充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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4244.2018年12月26日(水) 心が満たされ、楽しかったクルージング
アラームを6時にセットして目を覚まし窓から外を覗くが、まだ外は暗い。船はまだ東京湾には入っていない。やがて少しずつ明るくなると東京湾から右舷に房総半島が見え始める。左舷には三浦半島観音崎が見えた。東京湾内に入ると随分多くの船が走っている。大型客船、タンカーなどが四方八方帆走しているが、これでは衝突事故も起こりかねないのではないかと少々気になった。海上保安庁では当然承知していると思うが、海上交通整理はよほど念入りにされているのであろうと感じた。
朝食もディナーに劣らず中々立派なもので、食べきれないほどだ。展望の利く船尾のレストランで東京湾を眺めながら、洒落たbreakfastをいただくのは何と気分のすっきりすることか。この時間帯は船首部分の展望室でカフェを自由にいただける。9時に横浜港へ着港するということから8時には下船に備えて船内をぶらぶらする。乗船時間は22時間だったが、上等な食事とスタッフの心の行き届いたサービス、船内でのエンターテイメントなど充分楽しませてもらった。下船する下船口で船長以下が並んで乗客を送り出している。そのひとりに昨日挨拶いただいた川野ゼネラルマネージャーがおられたので、お礼旁々近々「にっぽん丸」を扱ったエッセイを書くことを約束する。妻も随分喜んでいたし、私も満足感をたっぷり味わうことが出来た。やや高価ではあるが、その気になればこんなゴージャスな気分になれるツアーも身近にあるのだと、改めてクルージングの楽しさと面白さを認識させられた。
神戸港で前泊したために、幸い神戸北野異人館も訪れる機会を得た。神戸ポート・タワーにも昇った。神戸市内を巡回する観光バスにも乗った。名物の神戸牛も味わうことが出来た。クリスマスを挟んで充実した3日間を送ることが出来た。果たしていつかまたこのようなチャンスに恵まれることがあるだろうか。あまり期待しないで、時を待とうと思う。
4243.2018年12月25日(火) 「にっぽん丸」の心豊かなる船旅
朝7時にアラームですっきり起きて朝食を執り、中突堤旅客ターミナルへ行く。そこはホテルの2階という好立地にあるが、直通のルートがなく一旦外へ出てホテル・ビルへ再び入りチェックインする。手続きを済ませて勇躍「にっぽん丸」へ乗り込む。出帆に先立ち緊急時の脱出方法などの説明を受けてから船は神戸港を離れた。空は晴れていたので、やや寒かったが心地よい。その後船内ツアーに参加してざっと船内各施設を見学する。
船室へ戻ると川野恵一郎ゼネラルマネージャーから不意に電話があり、部屋を訪ねると言うので待っていると何と川野氏と商船三井客船社長の山口直彦氏が挨拶に来られた。我々が来年金婚式を迎えるというので、船室には挨拶状とお菓子を差し入れしていただいていたが、先般特賞に当選した折に目録をいただき嶋田常務と挨拶を交わしていたので、常務から連絡があったのではないだろうか、とにかく恐縮した。嶋田氏には、近日「にっぽん丸」乗船についてエッセイを書きますと約束したので、約束はきちんと守らないといけない。JAPAN NOW観光情報紙が1月下旬に発行されるので、そのコラム欄に書こうと思っている。
素晴らしい天候で甲板を歩いていても若干寒いが、気分がいい。食事を含めて全体的に中々サービスが好い。団らん室は飲み物と軽食が無料で子どもたちの賑やかな声がうるさいくらいである。
この「にっぽん丸」は、22,472㌧で「飛鳥」の約半分である。船の長さは160mで、平時17.6ノットのスピードだそうだから時速32㎞ほどになる。ひとつ驚いたのは、レストランのウェイター、ウェイトレスのほとんどがアジア系外国人であることだが、外国人船客に備えてそういうバイリンガル・スタッフを揃えているのだろう。
船は南下し右に淡路島を見ながら紀伊水道を超え、紀伊半島に沿って潮岬沖を通り東に向かうが、僅か1泊2日のクルージングながらリラックスした気分に浸れる。3日ぐらい航海を続けられれば、充実した楽しい旅になるであろうが、そうなると費用もバカにならない。だが、この1泊2日程度ならそれほど負担にならないと思う。偶には思い切って船旅も思い出としても、精神上も良いのではないかと思う。
