充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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4209.2018年11月21日(水) 韓国政府、慰安婦財団解散を表明
午後日本ペンクラブへ出向き財務委員として10月分の伝票チェックを行った。その折入会推薦した近藤聰氏のペン入会申込書を井出事務局長に提出し、序にペンの提案書類の書き方と書式が一般的なルールに則っていないので、僭越だったが、その点を若干アドバイスした。その後3時に財務委員会が開かれたが、委員会の本旨である経理的事象よりむしろ財政面でペンの事業として何をなすべきかという事業計画が大きな話題になった。残念ながら今年度前期決算では帳簿上赤字になることがはっきりした。折角前年度決算が赤字を抜け出しホッとしたのも束の間、また地獄の入り口へ戻ってしまった。尤も現在ペンの決算では、期間計算を行わず、従って未収金を計上していない。これが予定通り計上されれば、黒字になる。この決算方式も問題のあるところだ。
さて、韓国政府の国際慣行を軽視する方針には驚いている。先の徴用工問題にしても韓国最高裁の反日的な判決に振り回されようとしていた矢先に、韓国政府は、今日もまた反日的で日韓両国間の合意を反故にする「和解・癒し財団」の解散を進めると発表した。懸案の従軍慰安婦問題解決のために、3年前に日韓政府が最終的、かつ不可逆的解決のために日本が10億円を拠出して財団を設立した。その内すでに半額が元慰安婦に支払われている。そんな中途半端な状態で組織を解散してしまうという首を捻るようなことを言いだしたのである。日本大使館近くの慰安婦を象徴する少女像の撤去も合意したが、現在そのままである。
この背景には、韓国政府が国民世論を配慮し過ぎる言動、つまり対外的な友好関係とか、国際的慣習より自国民の声を過大に重視するあまり、国際的に非常識とも思える国際的合意を放擲してしまうという理不尽な言動が問題をこじらせている原因がある。日韓両国間にはまだまだ多くの懸案事項が残されているが、この状況を考えると次の交渉では簡単に合意することには二の足を踏むことになる。
韓国のような利己主義に凝り固まり、他国のことをまったく考えようとしない国に対して、今後どう友好的な外交関係を築いたら良いのか分からなくなる。困ったお隣さんである。
4208.2018年11月20日(火) カルロス・ゴーン日産自動車会長逮捕
昨晩10時から唐突に行われた日産自動車・西川社長の記者会見で日本中が目を覚まされたばかりでなく、その衝撃は世界中にも影響を与えて世界の証券市場は軒並み日産の株価急落を受けて株価下落を招いている。今日の朝刊でもトップ記事に掲載され、テレビでも朝からこの問題で持ち切りである。
日産社長に就任以来社内改革に辣腕を振るってきた代表取締役会長カルロス・ゴーン氏の不正が明るみに出て、東京地検特捜部は同社代表取締役グレッグ・ケリー氏とともにゴーン氏を金融商品取引法違反容疑で逮捕した。正に青天の霹靂である。逮捕容疑は過去5年間の同社有価証券報告書に、ゴーン会長が実際は99億9800万円の報酬を得ていながら、約50億円の所得と過少にうそを記載した疑いである。この捜査には、内部通告をした日産役員と司法取引をしたとされる別の問題もあるが、過去に度々高額報酬を非難されてきたゴーン氏が、卑しくも所得をごまかすという経営のトップとしては決してやってはならないことをやってしまったことに今後世論の厳しい批判を浴びることになるだろう。
逮捕で一件落着と収まるわけではなく、日本の大企業のトップによる不祥事だけに問題追及の手がどこまで及ぶことだろうか。
