充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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4289.2019年2月9日(土) 北海道で観測史上最低の気温
今朝起きたら庭にはうっすらと雪がかかっていた。関東地方の南方洋上を低気圧が通過している影響だそうだ。都内23区では5cmの積雪だった。昨晩から今朝にかけて積雪があると天気予報が伝えていたが、確かに冷え込んで雪が降ってもおかしくない陽気である。今日も時々雪がちらついていた。全国的にもかなり冷え込んで予報では明日にかけてまた雪が降るという。北海道では観測史上最も強い寒気が入って各地とも厳しい寒さで積雪も多く、道内でも最も寒いと言われる陸別町では今冬全国で最低気温の零下31.8℃を記録し、陸別町を含めて4地点で最低気温が零下30℃を下回った。
さて、今日は呆気にとられた外電が2つあった。ひとつは、タイのタクシン元首相派のタイ国家維持党が、ウボンラット王女を次期首相候補として届け出たことである。王女はプミポン前国王と美貌のシリキット王妃の娘で、ワチラロンコン現国王の姉に当たる。アメリカ人と結婚して話題となり一時王室を離れたが、その後離婚して現在は王室の待遇を受けている。AKB48のヒット曲をタイ語で唄って話題になったり、王室の固い印象とはかけ離れた明るいイメージのある解放的な王女であるが、これに対して現国王が中立であるべき王室としては、王女が首相候補として立つのは不適切と表明した。今ひとつ力不足のタクシン派としては、起死回生の一手だったようだが、国王から反対されては選挙を続けられまい。夜になって王女が立候補を取り下げたとのニュースが伝わって来た。
もうひとつどうかと思ったのは、米朝首脳会談の開催場所が当初話題になっていたダナンではなく、首都ハノイに決まったが、その決め方と公表の仕方である。その決定をホワイトハウス・スポークスマンが公表するのではなく、トランプ大統領自身が個人的にツィッターで発信したことである。大統領自身はツィッターをどう捉えているのか分からないが、少々軽薄な気がしている。世界中から注目を集めている情報を国の公的機関から発するのではなく、大統領の私的(公的?)なツィッターから飛び出てくるというのは、閣内で十分な根回しも出来ていないのではないか。アメリカ人にとってダナンはベトナム戦争中に上陸を行ったエポックメーキングな湾岸都市であり、幾分拘りもあったのではないだろうか。しかし、金正恩委員長にとっては北朝鮮の外交機関のないダナンより、自国の大使館がある首都ハノイの方が何かと便利だったのではないだろうか。いつも強気のトランプ氏が、「ロケットマン」に譲歩したのだろう。国内経済が苦境に追い詰められている北朝鮮にとっては、経済制裁解除を強く望んでおり、金委員長にとっても重要な首脳会談である。
これだけ注目されている会談が、気まぐれのような形で公表されるようだが、トランプ大統領としてはそれで佳しとしているのだろうか。
4288.2019年2月8日(金) 昨今の残酷な児童虐待の実態
このところ連日児童虐待に関する悲惨なニュースがメディアで報道されている。事件は1月24日に10歳の小学4年生の女児が父親から虐待を受けて亡くなったことから、学校、及び教育委員会の子どもの気持ちを考えない対応、そして児童相談所の杜撰な扱いが問題視されている。それにしてもこれまでの児童虐待とは、若干問題の捉え方が異なり、死亡した女児をどうして救うことが出来なかったのか、専門家も交えて意見が交換されている。一連の報道をよくよく考えてみるに、あまりにも女児に対する接し方の中にか弱い女児への心の通った対応という点に関係者全員が問われるべき問題点があると思う。今朝の朝日でも一面トップと社会面でも大きく扱われ、異常な事件だということがよく分かる。
幼い子どもを保護すべき父親が暴力を振るい、それを承知していた母親が救いの手を差し伸べなかったことが悲劇をもたらした大きな原因である。すでに両親ともに逮捕されている。女児が父親からの暴力に耐えられず、学校に訴えたにも拘わらず学校は彼女を助けられず死亡させられた。彼女が学校に訴えた手紙の最後部には「~先生、どうにかなりませんか」と4年生にしては、しっかりと自分の置かれた辛い環境と先生へ本当に助けて欲しいとの懇願が表れている。それは無駄だったということになるのだろうか。学校は助けてあげようとの気持ちが空回りして、その手紙を父親に見せてしまった。児童相談所の対応も拙かった。
