充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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4194.2018年11月6日(火) 傘寿の祝いとアメリカ中間選挙
今日のディナーは横浜・大倉山に住む次男家族から新横浜プリンスホテルのレストランへ傘寿のお祝いに招かれた。9月に鹿児島へ一緒に行って以来の再会である。相変わらず小学2年の男児、幼稚園年長組の女児の2人の孫が可愛いい。女児からは「おじいちゃん80歳おめでとう」と書いた折り紙♥型プレゼントをもらった。これからもこのまま素直に育って欲しいものだ。
さて、日本では今日6日であるが、アメリカでは今晩から騒然としてきた中間選挙の投票が行われる。過去を振り返っても中間選挙がこれほど注目されたことはないように思う。これまで上下院とも与党共和党が僅差で過半数を占めてきたが、これまでの予想では今回は上院はともかく、全議席改選の下院は野党民主党が過半数を占めそうだと声が強かったが、予想ではここへ来て分からなくなってきたらしい。それというのもトランプ大統領の常識外れの言動により隠れ共和党支持者が声を上げだしたからである。その第1は、先日来報道されている「移民キャラバン」がメキシコ中部にさしかかり北上中であるが、世界中の注目を浴びながらお互いに助け合い、小さな子どもを交えて歩一歩とアメリカへ近づいていることであり、これに対して大統領は大統領らしからぬ下品な言葉遣いで犯罪者、ギャングがアメリカへ向かっている。軍隊が跳ね返す。彼らが投石したら銃を撃つと過激な言葉で保守層を煽っている。これにより保守的な支持者が目覚めたらしい。随分次元の低い話である。
その2番目は、アメリカのイランとの核合意からの離脱に発して、イラン産原油似たしする禁輸制裁が再び始まったことである。すでに8月に第1弾として、自動車や航空機部品の貿易を停止しているが、イランは歳入の約6割が原油輸出で賄われており、アメリカの制裁発動がイラン経済を追い詰めることは確実である。以前の原油制裁の際も国内経済が大打撃を受け、企業や工場の閉鎖が相次ぎ、政府も核交渉に乗り出すきっかけとなった。
日本はイラン産原油の国別輸出先では5%を占め、その影響は大きい。すでに代替調達を始めているが、石油の店頭販売価格が上がっている。第2弾の発動では、例外措置として日本を含む8か国は除かれているようだが、これも180日間との期限付きであるので、このまま制裁が継続され例外も取り払われるようなら日本の石油業界も安閑としてはいられない。
こうして世界中の秩序を掻き回しているのが、アメリカのトランプ大統領なのである。願わくば、共和党が中間選挙で惨敗してアメリカ議会の弾劾によりトランプ大統領をその座から引きずり降ろして欲しいと思っている。どうなるか分からないが、明日以降結果がはっきりする。
4193.2018年11月5日(月) 安田さんの行動を批判するだけでは解決しない。
先日シリアで拉致されたが身柄を解放され帰国した安田純平さんが、一昨日記者会見で解放された経緯に感謝し、迷惑をかけたとして謝罪した。しかし、心ない人々からSNSなどNETを通じて安田さんが自身の責任で行った行動の結果であり、自己責任であると厳しい非難が浴びせられた。今日もテレビでは有識者やタレントを含めて出演者の間には批判的な意見が多かった。安田さんの過去の発言には誤解されるような点もあったが、厳しく批判する人たちはそういう危険な戦場などの実態もあまり知らず、また当然足を踏み入れたこともないような人たちである。彼らはジャーナリズムの本質と実態を充分分かっていないようだ。
