ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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4274.2019年1月25日(金) ベネズエラ独裁政治下の経済不況と混乱

 政情があまり安定していない南米諸国の中でも最近とかく不穏な空気が伝えられていたベネズエラで、強権を揮っていたマドゥロ大統領に対して、グアイド国会議長が暫定大統領への就任を宣誓した。異常な行動である。だが、これまでマドウロ大統領の言動に辟易していたトランプ大統領がこれを承認した。これに続いてカナダ、ブラジルなど米州諸国も追随して承認した。これに対して、ロシアと中国はマドゥロ氏を大統領として承認している。

 ベネズエラはチャベス前大統領が長年に亘って専制君主として君臨し、その後を引き継いだマドゥロ氏も強い権力を行使したが、経済運営の失敗から昨年のインフレ率は想像を超える169万%という驚くべき値上がりぶりだった。10年ほど前にジンバブエで起きた500億%というハイパーインフレ以来の自国通貨の下落ぶりである。世界最大の原油埋蔵量がありながら原油価格の下落で財政が悪化し、経済危機に追い込まれた。2015年以降人口の10%に当たる300万人もの人々がベネズエラから国外へ逃れ、今後も脱出者は増えるだろうと推定されている。

 マドゥロ大統領は、グアイド氏の行動はアメリカによるクーデターであると決めつけ、ベネズエラ在住のアメリカ人外交官に国外退去を迫るなど対抗意識を強硬に示している。しかし、アメリカ及び中南米諸国の支援なしに、ベネズエラが発展することは極めて難しい。何故ベネズエラではこれほど強硬派人物が天下を獲ることが出来るのだろうか。

 学生時代アルペンクラブの友人の父親が、その当時駐ベネズエラ大使を務めていたので、ベネズエラに特別の関心を抱くようになった。その後父上のお世話をいただいて当時旅行界では未知の分野だったビルマ(現ミヤンマー)への戦跡巡拝団を企画することが出来た。そういう意味では恩人である。父上から直接ベネズエラの話は伺ったことはないが、一度はベネズエラに行ってみたいと思っていたものである。それがこれほど貧しい国になってしまい、国民が他国へ逃げ出すほどの酷い国になってしまったとはとても考えられないことである。

 それにしても豊かな国になるチャンスがありながら、支配者次第で貧しい国になることもあり得る。頭の中にあるイメージと、現実のベネズエラの格差に戸惑うばかりである。能力と資格がない人物がリーダーになるとその国民が不幸になることを象徴したのが今のベネズエラである。

2019年1月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4273.2019年1月24日(木) 日韓両国で非難合戦

 昨日日ロ関係が厳しくなったと書いたばかりだが、このところ日韓関係も異常な事態になってきた。長らく従軍慰安婦問題が大きな話題になっていたが、昨年10月韓国最高裁に当たる大審院で戦時中日本企業に徴用され強制的に働かされたという徴用工に対して日本企業の賠償を認める判決が下って、またひとつ難しい問題が浮上してきた。そこへ先月日本の海上自衛隊機に対して韓国海軍艦艇がレーダー照射を行ったことが問題になった。この直近の照射問題が問題を拗らせている。

 日本の防衛省が韓国艇に照射されたと言えば、韓国国防省はその事実はないと言い、日本が証拠を示せば、証拠にならないと言いながら、今度は日本の海上自衛隊哨戒機が低空で韓国艦艇に威嚇飛行を行ったとして強く糾弾すると非難した。韓国はこれは挑発行為であり、このような行為が繰り返される場合韓国軍は自衛権的措置を取ると軍事的行動も辞さないとする強い不満を表明した。同時にこの種の情報を各国に流している有様である。最初に自衛隊機に照射していながら、その事実を認めず、証拠も提出せず、今度は日本に罪をなすりつけるような言質を弄している。従軍慰安婦問題にしろ、徴用工問題にせよ、いずれも1965年に結ばれた日韓請求権協定でこの問題は解決していた筈である。徴用工問題では、文在寅・韓国大統領は3権分立上司法の判断には従わざるを得ないとの発言には、国際法が国内法に優先するとの認識がまったく見えない。レーダー照射問題を隠すために新たな哨戒機低空飛行をでっち上げたようにも受け取れる。

