充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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4159.2018年10月2日(火) 元横綱貴乃花、日本相撲協会を退職
昨年九州場所で暴力事件を引き起こした横綱日馬富士が引退することになって以来、何かと元横綱貴乃花親方の周辺は騒がしくなった。それが昨日貴乃花親方の日本相撲協会退職という厳しい現実を以て幕引きになりそうである。横綱引退後も勝負検査役、理事として相撲界に貢献する一方で、一代年寄として貴乃花部屋を創設し運営して3人の幕内力士を育て上げた。多くのファンが声援を送り、一世を風靡した平成の大横綱としては実に悲劇的な相撲人生の終末である。
これには、外からは窺い知れない相撲協会の閉鎖的な組織、封建的な上下関係、保守性もあるが、他方で貴乃花自身の人柄や性格、個性が相撲協会と衝突するケースが多かったことが影響している。昨年九州場所の暴力事件では、相撲協会の理事でありながらその経緯を協会に話さずに、警察に届けるという組織人としては考えられない自分本位の行動があった。外部からの問い合わせには頑なに応えようとせず、一部に顰蹙を買っていたこともある。外部に開かれた相撲協会の体質を追求してはいたが、協会とは一切話し合う気持ちもないようで、理事会などにも無断で欠席することが多かったようだし、協会が出席するよう要求しても身勝手に拒絶したり、凡そ組織内で重責を担う役員としての自覚が欠如していたようだ。
今回の件でも両者が話し合いすることもなく、お互いに相手の言動を非難しあう後味の悪い決着となってしまった。
貴乃花親方にはもう少し大人として、また組織人として自分自身の主張だけを貫こうとせず、他人の意見を聞く懐の深い気持ちがあれば、こういう最悪の結論にはならなかっただろうと惜しまれる。これから貴乃花がどういう余生を送るのか分からないが、協会とは喧嘩別れをして後へは戻れない印象を与えたことは拭えない。相撲協会の閉鎖性もさることながら、貴乃花の独り相撲がこういう事態を招いてしまった。哀れなのは、千賀ノ浦親方に引き取られる力士8人ら10人の部屋付きの弟子たちである。
実は、貴乃花は次男と同じ中学の1年上級生だった。在学中から父親が先代貴ノ花だったために目立った生徒だった。卒業後角界入りしたが、抜群の相撲技量はともかくもう少し人間的に成長して欲しかったというのが、偽らざる気持ちである。
4158.2018年10月1日(月) 日本人26人目のノーベル賞受賞者
夕方になってビッグニュースが飛び込んできた。今年のノーベル賞医学生理学賞受賞者に本庶佑・京都大学特別教授がアメリカ人のジェームス・アリソン博士とともに選ばれた。日本人受賞者としては2年ぶりの受賞で、誠に誇らしいことである。本庶教授は癌の治療薬「オプジーボ」の開発に当たったことが評価され授賞の対象となった。残念なのは、今年はスウェーデン・アカデミー所属有力女性会員の夫が性的行為のつまらないスキャンダルのせいで文学賞受賞者が選出されないことになったことである。次元の低い下劣な事件で名誉ある賞の権威を傷つけないで欲しいものである。
さて、昨日行われた沖縄県知事選で革新系のオール沖縄グループが推した前衆議院議員・玉城デニー氏が当選したが、保守系の自民、公明、維新などは、推薦した佐喜眞淳候補が落選したことに少なからずショックを受けている。もう少し接戦かと思いきや、玉城氏39万6千票に対して佐喜眞氏は31万6千票だった。8万票の大差がついた。他の人の候補者はともに4千票にも及ばなかった。安倍首相は過日行われた自民党総裁選で3選を果たしたばかりで、首相周辺には早くも来年4月の統一地方選、7月に行われる参議院選を前に深刻な気配が窺えるようだ。
昨深夜の豪雨と風の激しさには圧倒された。ちょうど12時にそろそろ床へ入ろうとしていた時、ドタンとベランダでものすごい音が聞こえた。書斎兼寝室の1枚の雨戸が風で外れてベランダに倒れた音だった。階下の庭に落ちるのを警戒して扉をベランダの上に横にした。階下では網戸が1枚庭に吹き落されていたが、網戸の周囲がひしゃげてしまった。他に被害はなかったが、真夜中に風雨が叩きつけるような物音は、久し振りに聞いたように思う。あまりにも風が強かったせいで、あちらこちらで風倒木の被害が出ている。京王線では線路際の家屋の塀が風倒木によって押し出されて京王線の電車とぶつかり、しばらく電車は不通になっていた。朝から交通機関があちこちで乱れて、ターミナル駅では乗客が駅舎の外まで溢れ出る有様だった。今日は台風24号が立ち去り、秋晴れではあるが、やや風が強い。気温は予想通りぐんぐん上がり暑苦しくなった。都内の最高気温は32.3℃の真夏日となった。
