカ氏である。何もない中州に「限りなく自由な国」の理想はともかく市民権申請者で国造りをやろうというのだ。市民になろうとする人は、5,000$を納めるか、労働や専門知識を提供するのが条件だというが、どうも理想が先走っているように思えてならない。実際インフラ計画がはっきりしない。仮に家を建てても電気、ガス、水道は当面どうするのか現状ではまったく分からない。それでも日本から276人が市民権を申請しているという。
どうもこの世の話とは思えない。
4068.2018年7月3日(火) ワールドカップで夢のベスト8成らず。
今日明け方、サッカー・ワールドカップの決勝トーナメント1回戦・日本対ベルギー戦が行われた。戦前の予想ではFIFA3位のベルギーに対して61位の日本の不利は免れず、ほとんどがベルギー勝利の予想だった。午前3時のキックオフにも拘らず、サッカー・ファンはパブリック・ビューイングなどで盛り上がっていたようだ。
試合は前半0-0だったが、後半に入って日本が立て続けに2点を先取したことによって、ベルギーも必死になり逆に3点をもぎ取り、3-2で日本は敗れ、ベスト8はならなかった。それでも日本は善戦した。まだ日本にとってワールドカップの壁は厚いようである。それでも日本はアジアの中では唯一決勝トーナメントへ駒を進めてチームの存在感を世界に広めた。開幕2カ月前になって突然監督を交代させるというドタバタがあったが、その中でチームワークは乱れず、世界の強豪を相手によく戦ったと思う。日本は敗れたとは言え、まだ当分の間ワールドカップは盛り上がったままであろう。
さて、昨日に続き、歯科へ予備の入れ歯を持っていき、現在の歯にフィットした入れ歯にしてもらうべく治療を受けた。まだ、2~3回は通わなければならないと思う。
歯科へ向かう途上比較的混んだ東横線電車内でシルバー・シートに座ったところ、何と左右と前の3席をシルバーならぬヤングがすべて席を占めていた。そこへ隣の駅からひとりの老婆が乗車してきたが、誰一人ヤングは老婆に席を譲ろうとしない。見かねて私がその老婆に席を譲ろうとしたところ老婆が遠慮して2人のシルバーが譲り合いをする形になった。すると流石に私の隣席のヤング女性が立ち上がって席をどうぞと言ってくれ、私と老婆が並んでシルバーシートへ座ることになった。他のシルバーシートに座っていたヤングは相変わらずスマホに夢中だったが、これが今の若者のスマホとモラルの現実である。
サッカーで日本の若者が活躍するようになった。試合後のスタンドでゴミを清掃する日本人の行為が外国では高く評価されている。しかし、現実の社会生活における若者の行動には、あまり高齢者を配慮するようなパフォーマンスが見られない。ちょっと残念なことである。
ところで今日は日本中暑かったようだが、今九州地方には台風7号が接近して相当な雨量をもたらしている。沖縄・久米島では50年に1度の記録的な大雨となっている。一方北海道も停滞する梅雨前線の影響で大雨の被害をもたらせている。石狩川が決壊し旭川市内では道路の冠水があり、住民が避難している。今年も日本各地に大雨が降る可能性が高い。
日本の国土は自然に恵まれる反面、自然災害にも襲われる可能性が高い。中々うまく行かないものだ。
4067.2018年7月2日(月) かつての健康優良児も下り坂へ
戦時中の小学校入学から高校卒業までの12年間を無遅刻無欠席で通し、子どものころから自他ともに健康優良児と認めていたが、このところ膝が痛み出して先日整形外科医に相談したところである。その後痛みが出たり消えたりでちょっと歩くのにも苦労するようになった。日によっては痛みが消えるが、再び痛み出す。特に階段の昇り降りに苦労する。近日また整形外科医と相談しようと考えている。
それに歩調を合わせるかのように3日前に上の前歯に痛みが走った。そこは入れ歯で、食事や硬いものを噛むのに悩むのではないかと心配していたが、幸い昨日辺りから次第に痛みが薄らいできた。だが、気にもなっていたので都内でも今年最高温度の暑い中を今日代々木の係りつけの歯科に具合を診てもらいに行った。それが不思議なことに、心配していた上の前歯よりも下の本物の前歯に問題があるとして、2枚もX線の写真を撮り事情を説明された。明日自宅にある予備の入れ歯を持参して、本物の歯にどういう治療をするかということを話し合うことにしている。
それにしてもこんな風にかつては考えられなかったような健康問題で悩むようになるとは、少々情けないと思っているが、これも高齢の成せる技だろうか。
さて、メキシコで大統領選挙の結果、新大統領が選出されたようだ。新たに大統領に選出されたのは、アンドレスマヌエル・ロペスオプラドールという長い名前の元メキシコ・シチー市長である。4年前に創立されたばかりの左翼政党の党首で、左派政党が1929年以来政権を握っていた制度的革命党(PRJ)を倒したのは、メキシコ歴史上初めてである。これまで対米弱腰のペニャニェト大統領のやり方がメキシコ国民には不満だった。大統領交代は、北米自由貿易協定(NAFTA)への強い不満からこの再交渉に影響を与えると見られている。更に深刻なのは、アメリカのトランプ大統領がメキシコ人ら中南米移民を侮辱する発言を繰り返していることにペニャニエト大統領があまりにも弱腰だと批判している。このままだと、アメリカとメキシコの外交関係はかつてないほど深刻な問題になるのではないか憂慮される。
