充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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4334.2019年3月26日(火) NPO決算について話し合われたこと
NPO 法人JAPAN NOW観光情報協会の年度末理事会が開かれたので出席した。今年度の決算予測と来年度予算案について事務局長より説明があり、承認することになった。しかし、残念ながら今年度は赤字決算であり、種々話し合い、その赤字穴埋めをどうするか議論した。理事のひとりである須田寛氏のご配慮と果断的な判断により、何とか黒字決算に修正することが出来るようになった。他には来年度の事業計画が発表された。
同時に須田さんから最近上梓された「私の鉄道人生‘半世紀’」なる新書版をいただいた。国鉄理事やJR東海初代社長を歴任され、現在もJR東海相談役である。国鉄在職中に「シルバーシート」や、「ホームライナー」の名付け親にもなった生粋の鉄道マンである。2012年には旭日大綬章を受賞されたほど社会的評価も高く、著名でご多忙にも拘らず、名古屋に居住しながら当NPOのために献身的に協力していただいている。その日頃の行動とお人柄には、皆敬服している。今日も理事会を終えるととんぼ返りで名古屋へ戻られたが、義理の甥がJR東海に勤めているので、前記新書に署名をお願いしたところ気安く書いて下さり、そのうえ同書をもう1冊いただいた。
今日の理事会で検討課題となった事業計画についても協会として観光関係の書を出版すべきではないかと提案され、これから実行計画を検討することになった。今日いただいた著書はまだ一部立ち読みした程度だが、国鉄時代の体験論を説得力ある筆致で描いておられる。かつて鉄道員だった経験上須田さんとは何かと共通する点もあると思うので、読み切るのが楽しみである。
さて、今日の朝刊一面に「ロシア疑惑『灰色』結論」とあり、夕刊一面には「ゴラン高原『イスラエルに主権』承認」とある。いずれもお騒がせ男・トランプ大統領が直接関与した衝撃的な事象の報道である。前者については前回の大統領選挙に介入したロシア疑惑をめぐり司法長官はロシアとトランプ陣営の共謀を認定しなかった。しかし、関係者はほとんど納得していないようだ。後者についても国連安保理事会や国際社会からはまったく受け入れられず反発を買っている。トランプ派の安倍首相の代弁者・菅官房長官ですら受け入れられないと言っている。いずれもトランプ氏にとっては次の大統領選挙に有利になるだろう。ただ、気になるのはアメリカ国民の真実の声が聞こえて来ないことである。アメリカ人は一体自国の大統領の傲慢な手法をどう思っているのか。
4333.2019年3月25日(月) 大相撲が終わり、楽しみはセンバツとプロ野球開幕か。
今日の選抜高校野球第1試合は、母校と呼んでも好い龍谷大平安高と三重県の津田学園が対戦した。試合予想も軽視して軽く勝てると考えていたが、テレビを点けると7回を終えて0-0だった。その後真剣に観ていると延長11回の末何とか2-0で勝ち、2回戦へ進出することが出来た。付属の平安中には僅か半年しか在学しなかったが、やはり平安が戦うと懸命に声援するのはいつものことである。ゲームセットとなり選手らが整列し聞きなれた校歌がグランドに流れると、歌詞を思い出してテレビの前でひとり蛮声を張り上げた。先日卒業した公立中学の同窓会を終えた後京都駅へタクシーで向かったが、ドライバーに平安高の正門前をゆっくり走行してもらった。正門にはセンバツ大会出場の大段幕が掲げられていた。夏の大会では1956年に同級生たちのチームが成し遂げた2度目の優勝を含めて3度全国制覇したが、春は5年前に漸くセンバツ初優勝を果たしてくれた。今年はどこまでやってくれるか楽しみにしている。
ところで、昨日横綱白鵬が42度目の優勝を飾って大相撲春場所は千秋楽を迎えたが、もうひとつ話題となっていたのが、関脇貴景勝の大関昇進が成るかどうかだった。千秋楽に大関栃ノ心を破り10勝5敗として直近の3場所で33勝以上の条件を1勝上回ったので、昇進の可能性が高いと言われている。今朝の新聞でもほとんどが大関昇進と書かれている。だが、正式には明後日開かれる日本相撲協会臨時理事会で決まる。
ところが、気の早いことに貴景勝の出身地である兵庫県芦屋市役所では市庁舎建物の正面に早くも「祝 大関貴景勝」の大段幕が掲げられた。これでは相撲協会のメンツも丸つぶれである。戦時中住んでいたこともある芦屋市であるが、ちょっと勇み足ではないだろうか。
さて、このところ逆イールドといわれる長短金利の逆転現象などもあって世界経済の減速が懸念されていたが、ここへ来て欧米の株価が急落した。日本の株式市場も蚊帳の外というわけには行かず、今日の東京証券市場は前週末に比べて日経平均株価が650円も下がった。中国経済がアメリカから輸入制裁を受けて減速気味であり、世界的にも経済市況にとってあまり良い材料はない。しばらくは我慢の時だろうか。
4332.2019年3月24日(日) 日本は女性活躍社会になれるか?
