ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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4104.2018年8月8日(水) 翁長雄志・沖縄県知事急逝

 最近アウトロー的で好ましからざる事象が頻発し、各テレビ局が挙って伝えているが、どうも気持ちがすっきりしない。

 その最も象徴的な事象は、いずれも本ブログで取り上げたことがある①東京医大の不正入試と、②日本ボクシング連盟の山根明会長に対する告発状である。

 ①ここ数年入試で女子受験生の点数を減点して差別していたというものである。その発端は女子は男子に比べて病院勤務後に結婚、出産で辞める医師が多く医師不足に苦慮するからという何とも身勝手な論理だった。女性医師より男性医師を重視するという単純な男女差別観である。

 この問題にはいくつか疑問がある。明るみに出た原因は、今年厚労省前局長の子息が東京医大入試で加点してもらって裏口入学し、その見返りに大学は提案したブランディング事業を認めてもらい補助金を受けることになったことが暴露され、贈収賄事件として摘発された。そしてその捜査過程で芋づる式に本件が明るみに出たのだ。男女差別の他にも3年浪人生以上からも減点していた。実際厚労省前局長子息は加点してもらって合格したが、合格者175名中174番目だったというから、加点されなかったら不合格だった。これに対しては女性は言うに及ばず、多くの人から非難が集中している。

 ②今日大阪で開かれた日本ボクシング連盟臨時総会で山根会長は辞任を表明した。ただ、この辞任が会長辞任なのか、理事辞任及び除名なのかはっきり分からない。この点についてその後都内で開かれた告発者「ボクシングを再興させる会」代表者らによる記者会見でもこの点の不明瞭さが指摘された。この間ヤクザとの絡みや、レフェリーの不正判定問題、資金流用など不明瞭な問題がいくつも浮き彫りになっている。鈴木大地スポーツ庁長官は、山根会長にはボクシング界から永遠に姿を消してほしいとまで言われている。

 これは山根会長一人の問題ではなく組織自体の問題で、日本ボクシング連盟が今日まで何の対策も講じずに問題を引きずってきたせいである。

 結局これらはワンマン体制というか、長年に亘りひとりの人間が、権力を握り物事を合議制で進めて解決していくというガバナンスに欠けていたことから発生した組織自体に問題がある。

 これら2つの問題がこれからどう解決されるのか、大きな関心を持って見守られている。

 さて、突然だったが、今夕翁長雄志・沖縄県知事がすい臓がんのため67歳で亡くなられた。4年前4期務めた那覇市長から圧倒的な民意を得て県知事になってまだ1期目だった。最近のやせた様子から健康を害していることは見て取れた。辺野古基地移転に強く反対し、元自民党沖縄支部幹事長だったにも拘わらず政府と対立し、最近では安倍首相は翁長知事に会おうともしなかった。これまでの政府の対応は知事のみならず、沖縄県民の気持ちを逆なでするものだった。11月に知事選が行われる予定だったが、翁長知事の死亡により50日以内に繰り上げて行われる。沖縄県民は知事の死を悲しんでいるが、果たして政府首脳はどんな気持ちでいるだろうか。

 まだ県民と約束した公約を実現し切れていない知事にとっては、さぞ悔いが残ることだろう。精一杯前向きに頑張っていただけに、気の毒としか申し上げようがない。翁長知事のご冥福を心よりお祈りしたい。

2018年8月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4103.2018年8月7日(火) 今年は暑い立秋を迎えた。

 暦の上では今日は立秋である。毎日史上最高気温などと言われる中で猛暑の中を西日本豪雨の後片付けや、復興のために働いている自衛隊、消防団、ボランティアの人たちに同情していたところだが、もう涼しい秋風が吹く季節とは俄かには信じられないくらいである。今日も何人かの人に残暑見舞い状を投函したところだが、昨日までなら「暑中お見舞い」とすべきところを今日は「残暑お見舞い」と書いた。だが、なぜかあまりピンとこない。昨日までの余りにも厳しい暑さにへばり気味だったからだ。でも台風13号のせいか、今日はちょっと涼しいので取り敢えず「残暑お見舞い」でもおかしくないような気もしている。

 今日東京オリンピック組織委員会の森喜朗会長が官邸へ安倍首相を訪ねて、猛暑が予想される東京オリンピック中はサマータイム制を採用し、出来れば2時間繰り上げを要望した。これに対して首相は自民党に検討するよう申し付けた。サマータイム制については、それぞれメリット、デメリットがあり中々難しいものと思う。それより暑さに厳しい競技の開始時間を繰り上げてみてはどうかと思う。例えば、マラソン、競歩などを早朝実施してみてはどうだろうか。それならサマータイム導入により迷惑をかけることも少ないと思う。