午後には、「にっぽん丸アカデミー」で池田良徳・大坂府立大名誉教授の船舶に関する専門的な話を優しく解説した講座があり、ディナー前には風船のパフォーマンスがあり、充分楽しませてくれた。ディナーもフルコースの中々豪華なもてなしにすっかり舞い上がってしまった。特賞でクルージングに当たるようなことがなければ、このような豪華な船旅に参加することは終生なかっただろう。その意味で、ラッキーだったと思う。船室から水平線に沈む真っ赤な太陽を見ることが出来たことも良い思い出となった。今晩は良い夢を見られそうだ。
さて、テレビで知ったが、今日の日経平均株価は1,010円も下がり、2万円を切ったのは驚きである。ダウ平均にかなり影響を受けているが、ダウも1896年以来の大幅値下がりとはこれまたびっくりである。経済通と自称するトランプ大統領だが、彼の見境のない暴言が大幅値下げの最大の原因だと思う。やはりトランプ大統領は世界中の発展の足を引っ張っている。1日も早く辞めてもらいたいものである。
4242.2018年12月24日(月) 神戸・北野異人館街をそぞろ歩く。
先月末日本旅行作家協会の忘年例会で最後の最後に行われた福引でラッキーにも特賞に当たった。特賞は、明日、明後日の2日間に神戸港から横浜港までの「にっぽん丸」クルージングである。明朝の出帆に合わせて妻ともども今日午前新幹線で新神戸へ行き、「神戸メリケンパーク・オリエンタルホテル」にチェックインした。その後折角来た神戸でもあり、北野異人館街を見学しようと「シティー・ループ」という市内循環バスで異人館を訪れた。バス代は1回260円で安く、少々時間がかかったが、女性ガイドも載っていてうまい具合に市内観光案内もやってくれた。初めて神戸を訪れ、自由に観光しようと思っている人には便利なバスである。ただ、気になったのは市内の交通がこれほど混雑しているとは想像外だった。中々車が交差点を渡り切れず、道路も狭い。そこへ困ったことに無断駐車中の車が多い。交差点に歩道橋がなく歩行者がゆっくり道路を横断していることが、車の進行を妨げている。もう少し工夫したらもっと交通渋滞を減らすことが出来ると思う。観光客も多いことだろうから、自治体も警察も少し考えてみてはどうだろうか。
異人館街では、英国館、洋館長屋(仏蘭西館)、ベンの家、風見鶏の館などを興味深く見学した。やはり珍しい品が多く、噂には聞いていたが、明治時代の外国人の生活ぶりの一端を知ることが出来たように思う。
その後は、折角神戸に来たので、名代の「神戸牛」を食べてみたいと元町でバスを降り、商店街の神戸牛レストランで旨い神戸牛を食することが出来た。ホテルへ戻る途中で神戸ポート・タワーに昇り、上空からクリスマス・イブに神戸港の夜景をじっくり楽しんだ。それにしてもホテルの2階が船舶の旅客ターミナルになっているとは、幸いだった。明朝「にっぽん丸」に乗船するわけだが、滞在する部屋の真下に「にっぽん丸」が係留されている。明日はのんびり船に乗り、太平洋を横浜へ船旅を楽しめるとイメージしている。良いクリスマスになりそうだ。
4241.2018年12月23日(日) 平成最後の天皇誕生日
今日は平成最後の天皇誕生日である。天皇は今日85歳の誕生日を迎えられた。平成となってから30年間、天皇は太平洋戦争の戦没者に対する慰霊のお気持ちが強く、美智子皇后ともどもサイパン、ペリリュー、フィリピンなどの戦地へ戦没兵士を弔うため巡礼された。沖縄には前後11度に及ぶ慰霊の旅をされておられる。自然災害に際しても皇后とともに進んで被害者に接触して慰めの言葉をかけておられた。特に、国民が感銘を受けたのは、被害者と話される時に同じ目線で言葉を交わすよう努められ、膝まずいておられた姿が印象的である。