今パキスタンからひとりの女子大学生が来日していて、昨日東京都内で政府主催の第5回国際女性会議と主要20か国・地域(G20)に政策提言を行う「Women20」の合同セッションで講演を行った。会議の冒頭で安倍首相は挨拶して日本が途上国での女子教育に支援することを表明した。件の女性は、マララ・ユスフザイさんと言い、2014年に16歳でノーベル平和賞史上最年少の受賞者となった。その2年前の2012年に中学校から自宅への帰宅途上パキスタン・タリバーン運動(TIP)に銃撃され頭部に重傷を負い、2度の手術を受けて一命を取り留めることが出来た。父親が学校を経営していたことから彼女も女性イスラム教徒としては珍しく学校教育を受けたことが、女子の教育を拒絶するTIPから彼女の家族らパシュトゥーン族が住む地域で欧米文化を推進していたとして卑劣にも幼い彼女への犯行を予告していた。銃撃事件から立ち直ってから数々の賞を授けられた彼女は、それを女子教育普及のための基金設立に当て各国へアピールし続けている。訪日の目的も女子教育の普及という自分の考えを訴えたいことと、基金を集めることだった。
現在21歳のオックスフォード大学生であるが、一番感心したのはスピーチがとても上手なことであり、それはスピーチの内容と話し方による。特に一昨年国連で史上最年少の国連平和大使に任命された時のスピーチは、これが19歳の女性の話しぶりかとジェスチャーを交えたその堂々たるスピーチに舌を巻いたものである。
そして最近もうひとりの女性に感銘を受けた。それはニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相である。つい最近起きたクライストチャートのイスラム教モスクで起きた残虐な無差別銃乱射により50人もの犠牲者を出した事件で、首相自身が自ら迅速に行った遺族並びにイスラム教指導者への対応であり、加害者犯人への厳しい処置である。首相は事件発生後直ちにイスラム教徒と同じスカーフを纏って事件現場を訪れ犠牲者の冥福を祈ると同時に、犯人が売名行為で行った罪業だとして、犯人の名前を聞きもしなかった。
何よりもアメリカのトランプ大統領と大いに異なる点は、後援者のご機嫌取りで選挙の有利性など意に介さず、良くないと思ったらそれを直ぐにも止めるよう行動することである。アーダーン首相は、銃の自由な保有が事件発生の原因のひとつであると断定して直ちに一部銃砲類の所有、販売を禁止する法整備を行うと語ったことである。首相自らが率先して間髪を入れず行動に移す機敏な実行力こそが政治家として一番求められることではないだろうか。進んで積極的に動こうとしない日本の政治家たちは、昨年6月に出産したばかりでまだ38歳で昨年6月に出産したばかりの若いアーダーン首相の前向きな行動力を大いに見習うべきではないか。
日本でも女性の活力を利用すべきとの声が強くなり、第2次安倍内閣では女性活躍推進法を制定し政権下の最重要施策の一つと称している。だが、まだとても満足できる状態ではない。昨年4月現在女性議員の割合は衆議院の10.1%、参議院で20.7%でしかなく列国議会同盟では世界193か国中158位と、「女性活躍社会」とは程遠く先進国の中では最低だった。
今あまり前向きな意味ではないが、EU離脱問題で苦闘しているイギリスのメイ首相も女性である。日本女性がもっと活躍出来る場を口で言うだけではなく、そろそろ法整備をして考える時ではないだろうか。
さて、今日千秋楽を迎えた大相撲春場所は、横綱白鵬が全勝優勝で平成時代をきっちり締めて終わった。65年前の春場所は、京都市立中学の友だちと大阪府立体育館まで2度も観戦に行ったが、千秋楽には大関三根山が12勝3敗で初優勝を飾り、その後の優勝パレードで大関と握手したことが懐かしく思い出される。先日中学の同窓会に出席した時、一緒に相撲を観戦した友がやはり懐かしいと言っていた。大相撲観戦は、中学時代最後の楽しかった思い出として心に強く残っている。
4331.2019年3月23日(土) 高校クラス会に出席
例年通り藤沢市内で開かれた湘南高校2年生時のクラス会に出席した。今日は昨日までの春爛漫の陽気とは打って変わり、早朝から冷え込んだ。昨日24℃だった気温が半分の12℃にまで下がり、外を歩いている人はほとんど外套を着ている。にも拘わらず最近はほとんどコートを着なくなったので、スェーターを羽織って外套なしで出かけたが、やはり少々寒かった。
同級生は51人だったが、今日集まったのは14人だった。鬼籍に入った友はすでに17人もいる。三分の一が亡くなったわけだが、出席者や欠席者のコメントを見ると健康を害している友が多い。年齢的にも止むを得ないことであるが、スピーチで引っ込み思案にならないためにも海外旅行が一番効果的ではないかと勧めた。
ついては、前以て幹事役に話しておいたことがあった。出版後ちょうど10年が経過したので、昨年出版社から書店には今後陳列、販売しないと言われて引き取った拙著「新・現代海外武者修行のすすめ」を署名のうえ出席者に1冊ずつ差し上げたのだ。手の空いた時にでものんびり読んで、武者修行がどんなものだったかを知ってもらえれば有難い。