確かに安田さんの身柄拘束は世間を騒がせるような行動であるし、政府関係者は事前に危険であり遠慮して欲しいと公式に述べていたほどである。しかし、真実を報道すべきメディアが、大手を主に揃って危険な場所へ社員を派遣したがらないような現状では、現地の実態を報道するのはフリー・ジャーナリストに頼らざるを得ないのではないか。そのジャーナリストたちが戦場へ取材に出かけなくなったら、一体誰が戦場の現実、国際社会の動静を伝えてくれるのか。
中には、外国通信社から記事を買えば好いなどと軽薄なことを言うタレントもいたが、日本人的感覚のない外国人特派員のリポートは部分的にはともかく、レポートを全般的に納得して理解してもらうにはほど遠い。その点では、やはり日本人レポーターが書いた記事が分かり易く訴求力もある。メディア各社が危ない場へ記者を派遣しないとするなら、フリー・ジャーナリスト、フリー・カメラマンからレポートを買わざるをえないではないか。するとフリー・ジャーナリストが危険地帯へ入ることは無責任に止めることはいかがかと思う。充分な対策を練ることは当然として、フリー・ジャーナリスト以外に危険がなく、リアルなレポートを得られる方法が他にあるだろうか。
危ない戦場などを訪れたことのない門外漢が、常識人ぶって安田さんらの行動を理屈で批判していること自体、むしろ無責任ではないかと思えて仕方がない。
4192.2018年11月4日(日) 不具合に振り回されパソコンを交換
ちょうど1週間前にパソコンの不具合をチェックしてもらうためにITコンサルタントの小糸さんに来宅してもらい調べてもらったところ、2つのPCのうち特にデスクトップPCの劣化が気になるということだった。それで今日再び小糸さんに来ていただき、そのデスクトップPCをノートPCに替えてもらった。これでノートPCが2台になってしまった。そしてソフトを4時間以上かけて移し替えたが、写真を移し替えることまでは出来ず、後日「chromeアプリ」によるリモートコントロールで確認しあうことにした。PCに詳しくはないので、問題が生じると毎度小糸さんのお世話になるが、もう少し若ければ真剣にPCを技術的に学ぶところだ。今では細かい仕事にあまり前向きになれないのも年齢のせいかもしれない。まあ困れば小糸さんにお助けマンになってもらい、PCは使い手に徹することで勘弁してもらいたい。
取り敢えず一難去ってホッとしている。
さて、このところ難聴のせいもあり、外部から頼まれる講師の話は極力辞退してきた。そこへ昨日大学、会社の後輩から今月末にある地のロータリークラブでロータリークラブ特有の「卓話」を頼まれた。以前に吉祥寺、品川、千葉で卓話を行ったことがあるが、30分と限られた時間内で話すだけに難しいところもある。ただ、テーマとして先般シリアで身柄を解放された安田純平さんの例について、ヨルダンで身柄拘束された私自身の体験を交えて話して欲しいという後輩の依頼でもあり、引き受けることにした。特に危険な戦場へ入るジャーナリストの行動は自己責任で行うべきかどうか、などについて持論を述べたいと思っている。
4191.2018年11月3日(土) 「文化の日」にめでたく傘寿を迎える。
今日「文化の日」、80歳の誕生日を迎えた。少子高齢化の時代であるが、大病を経験することもなく元気に傘寿を迎えられたのは、幸運だったと思っている。私が生まれた昭和13年11月3日は、当時明治天皇の誕生日として「明治節」と呼ばれ、それにあやかって「節夫」と名付けられた。
昨晩はホテル・ニューオータニで開かれた「日本・ミクロネシア連邦国交樹立30周年記念式典」に出席した帰り道の弁慶橋で足を滑らせ腰を打ち、暫らく起き上がれなかった。周囲を通りかかった人たちから優しく「大丈夫ですか?」と声をかけられたが、年齢的なものを感じるとともに、親切な人がいっぱいいるものだと嬉しくなった。これからは歩行にも気を付けなければいけないと自戒している。
これから後何年生きられるのか分からないが、健康管理に留意しながらも執筆活動を主に自由気ままに生きていきたいと願っている。