戦没者が祀られている靖国神社へ天皇が参拝しないことにつき、一部に非難めいた言葉を聞くことがある。靖国神社関係者からも不満を露わにした批判的な言葉が聞こえてくる。個人的な意見ではあるが、天皇は昭和時代に起きた戦争について昭和天皇の責任が少なからずあるものと考え、戦争の犠牲者に対して殊更今上天皇としての弔意を示していると思う。同時に、靖国神社に占領軍が戦争犯罪人と断罪したA級戦犯が、一般の戦没者とともに祀られていることに苦慮され、若干距離を置いておられると思う。それが、今も天皇が靖国神社へ参拝されない理由であり、真意だと考えている。
天皇は「国家の象徴」として30年間天皇の地位におられたが、その平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに安堵していると述べられた。近現代4代の天皇の中でただひとり軍服を身にまとうことはなかった。在位中戦争のなかったのは、今上天皇だけである。先日の会見では、国民に感謝の言葉を述べるとともに、来年には結婚60年を迎える美智子皇后への感謝の気持ちを優しく述べておられた。
昨年、今年と幸いにも東京オペラシティで開催された東日本大震災復興支援チャリティ・コンサートで、天皇・皇后と同じクラシックを楽しむ一体感に浸ることが出来た。国民の中に溶け込まれた天皇には、ご苦労様というねぎらいの言葉をお伝えしたい。それと同時に、来年4月には譲位され大役から解放されるので、ご夫妻でいつまでも元気にお過ごしいただきたいと願わずにはおられない。
今晩NHK特集「天皇 運命の物語」が放映されたが、幼い皇太子時代から苦労を知らされていたようだ。懐かしい映像がかなりあったが、皇太子ならではのご苦労が今日人を思いやる姿勢に表れていると感じた。
今日皇居の一般参賀には過去最大の約8万3千人の人々が訪れたという。これも天皇が譲位されることから多くの国民が別れを惜しみに来られたと思う。本当にお疲れ様です。
4240.2018年12月22日(土) 過去最大級の来年度予算案
来年度予算が閣議決定されたが、総額が何と過去最大で100兆円の大台を超えた。何といっても少子高齢化の影響もあって社会保障費の伸びが著しい。全体の歳出のうち33.6%を占めている。その他に伸び続けている防衛費は過去5年連続の伸びで、5兆2千億円に達する。かつて、防衛費は全歳出の1%がひとつのシーリングだったが、今では誰もそれを言う者がいない。今や防衛費は聖域と化してしまった。今後トランプ大統領のご機嫌取りのために、高額なイージス・アショアや最新型戦闘機など最新兵器を買わされて、防衛費はうなぎ上りに増え続けることになろう。
もうひとつ理解に苦しむのは、消費増税に絡む消費対策である。来年10月に消費税を2%引き上げ10%とする。消費税10%自体は、紆余曲折はあったが、すでに2012年に決まっていた。来年2%の増税により税収は5.7兆円増える見込みだった。この内4/5を社会保障費の財源に充てて国の借金返済に使い、残りを社会補償の充実に充てる予定だった。ところが、安倍首相はこれを変更して一部を教育無償化に使うことを決めた。この結果、借金返済に充てられる額は増収分の半分の2.8兆円となり、教育無償化などには1.7兆円が充てられる。
消費税増税にあわせて、初めて導入される軽減税率がまたややこしい。除外品目が多く、例えば弁当を買った店で食べた場合と持ち帰った場合の税率が異なるなど、あまりにも複雑すぎて消費者を困惑させそうだ。ポイント還元制度など中小店舗でキャッシュレス決済により買い物すれば国の負担で決済額の原則5%ポイントがつく点など、反って分かり難く手間をかけることになる。現金決済だけをやっていた零細店舗などではそのためのレジを購入しなければならず、余分な経費がかかる。
こういう複雑な予算を組んだ結果、消費税増税により反って対策費用が増える本末転倒となり、一体何のための増税か分からなくなる。頭の良い財務省スタッフが、身内の不祥事のせいで作成する予算案が遠慮がちになり、そこをしたたかな官邸政治家に付け込まれて利用され、首相周辺にとっては至極都合の好い予算案になったというわけである。結果的に苦しむのは、いつもながら納税者である国民である。
さて、今日は偶々東京へ出張中で我が家へ滞在している長男が、私の傘寿の祝いに妻ともどもディナーをご馳走してくれた。すでに予約してくれていた深澤不動尊傍の中々しゃれた日本料理店で和食に舌鼓を打った。先日の次男といい、やはり息子たちに食事で祝ってもらえるというのは嬉しいものである。