野田市、千葉県だけの問題ではなく、全国的に注視される虐待対応問題となってしまった。厚生労働省も乗り出し、昨日は安倍首相も2度とこのような事件を起こさないよう関係個所へ通達を出すようなことを公表した。
今回の事件が異常なのは、暴力を振るった父親はとても許されるものではないが、傍にいた母親が子どもに対して何の力にもなってあげられなかったことが、このような悲惨な結果を招いた。
かつてはあまり騒がれなかった児童虐待が、メディアが発展したせいもあり公に知られるようになった。背筋の寒い思いがする。昨年1年間に虐待の疑いがあるとして警察が児童相談所に通告した子どもの人数は8万人、対前年22.4%増となり過去最多となった。これは刑法犯が前年より10.7%、16年連続で減少している中であまりにも過剰である。これは厚生労働省と文部科学省だけの問題ではなく、国を挙げて取り組むべき課題であると思う。
偶々国連子どもの権利委員会は、昨日日本に対して体罰の全面的禁止の法制化について勧告した。内容的にも日本では学校で体罰が禁止されていても親が子どもをしつける時に許容されている現状があると指摘した。いつになったらすっきりした解決案が作成されるのだろうか。
4287.2019年2月7日(木) マリア・カラスの映画を鑑賞
昨日妻から映画「私は、マリア・カラス」を観に行きたいが一緒に行かないかと誘われ、マリア・カラスのソプラノを是非聞いてみたい気持ちもあったので、午後日比谷シャンテ・シアターへ出かけた。一昨年フランスの映画会社が制作したもので、日本では昨年12月に公開されたものである。ドラマ風のストーリー性のある映画かと思っていたら、デビュー以来名声を博してから亡くなるまでのオペラ歌手人生を時系列的に追って彼女の私生活と、周囲で起きた諸々の出来事を彼女へのインタビューを交えながら描いたドキュメンタリーである。
映画の中で「トスカ」「椿姫」「カルメン」等々名曲が披露される中で彼女のソプラノを聴いていると、声の質や、歌唱力において20世紀の歌姫、最高のオペラ歌手と言われたのもムベなるかなと頷ける。ギリシャ人で世界の海運王と呼ばれたアリストテレス・オナシスと愛人関係にありながら、オナシスが彼女に無断でジャクリーン・ケネディと結婚して世界を騒がせた。その裏話が面白い。オナシスは息子や娘がおりながら浮名を流してジャクリーンと結ばれたが、カラスとは9年間も付き合いながらジャクリーンとの結婚については一言も話すことなく、彼女は大きなショックを受ける。意外だったのは、その後オナシスとカラスは縒りをもどすが、オナシスとジャクリーンの結婚生活はどうなったのか。別れたのかと思いきや、ジャクリーンの経歴を見るとオナシス夫人とある。
3人とも金も名声も得て自由で思い通りの生活を送っていたと想像される。まるで別世界の話でもある。ただ、映画自体はカラスの歌声をじっくり聞かせてくれた。楽しいひとときであった。
それにしても持病もあっただろうが、贅沢三昧な日常生活を送っていたのだろうと想像させるのは、3人それぞれにあまり長命ではなかったことである。カラス53歳、オナシス69歳、ジャクリーン64歳で天に召された。
さて、今日は「北方領土の日」であるが、テレビではそれぞれニュース番組で国土返還の熱気がトーンダウンした様子を伝えていた。では、新聞はどうか。残念ながら朝日は今日の朝刊、夕刊ともこの件については1行も触れていない。これまでロシアが何と言おうと不法占拠されたとする日本の立場を堂々主張していたが、最近では完全にロシアペースになり主張が弱くなっている。安倍政権の対ロ交渉が段々後ろ向きになっている。それは現場での元島民の姿勢にも表れている。例えば、北方領土返還全国大会のスローガンとシュプレヒコールが、「北方4島を返せ」から「日ロ平和条約を締結しよう」に代わっている。この様子では、盗人国ロシアに無法に奪われた北方4島は永久に日本に帰ってこないのではないだろうか。
4286.2019年2月6日(水) 頭の痛い確定申告シーズン