 ネット上には、韓国との国交を断絶すべきだと過激な意見も見られる。ここは日韓両国の政治家、外務省関係者が実務レベルでじっくり話し合い、まずは誤解を解く努力をしなければ、話は大きくなるばかりで両国の関係は冷え込む一方である。

2019年1月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4272.2019年1月23日(水) 身勝手なロシアを相手に先行き暗い日ロ関係

 昨日モスクワで安倍首相とプーチン大統領の首脳会談が行われた。両者の会談は22回目で最近3カ月連続である。それだけロシアにとっても日本にとっても大事な日ロ関係である。だが、最近両国間の関係はあまりスムーズとは言えない。

 最大の課題は日本にとっては北方4島返還問題であるが、ロシア側とすれば欧米と対立している現状から日本との関係、それも優位な立場を維持したく、課題である日ロ平和条約を締結し、日本から大型投資を期待していることである。1956年日ソ共同宣言で歯舞、色丹2島を日ロ平和条約締結後に当時のソ連が日本に返還するとされていた。日本としては、2島ではなくあくまで他の択捉、国後を合わせた4島返還を平和条約締結後に交渉し、最終的には4島返還を実現することを考えていた。

 ところが、ロシアはこれまでの話し合いの過程で少しずつ覇権主義的本音を表し、最近ではロシア世論までもが4島はロシアの領土だと強く言い出している。彼らの言い分は、北方4島は第2次世界大戦の結果、合法的にロシアに編入されたものだと言うのである。しかし、このロシア側の主張は自分たちの身勝手な希望であり、完全に間違っている。日本がポツダム宣言を受け入れ全面降伏して終戦を迎えたのは、1945年8月15日である。旧ソ連軍が日本の北方4島に強引に上陸し、島を占領したのは日本が白旗を掲げてから1ヶ月も経過した後である。そこには合法性なんてまったくない。要するにロシアは土足で乗り込んできて、ここは自分たちの土地、領土であるから出て行けと一方的に宣言しているに過ぎない。交渉上難しいことではあるが、この両国の交渉で最も重要な歴史認識がまるで別次元なのである。

 2島返還のペースで臨んできた安倍首相には、ロシアが残りの2島を返還する気持ちがないことは余り大したことではなく、歯舞、色丹の2島返還に拘るのも自らの実績を上げるためだけのスタンスなのである。それも足元を見られたロシア側のペースになり、今やそれさえ風前の灯火となってきた。したたかさ、というよりずる狡い騙し討ちだけが外交テクニックのロシアは、日本の言い分をまったく受け入れないばかりか、次第に要求が過大になっている。島は返還しても主権は引き渡さないような発言があったり、返還後の島内に米軍基地が配備される恐れがあるか、イチャモンをつけるばかりなのである。北方4島返還、平和条約締結、日ロ経済交流という基本線を動かすことなくいくら時間がかかっても相手に煩わされることなく、地道に交渉する以外、今日の日ロ交渉には解決へのゲートウェイは見つからないということを日本は認識すべきであると思う。

2019年1月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4271.2019年1月22日(火) 三浦雄一郎さんの4度目のエベレスト登頂を期待

 昨日三浦雄一郎さんが南米大陸最高峰のアコンカグア登頂を断念したことが伝えられたが、今日現地にいる三浦さんとテレビ局との電話交信の様子が放映され、やはり本人は残念がっていた。しかし、新聞などには退却を決めたことについて潔い決断と評価していた。代わりに登頂隊の副隊長だった子息豪太氏が、父親の帽子などを持って登頂した。三浦さんがこれから前向きな気持ちに陰りが射すのではないかと心配になった。ところが、本人は鍛えなおして4年後90歳を迎えたら、再びエベレストを目指すと意気軒高としていた。

 ついては、昨日の本欄でヒマラヤ登山には年齢制限が付けられたと触れたが、4年前ネパール政府が世界最高峰のエベレスト(標高8848m)の登山規制としては標高6500m以上の高山に登った経験のない人は、エベレストに挑戦することが出来ないと決めていた。当然三浦さんにはすでに3回の登頂経験があるので問題はない。