心配なのは、またフィリピン東方洋上に次の台風25号が発生したことである。来週後半に日本へやって来そうな気配である。とにかく今年は台風の当たり年である。好い加減に勘弁してもらいたい。
ところで、今日の東京株式市場は円安を好感して、去る9月28日のバブル後最高値を更に更新して前週末比で125円高の日経平均株価は24,245円となった。いくら天候が悪かろうとも株価には関係ないか。
4157.2018年9月30日(日) 台風24号の中で沖縄県知事に玉城氏当確
今年襲来した台風の中でも、最も手強い24号が今朝になって沖縄から九州、四国を経て関西方面を目指し北上して、その後関東甲信越をも襲うと予想されたため、テレビでは朝から台風情報一色である。夜は7時のニュースが延長され、8時から楽しみにしていた大河ドラマ「西郷どん」が休止となり、そのままニュースは延長して放映された。
台風が午後9時ごろに関東地方に接近するとの予報により、日曜日にも拘らず首都圏では交通機関や商業施設が慌てて台風対策を取ったため営業上も、顧客対策上も予定が狂ったのではないだろうか。
都内のほとんどのデパートは8時の閉店時間を繰り上げ、6時に店を閉めたようである。最も大胆なのはJRで、新幹線はもちろん首都圏の在来線も軒並み運転を取りやめた。同時に都心と郊外を結ぶ路線もそれに合わせて運転を止めた。JRが早めに撤退作戦を取った中で、私鉄各社の対応はまちまちだったが、ほとんどの私鉄も早めに運行を止めた。
明日は台風一過で秋晴れが予想されているが、都内の気温も最低24℃から最高34℃という暑さが予想され、熱中症に注意が必要とまるでマッチポンプの予報である。
さて、一応台風は通過したとは言え、沖縄県では知事選投票が行われた。流石に午前中は5%台の投票率で前回選挙に比べて7%も低かった。ただ、前回に比べて予め台風を予測していたのか、期日前投票率が大幅に上がっていた。午後9時半になってNHKニュースで僅か1%の開票だったが、早くも玉城デニー候補の当選確実が伝えられた。詳しい得票率の公表は明日になるが、故翁長雄志知事の弔い合戦を戦い勝った玉城候補には万感胸に迫るものがあるだろう。だが、これから前途に問題は山積している。玉城氏にとっては難しい課題が多く、加えて今後政府の支援があまり期待出来ない中で、県民の所得が全国でも最も低い経済状態を財政的に苦しい県がどうやってきちんと財政基盤を確立することが出来るだろうか。
辺野古への米軍基地移転という最も大きな問題についてまったく語らなかった佐喜眞候補が当選しなかったことは当然とは言え、新知事はこれから政府と対立している沖縄県として何とか経済面での基盤となる政策を打ち出していかなければならない。玉城新知事にとっては厳しい前途であり、試練である。
さて、日本は台風24号に国中振り回されているが、一昨日インドネシアのスラウェシ島の地震による犠牲者の数が、パル市の他にドンガラ市の被害が判明するに伴い、その犠牲者は合わせて832名に増えた。まだまだ犠牲者は増えそうである。
4156.2018年9月29日(土) 大型台風24号、本土を直撃か。
数日前から南方洋上に発達していた大型の台風24号が日本へ向かうと予想されていたが、今日沖縄へ上陸した。これから奄美群島から九州、西日本を通り日本列島へ襲来しそうで、明日から明後日にかけて関東へもやってくると歓迎されざる天気予報である。とにかく今年は台風の直撃によって全国的に大きな被害を受けた。北海道では地震の影響もあり、寒さが厳しくなる折自宅を破壊されて避難所生活を強いられている人たちにとっては、一層厳しい生活を迎えることになる。
台風24号襲来に備えて今月4日台風21号によって大きな被害を被った関西空港は、明朝からまる1日滑走路を閉鎖することを決定した。関西地区では鉄道会社がかなり間引き運転をすると公表しているし、大坂市内の百貨店は明日1日臨時閉店を決めた。先の台風被害の反省から、予め事前に備えて被害を極力食い止めようとの考えのようである。
明日は沖縄県知事選の投開票日でもある。今日は投票前日で本来なら候補者たちが、最後の追い込みをかけるところだが、降雨が激しく候補者は誰ひとり街頭には立たなかったようである。故翁長前知事の遺志を受け継ぐ玉城デニー候補に対して、自民・公明の支持を得た保守系の佐喜眞候補の接戦が予想される中で、この台風は選挙にどんな影響を与えるだろうか。