生きるという問題に関して言えば、人間は生まれれば必ず国籍が付与される。しかし、その国籍について問題児、アメリカのトランプ大統領が、また爆弾発言を行った。今アメリカで出生地主義に基づき新生児に与えているアメリカ国籍を、唐突に誕生間近に入国した親の子には与えない考えであると言い出した。理由はアメリカ国籍を有しない両親が生んだ子どもがアメリカ人となるのは移民と同じだとの考えからである。黒人やヒスパニックらを差別するトランプ氏の有色人種蔑視の主張である。現在迫害から逃れ仕事を求めて徒歩でアメリカへ入国しようと、メキシコ国内を北上中の母国脱出の6千人規模のホンジュラス人と約2千人のエルサルバドル人が、アメリカ軍軍隊が監視するアメリカ国境へ近づきつつある差し迫った事態に対してどう対応するのか。ことは刻一刻差し迫っている。日本のように閉鎖的な血統主義に基づく国籍付与と異なり、入国に寛容なアメリカの出生地主義を、アメリカ民主主義的発想からトランプ氏個人の考えで一気に覆そうというのである。
大規模なアメリカ入国希望者集団を、果たしてトランプ大統領は軍隊の力で押し返すことが出来るのだろうか。国境戦争?が心配である。
4190.2018年11月2日(金) 日本・ミクロネシア連邦国交樹立30周年
今日開かれた日本とミクロネシア連邦との国交樹立30周年記念式典に、ジョン・フリッツ駐日大使夫妻からお招きを受け出席した。一昨年同国独立30周年記念式典に妻ともども招かれたことがある。ミクロネシア連邦の独立記念日は明日11月3日、「文化の日」であるが、奇しくもそれは私の誕生日でもある。また、会場のニューオータニは我々夫婦が結婚式を挙げたところでもある。何かしら縁を感じる。前回も、今回も特段会費について記載されていなかったので、お祝いに少々見栄えの良い花束をお贈りした。
会場入り口でフリッツ大使から挨拶を受けた。いつもは夫人と並ぶのだが、今日はきれいな娘さんと並んでニコニコされていた。
拙著「南太平洋の剛腕投手」を4年前に上梓して以来、この国とフリッツ大使とはそこそこのお付き合いをさせてもらっているが、小さな島国であり、国際的にはあまり存在感が強くない。ただ、戦前は日本が統治していた関係もあり、ミクロネシアの旧トラック島の年配の人たちにとっては今もって日本へは憧れの思いが強いようだ。日本でも戦後しばらく従軍兵士が存命の時代まではしきりに日本との関係が話題になったが、今では当時の思い出を語れる人も少なくなり、残念ながら遠い存在となってしまった。私も旧厚生省戦没者遺骨収集事業に関わっていたころは、何度となくトラック島へ出かけたが、その後は5年前に拙著執筆のために訪問したままである。故アイサザ・ススム大酋長との関わりもあり、懐かしいメモリーはたくさんあるが、今では望郷の島となってしまった。
会場内はむんむんするような熱気で食べ物も思うように食することができなかった。これは2年前とは少々違った。
式典はフリッツ大使の挨拶で始まったが、その後に来日されたピーター・マーティン・クリスチャン大統領がミクロネシアと日本との絆について強調された。他にも何人かの政治家、外交官が挨拶されたが、それだけで1時間近くかかった。ちょっと長いと感じた。
久し振りに森喜朗元首相にお会い出来るかと思っていたが、可能性はあったらしいが、お出でにならなかった。やはりオリンピック準備や打ち合わせなどであちこち回っているので、会場へ間に合わなかったのかも知れない。その代わり、ここにも安倍昭恵首相夫人の姿が見られた。モリカケ問題で夫婦そろって批判の矢面に立たされているのに、よくもまぁ公衆の場に出られたものである。
ミクロネシアの人たちは、自国が大国ではないことを承知してあまり大げさなことを言わないのが、すっきりする。それは政治家、一般庶民皆同じである。その辺は気持ちの好い国であり、国民である。帰り道は何となくほっこりするものを感じた。