 セルビアの山崎洋さんの佳代子夫人が「パンと野いちご」を出版されたのを期に、2人の作家、阿部日奈子さんとぱくきょんみさんと語り合うトークショーの案内を先月山崎さんからいただいた。いつも通り飯田ゼミ仲間、長谷川、須藤、赤松くんらを誘い出かけた。山崎さんはセルビアに居住しているが、他の2人も何度もセルビアを訪れているようで、セルビアに精通しているようにお見受けした。今回の一時帰国には、息子さん家族に日本を紹介、案内することが大きな目的とは5月に会った時言っておられたが、そのご家族も同行されたようだ。会場は品川のセルビア大使館で冒頭ネナド・グリシッチ大使が挨拶された。3人は思い思いにセルビアの食事や、戦争を中心に積極的に話し合った。司会役を務めた山崎夫人が結構上手に話を引っ張って時間が足りないくらいだった。昔は「女3人寄れば姦しい」と言われたが、かなり3人が3人とも丁々発止と座を白けさせずうまくトークを進めていた。

 トークショーの後に角岡太郎さんという方がセルビア民族楽器、ガイダを演奏されたが、中々珍しい楽器とその音色に興味が湧いた。バグパイプのような楽器だが、空気を吸入しておく袋が山羊1頭分の皮で出来ており、空気を入れると山羊の体のように見えたから面白い。こういう楽器はやはりヨーロッパの牧畜地帯でないと「発明」されないだろう。

 中々興味深いイベントだった。

2018年8月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4102.2018年8月6日(月) 73年目の広島原爆記念日

 73年前の今日午前8時15分、マリアナ諸島テニアン島のハゴイ飛行場を深夜0時37分に飛び立った米軍機「エノラゲイ」が、広島上空に飛来して最初の原子爆弾「リトルボーイ」を投下した。一瞬にして14万人の尊い命が奪われた。

 被爆者も年々少なくなり、遺族として記念式典に出席するのが今年で最後という人も多い。

 平和記念式典では例年通り広島市の松井一実市長が平和宣言を読み上げた。昨年7月国連で採択された核兵器禁止条約について、核兵器のない世界の実現へ向けて政府に行動するよう求めた。同条約はすでに14か国が批准したにも拘らず、日本は前向きな対応を避けている。唯一の被爆国として世界の注目を集めているが、条約に反対し、交渉会議にも参加しなかった。今日の安倍首相の挨拶でも、近年核軍縮の進め方について各国の考え方の違いが目立っていると指摘しているだけである。核兵器禁止条約については一言も触れなかった。被爆者を始め、広島市民や核戦争を恐れる日本人の気持ちをまったく配慮しない。政府の考えていることは、国民の気持ちから離れる一方である。式典後に記者会見を行った首相は、核兵器禁止条約について日本としては参加しないとはっきり述べた。こんな気持ちでよくも原爆の惨禍を被った広島市の平和記念式典に出席するものだと思う。

 40年以上も昔旧厚生省太平洋戦争戦没者遺骨収集事業に携わっていた当時、滞在していたサイパンからテニアン島へ何度か訪れたことがある。その時ハゴイ飛行場の滑走路脇にここから「エノラゲイ」が広島原爆投下のため離陸したと記された標識を見て、ショックを受けたことがある。

 3日後には、長崎原爆投下の平和記念日もやって来る。最近では米朝が衝突間近だったが、6月の両国首脳会談によって一応つばぜり合いはペンディング状態である。北朝鮮は核開発を中止するという約束だったが、こっそり開発を進めているとの情報も漏れてくる。とにかく核爆弾一発で世界は灰と化するとの認識がどれほど愚かな政治家たちにはあるかということが気になっている。

 相も変わらず平和への希求を全世界で共有出来るよう地道な努力が欠かせないということが、何ともまだるっこい。今日は偶々死者223名、行方不明者14人を出した西日本豪雨からちょうど1カ月目でもある。平和祈念の日ではあるが、悪霊の日とも呼べる。

 

2018年8月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4101.2018年8月5日(日) 第100回記念甲子園高校野球大会開催に想う。

 今年は全国高校(かつて中等学校)野球大会が始まってから中止の戦時中を除いてちょうど100回目に当たる。NHKや主催者・朝日新聞社は太鼓持ちよろしく甲子園大会特集を組んで年々派手になるのに手を貸している。

 100回記念大会のため出場校を過去最大の56校と大幅に増やした。今年は例年にない猛暑に見舞われ、全国各地で熱中症になる人が多いため、開会式中にも水分補給の時間を取り入れる気の遣いようである。今日の開会式も炎天下の下に行われ、皇太子ご夫妻も出席されメッセージを述べられた。来年天皇に即位されるので、当分甲子園に来られることはないと思う。