さて、今日は兄の小学生時代の友人・百々阿弗利(モモ・アフリ)さんと兄とともに、銀座の‘SWING’で甥っ子の江上友彦くんのライブ・ショーを鑑賞した。相変わらず慣れた演奏ぶりで感心するが、リーダーの八城さんも日本のアコースティック・ベースで3人のうちの1人に入ると随分過剰な褒め方をしてくれた。百々さんとは昭和27年9月に我々兄弟が幕張を去ってから初めて会うことになった。正に66年ぶりの再会である。百々さんとは埋め立て地だった幕張海岸でよく野球をやったものである。百々さんはその後日大一中、都立九段高校を経て慶大に進んだので私にとっては大学の先輩にも当たる。兄はずっと交流を続けて友人関係を保ってきたようだ。お店の前で会った時、やはり昔の面影が窺えた。食事をしながら後から後から懐かしい話をした。慶応でも音楽関係のクラブに入っていたそうで、演奏中でもしきりにメモしていた。
これから百々さんとも残り少ない人生の中で、兄とともに改めて新しい交友関係を築いていきたいと思う。
4207.2018年11月19日(月) 3人だけのクラス会
昭和26年に千葉市の幕張小学校を卒業して今年で67年になった。卒業時のクラス会「和会」も長年幹事を務めてくれていた高橋繁くんが脊柱管狭窄症により体調を崩し、今年5月が最後のクラス会となった。その席で都合のつけられる友だけで今日鎌倉を巡ろうと提案した。鎌倉は5年生時の今日11月19日に遠足で訪れた所だ。それぞれ都合があることを聞いていたので、あまり大勢の参加は期待していなかった。それでも2人の女性が横須賀線の指定列車に乗車して来てくれた。結局3人の旅行クラス会となったわけである。円覚寺を手始めに鎌倉、江の島を巡ろうと一応アドバイスをした。しかし、話し合いの結果効率性と体力的な面を考慮して鎌倉駅から江ノ電に乗って大仏と長谷寺、そして江の島へ行こうということになった。大仏では遠足の折集合写真を撮った。大仏は修復工事も終わって間もないが、その修復の跡が窺えないほど丁寧に工事がなされたようだ。僅か20円を支払って内部へ入ってみた。真っ暗な中で階段を昇ったが、これは比較の問題ではないにせよ、ニューヨークの自由の女神像内部に比べるとあまりにも狭い。
昼食は江の島で食する予定だったが、9月に美味しいイタリアンを味わった七里ガ浜のレストラン「アマルフィ」はいかがかと女性連合に尋ねたところ、是非行きたいというので、七里ガ浜駅で降り、江ノ電線路を跨いで狭い急坂を登りイタリアのアマルフィをイメージさせるレストランへ辿り着いた。やはり正解だった。やや曇りがちな天候ではあったが、天気が良ければ、富士山と伊豆大島も望めたであろうし、ベランダから眺める面前の広い海と江の島の景色には、女性連もいたく感動したようだった。食事の味も上々で雰囲気も満喫して、極上のランチとなった。その後江の島へ行こうと海岸道路へ降りた途端に小雨が降り出してきた。雨の江の島は厳しいことになるだろうとの考えと、時間的なことも考え、今日の「和会」をこれで打ち切ることにして江ノ電江の島駅前からモノレールで大船へ出て、帰途に就いた。
まあたった3人のクラス会ではあったが、日本有数の観光地である鎌倉と七里が浜で小学生時代を思い出しながら十分楽しむことが出来た。さあこの次はどうするかだ。
さて、パプア・ニューギニアが国の威信を賭けて開催したアジア太平洋経済協力会議(APEC)が昨日閉幕となった。近年これほど成果の乏しい国際会議も珍しい。偏にアメリカと中国の対立がその原因である。パプア・ニューギニアとしてはこれほど大きな国際会議を開いた前例がない。従ってハード面で高級ホテルが不足していたため、豪華船をチャーターしてホテル替わりに使用する有様だった。その努力に応えるべき国際会議が米中の通商政策面の対立で、首脳宣言がされなかった。1993年の第1回会議開催以来のことである。代わりに議長国であるパプア・ニューギニアのオニール首相が議長声明を発表した。
同国は経済的には発展途上国として現在も引き続きその途上にある。今から30年ほど以前に戦没者遺骨収集事業の関係でこの国のガダルカナル、ラバウル、ブーゲンビル島を訪れたことがあるが、ジャングルから抜け出したような身なりの地元民には驚いたものである。それでも国際会議を開催するまでに国力を培ってきたのかと感心する。その彼ら国民の期待を、2大国のあまりの我儘と強い自己主張から裏切ったことにもなる。安倍首相は閉会を待たずに帰国した。各国とも疑心暗鬼に陥っている。これでは国際会議を開く意味があまりないのではないかと思う。