4066.2018年7月1日(日) 成田空港建設に反対した後輩が急逝
昨日の朝日夕刊「惜別」欄に6月12日付本ブログに書いた高校の先輩、江橋慎四郎さんが取り上げられている。先月10日に読売「追悼抄」に大きく書かれていた内容とほぼ同じものである。終生背負った心の負い目であろうか、神宮外苑で行われた出陣学徒壮行会に学徒代表として答辞を述べた胸の内については、家族にはもちろん、いつまでも誰にも語らなかったと言われている。YouTubeで観ると江橋先輩の勇ましく国民を鼓舞するような論調はその時代の反映であろう。しかし、結果的に多くの学徒が戦死された中で、ご自分が生き残ったことに忸怩たる想いを抱いたまま戦後を生き抜いて来られたのであろう。
さて、大学のゼミ仲間が上野・浅草シンフォニー・オーケストラのチェリストとして参加する定期公演会が毎年2度開催されているが、今日もゼミ仲間がいつも通り揃って鑑賞のため多くは夫婦同伴で浅草公会堂に集まった。この公演会では私には毎度あまり馴染みのない曲目が演奏される。前回はシューベルトの「未完成交響曲」が演奏されたが、今日は3曲とも残念ながらまったく知らない曲だった。
それより何より今日はちょっとショックを受けた。それは、コンサートが終わってからいつも通り会食を楽しんだが、このところよく顔を見せていた後輩Kくんが癌で5月に亡くなったばかりだと聞いたからである。彼はゼミ同窓生の中でも極めて異色で個性的な男だった。在学中から成田空港建設に強く反対し、地域住民とともに徹底して闘っていた。そのために留年し、大学を中退した。それでも反対闘争を止めなかった。亡くなるまで空港近くに住んでいた。
実は、ゼミの同期生の瀧鼻卓雄・元読売新聞社社長が昨年「記者と権力」という好著を上梓した。これは毎号月刊誌「選択」に書評を書いている河谷史夫氏が高く評価したドキュメントでもある。読んでみてその中に登場する大学の後輩と称する人物が恐らくKではないかと思い、瀧鼻くんに尋ねたところ、彼から違うと返事があった。人物を特定すると種々問題を惹起する恐れがあるので、彼はそれを避けたのではないかと思っている。Kくんにも「記者と権力」を読んでみるよう勧めたが、どうだっただろうか。私には、同書に書かれた人物は間違いなくKくんであると思っている。いずれにせよ、また個性的な人物が冥界へ去り寂しい限りだ。今日は楽しいような、辛いような複雑な演奏会&会食会となってしまった。
次回コンサートは11月18日に予定され、演奏曲目は「くるみ割り人形」「展覧会の絵」とされており、知っている曲目だけに楽しみである。
4065.2018年6月30日(土) 長崎と熊本の潜伏キリスタン遺産が世界遺産に
ユネスコの世界遺産委員会が、今日日本の「長崎と天草地方の潜伏キリスタン関連遺産」を世界文化遺産に登録することを決定した。日本の世界遺産は22カ所になった。その中で私が訪問・見学したのは15カ所目になる。今回登録された潜伏キリスタンは12カ所の遺産が含まれている。そのうち見学したのは、在職中仕事で訪れたことがある①平戸の聖地と集落、②天草の崎津集落、③大浦天主堂の3カ所である。これで訪問世界遺産は192カ所になった。目標の200カ所まで残りあと8カ所まで迫ってきた。今年か、遅くも来年中には何とか目標を達成したい。
さて、今日警視庁から1通の書状が郵送されてきた。普段はまったくお世話になるところではないので、首を傾げながら開封してみると「臨時認知機能検査通知書」と書いてあり、指定日に認知機能検査を受けるよう通知するものだった。何のことはない、車運転の免許のために必要な認知テストを受けなさいという通知書である。天下の警視庁が脅迫まがいのことまで書いてある。もしこの検査を受けなかったら、自動車運転免許を取り消すと書き添えているのだ。その理由として「認知機能が低下した場合に行われやすいものとして政令で定める違反行為をしたため」と認められている。
すぐに思い当たった。今月5日夜間に知人を自由が丘駅へ車で送った際、駅前広場へ入る手前で一時停車を怠った現場を警察官に見つかり、「一時停止」違反として交番へ連行され聴取された事象である。その場で7千円を納めて書類に署名、捺印させられたが、それで終わりだと思っていた。
ところが、高齢者となるとそう簡単には許してくれない。最近高齢者による運転事故が頻発しているからである。一番多いアクセルとブレーキの踏み間違いは高齢者認知症によるケースが多いとされているが、信号無視も高齢化に伴う認知症現象と見られているのである。言い訳を言えば、その現場に「一時停止」の標識があることはそれまでまったく気が付かなかった。翌日現場で確かに標識が掲示されているのを確認したので、違反に問われても仕方がない。このまま検査を受けないで来年の免許期限前に免許を取り消されるより、素直に検査を受けた後80歳になる今年いっぱいで免許を返納する方がすっきりすると考えている。
それにしても次第に身体で感じる高齢化も然ることながら、別の面でも傍から高齢者を意識させられるようになったものである。