 それはそれとして、ネパール政府の規制を遵守するなら、エベレストへの挑戦は標高6500mより高い高山は、ヒマラヤ周辺とアコンカグアしかない。そうだとするとそれらの山々へ登頂した経験のないアルピニストには、エベレストへ登る資格がないということになる。登頂シーズンになるとエベレストも押すな押すなと多くのアルピニストが押しかけ、混雑と同時に怪我人が出ることを懸念して一方的にネパール政府が決めてしまったらしい。夏のシーズンになると北アルプスには登山者が押しかけ、アルプス銀座なんて言葉も使われるくらいあの細い北ア表尾根は混み合い時には遭難者が出るが、世界的にいずこも同じ現象が見られるようだ。学生時代に登山クラブに所属して日本アルプスを始め多くの山々を登ったが、今にして思えば、良き青春の思い出であり、懐かしいメモリーである。

 三浦さんには、是非とも4年後卒寿記念に4度エベレストを征服して欲しいものである。

2019年1月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4270.2019年1月21日(月) 三浦雄一郎さん南米最高峰の登頂断念

 高齢者、若者を含めて日本中から注目されていた登山家三浦雄一郎さんが、目指していた南米の最高峰アコンカグア(標高6961m)登頂を断念した。朝日夕刊には連日三浦さんの行動が伝えられ、登頂はいつになるのか楽しみにしていただけに少々がっかりした。だが、随行していた医師の健康上のアドバイスがあったので本人はやる気満々だったが、登頂と下りのスキー滑降を取り止めざるを得なかったのだ。

 三浦さんは今年86歳でこれまでに世界最高峰エベレストに3回登頂し、80歳で頂上を極めたのは実に三浦さんだけである。日頃から身体を鍛えることに自分なりの工夫を凝らして、普段使用のシューズも特別に注文して作らせたものだった。以前一度お茶の水のカフェ・シアターでお会いした時、そのシューズを履かせてもらえませんかと尋ねたところ、どうぞと仰って履かせてもらったことがある。本人はなお頂上を目指す気持ちがあったようだが、医師が高所の生活で肉体的に影響が表れていて、これ以上高い標高で登山活動すると心不全を起こす恐れがあるとの警告に、同行していた子息の説得もあり中止を受け入れたようだ。

 三浦さんには同じ高齢者を広く激励する気持ちもあって、毎日ハード・トレーニングを欠かさず、目標を達することによって彼らの期待に応えたいとの思いがあったと思うが、事故を起こして周囲へ迷惑をかけることを大分気にされたのだろう。

 今回の登山断念は、これからの三浦さんの夢や、生きがいを奪うようなことになるのではないかとやや気になる。聞くところによると事故防止のためヒマラヤ登山は年齢制限を設けるようになったという。ならば、名クライマー三浦さんも特別の詮議により登山許可が下りるということは期待出来ない。大変残念なことである。三浦さんがこれから登山に対する意欲を失わないように願っている。

 さて、昨年の高校同期生会で話をした、同級生のひとりから昨日メールをもらった。大学卒業後商社に勤務していたが、その後得意の英語を駆使して、日本人は英語マスターが上手でないとの認識の下に自分なりに英会話早期マスター法を開発し、各方面に売り込んでいるという。海上自衛隊で英語を教えて、その経験からそれ以外の独自のコミュニケーション術のようなプロジェクトを編み出し啓蒙している。彼のすごいところは、世界の著名人に直接手紙を書いてPRすることだ。ドイツのメルケル首相の他に、ニュージーランド首相からは来日の折には紙飛行機の作り方を教えて欲しいと興味深い手紙をもらったらしいが、昨日のメールによると今度はフランスのマクロン大統領からの手紙のコピーを添えて好意的なアプローチがあったと驚くようなことを知らせてくれた。珍しいくらいユニークで貴重な存在である。この次に会ったらじっくり話を聞いてみたいと思う。

2019年1月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com