4206.2018年11月18日(日) クラシック・コンサートを楽しむ。
大学ゼミの後輩がアマチュア・オーケストラのチェリストとして活動しているが、今日はその「上野浅草フィルハーモニー管弦楽団」の第65回定期演奏会が開かれ、いつも通り約20名のゼミ仲間がチェリストの赤松晋さんを声援すべく浅草公会堂に集合した。夫人連れが多いが、私も妻ともども参加した。今日は偶々セルビアから一時帰国しているセルビアを中心にヨーロッパで活躍している国際的バイオリニストの豊島めぐみさんと私と同期生の山崎洋さんが来られた。いつもあまり知らない曲が演奏されることが多いが、今日はチャイコフスキーの名曲「くるみ割り人形」とムソルグスキーの「展覧会の絵」が演奏された。「くるみ割り人形」を全曲通して聴くのは初めてだったが、45分もかかっていた。しかし、アンコール曲・マスカーニの間奏曲「インテルメット」を含めて3曲とも中々感動的な演奏だった。
終わって恒例の懇親会で冒頭私が乾杯の挨拶を行った。第42回演奏会から今日の第65回までゼミの仲間が懇親を兼ねて鑑賞に来たが、このような脱ゼミの前向きな集まりが恩師亡き後も続けられることは、珍しいことだと思う。次回からは無理にではなく軽い気持ちで赤松さんの演奏を楽しむため集まろうということになった。
和気あいあいの雰囲気の中で、楽しいひと時を過ごすことが出来た。
4205.2018年11月17日(土) サウジ記者殺害と日ロ交渉の不可解さ
今日の夕刊トップ記事は、「CIA『皇太子が殺害命令』」である。いわゆるサウジアラビアのジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏が、トルコ・イスタンブールのサウジ大使館内で殺害された事件についてである。国の独裁者に対する批判的な記事を書き母国から執拗に追及されていたが、結局殺害されてしまった。世界中から注目され各国から疑心暗鬼の声が聞かれる中で、サウジ政府はムハンマド皇太子の関与を否定する一方で、一昨日21人を拘束し、サウジ検察は11人を起訴、その内の5人に対して死刑を求刑する拙速な行動で皇太子が関与していないことを内外にアピールした。だが、明確には述べていないが、自国内で事件を起こされたトルコ政府は当初からムハンマド皇太子が黒幕との疑念からサウジの対応に満足せず、疑惑の目でサウジの捜査状況を見守っている。
夕刊記事はワシントン・ポスト紙が伝えたもので、アメリカ中央情報局(CIA)が「サウジのムハンマド皇太子が殺害を命じた」と結論づけたと報じた。トルコから提供された殺害に至る様子を録音したデータや、アメリカが独自に傍受した電話の会話記録などを総合的に分析した結果だという。実力者ムハンマド皇太子の実弟で駐米大使のハリド王子がアメリカ在住のカショギ氏に氏の結婚手続きのためイスタンブールの総領事館で書類を受領するよう伝えたとされている。この電話がムハンマド皇太子からの指示だったという。
サウジ政府は、あくまでムハンマド皇太子は無関係と言い張っているが、真実の包囲網は一歩一歩狭められている。いずれ真実は明らかにされるだろう。
さて、日本は今ロシアとの平和条約締結の前提となる北方領土問題に俄かに追い詰められつつある。安倍首相がシンガポールでロシアのプーチン大統領と会い、領土返還に伴う話をしたが、我々の受ける感じではどうもストンと腹に落ちる話ではない。終戦時からの両国間の外交問題で、複雑さが入り組んでいるが、あまりにも急ぎ過ぎている感じがしてならない。北方4島返還を掲げてきたのに、1956年に取り敢えず歯舞、色丹の2島返還に触れた日ソ共同宣言を根拠に、2島返還を先行させようとするのは結構であるが、日ロ両国の要望はどうも噛み合っていない。ロシアは2島以外の択捉、国後を返還する気持ちはさらさらなく、加えて2島返還後にも主権は、ロシア側に残したい腹があるようだ。経済協力を得たいだけである。とにかくクリミア半島でも有無を言わせず奪い取るお国柄である。したたかなプーチン大統領の口車に乗せられて実態の伴わない2島返還を実行したとて、日本にとってどれだけのプラス面があるのだろうか。
ロシアの狡賢い出方にゆめゆめ乗ってはならない。