このところ連日確定申告の準備作業に追われている。毎年恒例のことでもあり慣れてはきたが、面倒なことだが手作業で入出金を1件ごとに金銭元帳に書き込み一覧表を作成する。これを玉川青色申告会に持参して税務署への申請資料を作成してもらっている。従って正確に資料作りをしなければならない。パソコンでソフトを使えば簡単に作成出来ると言う友人がいるが、反ってそのこと自体が面倒なので、旧態依然としたやり方で気持ちを込めて作っている。それでもそんな基礎資料作りに毎年3週間近くもかかっている。今日は金銭元帳への記入で1ヶ月分の記入が済んだところで終えることにした。作業を終えるまでにまだ数日はかかりそうだ。
トランプ大統領が今年の一般教書演説を例年より遅れて行った。その中で今月27、28日に米朝会談をベトナムで行うことを明らかにした。どこの都市で開催されるのかという点については一切明言しなかったが、メディアは先行して中部都市ダナンで開催されるとすでにダナンに決まったような報道である。しかもダナンについて都市紹介をしているが、ことごとく人気のあるリゾート海岸であると強調しているが、もっとベトナム戦争中の1965年に米海兵隊が初めてベトナムへの上陸作戦を行った名高い地として、当時注目されたベトナム中部の湾岸都市だったことを伝えるべきである。
果たしてトランプ大統領は経済制裁解除を求めている金正恩・北朝鮮労働党委員長と会って、思惑通り成果を上げることが出来るだろうか。アメリカ国内では不法入国者を防止するためメキシコとの国境沿いに壁を建設する計画が議会で承認されず、何とか実績を示したいとして米朝会談の結果で成果を上げようとして、金委員長との話し合いに積極的である。しかし、果たして名うての業師・金正恩を説き伏せることが出来るだろうか。
INFから離脱を発表して国際的にも評価が下り坂のトランプ大統領は、ここで一転実績を示すことが出来なければ、益々実績、人気ともに坂を転げ落ちることだろう。
4285.2019年2月5日(火) 日大悪質タックル問題の捜査結果は真逆に
毎年この時期になると藤沢市内で高校時代の親友6人で「E勇士の会」と称してランチを共にしている。今日は、さいたま市在住の加藤くんが足を痛めていて外出出来ないということから欠席したが、他の仲間も健康と言える状態ではなく見かけ上五体健全なのは私ぐらいで、皆オペ・ゾーン周辺を彷徨っていて段々行動半径が狭くなっている。昨年傘寿を迎えた同級生の消息にもあまり威勢の好い話はない。再来年は母校創立百周年に当たるので、それまでは何とか健康体でいたいと思う。1年ぶりにあって他愛ない話にうつつを抜かすことになるが、それがまた何とも言えず楽しいから持つべきものは心の許せる友ということになる。
さて、このところ結論がひっくり返る意外な結果には驚かされる。昨年5月散々世間を騒がせた日大アメフト部の悪質タックル問題が、これまでの経過から見て予想もしなかった判断が示された。警視庁は選手に悪質タックルを命じたとして傷害容疑で取り調べていた日大内田前監督と井上前コーチに、選手への指示は認められなかったとして傷害容疑はないとする捜査結果を出した。その一方でタックルをした選手を傷害の疑いで書類送検するという。メディアを通じてこれまで伝えられていたストーリーや世間の見方とはまったく逆の結論になったことに驚いている。しかも事件が明るみに出た後に関東学生アメフト連盟や、日大の第三者委員会では選手の説明は信用出来るが、監督、コーチの主張は事実を捻じ曲げていて信用性に乏しいとして、選手の供述がほぼ正しいとの結論を出していた。この第三者委員会が反則の指示を認定したことにより、日大は指示を否定していた監督、コーチに対して懲戒解雇を決定したほどである。
なぜこれまで世間が納得していたストーリーが覆ったのか。細かいことまでは分からないが、警視庁は200人以上の関係者への聞き取り調査と当日の試合映像を詳細に分析した結果、関東アメフト連盟の認定との食い違いが10カ所も見つかったという。しかし、関係者の証言も得たというが、そのうえに映像を分析しただけで結果がひっくり返るような真実が分かったのだろうか。
一番気の毒なのはケガをさせた日大の選手である。監督、コーチから相手選手を「けがをさせろ」と指示されたと受け止め、事実ケガをさせたが、第三者委員会から条件付きで許され、しかもケガをさせた関学選手との間で示談が成立している。にも拘わらず、傷害容疑で今更書類送検するとはケガをさせた選手には少々酷だと思うし、結果は理不尽ではないかと思う。日大は内田前監督から解雇処分されたことに対して訴訟を起こされているが、それはどうなるのだろう。メンツをつぶされた関東アメフト連盟と第三者委員会はどう受け止めるだろうか。
これからまた問題が蒸し返されそうな気がする。