さて、そんな折も折、昨日夕刻インドネシアのスラウェシ島でM7.5の地震があった。3mの津波を伴い、現在までに384人が犠牲となった。しかし、これは島のパルという市内だけの被害者であり、近辺市町村の被害状況は通信網が途絶していて分からない。まだまだこれから犠牲者は増え続けるだろう。滑稽と言っては失礼だとは思うが、この津波はインドネシア国家防災省が津波警戒警報を解除した後にやって来たというから甘い判断だったと思わざるを得ない。
この地震については、現地で昨日午後6時、日本時間で7時だったが、昨日日本の国内テレビではどこも伝えていなかった。朝刊を見て初めて事の重大さを知ったほどである。日本のテレビ局が何を思ったのか、現時点で400人近い犠牲者が出た大惨事を昨日中はまったく報道しなかったというのは、これは正確、公正、平等、真実、即効性などを社是とするメディアとしては、滑稽を通り越して失態と言えるのではないだろうか。
日本のメディアは、伝えるべきことを伝えなかったり、伝えなくても好いことを伝えたり、一般庶民の感覚からずれていると思うことがしばしばある。普段国民との距離が乖離している証左ではないだろうか。インドネシア地震災害の被害状況が気がかりだが、メディアの鈍感さも気になる。
4155.2018年9月28日(金) メディアの不公正なロヒンギャ問題報道
今朝の朝日新聞のロヒンギャに関する記事を読んで愕然とした。朝日はまだ気づいていないのか、或いは知っていながら惚けているのか。後者であることは間違いない。昨年夏ミヤンマー(旧ビルマ)山中に住むロヒンギャ難民に対するミヤンマー軍兵士による殺害事件などについて、国連人権理事会が採択したミヤンマーの人道犯罪に対する非難決議をジュネーブとヤンゴン駐在の朝日記者が、その真因に触れることなく平板に伝えている。朝日はこの事件が起きた真の原因が、戦前植民地支配をしていたイギリスが、旧インド領(現在のバングラディッシュ領)からミヤンマー領内のアラカン山中へロヒンギャ民族を強制的に移住させたことが問題の火種であることを承知している筈である。にも拘わらず、このイギリスによる問題発生の責任に目をつぶり、昨夏ビルマ軍兵士がロヒンギャ民族を虐殺した事件以後の責任だけをミヤンマー政府に負わせようとする現状をそのままレポートするのは、真実を公正、公平に伝えるジャーナリズム精神に悖るのではないだろうか。この点については、今月3日付同紙「天声人語」の内容も同じ論旨だった。ミヤンマー政府に対してミヤンマー軍の行為はジェノサイド(大量虐殺)と決めつけていた。これに対して朝日新聞に歪んだ記事について疑問を呈したが、今のところ何のレスポンスも、反応もない。
今最も糾弾されるべきは、事件の種を蒔いたイギリスと争いを公平に判断すべき国連の責任である。その加盟国に対して平等に対応すべき国連が、先頭に立ってミヤンマー政府を一方的に非難しているていたらくである。国連はその事件が起こった背景をきちんと精査し、当然イギリスの罪悪が明らかになるので、その時点でイギリスの責任を詳らかにして、まずイギリスに救済、支援案を提出させて、以降国連の監視の下にイギリスが中心になって他の国連加盟国が貧しいビルマに手を貸して問題解決に当たるというのが、最も解決への近道ではないか。
朝日を始め他のメディアも問題の原点を追求し真実を報道して、現在報道される記事を読んだだけではビルマの行為が非人道的であると一般読者が誤解しがちの実態から解放してやるのが報道機関のなすべきことではないだろうか。
現状のままイギリスの犯罪が公に明かされることもなく、ミヤンマーが自分たちとはまったく異なる民族を自国領内に居住させることを押し付けられることは、それこそ非人道的ではないだろうか。これではいつまで経っても問題は解決しないし、貧しいビルマ政府には解決する資金も手段もない。かつて世界を支配していたイギリス帝国主義の残り香を彼らの気まぐれで一方的に押し付けるのは、それこそ大国の横暴であり、非人道的所業ではないか。
さて、今日驚いたことがあった。日経平均株価が一時、対前日489円もアップして24,286円に達して、実にあのバブル崩壊以来26年10カ月ぶりに最高値を更新したのだ。最終的には終値は対前日323円アップの24,120円だった。アメリカ経済の好況がその要因と言われているが、トランプ大統領の発言次第ではどうなるか分からない。投資家にとっては当分目が離せない状況だろう。