充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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4179.2018年10月22日(月) 報道はメディアの思惑次第か?
サウジアラビア人ジャーナリストのジャマル・カショギ氏殺害にサウジ政府が関与していたと思わせる事件は、世界中の関心を呼び多くの人々を驚かせている。謎だらけの事件である。サウジ政府関係者の発表だけでは疑念を打ち消すことは出来ず、各国とも厳しい対サウジ対策を取ろうとしている。どうもムハンマド皇太子が背後で操っていると考えられている。
これとは一味異なるが、わが国のメディア報道にもオヤッと思うことが多い。青森県つがる市内で車同士の衝突により4人が亡くなった事件を昨日辺りからやっとテレビ、新聞ともに取り上げるようになった。事故は、飲酒運転のうえスピート違反を犯した救いようのない酒酔い運転の結果であると伝えられている。この事故が起きたのは、9月22日のことである。なぜ1ヶ月も経過してからこの時期に仰々しく報道するのか。今日運転していた32歳の男と同乗者が逮捕された。酒酔い運転を行った挙句に多重衝突を起こし、他の2台の車に乗っていた人4人を死亡させてしまったのである。
そうかと思うと、18日未明には仙台市内の一戸建て住宅が全焼し、焼け跡から6人の焼死体が見つかった。メディア特有の興味本位の記事が火事の原因を追究するのかと思いきや、そうではなかった。これについて19日朝刊では社会面の3分の1のスペースに写真も併せた記事で伝えたが、翌日以降この火災について報道されることがなくなった。3世代6人の家族が死亡した火事の原因もはっきりしないまま闇に葬られてしまったかの感がある。この火災もまた、1ヶ月後に思い出したように原因を報道されるのだろうか。
メディアの事件隠蔽体質を骨の髄まで思い知らされたのは、2008年1月に韓国のソウル市郊外の利川で起きた火災だった。大きな倉庫が突然爆発延焼して40名が即死し、多くの重軽傷者を生んだ事件について日本のメディアが全く報道しなかったことである。と言えば正確ではないかも知れない。どこのテレビ局だったか名前は覚えていないが、夜のニュース番組でその爆発事故を伝えたのを観た。翌日には各新聞、テレビで事件を伝えるかと思っていたが、以後メディアはこの事件について一切報道しなかった。一方、現地の韓国のメディアでは連日報道していた。NETでは火事の映像が生々しく映し出されていた。その年の11月、韓国東海岸の束草市で開催された日中韓のシンポジウムに日本からパネリストとして招かれ、会場へ向かう途中利川脇を通った際、ガイド役の方から火災の悲惨さを話してもらった。土地の韓国人が認める大火災であった。これほどの事故を報道しないとは、日本のメディアの間で報道管制が敷かれていたのではないかとの疑問を抱いた。隠蔽する何らかの理由がある筈である。それにも拘わらず、メディアは一切この件について口をつぐんだ。後日メディアではよく知られる、昨年死去された原寿雄氏の連続講座に出席した時、この事実につき、不躾に原氏に質問してみたが、原氏はもとより居合わせた大手新聞社の記者たちも誰一人この事件を知らなかった。明らかに何かがあったことを疑わせたものである。
どうも寝覚めの悪い事故であり、日本のメディアの対応だった。以上のような例から推しても報道には、メディア・サイドの思惑でなされることが多いと考えざるを得ない。
4178 .2018 年10月21日(日) 電力が余る九州では太陽光発電は無駄か。
今日は旧暦で言うと9月13日、つまり今夜は十三夜である。昨日のパッとしない天気はどこへやら、今日は朝から快晴に恵まれ夕刻にはまん丸い月が姿を現した。だが、意外にも星がひとつも見えない。
さて、先日来九州地方で太陽光発電の出力抑制が大きく報じられているが、今日九州電力は4度目の出力抑制を行った。今日は特別に大量で過去最大となった。午前10時から午後4時半まで太陽光発電の出力を抑制した。このため九州地方で余った電力を緊急に本州や四国地方へ送った。先日の北海道地震の際、電力需給のバランスが崩れて大規模停電が発生したが、この時初めてそういう事態が起こることを知った。電力供給は需要に合った適量が望ましいというような話は、電力会社の経営陣は知っていたのだろうが、どうしてそれを外へ向かって言わないのか。関係者以外に一般人はほとんど知らないと思う。また、原発事故が起きてから自然エネルギーによる発電をPRするなら、どうして需給バランスという大事なことを語らないのだろうか。
それにしても予め九電及び太陽光発電など生産者サイドで需給の予測を立てないのだろうか。太陽光発電を取り扱っている企業は、今の経産省のご都合主義による発電量抑制は納得出来ないのではないだろうか。更にこれには大きな問題が存在する。最も金がかかり、最も危険な原発に制約を加えず、安全な太陽光発電を抑制するという筋違いな原発第一主義である。今後もこのようなやり方を推進するのであれば、その前に専門家が現状の電力政策について、プラス面とマイナス面を洗いざらい出したうえで活発に議論をして、最終的に決めてもらいたいものだ。今の国のやり方は、電力会社の施設を無駄なく稼働させるということと、あくまで原発稼働にアドバンテージを与えている。こういう無節操な電力政策が国民にとって果たしてプラスに働くのだろうか。
4177.2018年10月20日(土) サウジ政府が記者死亡を発表