 甲子園は野球少年だったころより憧れの場所で、京都市内に住んでいた昭和28年の35回大会では、芦屋市内の父の知り合いで、前年優勝の県立芦屋高野球部後援会長をされていた方の家に3日間泊まり込んで甲子園に通った。嬉しかったのは最初の日にその知り合いの方が、芦屋高野球部が宿泊している旅館へ案内してくれて旅館内に飾ってあった優勝旗に触らせてくれ、それを返還する本屋敷錦吾主将(後立教大、阪急、阪神)を紹介してもらったことが懐かしい。残念ながら芦屋高は1回戦で敗退してしまった。その時試合で見た選手では、3羽カラスと言われた中京商の中山俊丈投手(後中日)、松山商の空谷泰投手(中日)、浪商の中下投手、東筑高の仰木彬投手(後西鉄、オリックス)が特に印象に残っている。その後も甲子園には度々出かけて子どもが小さいころには、泊まりがけで何度か連れて行った。当時京都平安中に通学していたが、高3の時付属の平安高(現竜谷大平安高)へ進学した平安中の同級生らが全国優勝した。今年も優勝候補の一角にリストアップされていて心強い。最近では甲子園に行くことはまったくなくなってしまった。ただ、今日の第3試合で北神奈川代表・慶応高校が新潟代表・中越高校に劇的なサヨナラ勝ちをして、広いグランドで慶応義塾歌が演奏されたのが、別の意味で印象的だった。

 ところで、最近の傾向として私立校の出場が増えて今年の出場校56校のうち、公立校は僅か7校にしか過ぎない。後から進出した新しい私立高校が、かつての公立名門校を尻目に春夏連覇や、前年に続く連覇など甲子園常連校となり出場回数を増やすようになった。昭和24年の第31回大会は母校・湘南高が初出場・初優勝を果たしたが、甲子園で対戦した4校は徳島城東高、松本市立高、高松一高、決勝戦の岐阜高などいずれも公立校だった。今や受験を控えた普通の公立高校では甲子園を目指すことはおろか、部活動すら難しくなっているようだ。文武両道はひとつの美学にもなっているが、それが消え去るのは何とも寂しいように思う。因みに大学付属校が14校も出場しているのも現代風だろうか。

2018年8月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4100.2018年8月4日(土) 日大理事長とボクシング連盟会長の不可解な言動

 日大アメリカンフットボール部の悪質タックルについて、先日関東学生アメフト連盟は会見で日大アメフト部の今シーズンの出場停止処分を解かないと語った。これに対する日大の対応が納得できるものでなく、世間からの批判にもまったく応えていない。特に日大田中英壽理事長らの消極的な言動が厳しく問われている。事件が表面化して以来、理事長は公式に記者会見で疑問に応えず責任を果たしておらず、理事長として公の前に姿すら見せていない。夜の巷に取り巻きを連れてふらつき歩く常識外の姿しか報道されていない。日大のガバナンスが厳しく問われている渦中にあって昨日漸く、理事長は日大のホームページ上に初めて声明文を発表した。

 それには自らの責任を反省する言葉はなく、大学教職員とともに厳しい指摘を反省して日大を運営し、関学選手、関係者、日大アメフト部へ謝罪し、日大再生を進めるため引き続き理事長として努力する覚悟であると述べている。これに対して世間は自身の責任を説明していないとして、その目は一層厳しくなるばかりである。

 一方、先日来世間を騒がせている日本ボクシング連盟山根明会長に対する見方も田中日大理事長に対するのと同じように厳しい。特に昨日は片っ端からテレビ局の取材に応じて告発状への反論と自らの言い分を喋りまくっていた。連盟本部を自らの子飼いのスタッフで固めて、都道府県の連盟支部からの批判には反論し、罵倒する有様である。JOCへの告発でもあり、JOCは連盟に対して第三者委員会を立ち上げ、9月末までに報告することを求めている。ただ、ここへ来て告発状に書かれていた通りだとするとボクシング連盟がJOCからいくつかの処分を受ける可能性があり、それが仮に退会になると東京オリンピックにボクシング選手が出場出来ないという心配が出てきている。

 山根会長は黒い筋の人との交際も噂されており、このままでは日本のアマチュア・ボクシング界は世間からも爪弾きに遭い、泥沼へ滑り落ちていくのではないかと心配である。ロンドン・オリンピックでは村田諒太選手が金、清水聡選手が銅メダルを獲ったメダル有力競技であるだけに憂慮される。

 なお、2人の大物人物、日大相撲部総監督でもある田中英壽日大理事長と山根明日本ボクシング連盟会長とは、長年友人関係にあって今年4月から山根会長は日大客員教授も務めているそうだが、どこか似たような雰囲気の2人がともに何となくアマチュア・スポーツ界を壊しているように思えてならない。

 どちらの事件も全容を解明して2人は潔く職を去り、新体制で出直すべきことが今最も求められていることではないか。

2018年8月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com