今日は昨年に続いて中西準子さんと隣り合わせの席で話をしたが、戦前住んでいた上海市内の旧住宅を昨年訪れたと聞いた。戦前彼女は中国に住んでいたが、中国生まれだとは知らなかった。戦時中に両親と中国から来たので引き上げ者の苦労はなかったと言っていたが、共産党員だった父親が思想的に軍部から睨まれ死刑囚とされたこともあり、苦労されたようだ。父親は我々が高校在学当時は日本共産党員で参議院議員だった中西功氏である。高校時代から優秀だった彼女は、昨年いっぱいである大学の特任教授も辞めたと言っていたが、文化功労者でもあり相変わらずあちこちで環境学者として引っ張りだこのようだ。
皆必ず口をついて出てくる言葉は、健康に気を付けようということだ。自分自身はもちろんだが、連れ合いを亡くした友も多い。夫婦揃って健康であることが一番の願いである。クラス会の後カフェでコーヒーを飲みながら他愛ない話に耽るのも楽しいひとときである。来年の再会を期して別れることになった。
4330.2019年3月22日(金) マリナーズのイチロー選手現役引退
昨夜東京ドームで開催されたMLBの開幕公式ゲーム、シアトル・マリナーズ対オークランド・アスレチックス戦終了後、マリナーズのイチロー選手が引退を発表した。45歳にして現役生活を終えてグランドを去ることになった。日本のプロ野球で9年、大リーグ生活19年で数々の記録を作り、偉大な実績を残した。野茂英雄投手に次いで日本人が大リーグで活躍する門戸を開いた選手である。当初メジャーリーガーから日本人選手がメジャーで活躍出来る筈がないし、舐めるなと言われた時代に、マリナーズへ入団して活躍し、早々に新人王とMVPを獲得した稀有な選手である。
日本における活躍も群を抜いている。入団3年目にしてプロ野球史上初の年間200本安打を達成して首位打者を獲得し、以後7年間に亙って連続首位打者の偉業を達成した。そのシーズン閉幕と同時に、マリナーズへ入団して早速目を瞠る活躍をした。2004年には、大リーグ記録を塗り替えるシーズン262安打を放った。日本で9年、アメリカで19年プレイして日米通算4367本のヒットを打った。メジャー・デビュー以来10年連続で、200本以上の安打を打ち、ゴールデン・グローブ賞を獲得し、オールスター戦出場を果たした。2006年、09年のWBCでは日本代表チームの連覇にも貢献した。日本人選手としては初のアメリカ野球殿堂入りが期待されている。
昨日、一昨日行われたメジャー公式戦にアメリカを含む大勢のファンが東京ドームに押しかけたが、イチローの最後の晴れ舞台と知ってか、一種異様な空気が漂っていたようだ。2試合に出場したイチロー選手の成績は芳しいものではなかったが、終了後グランドからスタンドへ向かって長い間手を振ってファンの声援に感謝の気持ちを伝えていた。その後引退記者会見を行ったイチローの語り口も興味深く中々魅力的なものだった。
これまでのプロ野球選手の引退で印象深かったのは、長嶋茂雄氏の「わが巨人軍は永久に不滅です」の言葉であるが、イチロー選手のグランドの幕引きと1時間20分に亘る記者会見も印象的だった。
まだあまり期待されていなかったメジャーへ乗り込んで、予想以上の活躍をしてアメリカ人ファンを驚かせて大きな足跡を残したイチロー選手には頭が下がる。今後これだけの選手はもう現れないだろう。イチローは明日も体を動かすことは止めないと言っていた。ありきたりだが、「本当にお疲れ様でした」「ありがとう」という言葉以外に浮かんで来ない。
イチローの引退については、今日の朝夕刊にかなりのスペースで伝えられた。朝日なぞは、朝刊にトップページから3面を使い、夕刊も朝刊同様に3面に亘って大きく取り上げられている。よほど今日はビッグニュースがないのかと思いきや、気になる海外ニュースが2つもあった。
ひとつは、トランプ大統領がイスラエルが占領しているシリアのゴラン高原をイスラエルの主権として認めるとツィッターに投稿したことである。ゴラン高原と言えば、1967年の第3次中東戦争の結果、ヨルダン川西岸や東エルサレムと同様イスラエルが奪い占領した地域で、その後一方的に併合を宣言した。しかし、国連安保理事会はイスラエルの撤退を決議要求している。これを認めたのはアメリカというより、トランプ大統領だけである。トランプ氏は一昨年エルサレムをイスラエルの首都と宣言して、昨年5月にはアメリカ大使館を現在の首都テルアビブからエルサレムへ移転している。アメリカはイスラエルとの関係は良くなってはいるが、ことイスラエル問題に関する限り世界との関係は益々遠くなっている。
もうひとつは、今月29日が期限とされていたイギリスのEU離脱が4月12日までひとまず延期されたことである。EUでは首脳会議を開き、取り敢えず短期間の延期を認めたが、イギリスが求める6月30日までの離脱延期は認めず、最後通告を突きつけた形である。この行方はどうなるのか、注視して見守りたい。