昨日本ブログに取り上げたばかりのサウジアラビア人ジャーナリストのジャマル・カショギ氏行方不明事件について、サウジ政府が今日コメントを発表したが、また新たな問題を提起している。カショギ氏は、2日イスタンブールのサウジ総領事館に入ってから忽然と行方不明になり、国際社会でも総領事館内で殺害されたのではないかとの疑念が交錯していた。そんな折、今日サウジ政府はカショギ氏が館内で死亡したと初めて認めたが、それによると館内でカショギ氏とサウジ政府関係者が口論から喧嘩となり、カショギ氏が亡くなったという浮世離れした話で俄かには信じがたい。そもそもカショギ氏が総領事館を訪れた日にサウジから特別機で15人の政府当局者が入館し、その日の内に彼らが出国したというのも奇妙だと思う。しかも、その中の軍パイロットがその後に亡くなっている。
事件の背景にはサウジの実力者ムハンマド皇太子が絡んでいるとの噂があるが、今日の政府コメントではこの点については一言も触れていない。情報機関の副長官や王室顧問ら5人を解任したことで皇太子は責任逃れをしているように思える。
サウジは世界最大の石油大国で他に産業がなくても自然にお金が国に入って来る仕組みが出来ている。その国家を牛耳っているのが王族で、その中で実力を握っているのがムハンマド皇太子であり、アメリカから武器や航空機を大量に買い付けることによって、アメリカを味方に引き込んでいる。これに対してアメリカは「正義の味方」としてサウジを糾弾し、真実を明らかにすることが出来るだろうか。サウジとともにアメリカも鼎の軽重を問われている。
4176.2018年10月19日(金) サウジアラビア人ジャーナリスト不明の謎
世の中には奇怪な事件があるものだが、昨今世界中で話題になっているのが、サウジアラビアのジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏が行方不明になった事件だろう。今月2日にトルコ・イスタンブールのサウジ総領事館に入館してそのまま行方が分からなくなってしまった。大使館や領事館のような外国公館というのは、所在する国家によって治外法権が守られ外交官の生命は完全に保護され、下手に手出しが出来ないようになっている。にも拘わらず、浮世離れした怪談に各国の注目が集まっている。その日の内に総領事館内でカショギ氏は殺害されたのではないかとの噂が絶えない。実際当日サウジから特別機で軍医を含む15人からなるチームが総領事館へ入り、その日の内に立ち去った。そのチームの空軍パイロットは、サウジ帰国後亡くなった。これも謎である。また、カショギ氏周辺にも首を傾げる残虐な事件が相次いて発生している。そのひとつに先妻との間の長男が、父はムハンマド皇太子と国によって殺害されたと言って間もなく自身は殺害された。更にカショギ氏の弟夫婦も惨殺された。
アメリカ政府としては、不協和音の聞こえるトルコへの牽制上サウジとの現在の外交関係を維持せねばならず、かと言って殺害にムハンマド皇太子が関与しているのではないかと世界中から非難されるようになった、サウジとの関係をこのまま放置するわけにもいかない。薄々この事件にはムハンマド皇太子が絡んでいることを知りながら、商売上大得意先のサウジにあまり冷淡な態度も示せず、流石のトランプ大統領も頭を抱えているようだ。
とにかく現代において国がかりで殺人事件を犯して、闇に葬ろうとしているが、こんな悪辣で破廉恥な手法を実行しようとしても、世界中が見ている。もしこのまま殺人鬼に何の咎もないとするなら、いずれかつて我儘のし放題だったエジプトのファルーク国王ら親族が、ナセル将軍によって追放されたように、サウジにも正義感の強い「ナセル」が現れ、王制転覆が現実味を帯びるようになるかも知れない。
いずれにせよ、このまま事件を闇に葬るということはないだろう。
4175.2018年10月18日(木) ギクシャクする日中関係
日中関係がぎくしゃくして長期間に亘って両国首脳の相互訪問が実現しない中で、今月25日から安倍首相が長年の懸案だった中国を訪問する予定である。
首相は、現在ヨーロッパを歴訪中であるが、ここへ来て日中間にまた不穏な空気が漂ってきた。昨日中国海警局の船が4隻相次いで尖閣諸島周辺の日本の領海内に侵入した。これに対して菅官房長官が誠に遺憾であるとして中国側に厳重に抗議した。
そんな折も折、秋の例大祭に合わせて今日「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」という何ともセンスのない名称を付けた国会議員の団体に所属する、尾辻秀久会長以下71人の超党派国会議員が靖国神社に参拝した。外遊中で参拝出来ない首相は、私人としてではなく公人「内閣総理大臣」として真榊を奉納した。この行動に対して中国外務省の報道官が即座に厳しく非難した。靖国神社社務所内を歩く一行は、尾辻会長と並んでいつも通り文部科学副大臣で日本遺族会会長でもある水落敏栄・自民党参議院議員が先頭を歩いていたのが、いつもながら見慣れた光景だった。水落氏は40年以上も以前からよく存じ上げているが、責任感の強い方だったので、遺族会会長という立場上止むを得ないのかも知れないが、冷静に考えて日中間の和を乱す点からもどうにも釈然としない。
どうして両国ともに、口では日中平和条約締結40周年を迎えた今年こそより良い友好関係を築きたいといいながら、ともに真逆な行為を行うのだろうか。いずれの行為も相手国が嫌がることであるが、平和外交を言いつつ、敢えてそれを行う無神経さは理解に苦しむ。こんな気持ちでは今後も友好的関係は構築出来ないと思う。残念ながら次の世代にゆだねるより良い考えは思い浮かばない。その大きな原因は私なりに挙げれば、中国側には戦後長きに亘って幼児期より反日教育を行っている独特の教育制度にあり、一方日本側には戦没者の御霊を慰める靖国神社に太平洋戦争のA級戦犯を祀っていることにある。
日中両国とももう少し大人の対応が考えられないものだろうか。